たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(十勝が丘展望台から日高山脈眺望12/2)

こんな所からも

2011年04月21日 | 日記

仕事の合間を縫って、おじさんのアジトに行ってきました。

小型の耕運機を買ったので納品と運転技術を教えてもらうため、現地で受け取りました。

おじさん、たそがれる一方ですし、そうは言いながら菜園をもう少し広げたいと思っているものですから、体に負担をかけないようにと買いました。実際に耕運機で仕事をしたときに、耕運機と整地した畑を紹介できればと思っています。

でこの日も道々の発見が新鮮だったので、記録に留めます。

おじさんのアジトは、これまでも紹介してきましたが、十勝東部の海岸地帯。十勝平野が切れる所です。

メーカーさんの納入時刻より少し早く着いたので、国道336を少しもどって(アジトから1kmくらい)橋を渡った所から、遠くに大雪山国立公園の一部である十勝岳連峰を眺めることができました。低く雲が垂れていましたが、雲は山よりは高い所にあったのでしょう。白い雪化粧をまとった十勝岳連峰が幻想的でした。デジカメでできるズームいっぱいで写しました。(見えやすいようにと補正もしました)

                               

おじさん、小さいころから日高山脈を見ながら育ってきたイメージが強かったのですが、大雪山国立公園も見えたんだと、改めて十勝平野の雄大さを実感した次第です。この場所から十勝岳連峰までの距離は、道路地図を見て直線で測ってみたところ、およそ120km前後だと思います。

この十勝岳連峰は、昨年美瑛で開催されたセンチュリーライドの時見えた十勝岳の真後ろから見た風景です。

追加を一つ。

帰り道、国道38の豊頃町に入ったあたりの小麦畑にタンチョウの夫婦がいたので、車を止めて写しました。十勝でもタンチョウの産卵孵化があっちこっちで報告されるようになってきていますので、釧路湿原ほどでないにしても東部海岸を中心にかなりの数の生息が確認されています。

                                

タンチョウのいる風景であることのほかに、小麦畑の風景を見て感じることがあります。

それは、これまでのブログで紹介してきた小麦畑より生育が遅れているということですが、お分かりいただけるでしょうか。十勝東部海岸付近は気候が内陸部より冷涼であるということです(土地の肥沃も関係あるかもしれませんが)。寒さに強い品種を作付けしていますが、このあたりでは牧草などを中心とした、酪農家さんが多いです。