ブログは日記代わりに書いている意味合いもありますので、
先週あった身近でショックを受けた出来事を書きます。
先週木曜日は、勤務先の会議が18時からあり、出席していました。
その最中に、マナーモードにセットした私の携帯が
コールの振動を私に伝えました。
手に取って、発信者を確認すると、私の電話帳に登録
してある人物からのものではなかったため、わざわざ、
会議を抜け出して出なくてもいいと判断し、そのままに
していました。
その後、2度ほどコールがあり、留守電に用件が録音
されていることがわかりました。
会議は、結構発言が多く、議論が盛り上がり、20時近くまで
かかりましたが、会議終了後、留守電を確認すると、同期の
友の死を知らせるものでした。
21時30分頃に自宅に帰り、電話をくれた人(留守電で人物
は特定できていました)に、電話に出なかった非礼をお詫びして、
内容を確認いたしました。
「本日、○○君が、しごと場で急逝した。通夜は明日。告別式は
未定。」とのこと。
亡くなった○○君も、電話をくれた人も、共に私の小学校の
同期です。
久しく、小学校の同期会などは行われていなかったのですが、
10年ぐらい前(だったと思う)に有志が幹事役となり、
参加を呼びかけて1回目が開催されてから、2〜3年に一度の
ペースで開催されて来ていました。
そのおかげで、長く親交が途絶えていた他のクラスの
人とも交流をもつ機会が増え、仕事上の付き合いも
行われるようになった人もいます。
そんな一人に亡くなった○○君もいました。
彼は、大学卒業後、わが町の市役所に勤め、いろいろな
分野の業務を担当して来ましたが、定年までの5〜6年
は、経済部で市の経済活動の活性化を担う分野につき、
道外企業の誘致などを担当し、東奔西走活躍していたようです。
また、彼の気質もそれにあっていたのでしょう。
生き生きとして職責を全うし、最後には経済部長の要職に着き、
手腕を発揮しながら定年を迎えたとのことでした。
彼が、医療機関などの誘致を計画する際などには、私に
その是非などを相談する電話をいただいたこともあります。
定年後、彼は市が出資する公益社団法人シルバー人材センター
の事務局長(常務理事)に就任し、現在まで、センターの抱える
難問を解決しながら、その分野でも手腕を発揮していたとのこと
でした。
そんな彼が、木曜日、勤務先で次年度予算編成の打ち合わせをして
いる最中に、突然苦悶を訴え、一旦ソファーに横になるものの
症状は一向に改善せず、悪化の一途をたどったため、救急車で市立
病院へ搬送。手当を受けるも、市立病院では手に負えないとの判断から、
札幌の専門病院への転送をしましたが、専門病院へ到着した時点で、
既に心肺停止の状態で、手の施しようもなく、発症からわずか4時間で
帰らぬ人となったとのことでした。
じつは、彼の勤めるシルバー人材センターは私の自宅のすぐそば
にあるため、数日前、私の出勤時に彼を見かけ、鞄を提げて颯爽
と歩いている元気な姿を見かけていたばかりでした。
かれは、私のような肥満体ではなく、いかにも健康そうに見える
はつらつとした人物でした。
葬儀で、お話を伺うと、1ヶ月前に娘さんの結婚式をハワイで
行ってこられたばかりで、来年シルバー人材センターを止めた後
には、夫婦でのんびり旅行などをする計画を考えていたようです。
死因は大動脈解離という診断で、大動脈瘤の破裂による大量失血
が原因だと言うことでした。
突然死は、そう稀なことではなく、昨年も、町内会の同じ班の
ご主人(その方は私より15歳くらい年上でした)が、お風呂場で
なくなっているのが発見されたことがあり、妻が朝に犬の散歩で挨
拶を交わしたばかりでしたので、ショックを受けましたが、今回は
私の同期だったためとても衝撃的でした。
葬儀はおそらく500人は越える方々がこられたのではないでしょうか。
彼の人柄がしのばれます。
昨日、ヤフーで彼の名前をキーワードに検索してみると、こんな
広告がありました。
真狩村(まっかりむら)の教育委員会主催の地域活動活性化セミナーの案内に
2013年11月13日:地域活動活性化セミナーを開催します
地域活動活性化セミナーは、「地域活動を知っていただく」「今後更なる地域活動をステップアップさせる」ことを
主眼に、住民全体のまちづくりを推進し、地域の活性化を図ることを目的に、下記のとおり開催いたします。
①平成25年12月 2日(月)午後6時30分~
内容:住民主体のまちづくりについて
講師:杉岡 直人氏(北星学園大学社会福祉部福祉計画学科教授)
会場:羊蹄園
②平成25年12月19日(木)午後6時30分~
内容:高齢者の社会参加について~シルバー人材センターの取組みから
講師:○○ 康夫氏(公益社団法人○○市シルバー人材センター常務理事)
会場:真狩村公民館
③平成25年12月26日(木)午後6時30分~
内容:住民が主体となった生涯学習社会の実現について
講師:猪熊 梨恵氏(NPO法人札幌オオドオリ大学学長)
会場:保健福祉センター
(お問い合わせ)教育委員会社会教育係 TEL0136-45-3336
彼が、今月19日に、頼まれて真狩村で講演することになっていたんですね。
ただただ、「安らかに」と願うばかりです。
写真は昨年5月に撮影した札幌大通公園のチューリップとライラックです。文とは直接関係ありません。綺麗な写真を載せたかったのです。
人の命ははかないものです。
今日と同じようなコンディションが
いつまでも続いていくという保証はないですね。
皆様も、どうぞご自愛下さい。
先々週に私のお世話になった先生が亡くなり肝臓が悪かったようでしたが、
直接の死因は大動脈瘤の破裂で、まだ50代後半の若さでした。
極端な温度差があるのは健康な物にも堪えます。
こればかりはどうしようもないですが・・・。
命には限りがあり、
自分もいつかは死ぬものだ、
長くて20年もつだろうか?
