経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

フィードバック,制御,因果,確率,システム,データ

2016-03-13 09:09:54 | 雑感
エンジニアリングをベースに考察する,個人的にはそんなやり口が合っているようで,それで確率システム,フィルタリング,制御といったアタリをお勉強している,そんなこと.で,要は,因果をデータに基づいて探る,そんなことに興味がある,ということなの.

対象は,社会リスク,安全性,という設定で,具体的には品質・信頼性・安全性,デフォルト・・・といった生産・金融に関わる経営技法に落とし込んで考察する,という手口に.

でも,経済学や物理学,医学・・・と絡んでくる知識は膨大で・・・.

理論の考究を続けながら,しっかり実際の問題解決に挑む,というのって居心地の良い価値創造の場でもあって,案外,ココにやってくる社会人の方々って増えそう,そんな気がしているの.実学の学問をしっかり身に付けて,考察力を深めたい,そんな方々で,たぶん,生き方にも影響するかと.

頑張りましょう.






科学哲学

2016-03-13 08:43:20 | 雑感
システムズ・アプローチをきっちり理解すには,科学哲学の体系を通じて考察し続けることも必要なの.特に,確率と統計推論のプロセスを深く理解する,そんなことって数学の他に科学哲学も絡んくるし・・・.やはり,物理学の哲学的な捉え方がベースになるのだけど,でも,社会科学の構成をみれないと行き詰まる,ということみたいだし・・・.

深く考える術を身に付けないと現実の問題の解決なんてできない,という考え方を基盤にしての悩みで,要は学問を信じている,ということ.確かに、コレを捨てれば気が楽になるのかもしれないけど,途中で捨ててしまった方々のことを考えると,まあ,悩みは消えないみたいで,ただただ辛そうで・・・.論文が書けないで,ただただ逃げ回って・・・不平不満ばかりで学問が語れない・・・とか.

その一方で,いつまでもココイラをしっかり追い続けていらっしゃる大先生に接すると,続けることの励みになる,ということかと.実は,この1ヶ月ほど,ホント,お勉強になった,という次第なの.


頑張りましょう.

システム・デザイン&マネジメントにおけるアプローチ

2016-03-13 00:10:33 | 雑感
経済・経営だけど,もう少し広く捉えると社会の諸事象ってなって,ココイラに関するDesignとMaintainを深く考えることが必要でしょ.まあ,例えば,考察する対象,そんなことが公共・公益の立案・施策・保持・持続とか.で,流行?を使えば,ココイラを社会デザイン,社会イノベーションという言い方で表現しても良いのかなーと.

だけど,ディスシプリンとしては方法論の確立が必要で,抽象的な捉え方としてシステムズ・アプローチが基盤になるかと.要は,論理,モデル,仮説,実証に基づいた問題解決の方法論を駆使して社会デザインを実現する,ということ.で,さらに分けると,ハード.システムズ.アプローチ,すなわち数理モデルによる体系化と,ソフト・システムズ.アプローチ,すなわち知識モデルによる体系化の2つになるでしょうよ.で,コレらの下地にデータや情報の方法論があって・・・.

でも,マネジメントって凄く重要で・・・.

結局,文理融合で,数学,物理学,経済学,行動科学,法学・・・といった学問が絡んできて,こういったことが頭の中で整理できて,常にスッキリしているなんて柔軟かつ強靱な腕力がないとできないでしょうよ.先端の教養の体系ってこういった概念なんだろうけど,若い頃からコレがわかるなんて家庭教育がしっかりできていないと無理,ということかなー.しかも,家庭教師による積重を重視した方法も併用する必要があるけど.

まあ,特異じゃない家庭で育つのなら,教養って自分でアレコレ会得しながら身に付ける,そんな感じで,ながーい年月が必要,ということかと.社会の出てから頭が良くなる,という実感って案外多いように思っているの.社会人として職を通じて知恵が付いて教養が身に付いて・・・.

まあ,凡人のやり方って嫌いじゃないの.あくまでも個人的なことだけど.社会人として培った頭の良さをさらに伸ばす,そんなことを模索している,という次第.