統計力学と量子力学

故障物理の解明だけど，観察・検査の方法論を理解するのって必要なの．で，まあ，統計力学と量子力学をしっかり頭に整理して叩き込み直したい？という気分でもあるの．

だけど，ココイラの方法論そのものを考え出して，かつその器機を開発して，という優秀な企業さまって，やはり強い，ということでしょうよ．科学を応用してビジネスに仕立てる，という構図がそこにあって・・・．

でも，出てきた結果の解析ができないと意味がない，という，まあ，アタリ前なんだけど，ココイラって凄く重要．で，個人的には，このアタリも扱いたい，そんなことでもあって・・・．

高性能PC

とりあえず，データ・サイエンスのツールを整理している，という状況．ベイズ推論を扱っているのが多いので，ココイラを並列処理で計算できるように・・・．だけど，まあ，ツールと言っても，Cによるプログラムの方は置いといて，FORTRANのプログラムを並列処理に対応させる，ということに．

でも，まずは，線形モデルとその推定が基本で・・・．で，ちょこっとだけ早い？高性能のPCで開発するのが良さそうで・・・．で，さらにコアを増やした環境での実行は，まあ，クラウドを利用すれば良いだけでしょうし．だけど，結局，チェック？のために，Rでも同じようなプログラムつくって，きっちり結果の比較をして・・・ということになるのだろうけど．

まあ，いろいろ組み続ける，というのが個人的なお仕事で・・・．LINIXをイジレル腕ってやはり大切，というのが実感だけど．もちろん，ビジネス・アナリティクスというベースは崩さないつもりで，かつ経営情報系のプロフェッションではこういったアタリの腕が重要，ということかと．

頑張りましょう．

ソフトウェアの品質・信頼性・保全

そう言えば，先日，野洲にある企業さまを訪問させて戴いたの．野洲と言えば，先端の製造を担っている工場がいくつもある，そんな状況でしょ．確かに，各種のデバイスは先端の技術そのものなんだけど，製品としてはソフトウェアがきっちり動かないと意味がない，というものでしょ．昔から，”ソフトがないとただの箱”という台詞があって，今ではあらゆる製品の中にソフトが組み込まれている，という状況．要は，デバイスにはソフトが必要で，これらの相性が重要，そんなこと．

デバイスの制御をソフトで行えるから，状態のデータを自在に収集可能となるの．で，そうやって集めた製品からの膨大なデータを利用する，そんな発想がIoTによる保全等のコアでもあるの．で，ココイラからビジネス・モデルにイノベーションを生じさせる，ということに．

だけど，ソフトって，デバイスと同じくらい品質・信頼性・保全が厄介で，これらをどう扱うのかを彼方此方で悩んでいる，という状況でもあるの．箱だけに集中して，かつコレのコスト，そこでのマネジメントといったことだけしか考えられないと，要求される全体が満たされない，そんなことでもあって・・・．

高度なものづくり技術をお勉強するには，やはりゲンバ訪問を繰り返すのって必須なの．あくまでも個人的なやり方なんだけど．でも，デバイスばかりじゃダメで，ソフトもしっかりお勉強して行かないと・・・．先端のソフトの技術って，何しろ進んでいる，ということでもあるでしょ．

凄くアタリマエのことなんだけど，でも，どうも両方がバラバラな感じがして・・・．

3月5日(土)のつぶやき

　貝瀬 徹 （兵庫県立大学）　@tetsu81　00:44

故障の科学とその応用，そしてビジネス goo.gl/wRGI8Z

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数理情報と経営科学

経営だけど，科学的な方法論を組織の中で蓄積し続けて知識と学習能力を高める，というやり方って重要でしょうよ．で，ココイラの科学的方法論だけど，経営科学をコアとした数理情報の分野，という感じかと．

例えば，経営に関する問題解決をしっかり背景として押さえながら，大規模データの並列処理を行って，そこから経営に効果のある施策を見出す，ということって必要でもあるでしょ．さらに，機械学習論を使って・・・．

まあ，個人的には，経営を見失わない，ということに細心の注意を払っている，そんなことでもあるの．数理情報に関わる技量の鍛錬は必須なんだけど，問題意識の中心を経営にしないと，ウマく行かない，そんなことを基本としているの．