もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

2023秋ドラマ中盤戦

2023-11-28 01:34:20 | ドラマ

11月ももう終わりです。
秋ドラマも中盤戦を過ぎて終盤戦に入ってきました。
中盤までの感想を書いていなかったので、、、ちょっと遅くなりましたが
私のこのクールの感想を。

気に入ってる順に書いていきますが。。。
このクールは正直微妙かな。
すごいお気に入りのドラマは特には・・・・
まあ、面白いなというくらいのドラマがいくつかって感じです。
前クールのVIVANTとかの印象が強すぎるからですかねえ。。。

 


1.日10 「セクシー田中さん」 日テレ

めるるちゃんがすごくいいんです。
田中さんのことが大好きで、影響されていくだけでなくて
彼女もすごく変わっていく感じがよく出てて・・・

そして田中さんもだんだんと社交的となっていく姿が
とてもチャーミングでかわいいなと。木南晴夏ちゃん、かわいい。
なんだかんだと出てくる人がみんないい人で、見てて微笑ましいです。
毎熊さんもね。

この後の展開は、田中さんの恋バナになるのかな?
最後まで見ていきます。ほわッと見れるので、お気に入りのドラマです。


2.木10 「いちばん好きな花」 フジ

展開はちょっと強引なところがあるけど、
でもすごく丁寧に作ってるドラマだなと思う。
セリフとかも響くものが多くて、心にぐっとくることが多々。

で、田中麗奈ちゃん登場で、、、どういう展開になるんだろう。
結局、4人みんなの関係者ってことだよね。
せっかくいい雰囲気の4人に波風がたっちゃうのかな?
最後はどのように落ち着くのか読めないけど、
見ていきます。


3.金9 「うちの弁護士は手がかかる」 フジ

ムロさんがすごくすごくいいんですよ。
いやあ、気が付いたらムロツヨシ、すごい俳優になってしまった。。。
空気を読みながら、奮闘するパラリーガルにぴったり。
で、空気の読めない、まだまだおこちゃまな弁護士の平手友梨奈ちゃんが
またこれ、ぴったり。
事務所の面々も、わちゃわちゃ騒がしいけど、嫌な感じがしないし。
見ててほっこりするようなドラマになってます。今のとこ一話完結だしね。
このあと、ライバルというか平手友梨奈ちゃんのお姉さん、江口のりこさんの
事務所とのバトルがあるのかな。
それもムロさんが解決していくんだろうね。
このドラマも気楽に見れるんで、完走です。

 

4.火10 「マイ・セカンド・アオハル」 TBS

思ったより、いろいろ展開があって、面白いです。
広瀬アリスちゃんが生き生き演じてていいなって感じ。
シェアハウスの面々もいいです。ミッチーもね。

さやねえ、セカンドアオハルを楽しんでるよね。
このあとは、ミッチーと安藤さんとの三角関係になっちゃうのかな。
ちょっと楽しみかも(笑い)
それと、、、さやねえのよき理解者のイモトちゃんがすごくいいアクセントになってますね。


5.水10「コタツがない家」 日テレ

まあ、いろんなことが次から次へと、、、
また、お父さん戻ってきちゃうみたいだし。。。
小池栄子さん、一難去ってまた一難。でも、優しいんだよね~
何でも受け入れちゃう懐の深さがある。
そうでなければ、あのダンナといつまでも一緒にいないでしょ。どう見てもヒモだもん。
息子はホントに和菓子屋になっちゃうのかな。

で、、、、これはどう最後は落ち着くの?
まさか、離婚しちゃうってことはないよね。
この家族を最後まで見届けようと思います。
それにしても、コトー先生と星野さんが、ケンカしてるのが笑っちゃいます。

 

6.水10「パリピ孔明」 フジ

いやあ。。。すごいね。諸葛孔明。
この現代で、三国志時代のあれこれを使って、英子を売り出す策を練ってるんだもん。
メンディの妨害もいろいろ予測してるってことだよね。
なかなか面白いです。

上白石萌歌ちゃん、ホントに歌が上手いよね。すばらしい。
サマーソニアで無事歌うことができますように。

もう最終回になっちゃうけど、ちゃんと見届けます。

 

