ボヤキまSHOW

I talk to the window ~窓に語りて~

山陰へ。

2013-01-27 20:53:35 | 旅 【中国地方】


昨年の、夏から秋に移り変わる頃に


鳥取砂丘近くにある、砂の美術館に行きました。

以前も一度ココには来た事があり、記事にもしています。



以前来た時には、まだ仮設テントでしたが、現在は

建物ができており、その中に砂像が展示されています。



砂像を製作する際には、のり等いっさい使用していないんだとか。

しかし、砂でよくこれだけの像ができあがるものだと思います。

そう思うくらいキレイに精巧に仕上がっています。



建物も素晴らしいが、人物はそれ以上に魅せられます。

写真で見るとスケールがわかりにくいですが、

それぞれの砂像はそれなりの大きさなのです。



2階からも見物できるようになっています。

私(わたくし)が行った時間は昼間だったんですが、

パンフ見たら19時だか20時くらいまでやってるみたいです。

日が暮れてからは、窓の外が暗くて、

また違った見え方するんじゃないかと思います。



「限られた場所、期間しか存在できず、

いつ崩れるかもしれない儚さの中にこそ、

砂像の美しさがあるのです」

と、立て札に記してありました。

今展示されているこれらの砂像は、

ずっと残る事は無いのです。

木彫りや石膏などでできた像との大きな違いで、

そこに大きな価値が潜んでいると

私(わたくし)は思うのです。






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