たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(晩秋の日高山脈11/8)

遠軽町へ

2012年09月18日 | 日記

9月15日((土)・16日(日)と遠軽町へ行ってきました

 

もちろん自転車イベントがあるからですが、今回は他にも思いがあってい行くことを決めました

 

おじさんの父は、少年期に事情があって親から離れ親戚のある遠軽町で過ごしました

遠軽町の瞰(がん)望岩のすぐ下で、てい鉄業を営んでいる家でした

父方の親戚に当たる方もいるので、お願いして案内をしていただくことにしました

 

あとは道々と遠軽太陽の丘コスモス園の観光です(写真紹介はここがメインです)

 

8:00に出発

上士幌町へ向かう裏道に佐倉小学校があります

なんとなく校舎を見たら玄関にありました

あの方の作品が

 

 

火曜サイクリングの会で行った九州横断ツーリングで出会った 

赤川政由氏の作品

士幌町に3つある作品の2つ目

残るは中学校の作品となりました

 

芽登を越えて置戸に向かう道や留辺蘂に向かう道々はもう何となく秋色

 

十勝より秋を感じました

 

11:00前、遠軽太陽の丘コスモス園到着

早速、園内周遊トラックに乗って散策

 

岩見沢市が集中豪雨で冠水した日に遠軽も大雨が降って、コスモスはほとんど葉が傷められてとか

それでも最近新たな花が咲き始めてやっとここまできたとか............

 

 

16日の日曜日はコスモス園のイベントがあるようです

天気は雨の予報

 

車を降りて徒歩で散策

虹模様のお花畑と説明が..........

 

 

大雨でぱっとしない花々を補ってくれたのが空と雲

 

 

この花に限っては、雨の被害を免れたのでしょうか

咲き乱れるという言葉がぴったり!

 

管理棟前にはコスモス園のシンボルモニュメント?

 

 

疲れて腰を休め、ベンチから園を観ると

周遊トラックが走っています

 

出会った花の一部から

 

 

 

 

 

まだまだいっぱい花がありました

 

花は癒しです

 

 

 

 

親戚の方と出会う時刻が近付いたので............

 

遠軽駅近くのホテルで落ち合いました

 

 

この方の本家のある(今は空き家)家におじゃまして、写真やら当時の話やら懐かしく聞かせていただきました

お世話になった蹄鉄屋には5人の子供さんがいました

父がお世話になったころは3人の兄弟の中にいたようで、皆さんは父を長兄のように思っていたようです

 

父親の人生の一部を感じ取ることができました!

亡くなって17年目のことです

 

空き家とはいえ古民家のような雰囲気

一番感じたのは、これ

色を塗ったのではありません

使いこんだ跡

 

2階から何やら持ってきて、記念にと下さいました

蹄鉄屋さんが作った馬の蹄鉄

かなり大型の馬の蹄鉄です

蹄鉄は縁起物としても人気が高いようですが...........

 

父がここで出会ったことがその後の人生ではなかったかと思います

 

軍隊志願兵として軍馬補充部の獣医をしていたこと

戦後は開拓農家として農耕馬と共に土地を開墾したこと

その後は酪農をしていたことなど、

 

蹄鉄と家畜は、遠軽があったからではと思うおじさん心

 

家を離れ、かつて父が住んでいたという蹄鉄屋の跡を見学に行きました

 

まずは瞰(がん)望岩から

この下の赤い屋根の付近が昔の蹄鉄屋の跡だとか

 

 

この道の先は、上湧別につながっています(左奥)

なかなかの景観です

町のシンボルとしてあることがいいなあ...........

