医療介護マネジメントの社会人大学院生の方々だけど、医師や薬剤師、看護師・・・といった専門職の方々でもあるの。もちろん、その分野で既に博士や修士の学位も取得されておられて・・・。
だけど、医療介護ファイナンスの授業に関しては、基本から積み上げてきっちり理解を深めて戴く、ということに。財務諸表の分析だけでなく、仕分けと計上の基本も・・・。
そう言えば、一般的な企業の株式絡みおよび投資判断のことも説明する、ということも扱うようにしているのだけど、案外、投資へのご関心が高いようで・・・。
ファイナンスをしっかり理解するには、医療および社会福祉の法人だけでは不十分で、株式会社等の企業の動向や戦略等の知識も深める必要があるので、きっちりココイラのことも工夫して扱うことにしている、という具合。
こちらも、医療介護の現場について理解も深まるので、何しろ感謝もしている、ということかと。
次回は、資金調達の方法論と経営評価(特に、金融機関からの視点)をアレコレと解説して、演習で理解を深めてもらう、という構成。