7.金深夜 「きのう何食べた?season2」 テレ東

内野さん。。ケンジがホントにいいんだよね。シナってる感じがほんとかわいい。
西島さんの料理も食べてみたいし。。。参考にして作ってみよっかな~って
いつも思っちゃう(でも、やってないけど。。。)
あと、磯村くんの上から目線も結構好きです。

そこそこ年を取ってきて、いろいろ問題はあるけど、仲良く
暮らしていってほしいなと思います。
あ!でも、事故物件に住むのは嫌だなあ

 

8.月10 「トクメイ!警視庁特別会計係」 フジ

ちょっとドタバタチックすぎるきらいはあるけど、
でも、節約節約言ってる、環奈ちゃんこと一円が、頑張って事件を解決しようとする姿は
見てて清々しいかな。
ぶつかってばかりの沢村一樹さんも、なんだかんだといい人で、円ちゃんのこと
認めてるもんね。
あとは万町署が統合にならないように。。。だけだね。

 

9.土10 「ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~」 日テレ

こっちももっとドタバタしてますよね。
菊池風磨くんの、あの顔芸というかおふざけ感は、ちょっとどうにかならないかとも
思いますけど。
第三係の面々のチームワークはなかなかで、何とか毎回問題を解決できて
ホッとするって感じかな。
あとは、副市長がどうして乗り込んできたかの問題だけですね。
これも気楽に見ていけるから・・・何となく見ていこうと思います。


10.火11 「時をかけるな、恋人たち」 フジ

もっともっと期待してたんだけど。ちょっと期待外れかなあ。
タイムスリップものではあるけど、時を超えての恋人たちを
別れさせてしまうのは、なんか悲しいです。記憶を消されてしまうしね。

時代が違うから恋人になれない吉岡里帆ちゃんと永山瑛太くんが
何とかうまく行くように、いろいろ周りがも動いていくわけで、
このあとどうなるかってことかな。
だけど、、、そのことで未来が変わっちゃったりするとなるとどうなるんだろう?
ヨーロッパ企画の上田さんの脚本に期待です。


11.金10 「フェルマーの料理」 TBS

毎回、最初の方に、今の高橋文哉くん演じる岳の冷徹な姿が出てきて
どこでどうなって、こうなるんだ!って気になって仕方ないです。

今のところはまだ海の下で働いてるわけで。
才能はあるから、どんどんと料理を任せられていって、最終的にはあの店の
シェフになるってことだよね。
海は、何か謎がありそう。仲村トオルさんとかと会ってるのがカギになるよね。

最後まで見ていけるけど、なんかイマイチはまれないのはなんでだろう。
キャストもなかなかよいのに。
料理がそこまで、すごくおいしそうに見えないからかな?

 

12.金深夜 「すべて忘れてしまうから」 テレ東

これはなかなか不思議なドラマです。
恋人同士だった阿部寛さんと尾野真千子さん。。彼女が失踪したことから
この話は始まり。。。
小説家である阿部ちゃんの日常を淡々と、とくに行きつけのBarでの会話などから
描いてるかと思いきや、尾野真千子さんの方の話だったり。
うーん、よく読めないけど、でも失踪した彼女の話も含めて、
また二人が元に戻るってことなのかな?
なかなか不思議な雰囲気だけど、何となく見ちゃってるって感じです。

 

13.月9 「ONE DAY ~聖夜のから騒ぎ~」 フジ

うーん、期待してたんだけど、テンポがすごく悪いと思う。
3つのパートがそれぞれに進むんだけど、レストランパートがはさまると
途端にテンポがずれちゃう気がする。
ようやく、3つのパートが絡まってきて。。。
で、ニノの正体が明らかになったけど、、、潜入捜査中の刑事だったわけね。
そこまでが非常に長くて、うーんって感じだった
ここから盛り上がればいいんだけど、どうなるのかなあ。
で、佐藤浩市さんは、この後どう絡む?
なんか、これだけのキャストを使いながら非常にもったいないドラマです。

 

