鮎釣りと薔薇づくり

アユ釣り・海釣りメインの釣行記

消臭剤は日焼止めにはなりません。・・in相模川

2015年06月09日 | 日記
27.6.8(月)
今日は鮎釣初心者「エイトマン」といっしょに、相模川・上大島キャンプ場前へ釣行。
事前情報は、直近で4~47匹釣れているとのこと。
天気予報は晴れ時々曇り、最高気温24度。


条件は揃っているため「大漁」の予感。
エイトマンも少なくとも5匹はイケると予想。


さて、7時過ぎ、釣り場に到着すると・・「寒い。」

結構釣り人いるがどうにか動けそう。


始めに、エイトマンにトロ場での泳がせ釣りとトロ瀬の引き釣りの実習をしてもらう。
次に、底を泳がせること、動きまわって面の釣りをすること、をアドバイス。

ところが、なかなか釣れない。
私も釣れない。

監視員が回って来て、「今日は、20トンしか放流してないので(いつもは30トン)、水が少なくて追いが悪いよ。」
とのこと。

まわりの人達もほとんど釣れていない。
近くの釣り人、「寒いし、水が冷たいし、ダメだね。」と悲観的。


でも釣る人は釣るんです。たまにタモを出している人もいる。

エイトマンのすぐ下で様子を見ていたが、トロ場から瀬肩に移動し釣り始めると、ようやく小鮎がヒット。

チッチャイ。

その後すぐもう1匹小鮎の兄ちゃんが釣れるが続かない。

エイトマンは、現役時代「弾」より速く走っていたが、いまはその面影はない。

いつ見ても同じところにいるような・・・

あまりに釣れないため、先週爆釣していたガンガン瀬の瀬尻に移動、果敢に攻めるも2匹にとどまる。

エイトマンも深瀬で頑張るが、釣れる気配なし。


午後は、最初の場所に戻り、まわりの様子を見ると、トロ場より瀬の方が釣れているようだ。

対岸の瀬で1人だけ爆釣している人がいた。

竿が曲がる、また、曲がる。

「釣れてる人のそばを釣れ」は鉄則。

こちら側川から近くまで竿を伸ばして釣ると、4連荘できました。

ただ、エイトマンには、まだ厳しい流れのため無理かなと判断。

初心者は釣ってる時間より、仕掛けとの格闘、糸がらみとの格闘の方が長い気がします。

結局エイトマンの釣果は、竿を上げたら掛かっていたという煮干しサイズの鮎1匹。

「それでも、鮎は、・・鮎ー・・

それに、目印がプルプルと動いたので、渓流釣りのように竿を当たり合わせしてバラしてしまったのが1回とのこと。

前回1匹でしたが、今回は1.5匹と認定、ちょっと進歩。


本日の最高サイズ17センチくらい。

釣果は8匹と「なんだかなぁ」という結果。



帰り支度をしていると、白髪の老紳士が近寄り、「群馬からですか、利根川の様子はどうですか?」と聞かれる。
「利根川はダメでしょう、神流川はいいですが。」というと、「昔、利根川の沼田の坊主の瀬で良い釣りができたので懐かしくて。」とのこと。いろいろな川について私感を述べ、多摩ナンバーの高級車で帰って行きました。河川についてこだわりがあるようで、「相模川では釣りません。」というのが印象的でした。

自宅に帰って相方にその話をすると、「2年前、その場所で同じ話をした人がいましたよ。」と云った。
風呂に入っていたら、思い出しました。何か聞いたことがあると思ってたら、2年前にも会ってる確かに。


余談ですが、顔に日焼け止めを塗り、腕に日焼止めをスプレーしたはずが、帰りに腕がすごく赤くなっていておかしいなと思ったら、

腕にスプレーしたのは、魚臭を消臭するスプレーでした。



確実に、老いているようです。

                             では、


にほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへ
にほんブログ村