佐藤まどか 作
佐藤真紀子 絵
あかね書房
仲良し小学6年生の4人グループ(大樹、旬、トール、万千マチ)テツヨン(強くて壊れない鉄の四角形)の1人、大樹が急に引っ越すことになった。
毎週土曜日の午後は必ずいっしょに遊んだ仲だったのに。
その後残された3人は遊ばなくなって‥
成長する過程で友達は変わる。決して嫌いになったわけでなくても。
友達が離れていくのは寂しいけれど、大切にしていくことはできる。大人はそういう経験をいくつもしているのだと思いますが、こうやって物語を読み、再認識しました。今を大切にしてほしい。
子どもたちにも考えてもらうのによい本だと思います。