たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(晩秋の日高山脈11/8)

MTB散歩で出合った生き物たち

2024年05月05日 | 生き物たち

昨日の午後のMTB散歩

おじさんテリトリー(散歩道)にあるトビの巣の様子

ヒナはいるかな?

観察目的で行きました

しばらく待ちました巣の中の動きはありません

親トビが抱卵している姿は見たのですが...

近くにトビもいません

もしヒナがいれば近くの木に止まっていることがありますが...

エサ探しに行っている可能性もあるし...

こまめに観察しないとわかりませんね

 

帰り道はメン川カワセミ通りを通りました

たいした関心を引くようなこともなかったので

気休めに

水面にいたアメンボを撮りました

不思議発見!!

普通はアメンボ一匹に4つの脚が水面を支えているのに

撮った写真はやたらと脚が多いではありませんか

その中の一枚で発見しました!

一匹だけではなかったのです

交尾中のようです

 

初めて知るアメンボの生態

帰ってから調べてみました

アメンボの体の特徴としては水面を表面張力で浮いて移動する為に発達した4本の足があげられます。アメンボは昆虫なので足は6本なのですが、前足は獲物を捕らえる為に使用する為、短くなっていてあまり目立ちません。
また、成虫は羽をもっており、飛ぶ事ができます。これによって生活していた場所の水がなくなっても飛ぶ事によって、別の水場に移動する事ができます。

尚、一般的にはあまり知られていませんが、アメンボは肉食性の昆虫です。成虫は水に昆虫などが落ちてもがいた際に水面にあらわれる僅かな波紋などに反応して、昆虫のところまで移動します。
そして、獲物となる昆虫を短い前足でしっかりと固定し、針状になった口から消化液を送り込み、昆虫の体内の組織を溶かしながら体液を吸います。
このようにして瞬時に獲物を捕らえるアメンボは優雅に水面を移動しているイメージとは異なる、優れたハンターとしての側面も持っているのです。

他の記事には

交尾の際に前脚で体を抱え込むこともすると書いてありました

一枚の写真をトリミングしてみると...

なるほどと納得!

前脚で雌の身体をがっしり抱え込んでいます

 

水面を移動する4本の脚と

物を捕獲したり交尾などに使う2本の脚ということですね

 

撮った写真がほとんど交尾中とは...

今が繁殖期の最中なのですね

 

何にもないメン川ではありませんでした

アメンボの生態の学びを得ることができました!

 

まだ少し明るいし

MTB散歩で4~5㎞は散歩にもならないな...と

堤防経由でエコロジーパークを回ってくることにしました

 

途別川の堤防を走っていたら

茶色に見える物体が二つ

じっと見ていたらモソモソ動いているように見えました

キタキツネではないか

すこし近づいてズームして撮りました

親子なのか?

どちらも子どもなのか?分かりませんが

可愛い表情に見惚れました

 

もっと近づこうと正面あたりまで来ると

(100mを少し超えるあたりですけど)

逃げるのではなく

牧草の中に身を隠して様子をうかがっています

めんこい!!

 

中央大橋に来るころは西日が低くなってきました

川岸の十勝川の溜まりにタンチョウ

こんな辺りには水草や小魚がいるのでしょうね

カモたちも羽根を休めています

タンチョウが少し移動しました

西日が水面に反射して輝いているところにタンチョウ

いいシーンに出合いました!!

 

自然の中で生きる生き物たち

おじさんにとっては癒しや学びを与えてくれます

 

しかしね...

自然の中で生き抜く生き物たちは大変なんだろうな



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