高瀬隼子
集英社
スマホを見ながら歩く人、混雑している道など、ぶつかりそうになるとよけて歩いている自分。体格の良い男性である大地はぶつかられたことがないという。自分は、こいつならいいやって選別されてぶつかられてたんだな。それで、わたしもよけるのを止めにした。そして、ぶつかった。
こういうこと、よく思う。横断歩道なのに、左折の車が一旦停止せず突っ切って行ったり、歩道をみんな左寄りに歩いているのに、一人だけ右寄りに歩いて、みんなに避けさせる人。
横断歩道を渡って歩道に入ろうとしているのに、その人たちと交差するのに猛スピードで走る自転車とか‥
不条理だと思う。交通ルール?暗黙のルール?流れを考えずに突っ切る人っているな‥。
そんなことを考える人がいる、同じだなと思った本でした。
残念ながら子ども向けでない表現があるので、中学歳以上の本です。