14.水深夜 「推しが上司になりまして」 テレ東

何となく流し見してるけど、突然推しが上司になって表れてから、
二人が恋人になっていくのは、ほほえましいなと。
いやあ、でも、ドギマギしちゃうよね。
っていう、感じだけかな。でも、推しがいる私なんで、まあ完走します。

 

それから、何話もHDDにたまっちゃってるから、
日10 「たとえあなたを忘れても」 は、感想をまだ書けませんが、
何とか最終回までには間に合うように見届けようと思ってます。


他は全部リタイアしちゃいました。
うーん、これこれ!という感じではまってるドラマは特にはないけど、
何となくちょっといいなって感じのものを見てるというクールです。
全部最終回まで行けるといいな。

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松山千春コンサート・ツアー2023秋 東京国際フォーラムホールA (セトリ、ネタバレあり)

2023-11-26 18:58:48 | 松山千春


松山千春コンサート・ツアー2023秋 東京国際フォーラム ホールA  2023.11.17

秋ツアー初日に続いての参戦、フォーラムであります。
初日三郷がすごくよかったので、めっちゃ期待!!ツアーも中盤戦でどうでしょうか?

ただ、2日前の相模大野に行かれたお友達から、声の調子があまりよくなかったという
お話を聞いたので、心配。。。

東京だからお花もいっぱい来てました。TOKIOの松岡くんやTUBEの前田さんとかからも。

この日の席は1階の39列。マジか~と思ったんですが、
39列って、通路のすぐ後ろで、遮るものがなく、めっちゃよく見えました。
これはこれであり!!です。

会場が暗くなり、いつもの通り、「千春~!!」という男性の声援


1.「夜を飛び越えて」

衣装は、三郷と同じ。。当たり前か(笑い)
やっぱりスーツの千春はかっこいいです。

声の調子は・・・うーん。。。ちょっとつらそう。
頑張れ!千春。


半年ぶりの東京です。

実は、ステージに上がる前に寿司を食べて、とびっこ、小さいやつが口の中で飛んでる状態・・・(笑い)

KANが亡くなったとか、ここんとこ、いろんな人が亡くなってるから
次はわたしかなあ・・・なんて思うよな。
俺は死んでも歌うぞ!

1975年、松山千春は全国フォーク音楽祭の北海道大会に出場

と、フォーク音楽祭から、竹田さんとあって、レコードを出すまでの話を。

最初に出す曲は、俺と竹田さんが巡り合った、コンテストで落ちた曲
1977年1月25日に、この曲で松山千春この世界に入りました。
 

2.「旅立ち」

1部の最初で、デビューの話をして、そして「旅立ち」を歌うなんて、めったにないので、
ちょっとびっくりしてしまった。何か思うことでもあるんだろうか。。。

だけど、、、、声がかすれてるし、全然高音でないし、大丈夫かな~千春どうしたんだろう?
て、めっちゃ心配になっちゃった。ホントに、今まで何度も「旅立ち」聴いたけど、
泣きそうになるくらい、聴いてるのがつらかった。どうしちゃったんだろう。。。
今日は大丈夫だろうか。。。。

 

「旅立ち」でデビューして、8/8に北海道厚生年金会館で初めてコンサート。
その後、北海道を回って、運命の8/27を迎えるわけです。

竹田さんの亡くなった話から、オールナイトニッポンをすることになった話を。札幌から東京に通うことになった。

今でも、北海道に住んで、東京に出て、コンサートをやらさせていただいてます。


3.「時のいたずら」
続けて
4.「銀の雨」

キーが高いところはホントにつらそう。
でもだんだん落ち着いてきたかな。。。昔のCDの声に脳内変換して聴くって感じで、私も落ち着いてきました。


今回は堅い話から入って、俺がどんなふうにデビューしたかを聞いてもらった。
デビューした年に、自分の恩師が亡くなってしまう。このあとどうしよう・・・

東京のコンサートは11月16日に厚生年金の小ホールから。
楽屋口もわからないから、並んでるおじさんに「楽屋口どこですか?」と聞いて教えてもらった。
幕が開いたら、そのおじさんが目の前に座ってた。お互い照れた。

