たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(晩秋の日高山脈11/8)

雲 2

2010年09月21日 | 日記
以前も述べたように、知人に啓発され雲に興味を持つようになったおじさんですが、今回のツールド北海道の旅を通して、いろいろな雲との出会いもありました。その中から、おじさん心でのベスト2枚を記録しておきます。
上の写真は、支笏湖の東側に現れた不思議な雲です。どんな名前をつけたらよいのかわからないので、帰宅後、知人が貸してくれた本「雲の名前」を見ても同じものがありません。それなりに近いものがありました。その名は「無毛雲」という雲で、積乱雲の頭部のこぶが輪郭を失い始めたころにできる雲のようです。実際、不思議な雲と思いつつ眺めていたら、だんだん横に流れて行ってしまいました。そうか、これは積乱雲のできそこないなのか。
下の写真は、羊蹄山(別名 蝦夷富士とも言われています)にかかった「笠雲」です。本「雲の名前」には、独立峰によく見られると書いてありました。また、こうも書いてありました。「全体としては動かないように見えますが、内部では発生と消滅が激しく繰り返されている」と。おじさんは、羊蹄山が視界に入り始めたところから、道々、車を止めて羊蹄山を撮っていたので納得。はじめは、ただ雲に覆われた羊蹄山だったのですが、少しずつ時間がたち、お日様が暮れかかったところで、この「笠雲」になったのです。
この日もまた、雲がつくる素敵な表情との出会いでした。
                  

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