「Ｗ ～ダブル」 ル テアトル銀座 2010.08.25 14:00～
行ってきました。「Ｗ ～ダブル」
CUBEプレゼンツのお芝居なんで、出演者もみんなCUBEの人。。。親近感ありますよね～
今回、私はさとしさん目当てです・・・
まず、感想。今年見たお芝居の中で、一番面白かったです。（そういうほど、たくさんお芝居見てないけど）
休憩込みで３時間だったんだけど、あっという間でした。そしてラストのどんでん返しの連続。。。ホントに面白かった～
ここから、ネタバレになりますので。。。
これから見に行かれる方はご注意ください。
あらすじは、
中越さん演じるフランソワーズは、さとしさん演じるリシャールと結婚して半年。彼女はおじの莫大な財産を相続しており、リシャールは、その財産目当てだった模様。彼女が一目ぼれして結婚したものの、博打と酒にあけくれるリシャールとの離婚を考えていた。
そんなある日、堀内さん演じる家政婦のルイーズの恋人が出所してくるという。その恋人は、リシャールの弟で、しかも瓜二つ。そこで、フランソワーズは、リシャールが金策でマルセイユに出かけている間に、弟のミシェルを代役にして離婚の手続きをすることを思いつく。
夫の留守中に、山西さん演じる弁護士サルトーニがたずねてくるので、離婚の手続きをすませる計画をたてる。しかし、ミシェルは、リシャールとは性格が全く違い、リシャールを演じることがうまくできない。さらに、リシャールが予定を切り上げて家に帰ってきてしまったので、事態は急変。
急遽、リシャールを眠らせ、その隙に、ミシェルを代役にと思ったが、何を感づいたか、リシャールは睡眠薬入りのお酒を飲まない。そして、フランソワーズの計画はリシャールにばれてしまい、もみ合いとなったあげく、リシャールは胸をさされて死んでしまう。死体を片付けるルイーズとミシェル。そしてミシェルはリシャールの代役となり、サルトーニをだまそうとするが、結局は気づかれてしまう。計画がばれたルイーズは、サルトーニを銃で撃ち、死体を片付ける。。。
怖くなって警察に通報したフランソワーズ。しかし、肝心の死体は探してもない。さらには、ルイーズもミシェルもサルトーニも存在しないということで、コングさん演じる警察に信じてもらえない。そこに戻ってきたリシャールが警察にフランソワーズは精神を病んでおり、医者（サルトーニ）と看護婦（ルイーズ）が診療していると話す。警察はリシャールを信じフランソワーズは話をきいてもらえない。
警察をだました、リシャールがここで種あかし。リシャールとルイーズ、サルトーニはグルで、フランソワーズの財産をだましとろうとしていた。もちろんミシェルなど存在しない。
と、ここで終わりかと思えば、さらなるどんでん返しが。だまされたと思っていた、フランソワーズが、実はインターポールの刑事で潜入捜査をしていた。警察がまた現われ、３人組が逮捕されて幕。
ざっと書くとこんな感じです。
さとしさんが、リシャールとミシェルと二役するんですが、この演じわけが絶妙なので、私はすっかりだまされてしまいました。
まさか、３人がグルでフランソワーズがだまされているとは、まったく思わなかったので。。。。警察が引き上げたあとの種あかしで唖然としてしまった・・・途中、サルトーニだけは、あれ？怪しいなとは思ったけど、ルイーズまでとは思えなかったし。
で、フランソワーズがだまされた状態で終わるのか。。。これはかわいそうだな。やりきれないなと思いきや。。。
さらなるどんでん返しで、また唖然。。。
でも、テンポがよいから、あれ？？え～？？うそ～？？って感じにたたみこまれるように、次から次へと新事実で。。。ある意味感動的でした。面白かったし。。。最後は、悪人が捕まって、すっきりさわやか！！だったし。
役者さん、皆さんすばらしかったです。だから、すごく芝居の中身に引き込まれたんだと思います。
幕が開いてまず出てきたのは、堀内さん。さすが劇団四季出身！！声がすごくいいんですよね。通るし、あとセリフが聞きやすい。
彼女自身の雰囲気は、癒し系というか、ほんわかした感じなんだけど、悪役も似合ってるんですねえ。声のトーンとかで演じ分けるのがすばらしいです。。。
ちょうど、見た日の夜に、「ホタルノヒカリ２」でアゲハ姉ちゃんの役で出てきて、また全然違う役柄だったんで、感動しました。
中越典子ちゃん、彼女は舞台が映えますね。「冬の絵空」のときも、すごい存在感を出してましたが、今回も存在感抜群でした。それでいてかわいい。ずーっと出ずっぱりだったから、セリフ量もハンパないし。。。大変だろうなと思いましたが、そんな感じを見せず、ナチュラルに演じてたと思います。それと、背中がきれいだった。今回席が前から２列目だったんで、ものすごく近くで見れたんですが、、、女性からしてもドキドキしてしまうような背中でした。