デビュー当時お世話になった、岩手IBCの北口さんというディレクター
いきなり、ラジオ番組に生で出てくれと。エンドーというスーパーマーケットの肉売り場の横のステージで
30分間生放送。
あとで聞いたら、泉谷しげるや井上陽水にもやらせたらしい。要は個人で30分間もつかどうか試してたらしい。

ここまでは知ってる曲出てきただろ。お客さん、もう1曲ありますよ。


5.「恋」

イントロで、めっちゃ心配になった私。この曲のサビの部分って、調子悪い時はなかなかつらそうだから・・・
でも、思ったより調子が上がってきたような感じ。。。頑張れ千春。
ただ、いつもよりスローテンポだったような。。。このテンポの方が歌いやすいのかな?


「愛することに疲れたみたい。嫌いになったわけじゃない」この意味わかるか?
人を好きになった時に、不安にもなる。今何してるんだろうとか誰といるんだろうとか、
愛することに疲れてしまうわけだ。こんなはずじゃなかった。
相手のことを嫌いになったわけではないのに。

ここで緊急世論調査です。
松山千春。髪の毛があった方がよかったか?ない方がよかったか?(私はない方に拍手)
今度からは半分カツラにします。お前たち両方手を叩いたりするからさ~

小渕首相の奥さんが今日こられて、お会いして懐かしかった

小渕さんが亡くなったとき、鈴木宗男はロシア行ってプーチンと会う約束をしてた
それどころではなくなって、どうするかとのときに、森総理が「鈴木くん、そのまま会いなさい」
それからだよ。鈴木宗男がモスクワ行きだすのが。

東山も大変だよ。ジャニーズのやつらは俺のこと先輩だと思ってるから
何とか東山を助けてやりたいんだけど、こっちは鈴木宗男がいるからさ、そうもいかない。

モスクワが100%勝つとか言っちゃってさ、なんでそういう余計なことをいうんだ。
俺は怒ってやったよ。
ただ、ロシアに行って即時停戦しなさいというのは、
あと日本とは北方四島、元島民の方は墓参りもできない。それを解消したい。
あとは漁業問題、ちょっと出たら拿捕される。それは困るので何とかしたい。
宗男さんはそれなりに細い糸でもつないでおきたいという
それはそれで立派
しかし、モスクワが100%勝つとか、言うもんじゃない

 

6.「奪われてゆく」

身も心もすべて奪われていくという感情を歌った曲です。
と、自分で曲紹介してましたが、しっとりと歌い上げる曲ですよね。千春らしい。。。
それと、古川さんのギターがホントにすばらしいです。


東京へくると、関係者の人が良く来てくれる。
コロンビアの社長が来るとホッとする。来年もコロンビアでやれる(笑い)

ニッポン放送で人生相談の番組があるんだけど、そこで相談にのってる大迫恵美子っていう弁護士、
俺の同級生なんだよ。
久しぶりに楽屋であって。
恵美子は高校は、帯広柏葉高校、十勝管内で一番できのいい高校に行ってしまった。

俺も相談してみようかな
しかも本名で。
うちの女房の態度がずいぶん変わったんです。俺は30の時に結婚したんだけど、
一緒になるかといったとき、「こんな私でいいんですか?」と確認を求めてきた。
俺は「今のままのお前でいいぞ」と言った。あれから30年。ぶくぶく太って、体形はかわった、態度はでかい
俺はそのままのお前でいいといったのに。

幾つも恋愛をかさねて、曲をつくるために恋愛してきたわけじゃない。
俺は若い頃から、顔。顔がきれいであれば、どんな体形でもいい。

恋愛に関しては、最終的には性格ですね。(いうことが違うぞ千春)
是非皆さんも、これからも、俺も70になっても80になっても、恋愛ができるように
俺の場合は不倫になるけど。
不倫不倫っていうけど、倫理道徳がわかっているようなら、恋愛ではない。
倫理道徳がわからなくなるのが恋愛。好きだから好きだ。
できれば、大切な人を選んでいただきたいと思います。

 

