ボヤキまSHOW

I talk to the window ~窓に語りて~

会津若松 飯盛山。

2010-06-01 08:01:00 | 旅 【東北・北海道】

白虎隊自刃の地、会津若松 飯盛山。

標高314メートル、飯を盛ったような形だと
いうことが名前の由来だそうです。

入口から山を登る階段までの間には
土産物屋などが軒を連ねます。

 

とりあえず、独特の食文化である
天ぷらまんじゅうを頂くことにします。

 

この日は快晴で気温も高く、どちらかと言えば
カキ氷日和という感じでしたが。



食べた感想は、「まんじゅうの天ぷら」でした。

一個だけ所望して食べていると、熱き茶を
持ってきてくれたので、馳走になりました。

山に登るには、長い階段をのぼるか
動く坂道・スロープコンベア(250円)を使うか選択できます。

スロープコンベアは昇りのみです。

 

上から階段を見下ろすとこんな感じ。

 

私(わたくし)としてはスロープコンベアを
使うほどでもないと思いました。

白虎隊十九士の墓の前からは会津若松が一望できます。

ここから見えた火災を若松城(鶴ヶ城)の落城と誤認して
20人の隊員が自刃したそうです(うち1人は一命を取り留めた)。



そして飯盛山には、珍しい建築物「さざえ堂」があります。



世界唯一 さざえ堂。

入口から、らせん状の通路を昇ってゆき、
前進のみで元の入口に戻ってくるのです。



らせん状の通路を昇ってゆき、

 

らせん状の通路を下る。
昇ってきた通路ではありません。

 

二重らせん構造によって、後から入ってきた人と
すれ違うことなく、元の入口に戻ってくるのです。


さざえ堂から少し下った所で、
水面鏡に桜が写し出されていました。



さざえ堂の前にも桜が植えられていて
見事に開花していました。