山西さんは、ちょっと胡散臭い役がよくお似合いで。。。きっと裏に何かある感をかもしだしてましたね。
コング桑田さんは、いつ出てくるんだろうって。。。２幕目だけでしたが、声も体型も・・・存在をアピールしてました。特に、アフタートークは独壇場でしたね。
富森ジャスティン＆アンドリューくん。ちょっとしか出なかったけど、このイケメン兄弟は、濃い舞台に癒しを与えてくれましたね。私。。。ちょうど１年前くらいにこのお二人見てます。。。「イケそば祭り」で二人で漫才やってました。うーん、お世辞にもうまいとはいえなかったけど。でも、この二人を見ると、ウエンツくんを思い出しちゃうのは。。。私だけ？
そして、今回の一番のお目当てのさとしさん。。。
すごいなあ。両極端の性格の二人を演じきっちゃいますもん。私はころっとだまされたし。。。リシャールのような悪役ははまり役。どんどんフランソワーズを追い詰めるところ。それも開き直りを交えながら。。。メッチャむかついた。でも、それよりすごく好きだったのは、弱気で真面目で、リシャールとは正反対のミシェル。いつもオドオドしてる感じがすごいよかった。上手いよなあ。。。ホントに。
こんな芸達者な役者さんたちでのお芝居だから、面白くないわけがない！！めいっぱい楽しませていただきました。
さらに、この日は、アフタートークがありまして。。。２列目ですからね。。。一生懸命と皆さんをがん見してきました。
中越さんはホントにきれいだった。華奢だし・・・
アフタートークは、コング桑田さんの司会なんですが、絶妙ですよね。で、さとしさん、山西さん、コングさんとも関西人なんで、関西のノリでのトークとなりました。
で、女性陣はお二人ともちょっと天然系？ほわ～んとしたトークがまたよかった。中越さん、身振り手振りでしゃべりたいからか、いつもマイクを持つのを忘れちゃうし・・・
トークの内容は、夏バテしないようために気をつけている健康法と、舞台での失敗談だったかな。。。
エアコンをつけて寝る派とつけない派。。。コングさんはつけない派だそうで。。。。汗びっしょりの布団を考えたら。。。嫌だ！！
なかなか素の役者さんを見ることができないから、楽しかったです。
出演者は少ないけど、中身の濃い、面白い舞台でした。
行ってきました。「Ｗ ～ダブル」
CUBEプレゼンツのお芝居なんで、出演者もみんなCUBEの人。。。親近感ありますよね～
今回、私はさとしさん目当てです・・・
まず、感想。今年見たお芝居の中で、一番面白かったです。（そういうほど、たくさんお芝居見てないけど）
休憩込みで３時間だったんだけど、あっという間でした。そしてラストのどんでん返しの連続。。。ホントに面白かった～
ここから、ネタバレになりますので。。。
これから見に行かれる方はご注意ください。
あらすじは、
中越さん演じるフランソワーズは、さとしさん演じるリシャールと結婚して半年。彼女はおじの莫大な財産を相続しており、リシャールは、その財産目当てだった模様。彼女が一目ぼれして結婚したものの、博打と酒にあけくれるリシャールとの離婚を考えていた。
そんなある日、堀内さん演じる家政婦のルイーズの恋人が出所してくるという。その恋人は、リシャールの弟で、しかも瓜二つ。そこで、フランソワーズは、リシャールが金策でマルセイユに出かけている間に、弟のミシェルを代役にして離婚の手続きをすることを思いつく。
夫の留守中に、山西さん演じる弁護士サルトーニがたずねてくるので、離婚の手続きをすませる計画をたてる。しかし、ミシェルは、リシャールとは性格が全く違い、リシャールを演じることがうまくできない。さらに、リシャールが予定を切り上げて家に帰ってきてしまったので、事態は急変。
急遽、リシャールを眠らせ、その隙に、ミシェルを代役にと思ったが、何を感づいたか、リシャールは睡眠薬入りのお酒を飲まない。そして、フランソワーズの計画はリシャールにばれてしまい、もみ合いとなったあげく、リシャールは胸をさされて死んでしまう。死体を片付けるルイーズとミシェル。そしてミシェルはリシャールの代役となり、サルトーニをだまそうとするが、結局は気づかれてしまう。計画がばれたルイーズは、サルトーニを銃で撃ち、死体を片付ける。。。
怖くなって警察に通報したフランソワーズ。しかし、肝心の死体は探してもない。さらには、ルイーズもミシェルもサルトーニも存在しないということで、コングさん演じる警察に信じてもらえない。そこに戻ってきたリシャールが警察にフランソワーズは精神を病んでおり、医者（サルトーニ）と看護婦（ルイーズ）が診療していると話す。警察はリシャールを信じフランソワーズは話をきいてもらえない。
