農水省が、「本物の日本食認証制度」とかいう制度を検討しているらしいです。
なんでも、外国の日本食を名乗るレストランで出される「日本食」の大半は
本当の日本食とはかけ離れた代物だそうで、
本物がどういうものかを知ってもらう意図があるとか無いとか・・・。
まあ確かに、味をその国の人の好みに合うように
してあるくらいならまだいいでしょうけど、
根本的に”無い”ものや、元型をとどめないくらいアレンジされたもの
となると確かに誤解を招くでしょう。
そういった誤解は日本に悪い印象を与えてる可能性もあります。
本物で悪い印象を持たれるのは仕方ないですけど、
事実と違う物でそうなるのはやはりイヤですね。
この制度では、どの程度までが許容範囲なのかは知りませんけど、
明らかに違うものに対しては別として
少々のアレンジに関しては認めてやるべきだと私(わたくし)は思います。
それは日本においてもそういった”日本人向けにアレンジした外国料理”が数多くあるからです。
今回のこの「本物の日本食認証制度」は、日本文化に対して悪い印象を与えることを防ぐという点で
私(わたくし)は良い事だと思います。
一言、もの申し上げます。
くれぐれも、固定観念や先入観や
個人的な印象での判断は
しないでくれたまへ!!
しかし、カレーライスやラーメンなどが”国民食”と言われてる中で、「日本食の定義」ってどういうもんなんでしょう。
誰か教えてくれたまへ!