昨年の、夏から秋に移り変わる頃に
鳥取砂丘近くにある、砂の美術館に行きました。
以前も一度ココには来た事があり、記事にもしています。
以前来た時には、まだ仮設テントでしたが、現在は
建物ができており、その中に砂像が展示されています。
砂像を製作する際には、のり等いっさい使用していないんだとか。
しかし、砂でよくこれだけの像ができあがるものだと思います。
そう思うくらいキレイに精巧に仕上がっています。
建物も素晴らしいが、人物はそれ以上に魅せられます。
写真で見るとスケールがわかりにくいですが、
それぞれの砂像はそれなりの大きさなのです。
2階からも見物できるようになっています。
私(わたくし)が行った時間は昼間だったんですが、
パンフ見たら19時だか20時くらいまでやってるみたいです。
日が暮れてからは、窓の外が暗くて、
また違った見え方するんじゃないかと思います。
「限られた場所、期間しか存在できず、
いつ崩れるかもしれない儚さの中にこそ、
砂像の美しさがあるのです」
と、立て札に記してありました。
今展示されているこれらの砂像は、
ずっと残る事は無いのです。
木彫りや石膏などでできた像との大きな違いで、
そこに大きな価値が潜んでいると
私(わたくし)は思うのです。
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