「冬の絵空」1/14(水)マチネ
本内容は、ネタばれ満載ですので、舞台の内容を知りたくない方は、見ないでくださいね~
東京の初日から1日あけて、14日のお昼公演。
本公演は追加公演です。あとから発売。だめもとでプレミアムシートを希望した
ら、1枚希望だったためか、チケットぴあで当選

席を見てびっくり

なんと、、、、A列。最前列です。ドキドキドキドキ

昨年に大阪で見て、ドキドキドキドキ

宋十郎様は、舞台向かって左側にいることが多いじゃないですか~?
私の席、もろに左側です。
そして、東京初日に見て、さらにドキドキ度


会場が狭いので、最前列って超近い
というわけで、ドキドキしながらの東京のMY二日目であります。
会場に着き、席に行こうと思ったのですが。。。なんだか、胸の鼓動が超早くなって、なかなか席にいけません

どうしていいかわからないくらい、ドキドキしてて。。。会場内に入っていけな
いのです
5分前のベルがなり、ようやく何とか、席まで。
ホントに近いです。ななめって座ったら、舞台に足が着くくらいの近さです。
ここに、宋十郎様が。。。。。考えただけで、は~

ドキドキ
ふっと上を見上げると、照明設備がたくさんあって、思わず見入ってしまいまし
た。なるほど~
それから、我にかえって舞台上をしっかりと・・・家のセットは、けっこうしっ
かり作ってあるな!とか、あの木の素材はなんだろうとか。。そういうところも
最前列だと、しっかり見ることができます
そうこうするうちに、舞台が始まり、、、犬男さん登場。
本当に近い


すぐ目の前ですよ。犬男さん。
だってね!肉眼で、顔の大きさが普通です。丸窓とか使わなくても、すぐ目の前に役者さんがいるんです。
そして、じゅんさんもすごい近い。。。面の下の口元とかもよく見える。。。
うしろの席からだと、セリフを言ってる中越さんとかに注目しちゃうけど、すぐ目の前で動きがあるから、犬男さんに注目しちゃってました。
皆さん、芸が細かいです
そして、直くん登場。宋十郎様です。が。。。実は、最初の登場のシーン、犬男さんがかぶって、見えなかったの

もちろんそのあとは、バッチシ、見れましたが

きれいです~ホントにきれいです~
あとね~あごがとがって、すごくシャープでした。やせたんですね~
(家に帰ってきて、1月のカレンダーと比べたらお顔の細さが全然違いました)
舞台はどんどん進みますが、まずは、直人ファンで今話題沸騰


の、チラリのシーン。。。もう、ばっちりですよ。。。なんせ左側ですから。。。きゃあ~
で、生瀬さんや中越さんがセリフを言ってるときも、直くんに注目

注目

直くんも、いろいろとリアクションをしていて、舞台では当たり前のことなんだ
けど(映像と違って全体見えるんだし)、なんか新鮮でした。こういう細かい顔と
かしてるんだ!って。
おかるさんを嫁にと頼みに来たけど、天野屋さんに罵倒されているときの宋十郎
様の表情。すごかった。ものすごく悔しさいっぱいのきびしい表情してました。
目力に圧倒されました
そして、そのあと、助六で出てくるシーン。。盗み聞きのときですね。
もう目の前です。目の前。。。
黄色い足袋の上は生足なんですよ。。それが着物のすそからチラチラ見えて、ま
たドキドキ
大石内蔵助にふんして、チンピラをやっつけるところもかっこよかったです。や
っつけたあとに、おかるに気づき、ハッとした表情。あわてて面をつける宋十郎
。
なかなか後ろからだと、そのあたりわからなかったけど、しっかりわかりました
。
だから、もう少しオーバーアクションでやると、後ろにも伝わるのかなあ。
そのあと、スッピンのアタシで、出てきた宋十郎。。。そのときの雪駄に素足が
またドキドキ!
っていうか、目線まっすぐだと、ちょうど膝の下あたりなんで、どうも足ばかり
気になる

そんなこんなの1幕で・・・休憩。
第2幕からは、私もだいぶ落ち着いてきましたが、ホンモノの大石との殺陣のシ
ーンは、迫力満点でした。セリフもそうだけど、殺陣のときの息遣い。もう息を
呑む感じで、圧倒されました。このシーン、後ろの席でも迫力だから余計すごか
ったです。いやあ、これだけで満足満足
ただね、思ったのが、直くんってあんまり汗をかかないんですかね

じゅんさんとか、お顔が汗ダラダラなんだけど。。。直くんって全然目立たなかった。なんで、さらに美しかったんです


あれだけ動いているのに。。。なんでかな
そして。。。話はとびますが。。。
最後におかるさんを迎えに来るシーン。真っ白な宋十郎は本当にきれいでした。
おかるさんに差し出す手にドキドキ。私もあんなふうに手をつなぎたいです。
最後の最後に、本ものの内蔵助の犬男が残されるんですが、そのときのじゅんさ
ん、とても切なげでよかったです。
そして、桜ふぶきが美しいラスト、本当にきれいでした

最前列だと、その花びらがどんどん降ってきて、私も桜満開の中にいるようでし
た。私のひざの上にも花びらはたくさん降ってきて、幸せでした。
カーテンコールは2回。後ろの方振り返ると、何人かはスタンディングしてまし
たが、私は勇気がなかったです

生瀬さんが最初に、そしてキャストの方が出てこられるのですが、前で挨拶され
てから横にこられると、本当に目の前。。。きゃ~って感じでした。
そして直くんは、本当に美しく、素敵でした。
もう一度出てこられるとき、生瀬さんと片桐さんが腕を組んでて、仲よさげで楽
しそうでした。直くんもニコニコ。引き上げるときに、生瀬さんに残るよう促さ
れて(これってお約束?)
一人中央でご挨拶。そのときに、小さめの声で「ありがとうございました」と一
言。しっかり聞きました。たぶん後ろの方だと拍手の音でかき消されて聞こえな
いと思いましたが、生声をしっかりと。。。もう幸せでした~

と、直くん目線でのリポですが、今回いくつか他に気づいたんですが。。。
役者さんたち、複数の役をされているのは知ってましたが、
浅野の殿様が、心中男だったり、吉原の芸者さんだったりというのは、遠くから
だとわからなかったので、ちょっとびっくりして、くすって笑っちゃいました
あとは、巫女さんをされた赤穂浪士の方(小松さんですよね)の唇がとっても赤
いことも・・・
巫女さんのあと、赤穂浪士役で出てきたときに、妙に唇が赤くて。。。あれ?と
り忘れ?時間なかった?って思ったけど、そのあともすごく赤くて。。地なんだ
ろうな~
それと、片桐さんのファンの方には、最前列は超おいしいですね。シロがすぐ目の前でいろんな動作してますから。。。
私は、シロを横目で確認しつつ

の、宋十郎様をガンミですけど
シロは相槌を打ったり、いろいろやってますよ~
いやあ、一日以上たった今も、直くんのというか、宋十郎様の姿が焼きついて離
れません。ほんとにすぐそこに、藤木直人がいて、宋十郎を演じていたんです。
息遣いや、一挙一動が空気を通じて伝わってくる感じ。。。こんな感じはもうな
いんだろうな~
せりふを言う前に吸う息まで聞こえてくる・・・一緒の空間にいるんだって感じ
ました
あと、3回見に行きます。きっと、席は後ろでも、昨日見た宋十郎様は、焼きつ
いているので、すぐそこで演じてくれているように思う気がします