おじさんは今、ロードバイクにはまっていてそれが一番優先する趣味ということです。でも、65歳という年齢ではこの先、今のような状態を続けることにはなりません。自然は大好きですから、今とはスタイルの違うライディングをしているかもしれません。いや、買い物ぐらいのシティバイカーかもしれません。それだってもうそんなに長い先ではありません。
体にガタがきて自転車に乗れなくなったら、おじさんは乗用車を使って近くの自然やいくつかのポイントで季節の移ろいを写真に撮って、それを趣味にしようと考えています。(想定外であってほしいのですが、頭がいかれちゃった時のことはちょっと横に置いておきたいですが)
その写真の付録として、我流の絵でも楽しもうと思っています。これは家の中でも出来ます。おじさんの人生の趣味は一応ここまでと考えています。あくまで予定ですけど。
で、話は現実に戻りますが、先日(24日)の雨上がりライディングの時通った道の坂、29年前おじさんが転勤を前に描いて、それ以後一度も筆をとらなかった未完成の絵のことを思い出しました。ちょうどこの辺りの場所だったことを思い出し写真に納めたのが下の1枚です。
この日のライディングの記録が終わってから、改めて、当時の未完成の絵を思い出し、画材のある所をごそごそ探したら出てきました。全く未完であるばかりでなく、少しばかり自己流で自己満足の絵を描いていた当時の中でも稚拙この上もない絵です。
転勤を前に、この地を一時の古里として過ごした証の記録にとあわてて描いたものだったような気がします。絵の裏に1982.3.27と記していましたので、この数日後には任地を離れています。
久しぶりにライディングで通った道に当時を重ね合わせ、懐かしさをかみしめ坂でもがいていました。この未完の絵がおじさんのこの先にある趣味への新たなスタートになると思い、恥を顧みず記録にとどめた次第です。
といいながら、まだまだ自転車はやめられません。
また、センチメンタルでもありません。希望を持って次へのステージへという感覚です。
図書館にあります。
素敵な絵ですね。こんな絵が描けるとうらやましい。
時々ですが、下手なりに絵を描きたくなることがあります。
また機会があれば他の絵も見せてくださいね。
なんか楽しそうな本を紹介していただきありがとうございます。
早速図書館へ行ってみます。
デザイナーさんにほめていただき、うれしいやら、照れくさいやら、自分に正直過ぎて前後見境なしです。
一回恥を公開しておけば、次は自らに励ましを与えられると思い、やっちゃいました。
ライディングの道々、十勝を走っているところそれぞれに思い入れがあります。
人生はドラマ、加えてロードはドラマですかね。