昨日 鹿追で開催の
水素を使った発電によるEV車・e-bike試乗に行ってきました
サイクリングを兼ねてe-bikeで出かけました
身近なところで水素発電のe-bike試乗です
自転車後部で水素発電をしています
内部を見せていただきました
水素ボンベと発電装置が入っています
ここで発電された電気で
e-bikeモーターでアシストします
使用方法は市販のe-bikeと同じですので
早速
乗り心地は他のアシスト自転車と何ら変わりません
この水素ボンベでの発電で100㎞ほど走るということでした
製作のかかわった山梨大学の先生(教授)
いろいろ話を聞かせてくださいました
水素ガス発電のEV車ミライ
試乗は運転免許証を持参していなかったのですが
役場職員の方が運転してくださって試乗
会場から郊外へと5㎞ほど乗せていただきました
加速も素晴らしかったですし静粛性は抜群
一度の補給で500㎞ほど走るということでした
(ヒーターやクーラーを使うと短くなります)
鹿追町は
家畜の糞尿を主としたパイオマスプラントがいくつかあって
循環型のエネルギー生産の取り組みをしている町です
発生するガスを元に発電したり
水素自動車の燃料に使用しているそうです
町には10台以上の水素EV車があり
水素ステーションもあるそうです
水素をタンクに入れるにはほんの少しの時間
(10分以内だったろうか?)
(電気自動車では何時間もかかる)
今は国の補助を受けて実証事業としての取り組みだそうです
今は電気自動車が主体に進んでいますが
電気をつくるには作るための環境負荷が大きく
電気をつくるほど二酸化炭素は確実に輩出していることになります
発電所の電気で賄うか?
バイオマスなどの生活由来の電気か?
そう考えると
鹿追のような取り組みは
未来へのチャレンジと言えるのでは...
よい体験をさせていただきました