もう11日ほど経ってしまったが、日記がわりに記録にとどめ
ようと思う。
9月末にタイトルの展望船を目的に積丹半島の美国へ1泊旅行を
行ったが、その時は残念ながら時化の為、展望船の運行がなく
帰ってきた。
しつこい我々夫婦は年内のリベンジを誓い、そのタイミングを
狙っていた。
天候が良かった10月18日(日)朝に、積丹観光協会に電話を入
れ、運行状況を確認。すると「本日、運行があります。さらに
今年の運行は明日で終了となります。」とのこと。
思い立ったように、我が家を出発、一路美国へ向かった。
距離は100km程度、9時過ぎに出発し、11時半頃には現地に
到着できたと思う。
早速、展望船搭乗手続きを行い、12時40分に乗せてもらうこと
にした。我々夫婦を含めて、3組み合わせて10人ほどの利用者
を乗せて港を出発した。
ワクワク感いっぱい。少年のように(?)ちょっと興奮気味に
乗船。湖と違い、港を出るとやはりうねる。きっと、若い時な
ら船酔いしたであろうと思う。
車酔いは経験ないが、船にはめっぽう弱かったのだが、年を重
ねるにつれて酔わなくなってきたことは、経験的にわかってい
た。今回も酔い止めは飲んでいない。
年をとると酔わなくなるのは、三半規管の感度が鈍くなる為ら
しい。老化にいいことは無いと思っていたが、数少ないいいこ
との一つだろう。(笑)
乗船時間は40分ほど。港を出て、海岸沿いに岬方面に向かって
進むが、途中、割と海底の起伏が少ないあたりで、船底へ降り
るように案内があり、階段を降りる。すると、船底の側面がガ
ラス張りになっており、椅子に腰掛けて、海底を眺めることが
できるようになっていた。
眺めると、ムラサキウニや極小さい魚たちを眺められたが、ど
うも透明度が今一。時化の時の濁りが収まっていない。船底の
ガラス面についた水カビの除去ができていない。(毎日行うこ
とは無理だろう)。それよりも、そもそも、透明度が低いので
は無いかと思われた。
十数年も前になるが、沖縄の渡嘉敷島へ行き、ボートで沖合の
潜水ポイント(水深は7〜8mほどはあったように思う)へ
行き、コーラルの熱帯魚に餌やり体験できる企画に参加したこ
とがある(ライフジャケットを着用し、シュノーケルをつけて
泳ぐことが義務になっているので、潜水はできない)。その時
の、海底まで鮮やかに見通せる透明度と色鮮やかな魚たちに大
変感動を覚えたことがあるので、どうしてもそれと比較してし
まった。
渡嘉敷島では、沖縄本島から島へ着く港のある地点と海水浴や
遊泳体験を行ったり宿泊を行うところが、島の峠を越えた反対
側にあり、峠越えに差し掛かったところで、眼下の海を眺めた
ときに目に飛び込んできたコバルトブルーの色鮮やかさにひど
く感動したことは、忘れられない。
沖縄には、毎年行こうと妻と話し合ったが、それ以降、行った
のは1回だけ。今後もいけるのかな?
話は余談になってしまったが、思い描いたような北国の海底風
景を堪能するというわけにはいかなかったが、これも経験と考
え、帰りは、古平から当丸峠を越え、紅葉を眺めながら神恵内
(カムエナイ)を抜けて帰ってきた。
港から見える紅葉は今一だった
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水中展望船
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展望風景
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透明度は今一だった。写真には写っていないが魚たちも
南国のソレとは異なり、色鮮やかでは無い
写真に写り込んでいる黒い点々はガラス面についている多分水カビだろう
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せっかく楽しみにしてた、水中展望船でしたが
思うような感じじゃなく残念でしたね~
自分もこの手の船に何回か乗りましたが、やはり沖縄の海が特別なのかもしれませんね~?
あんまり綺麗だった経験がありません。
沖縄などの南国とはまた違うでしょうねー。
時化たあとは、なかなか元に戻らないものですね。
北海道の海ですからね(笑)
沖縄のようにはいきませんよね~
それに今年はコロナ過で厳しい営業だったのでしょう
メンテナンス代が出なかったのかも(笑)
札幌から美国まで、地図を見ると結構距離有りますネ。
最終日にリベンジが出来て良かったですネ。ど根性アサガオと言い、今年はいつも以上にラッキーな年になるのでは?
船の側面のガラスのヨゴレが少し残念です。シケの影響も。
積丹半島をグルっと一周された感じで帰宅されたのですネ。
だいぶ体力的にも回復されて自信とゆとりが感じられますネ。コレなら本州旅行も大丈夫と思える程になられたのでは?
GOTOを利用されて紅葉している日光とか如何でしょう?(^^)
南国の海と違い、色彩に乏しいので、こんなもんだ
ろうと想像していました。それにしても透明度が
低かった。積丹の夏の海は「積丹ブルー」と称して、ブルーがきれいな海という言われ方をしているんですが、名前が泣きそう。
比較してもだめですよね。
それと比較してしまう自分が悪いのかもしれ
ません。
透明度の低さは、時化の影響が残っているから
なのかもしれませんね。
太陽の明るさがそもそも違います。
そうですね。観光船の運営は大変だった
でしょうね。
積丹半島は、9月に行った時にも半島を
一周していますから、2周したことにな
りますかね。
車の運転は問題なくできるのですが、歩
くのが大変で、毎週リハビリい通ってい
ますが、旅行に出かけるまで、まだまだ
かかりそうです。
>しつこい夫婦
>年をとると酔わなくなるのは半規管の感度が鈍くなる。
失礼ながら、笑いながら楽しく読ませて頂きました(笑
ガラスの汚れが残念でしたが、積丹名物の馬糞ウニとかは窓越しにも見えるのですか?
そういえば高校生の時ですから、今から30年以上も前ですが、北海道修学旅行で積丹半島にも寄りました。その時、初めてウニを食べたのを思い出します。(当然お酒は無し)
船酔いしなくなったのは私にとってはとっても
ありがたかったです。
船にのるというだけで、酔いそうになっていま
したから。(笑い)
海は昆布を食べて成長するようなんですが、
写真をご覧いただくとわかりますが、磯焼け
ではないでしょうか。昆布の林が見えません。
心配ですね。
バフンウニは岩のくぼみなどに入り込んでい
ることが多いので、見つけずらいですね。
私は見つけられませんでした。