 

下に降りてきて、跡地を見学しました

草の生えている空き地が昔 父がお世話になった蹄鉄屋の跡地だそうです

 

本当に瞰(がん)望岩がすぐ見えるところだったのです

このことは生前の父からもよく聞いていましたので、懐かしく見学しました

 

案内役を引きうけてくださった大叔母(といってもおじさんより1歳下なのが不思議)とホテルで夕食を共にして、長~い一日が終わりました

 

 

 


遠軽センチュリー ショートカットで

2012年09月18日 | 自転車

9月16日

遠軽町で開催の遠軽センチュリ―(この大会はハーフとクオーターのみ)に参加してきました

ツールド北海道にエントリーしていましたがここ2年は足切りや都合で不参加

 

加齢も考えると、スタートラインには立てても満足感や充実感は味わえまえん

 

ならば、ここらで自転車の楽しみ方を変更ということで、遠軽に行ってきました

 

16日(日)は朝から雨

 

会場には8:00着

太陽の丘がスタート・ゴール

雨はまだシトシト状態

ザーザー降りなら棄権をと思ってましたが............

これくらいならと自転車の準備

 

ツールド北海道とも重なっている日程のせいでしょうか、参加者も40名ほど

楽しむにはちょうど良いイベントと感じました

 

開会式

 

雨も少し本降りですが、準備をしたので出走します!

女性の人たちで棄権する人もいるようです

 

おじさんはハーフ1組目のスタート

参加者全体では2番目の高齢者となっていました

9:00スタート

 

コース試走も確認もしていなかったのでとりあえず先頭についていきました

間もなく同じ組の人が追い抜いたので、その人の後にくっつていきました

 

雨の中なので水しぶきがおじさんの顔に当たってきます

口の中に砂粒が入っているらしく、歯をかめばじゃりじゃりとしてました!!

 

17km過ぎに3組目のトップ2人が追い越して行ったので、この人たちについて4人(5人だったかも)の列車になりました

先頭(このイベントでトップタイムになった人遠軽Dさん)はDHバーを使って本格的な走りのようです

追いつかれる前までは、30km/h~33km/hで走っていましたが

Dさんがトップになったら、35km/h~37km/hと一気にペースアップ

つくことには慣れているおじさんでも少し早いペースです

これまでにあまり体を使っていなかったのが幸いしてか、あまり踏ん張らなくてもつけました

 

レース後のダメージは考えていません!!

 

 

たしか、22kmあたりの信号前の坂でおじさんが頭に出たところでしょうか..........

 

イノシシのようなおじさんですから後ろなんかは振り向いたことがありません

 

あんな速い人たちですから、必ず追い越すと信じながら進んでいました

 

途中で指導員もいましたので、コースを間違っていることも考えられません

 

一人旅には弱いおじさん

後続を待つとはいえ、それなりにペダルをこいでいましたが、これまであまり乗っていないダメージが出始めました

 

心と体の働きは環境(集団走と個人走)によって大きく左右されるものです

と言い訳しつつ.............

 

⇒を確認しながら一人旅

 

気がつけば見覚えのあるコース(スタート直後のコース)に戻ってきているではありませんか

 

やがてゴールも視界に

 

メーターを見れば70kmあるはずのコースが56km

 

ゴールテントで確認しました

 

指導員の方も戻っていて、「来る方向と違うところから現われて人がいた」と

おじさんのようです!!

 

ハーフでもないクオータ―でもない........

役員の方も困っていました

 

ショートカットでコースに戻れたことだけは幸運でした!

 

どうも信号が赤になって後続が止まった時、直進すべきところをおじさんは左折してしまったようなのです

 

美瑛の丘の道のような迷路続きの道でしたから..........

 

やっぱり、初めてのコースは試走するかコース下見はするべきだとの反省!!

または、表示の見方が甘かった

 

日程が合えば、来年も再チャレンジ!!!

 

 

話は変わりますが、ツールド北海道に出場したTBPの皆さんは3人とも上位・完走を果たしたことを代表のnobuさんやホームページで知りました

TTではクラス優勝者もいて、TBPの認知度もアップしたに違いありません!!

士幌の中学生K君はすべてのステージでトップとなり完全優勝!!

KBCのメンバーも上位に名を連ねていましたので、十勝の自転車も北海道ではすこし知られる存在になりつつあると思います

 

競技を目指す人、自転車を楽しむ人

自転車人がたくさんつながりができればいいなと思う おじさん心です

 

ヨーロッパスタイルの自転車活用は十勝から..........