河童と言われて思い起こすこと。
頭に皿がある、すもう好き、きゅうりを食う・・・
などが、一般的だと思いますが。
私(わたくし)は、「シリコダマ」です。
昔テレビで見た、まんが日本昔話の
カッパの話なんですが、
そのカッパは牛だか馬だかの肛門から
シリコダマという丸い玉を取り出すんです。
そのシリコダマというのは何なんだろう?と、
ずっと疑問なんですね。
シリコダマはソフトボールくらいの大きさだと思います。
まあシリコダマはいいとして。
遠野物語に河童の話があるということで、
遠野には河童に関係する場所があるんです。
遠野には猿ヶ石川という、大きい川が
流れているんですが、
この川には河童が多く住んでいると
物語には記されているようです。
しかし、河童に関係する場所というのはこの川ではなく、
とあるお寺の裏に流れる川の淵なのです。
おや、釣りをしている人がいますよ。
竿の先から垂れる紐にはキュウリがくくり付けられています。
ここは常堅寺というお寺の裏に流れる川で、
カッパ淵というところです。
ここにカッパが現れたのか?
浅い川です。
遠野の河童は顔が赤いと言われてるとか。
ここにはほこらがあって、中にはカッパを見たという
おじいさんの写真とか、乳首の縫いぐるみ(意味は?です)、
キュウリなどが供えられています。
ここの他に、太郎という河童にまつわる
太郎淵というところもありますが、
こちらのカッパ淵の方が観光地として確立されてるようです。