7.「純-愛する者たちへ-」

今日こそ、、、この曲心配。初日三郷はすばらしかったんだけどね。
千春は、精いっぱい歌ってくれました。。。
コンサートの序盤より、ずっと声は出るようになってて、ホッとしました。

 

ここから10分間の休憩です。

2部スタート

8.「君を忘れない」

衣装は三郷と同じ。
この曲で2部はスタートなのね。頑張れ千春。
この曲もテンポがゆっくり目だった気がしました。


やっぱり10分間の休憩は短いですよね。フォーラムは広いから、
1曲目、入り口で足止めされて、終わって席に着く人が、100人ではきかなかったです。
200人近く、ダーッと入ってきて、ちょっとびっくりです。
千春も驚いてたし。。メンバー紹介しようとして、ちょっとストップしてたもん。

メンバー紹介。春と同じです。

今年の秋のツアーの初日、三郷の前々日に、夏目くんが二度目の離婚をしました。
景気のいいツアーのスタートでした。

ギターの古川は、3度目の結婚。
ギターやるやつや離婚多いよな。山崎さんは離婚はしてない。

宝塚の話
会社の会見で、「大変な心配とご迷惑をかけて申し訳ありませんでした」
ご心配はわかるけど、ご迷惑って、あの子が死んだことは、迷惑なことだったの?
人が自分の命を懸けて訴えてるのに、それをご迷惑をかけました。って違うだろ?
遺族側が言うならわかる。
会社がご迷惑っていうのはおかしい。すごく残念だった。

ギターを持ってきてもらって

本来ギターは座ってやるんだけど、今回は夏目が立って弾いた方がかっこいいというので、、、


9.「北風」

千春はギターを立って弾いて・・・
この曲を聞くと、アンコールでのたっちゃんを思い出しちゃいます。

高音が多い曲だから、やっぱりきつそう。

歌い終わってテンポの確認。。


1955年12月16日、北海道足寄町東2区に松山千春誕生しました。
5人家族でした。
貧乏でしたけど、毎日が楽しかったです。
高校を卒業すると、我々の頃は集団就職がありました。

俺が中学2年のときに、姉ちゃんの絵里子も集団就職で東京へやってきました。
正月に足寄に帰ってきました。

姉貴に東京はどうだ?千春、東京はすごいよ、なんでもあるよ。手に入らないものはないよ。
いいところだよ。夢を育てたらすごいこともできる。

足寄に帰ってきて酒も入って、酔っ払って、2階に戻ろうとしたときに、階段踏み外して落ちた。
姉ちゃん大丈夫か?痛い。千春、痛いよ。
お前ホントは、東京で苦しんでるんだろ?何やってもうまくいかなくてつらいんだろ?
千春、痛いよ。
どうしようもないなら、帰って来いよ。足寄っていうふるさとがあるんだから。

3年くらいして帰ってきました。ボロボロになって
しかし、いい経験だったんだと思います。
うまくいかなかったり、そのときにどれだけ我慢できるかで
人は大人になっていくんだと思ってます。
 

10.「ふるさと」

歌詞が飛んで、、最初歌えなかった。。。歌詞カードがないの?
「足寄より」を歌うんだと思ってたから、「ふるさと」に急遽変わったからかな?
なんて、思っちゃった。
この曲、久々ですね。


歌えなかったところを歌って、「この部分が抜けてました」と言ってました。
めくるより、後ろ向けばよかったと反省でした。


父さん、母さん、弟もこの世を去って、松山家は、俺一人
俺もいつかそっちの世界行くだろうけど、一秒でも多く歌を歌っていたいし、
そっちの世界行ったら、また同じ親兄弟でやってみたい。

 

11.「虹のかなた」

終盤になるにつれ、声が出るようになってきてよかった。


元気な姿で、これからも毎日全国各地で歌っていたい。
今日、楽屋にアサヒ緑健の社長が来てくれた。ガンを患って一時連絡なくて心配してたんだ。そしたら、完治しました。よかったよかった。
健康が一番だ。元気な姿を見せてくれて、ありがたいなと思ったし。

