孫の学校行事参観で胆振方面へ行きました
これまでは道東道経由で行きましたが
今回は広尾町から黄金道路を経て襟裳岬を見学コースにして
初夏に泊まった登別カルルス温泉まで
前日移動の旅行を計画しました
今回は少し下調べなどをして出発しました
天気予報は曇りのち雨でしたが
予報に反して天気は晴れ
最高のドライブ旅行になりました
途中、広尾町の十勝港に寄りました
十勝の小麦のほとんどはこの港から運ばれます
大きな倉庫が建っています
広尾を出ると黄金道路に入ります
こちら方面に夫婦で来るのは十数年ぶり
広尾市街を出て間もなく現れる滝
フンベの滝
「フンベ」はアイヌ語で「鯨の獲れる浜」という意味
湧き出した地下水が直接道路脇に落下していてできた滝です
夏は涼しさを呼び
冬は見事な氷柱となって
私たちの目を楽しませてくれます
音調津へ向かっているころ
少し沖にゴマ粒の点々
よく見たらサーファー
札幌ナンバーの車もありました
広尾でサーフィンができる話は聞いていましたが
ここだったようです
この日の波は初級者波?
マリンスポーツを楽しむ人たち
すぐ隣には
流れ昆布の収穫でしょうか
海岸で昆布採りをしている人たち
えりも町に入って庶野の海岸にある
展望施設 望洋台
実はこの展望施設の上にある山
浦幌町の十勝太海岸の丘陵から日高山脈を見たとき
山脈の突端部分として見える場所と一致するのでは
(山脈の稜線が海岸部で切れる場所)
あくまでの私の予測ですが
この望洋台から裏山の稜線を観たいと思って
十勝太海岸から見たときと反対側の方角になりますが
この稜線が十勝太海岸から見たとき
日高山脈が海まで迫ってきている稜線ではないかとにらんでいます
正解かどうかは定かでありませんが
ロマンですね(笑)
来れてよかったうえに雨も覚悟していたのに
望洋台からはっきり見ることができて
ハッピー!!
海岸線は小さく蛇行しながら
美しい海岸線景観をつくって
見飽きません
やがてえりも町に入り襟裳岬が近くなるころ
(百人浜と言っていたように記憶していましたが)
海岸線に沿って松林が続きます
表示があったので車を止めて見ました
人工林と表示されています
この人工林については何度か紹介するTVなどでみました
ざっと記憶するには
北海度開拓期にこのあたりの樹を乱伐
それが原因で海岸の砂漠化が進んだそうです
そのことで海の魚類が激減したことに心傷めて
人工林を造成することで
砂漠化防止と漁獲量の大幅回復につながっています
最近のTV ではNHKスペシャル~挑戦者たち~がありましたね
私もみました
人工林造成の活動は現在進行形です
そうこうしているうちに襟裳岬到着
個人的には
2018年に自転車仲間ときていますが
雨のために車で訪問しました
雨風が強く車から降りただけでした
今回のえりも岬訪問の下調べでは
駐車場手前の脇道から岬方面まで行けることが分かったので
行ってみました
岬の岩場が沖に続いているのが見えるところまで行けました
今回は襟裳岬見学限定です
(ほかの施設は寄りません)
ここからは歩いて襟裳岬見学へ...
昆布干場横を通って
鳥居のある所から
駐車場から続く展望台方面
鳥居あたりから
岩にあたる波が岬の景観を引きたてますね
ここにはゼニガタアザラシなどの海獣類も生息しているとのことですが
この日は確認できませんでした
岬の下の海岸まで道があったので行ってみました
海岸線近くで観る岬風景も乙なものです
再び戻って
波しぶきが蛇行して見えます
えりもの初秋は何もない初秋です
森進一ならこういうのでしょうか?
素晴らしい自然がいっぱい広がっていましたけど
こんな晴天でもやっぱりえりも岬
風が強かったです
通ってきた海岸線ですね
日高山脈に雲が張り出し始めました
風の町えりも町
何十基もの風力発電の風車がありました
道路わきの風車からは
ヒュンヒュンと羽が唸っていました
えりも岬訪問でした
カルルス温泉まで300㎞以上走りました
少々お疲れさんでした