伊勢・安土桃山文化村(ちょんまげワールド伊勢)。
元々は伊勢戦国時代村として1993年に開業。
来場者が年間200万人の時もあったらしいけど
それが近年、10万人くらいにまで落ち込んでしまって、
とうとう一日の集客が25人程度にまでなったそうです。
これが平均だとしたら、年間来場者は何と1万人以下。
(日曜の昼間です)
そんな状況を2007年5月に知人から聞いた
萩本欽一氏が、村の再生に協力。
2008年10月には名誉村長に就任(無報酬)。
舞台のプロデュース、演技指導、
根本である従業員の意識改革にいたるまで
ボランティアでやってたそうで、
東京から来る際は交通費も自腹で来られていたそうです。
(ちょんまげ3Dっぽい劇場の看板です)
その欽ちゃんが、去年末くらいに何らかの事情で
村長を辞められたそうです。
そのくらいの時期から今年の3月くらいにかけて
役者さんの退職が相次いだらしく、
現在では役者さんは8人。
これまでの半分ほどの人数だという。
(本日休館)
当然、芝居の上演も減りますね。
役者さんが多数の芝居を掛け持ちしても
フル稼働は無理でしょう。
(本日休館)
欽ちゃんが手を引いた事にどんな事情が
あるのか知りませんけど、
今ではちょんまげワールドになる以前の状態に
戻りつつあるらしいです。
すでにパンフレット、ポスターは
完全に「伊勢安土桃山文化村」に
なっています。
そして、お客さんも・・・・・?
(これってどういう意味なんでしょ?)
役者さんが愛想よく、頑張っておられるので
私(わたくし)は応援したいとは思います。
と、いうことで次回は伊勢安土桃山文化村を
私(わたくし)なりに楽しんだ模様をお伝えします。