9月15日((土)・16日(日)と遠軽町へ行ってきました
もちろん自転車イベントがあるからですが、今回は他にも思いがあってい行くことを決めました
おじさんの父は、少年期に事情があって親から離れ親戚のある遠軽町で過ごしました
遠軽町の瞰(がん)望岩のすぐ下で、てい鉄業を営んでいる家でした
父方の親戚に当たる方もいるので、お願いして案内をしていただくことにしました
あとは道々と遠軽太陽の丘コスモス園の観光です(写真紹介はここがメインです)
8:00に出発
上士幌町へ向かう裏道に佐倉小学校があります
なんとなく校舎を見たら玄関にありました
あの方の作品が
火曜サイクリングの会で行った九州横断ツーリングで出会った
赤川政由氏の作品
士幌町に3つある作品の2つ目
残るは中学校の作品となりました
芽登を越えて置戸に向かう道や留辺蘂に向かう道々はもう何となく秋色
十勝より秋を感じました
11:00前、遠軽太陽の丘コスモス園到着
早速、園内周遊トラックに乗って散策
岩見沢市が集中豪雨で冠水した日に遠軽も大雨が降って、コスモスはほとんど葉が傷められてとか
それでも最近新たな花が咲き始めてやっとここまできたとか............
16日の日曜日はコスモス園のイベントがあるようです
天気は雨の予報
車を降りて徒歩で散策
虹模様のお花畑と説明が..........
大雨でぱっとしない花々を補ってくれたのが空と雲
この花に限っては、雨の被害を免れたのでしょうか
咲き乱れるという言葉がぴったり!
管理棟前にはコスモス園のシンボルモニュメント?
疲れて腰を休め、ベンチから園を観ると
周遊トラックが走っています
出会った花の一部から
まだまだいっぱい花がありました
花は癒しです
親戚の方と出会う時刻が近付いたので............
遠軽駅近くのホテルで落ち合いました
この方の本家のある(今は空き家)家におじゃまして、写真やら当時の話やら懐かしく聞かせていただきました
お世話になった蹄鉄屋には5人の子供さんがいました
父がお世話になったころは3人の兄弟の中にいたようで、皆さんは父を長兄のように思っていたようです
父親の人生の一部を感じ取ることができました!
亡くなって17年目のことです
空き家とはいえ古民家のような雰囲気
一番感じたのは、これ
色を塗ったのではありません
使いこんだ跡
2階から何やら持ってきて、記念にと下さいました
蹄鉄屋さんが作った馬の蹄鉄
かなり大型の馬の蹄鉄です
蹄鉄は縁起物としても人気が高いようですが...........
父がここで出会ったことがその後の人生ではなかったかと思います
軍隊志願兵として軍馬補充部の獣医をしていたこと
戦後は開拓農家として農耕馬と共に土地を開墾したこと
その後は酪農をしていたことなど、
蹄鉄と家畜は、遠軽があったからではと思うおじさん心
家を離れ、かつて父が住んでいたという蹄鉄屋の跡を見学に行きました
まずは瞰(がん)望岩から
この下の赤い屋根の付近が昔の蹄鉄屋の跡だとか
この道の先は、上湧別につながっています(左奥)
なかなかの景観です
町のシンボルとしてあることがいいなあ...........
下に降りてきて、跡地を見学しました
草の生えている空き地が昔 父がお世話になった蹄鉄屋の跡地だそうです
本当に瞰(がん)望岩がすぐ見えるところだったのです
このことは生前の父からもよく聞いていましたので、懐かしく見学しました
案内役を引きうけてくださった大叔母(といってもおじさんより1歳下なのが不思議)とホテルで夕食を共にして、長~い一日が終わりました