俺も元気だよ。糖尿病と心臓病抱えているけど。でも、痛いわけではない。
医者には過激な運動はだめだと言われている。

だからここしばらく走ったことはない。
そしたら足腰がよたってくる
立ち上がる時が一番つらい。よいしょとかいう問題ではない。痛い痛いって立ち上がる。

けど、痛いのかゆいの言ってるうちは大丈夫。
病気とか借金とか家族とうまくいかないとか、
いろんなこと抱えてると思うけど、それは死ぬことを考えたら、かすり傷。
今、お前たちが持ってる悩みや苦しみはかすり傷。
生きてるからこそ悩む。悲しむ。
お互い、どこまでがんばれるか。

今日、東京国際フォーラム、ホールAで。ホールBもある。そこまでは知ってた。CとDもあるんだよ。
毎年コンサートやって、次はB、次はC、最後はD
それもまた面白いなと思う。

もしお前たちが俺に背中を向けたとしても、その背中に向かって歌い続けますから。
フォークシンガーとはそういう歌を歌う人間ですから。
どうぞ、思い描いた人生をしっかり歩いてください。

 

12.「かたすみで」

最後は歌い上げて、終了です。声が伸びてました。。。ホッとした。

マイクを置いて千春はステージを下りました。

 

会場は拍手拍手で、千春を待ちます。。。。

アンコール
13.「長い夜」

会場、1階はほぼスタンディングいい感じです。

続けて
14.「24時間」

アンコールに入ったぞ。
皆さん、おはようございます。
がんばらさせていただきます。


15.「季節の中で」

え?この曲やるの???ちょっと心配だ~
大丈夫じゃん。大丈夫じゃん。千春アンコールが一番調子よい?


みんな知ってる曲だったな、ヒット曲の少ない私を支えていただいてありがとうございます。

次はみんなにもがんばってもらって。
「大空と大地の中で」という歌。歌詞カードもあるから、一緒に歌っていただきたいなと思います。

 

16.「大空と大地の中で」

今日も一緒に歌ってきました。

「どーーーも」「ありがとう」と言ってマイクを置き、千春退場。
また幕が下ります。

 

Wアンコール

ふたたび幕が上がり、、、、「あなたが僕を捜す時」の演奏が。
千春登場。

年に2回の東京公演、今年は東京で歌うのがこれで最後。皆さん、よいお年を!

相模大野のコンサートの楽屋に、NHKの副会長が来られて、
今年の紅白どう思われますか?
俺は出演者の3分の2は知らない。カタカナとかいろんな名前があるけど、いいんじゃないか?
千春さん、何とか今年は。。。。
毎年言ってるが、俺は紅白に出るために歌を始めたわけではない。
俺はNHKホールよりもここ国際フォーラムAのステージの方がいい。

俺が紅白に出たら、今まで俺を応援してくれてたみんなを裏切ってしまうことになる。
俺は、正月は北海道にいたい。
紅白に出たら、1日には帰れても、31日のうちに北海道に帰れないんだから。

北海道に生まれ、北海道の足寄の地に戻る自分です。
できれば元旦を北海道の地で迎えたいと思うので、これは松山千春のわがままです。
申し訳ありませんが、これからも、出ることはないと思います。

ここでアンケート。
正直に。。。松山千春が紅白に出た方がいいかのアンケート。
出た方がいいと思う人が意外に多くてびっくり。。。(私は出ないほうがいいに拍手)

くたばったりしたあと、紅白出場経験ない歌手ってなる。でも俺は文句もなんにもない
出なかった方がかえって痛快だと思います。

NHKに、ここに立てとか、この曲を歌えとか指図されるような歌手ではないんだよ。
それを貫き通さなかったらフォークソングではない。

いい曲はいいと思う、でもあなたたちと俺たちの生き方は違う。
我々の作る曲は夢、幻ではなくて現実を歌う。
今まで、これから、どうやって生きていくかを歌うのがフォークシンガーです

