ボヤキまSHOW

I talk to the window ~窓に語りて~

カッパの川。

2010-05-22 08:58:47 | 旅 【東北・北海道】


河童と言われて思い起こすこと。

頭に皿がある、すもう好き、きゅうりを食う・・・
などが、一般的だと思いますが。

私(わたくし)は、「シリコダマ」です。

昔テレビで見た、まんが日本昔話の
カッパの話なんですが、

そのカッパは牛だか馬だかの肛門から
シリコダマという丸い玉を取り出すんです。

そのシリコダマというのは何なんだろう?と、
ずっと疑問なんですね。

シリコダマはソフトボールくらいの大きさだと思います。

まあシリコダマはいいとして。


遠野物語に河童の話があるということで、
遠野には河童に関係する場所があるんです。

遠野には猿ヶ石川という、大きい川が
流れているんですが、

この川には河童が多く住んでいると
物語には記されているようです。

しかし、河童に関係する場所というのはこの川ではなく、

とあるお寺の裏に流れる川の淵なのです。


おや、釣りをしている人がいますよ。





竿の先から垂れる紐にはキュウリがくくり付けられています。


ここは常堅寺というお寺の裏に流れる川で、
カッパ淵というところです。





ここにカッパが現れたのか?

浅い川です。

遠野の河童は顔が赤いと言われてるとか。





ここにはほこらがあって、中にはカッパを見たという
おじいさんの写真とか、乳首の縫いぐるみ(意味は?です)、
キュウリなどが供えられています。





ここの他に、太郎という河童にまつわる
太郎淵というところもありますが、

こちらのカッパ淵の方が観光地として確立されてるようです。