昨日(2月19日)
2カ月に一度の定期診察に行きました。
天気がよかったので幕別台地を回って帰ることにしました。
一面の雪・丘の景観・丘からの眺望を楽しみながら...。
幕別台地へは途別から十勝ヒルズ(日新)に通じる坂から入りました。
冬の十勝ヒルズは見どころがないのでスルーします。
坂を上って数百メートル。
先日の大雪の跡がまだ残っている農道です。
日高山脈は稜線部は雲が張っていました。
北海道も日本海側から入る寒気で雪雲が発生しています。
おかげさまで十勝の天気は晴れです。
日高山脈の恩恵を受けています。
丘の中の丘陵地に広がる雪原(畑)。
丘の道から見える風景もどこまでも広い。
道脇の光景。
20棟近くある畜舎が並んでいる光景。
ちょっと寄り道資料編
※令和5年度JA十勝農協連統計から
幕別町は254戸の農家数の中で
(のべ)76戸が畜産業(牛)です。
ちなみに十勝の市町村で畜産業がとくに盛んなのは、
上士幌町や十勝清水・陸別などですね。
産業発達の歴史や地域の自然環境が影響しているのかな?
上の写真の酪農家さんは、
幕別町でもトップクラスの牛飼いさんと聞いています。
サイロのある光景。
今でも使用しているところもあるのかな?
十勝にお似合いの光景には変わりはありませんが。
向かう方向には東大雪。
この日のウペペサンケはぼんやり。
左側に白く見える山はピシカチナイ山(1308m)
ナイタイ高原も見えますね。
大地から見える光景
なかなかよかったです。
満足!
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昨日行った幕別台地。
走ったところがどのようにして今があるのか。
地史的に感じてみますと...。
もとはオホーツクプレート(北米プレート?)の上にありました。
日高山脈造山後、
褶曲で盛り上がったところの一部が幕別台地を形成したようです。
90万年前は十勝の内陸部まで海水が入って潟湖をつくっていた十勝なのです。
奥には足寄町まで潟湖があったようです。
(海洋化石が出ています)
私の十勝形成の先史は上記もその一部なのですが、
北海道開発局帯広建設部が監修する
私の十勝バイブルの資料です。
道の駅・シーニック・トカプチ400・ダム関係・道路情報....
多くの情報を発信しています。
国交省管轄の施設なので、
ほとんどの自治体でも同様の情報が得られると思います。
退屈になったお方への刺激にいかが?(笑)
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