ボヤキまSHOW

I talk to the window ~窓に語りて~

砂のアフリカ。

2010-06-26 21:35:35 | 旅 【中国地方】

何となく、鳥取砂丘に行ってきました。

砂丘入口前には以前はなかったように思うんですが
キレイな有料駐車場ができていました。

入口の階段とかも新しくできたような感じでした。

山陰海岸ジオパークに絡んでの事かもしれません。



現在、京都、兵庫、鳥取の3県6市町が
山陰海岸ジオパークエリアになっていて、

鳥取砂丘は山陰海岸ジオパークの地域に
含まれています。

ジオパークとは、私(わたくし)は今ひとつ
ピンと来ないですけど、ウィキによると

地球科学的に見て 
貴重な特徴を持つ地域を含む
自然公園

なのだそうです。


(日本最大級の砂丘)

靴を脱いで裸足で歩く人がけっこういます。

気持ちいいようです。

駐車場にちゃんと足洗い場もあります。

駐車場前の土産物屋で、砂の美術館のチケットを
売ってると表示してあり、

砂の美術館は砂丘の駐車場から徒歩5分のところ
ということで、歩いて向かいました。



さて、入口に着いて入場料払おうとしたら
荷物の中に財布が、ない。

車に忘れてきたようです。

財布を忘れると真っ先にサザエさんを思い浮かべてしまう。

「財布を忘れる=サザエさん」という人は
けっこういると思いますが。

砂丘を歩いた後、汗かきながら来た道を再び戻って
今度はそのまま車で向かいました。



入場料は500円。

巨大なテントの中に作品(砂像)が展示されています。



テーマはアフリカ。

動物や風景、人物など
10の砂の彫刻が展示されています。


(アフリカの野生動物)

砂と水だけで作った砂の塊を彫って作られ、
製作過程では「のり」などは混ぜられていないそうです。

できた砂像には、風化して壊れるのを防止する目的で
有機性ののりを水で溶いたものを噴きかけるようです。



ライオンのたてがみ、像の皮膚、豹の模様、
砂でできているとは思えない精巧な作りです。



砂像の他、1期から3期のパネル展示(今回は4期)、
砂丘が一望できる展望台、
鳴らすと幸せになるかもしれない幸せの鐘、
そして10月にはまた1つ作品が増えるようです。