以前から印度人のA同学に、「Aさんの作った本格カレーが食べたいわ!」と、お願いしていました。
昨日、彼女が「明日カレーを作ってくるから! 何人分?」と聞きます。
「えっ? 明日一人でカレーを作って持ってくるの?」
H同学と「一人でどうやって持ってくるのかしら? 大丈夫かなぁ!?」
と話していたのですが・・・。
今日、A同学は大きな荷物を下げて登校してきました。
そして1,2時間目の口語の授業が終わったところで、試食タイムです。
お米はタイ米とかで、とても細長く日本のお米とは全く違います。
印度カレーには日本米のようなお米よりこの方が合うのかな!?
食べ初めはとてもスパイシーで美味しいと、平気で食べていたのですが、急に、「辛~い!」。
辛さが襲ってきて、涙や鼻水まで・・・。
H同学が、「秋吉さんがそういうだろうと思って、持ってきましたよ。」と
メロン(写真右)を出してくれました。
他の同学は平気なようでしたが、H同学の心遣いに感謝しつつ、一人で3切れも頂いてしまいました。
ゴメンナサイネ!
授業の終わったF老師も一緒に加わっておしゃべりを楽しみました。
ベジタリアンを自称するドイツ人M同学もお肉が入っていないので美味しそうに食べています。
休憩時間はとっくに過ぎていましたが、カレータイムは続きます。
班長のCさんは大盛りです。
ティンリーのJ老師も偶然に通りかかられたので、カレーをお勧めし、一緒におしゃべりに花が咲きました。
今日のことで、分かったことがあります。
日本人はすぐに形を考えてしまいますが、一緒に楽しい時を過ごすのは形ではないのですね。
大連でも、中休みに同学の誕生祝(こちら)をやったことがあります。
彼女が携えて来てくれた美味しいカレーで、皆で十分に楽しむことが出来ました。
「今度は秋吉さんの日本食ですね!」と、誰かの言う声が聞こえました。
「ん? 何作ろうかなぁ???」