警察をだました、リシャールがここで種あかし。リシャールとルイーズ、サルトーニはグルで、フランソワーズの財産をだましとろうとしていた。もちろんミシェルなど存在しない。
と、ここで終わりかと思えば、さらなるどんでん返しが。だまされたと思っていた、フランソワーズが、実はインターポールの刑事で潜入捜査をしていた。警察がまた現われ、３人組が逮捕されて幕。
ざっと書くとこんな感じです。
さとしさんが、リシャールとミシェルと二役するんですが、この演じわけが絶妙なので、私はすっかりだまされてしまいました。
まさか、３人がグルでフランソワーズがだまされているとは、まったく思わなかったので。。。。警察が引き上げたあとの種あかしで唖然としてしまった・・・途中、サルトーニだけは、あれ？怪しいなとは思ったけど、ルイーズまでとは思えなかったし。
で、フランソワーズがだまされた状態で終わるのか。。。これはかわいそうだな。やりきれないなと思いきや。。。
さらなるどんでん返しで、また唖然。。。
でも、テンポがよいから、あれ？？え～？？うそ～？？って感じにたたみこまれるように、次から次へと新事実で。。。ある意味感動的でした。面白かったし。。。最後は、悪人が捕まって、すっきりさわやか！！だったし。
役者さん、皆さんすばらしかったです。だから、すごく芝居の中身に引き込まれたんだと思います。
幕が開いてまず出てきたのは、堀内さん。さすが劇団四季出身！！声がすごくいいんですよね。通るし、あとセリフが聞きやすい。
彼女自身の雰囲気は、癒し系というか、ほんわかした感じなんだけど、悪役も似合ってるんですねえ。声のトーンとかで演じ分けるのがすばらしいです。。。
ちょうど、見た日の夜に、「ホタルノヒカリ２」でアゲハ姉ちゃんの役で出てきて、また全然違う役柄だったんで、感動しました。
中越典子ちゃん、彼女は舞台が映えますね。「冬の絵空」のときも、すごい存在感を出してましたが、今回も存在感抜群でした。それでいてかわいい。ずーっと出ずっぱりだったから、セリフ量もハンパないし。。。大変だろうなと思いましたが、そんな感じを見せず、ナチュラルに演じてたと思います。それと、背中がきれいだった。今回席が前から２列目だったんで、ものすごく近くで見れたんですが、、、女性からしてもドキドキしてしまうような背中でした。
山西さんは、ちょっと胡散臭い役がよくお似合いで。。。きっと裏に何かある感をかもしだしてましたね。
コング桑田さんは、いつ出てくるんだろうって。。。２幕目だけでしたが、声も体型も・・・存在をアピールしてました。特に、アフタートークは独壇場でしたね。
富森ジャスティン＆アンドリューくん。ちょっとしか出なかったけど、このイケメン兄弟は、濃い舞台に癒しを与えてくれましたね。私。。。ちょうど１年前くらいにこのお二人見てます。。。「イケそば祭り」で二人で漫才やってました。うーん、お世辞にもうまいとはいえなかったけど。でも、この二人を見ると、ウエンツくんを思い出しちゃうのは。。。私だけ？
そして、今回の一番のお目当てのさとしさん。。。
すごいなあ。両極端の性格の二人を演じきっちゃいますもん。私はころっとだまされたし。。。リシャールのような悪役ははまり役。どんどんフランソワーズを追い詰めるところ。それも開き直りを交えながら。。。メッチャむかついた。でも、それよりすごく好きだったのは、弱気で真面目で、リシャールとは正反対のミシェル。いつもオドオドしてる感じがすごいよかった。上手いよなあ。。。ホントに。
こんな芸達者な役者さんたちでのお芝居だから、面白くないわけがない！！めいっぱい楽しませていただきました。
さらに、この日は、アフタートークがありまして。。。２列目ですからね。。。一生懸命と皆さんをがん見してきました。
中越さんはホントにきれいだった。華奢だし・・・
アフタートークは、コング桑田さんの司会なんですが、絶妙ですよね。で、さとしさん、山西さん、コングさんとも関西人なんで、関西のノリでのトークとなりました。
で、女性陣はお二人ともちょっと天然系？ほわ～んとしたトークがまたよかった。中越さん、身振り手振りでしゃべりたいからか、いつもマイクを持つのを忘れちゃうし・・・
トークの内容は、夏バテしないようために気をつけている健康法と、舞台での失敗談だったかな。。。
エアコンをつけて寝る派とつけない派。。。コングさんはつけない派だそうで。。。。汗びっしょりの布団を考えたら。。。嫌だ！！
なかなか素の役者さんを見ることができないから、楽しかったです。
出演者は少ないけど、中身の濃い、面白い舞台でした。
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