あなたが生き方を変えると
あなたの必要でない人は あなたの人生から去っていき
あなたの必要でない物も あなたから去ってしまいます。
しかし それは悲しい事ではありません。
なぜなら あなたにとって
本当に必要な人 どうしても欠かせない物は
あなたの元に留まるからです。
もう失うものは何も無い そんな心境になったとき
誰もあなたを害することはできません。
これは私の大好きな 葉祥明さんの詩集「心に響く祈り」の一篇です。
寂しい別れや、嬉しい出会いがあった時、この詩を思い出します。
今学期も、沢山の新しい出会いがありました。
「一期一会」の精神で、実りある日々を過ごしていきたいと思います。
クラス担任のK老師、未だ30歳の若さです。
副担任のH老師、とても素敵な優しい声です。
「報紙閲読」担当のJ老師、字がとても綺麗で、板書がとても分かりやすいです。
他にもう一人「ティンリー」担当のG老師(男性)がいますが、写真がありません。
とても適格な説明で、分かりやすいので、ティンリーの苦手な私はとても助かってい
ます。
卒業したRさん、Jさんに代わって、「中国手話」を教えてくれるEさん。
教育学部の4年生で、障害児教育を目指しています。
日本語が全く出来ないので中国語の勉強にも役立っています。
9月から新しく夫のフーシャンになったGさん。
日本語専攻の2年生で、とても成績優秀だとか。
私はおしゃべりをしたり、授業の分からない所を聞いたりしています。
夫にはもう一人男性のフーシャンSさんが増えました。
因みにテーブルの上の果物籠はGさんの手土産です。
頂いた時には驚いてしまいました。 なんとも中国風な派手な装飾でしょう!?
色んな種類の果物がはいっていましたが、今が旬の梨だけが入っていないのです。
どうしてなのか、お分かりでしょうか?
中国語で、梨を「リィ」と言うのですが、「離れる」という意味の「リィ」にかけて、
『梨は人にはプレゼントしない』というのが常識らしいです。
日本で、数字の「四」や「九」が忌み嫌われているのと似ていますね。
7月までフーシャンだった、Oさんは卒業して10月から日本に留学します。
Sさんは11月から仕事で日本に行くそうです。
4年生に進級したEさん、Kさん、Bさんは「教育実習」や、就職活動で忙しく、我が家にはなかなか来る事ができなくなりました。短い間のお付き合いでしたが、彼女たちのこれからの人生が平安で、豊かなものになりますように、祈っています。