と漠然と思っていますが、
身近な友人がなくなると
明白な現実が見えて来ますね。
私の中学から高校までの同級生、親友で、
私が11年前に倒れて以来
毎月、「元気になったか?」
と心配して電話をくれた男が
3年前のある朝、突然、自宅でポックリ死。
死にかけた私が今でも生き残り、
元気だったあいつが他界して、もういない。。。
去年から肺がんと戦い出した中学の同級生(男)、
7年前から喉頭がんになっても、
「絶対たばこも酒もやめない」といって頑張っている同級生(女)、
5年前に動脈かい離で入院、
余病の脳梗塞で半身不随になったが
少しずつ回復して、今では歩けるようになった同級生(男)
。。。。
ホントにいろいろありますね。
65になると、「前期」「高齢者」なんだそうです。
勝手に「高齢者」にしないでくれ!
と言いたいですね。
気持ちは20代なんですから。
でも、確かに肉体は無理がきかない。。。
身体に気を付け、
気力を保ちながら、
「楽しみ」を楽しみ、
少しは人のために働き、
いつか死ぬまで
楽しくやりましょう~
人の命、運命はホントにいつ何が起こるか判らないものです。
去る10月、我家に一枚の喪中はがきが届きました。「喪中にしては少し早いな」と思ったのですが、そこには妻が親会社に勤めていた時に仲良くしていた後輩女子社員が春に亡くなっていた知らせでした。まだ40代後半でしたので、大変驚きました。小生も親会社に出向していた時に妻を交えて親しくしており、お互いに結婚してからは偶然同じ神奈川県に住んでいたので交流があったのですが、当方が現在の地に転勤してからは会う機会が無くなりました。栃木県と神奈川県だから「会おうと思えばいつでも」、と考えていたのが甘かった、彼女とはもう会えなくなってしまいました。
それ以来、「会いたい人がいたら会っておく」と考える様になりました、こちらも明日の運命は判らないのですから。。
お世話になった先生とは医師ですかね。
医師は、どちらかというと、職種別の平均寿命を
統計的に調べたら、「短い」と良く言われています。
50歳代で大動脈瘤破裂ですか。
大動脈瘤は、一般的な健康診断ではわからない
らしいので、コレステロールを増やさない、血圧のコントロールに
心掛けるくらいが、予防でしょうか。
こればかりはどうしようもない・・・・・・本当にそう思います。
もみじまんじゅうさんへ
こうやって、皆さんからコメントをいただいてみると、皆さんがそれぞれに
同様の経験をなされていることがわかりました。
稀ではあるが、希有な事象ではないと言うことでしょうかね。
若隠居さんへ
みなさん、それぞれいろいろ経験されていますね。
同年代の死では、高校の同級生が魚釣りのテントの中で
一酸化炭素中毒で亡くなり、柔道部の後輩が大腸がんで
61歳で亡くなったのに続いて、3度目でした。
生かされているうちは、
身体に気を付け、
気力を保ちながら、
「楽しみ」を楽しみ、
少しは人のために働き、
いつか死ぬまで
楽しくやりましょう~
と行きましょうか!
はやてこまちさんへ
本当に、明日何が起こるかわかりませんね。
1日1日を大事に生きることかな。
そうはいっても、惰性に流されてしまいます。
身近な人の死や大病は、色々考えますよね。
特に同級生なら。
自分が今の様な生活?をするような転機となったのはやはり身近な人の大病や死でした。
明日の事はわからない、それなら好きなように生きた方がと、色々考えました。
人生は1度、絶対後悔しないやりたいことをやろうと。
(現在金欠ですがほぼ自由なストレスのない生活をしています。)
綺麗な花の写真、亡くなられた同級生の方への花向けのブログになりましたね。
コメントありがとうございました。
定期的に検診は受けた方がいいですよ。
勤めていないと、検診を受ける機会が少ないと思いますので。
お体に気をつけてくださいね。