経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

技術経営の経営技法

2013-05-31 05:35:22 | 日記
技術経営だけど、概念だけ理解しても無力、そんなことを感じることってあるの。技法を獲得して、それを創造的に展開できる能力が大切。

例えば、コンサルなら、依頼された工場の効率化をきっちり行って、良い結果が出せる、そんな腕を磨かないと、やはり意味がないでしょうよ。あるいは、起業なら、自らの技術分野をベースに、市場をしっかり見据えて製品の開発とビジネスモデルを展開して、実践的な経営能力を発揮する、そんなことも。その他、いろいろ。もちろん、これらのことって、ホント、厄介でしょ。だから技術経営なんだけど、でも経営技法を重視するなら、幅の広い経営の理解が必須でしょうよ。そして、分析的に経営を捉えて、技法を的確に実行する、そんなサイクル・・・。

狭い視野で、かつ狭い技法だけを理解しても、実践で満足な結果を出すなんて無理。

で、どうやって経営技法って身につけるのか? やはり難しいけど、でも、基本は訓練、鍛錬・・・を自分で意識して行う、そんなことが重要でしょうよ。で、自分の立ち位置をしっかり考えて、自分のスタイルを確立する、そんなことも大切。

がんばりましょう。


5月30日(木)のつぶやき

2013-05-31 03:41:38 | 日記

経営工学だけど、かなり使えるツールが揃っているでしょ。もちろん、完璧じゃないけど、まあ、実践で妙なことになる前の検討では必要。システムズ・アプローチとデータ・サイエンス、このあたりをしっかり詰めて経営工学を理解するのが大切かなー。確かに、思考の不明確な数理だけだと嫌になるよね。