へまやって笑われようが、やりすぎだと言われようが、自分が納得する道を歩いてくれ
心の底で、違うな~と思って毎日を生きないでほしい。

東京、ありがとう。


17.「あなたが僕を捜す時」

オーラスが一番声出てた。。。
なんか、いろいろ胸にしみて、涙がでちゃった。すごい千春の言葉や歌が心に刺さって、
泣けました。千春ありがとう。

ありがとうございます。東京、ありがとう。
よいお年を、よい締めくくりを
東京も寒くなってるから、風邪ひくなよ。

「どーーーーーーーーーーーも」でマイクを投げて、お辞儀をして、千春退場

コンサート終了しました。


いやあ、最初はどうなることかと思いきや、時間がたつにつれ、千春の声の調子が上がってきて
オーラスが一番出てたという。。。
「旅立ち」とか、声もかすれちゃってて、千春風邪ひいた?体調悪いの?って、そっちの方も
心配になったりして。。。でも、最後はホントにホッとしました。
うーん、序盤が声が出にくいなら、出番前にもっと歌っておけばとか思っちゃうけど、そうすると、
最後までもたないのかなあ。。。どっちにしろ心配は心配です。

この日、実は、私、12月いっぱいで今の派遣先契約打ち切りって言われて、、、(なんでか意味わかんないんだけどね)
ちょっと茫然としてショックでいっぱいだったんですよ。
だけど、千春の言葉、メッセージに、ホントに元気をいっぱいもらえて。
そうだよね、こんなことは、生きてるうちのかすり傷じゃんって思えて、気が楽になりました。
そうだよ。また前向いて生きていけば、いいんだよ。いいこともあるよって切り替えられて、
勇気をもらえた。千春、ホントにありがとう。
やっぱり千春の言葉って、自分の生きてきた中で、いろんなポイントで、前を照らしてくれてると思う。
今回もつくづく思いました。千春とともに歩んできてホントよかったと。そして、ありがとうと。

東京も寒いから風邪ひくなよなんて、言ってくれたけど、
千春のラスト札幌まで、体調に気を付けて頑張ってほしいです。
大好きなステージで思う存分生きて、暴れてほしいと思ってます。紅白には出なくて全然OKです。

今年の千春のコンサート参戦はこれで私は終了。
また、来年の春、会えるのを楽しみに待ってます。

 

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もやもやのままの最終戦 VSサガン鳥栖戦

2023-11-26 00:31:59 | 柏レイソル

勝ってすっきりと残留を決めたいホーム最終戦。

いやあ、寒い日でしたね。とりあえず、サンライズシートは日が当たれば暖かかったけど。

でも、今シーズン初めてダウン着て、手袋して、ひざ掛けもっての試合となりました。

この試合、勝てばほぼ確実に残留が決まるわけで、ホーム最終戦だし、勝ちたい勝ちたい。

しかし、太陽とジエゴと高嶺くんが累積で出場停止。。。うーん厳しいけど、チーム一丸でがんばってくれ~

 

スタメンは、太陽のところに立田くん、ジエゴのところはミツ、そして高嶺のところは仙頭。

でも、嬉しいニュースは片山瑛ちゃんが戻ってきたこと。

相手の鳥栖には手塚くんがいた。

鳥栖には相性がよくないから、それが心配。

 

開始早々、鳥栖のペース。防戦一方のレイソル。。で、え?っと思ったら失点してた。

よくわからないうちに。。。何ですか?この展開。久々に追いかける展開。

その後も、鳥栖にボールを回され、全然リズムがつかめないレイソル。やばいぞやばいぞ。。。

ベンチを見ると、井原さんがイヤモニで、スタンドのスタッフと連絡してて、その後ベンチで何やら話し、

それからピッチに声をかける。。。そこから、、何かが変わった。

よくわからないけど、そのように見えた。

ボールが奪えるようになり、、、雄士がカットして、そのまま持ち込みパス・・・を今日キャプテンのサヴィオがゴール。

同点同点!!

さらに、仙頭からサヴィオ、そしてマオへ・・・代表戦に続く、マオゴールで逆転。

おおおお。レイソルいいぞ~前半はこのまま終了。

 

さて、、ここから今年の課題の2点目問題、3点目問題です。毎試合、このあとが問題です。

後半開始、すぐに追加点が取りたい。

この試合も、後半開始直後、いくつかチャンスが。。。が、しかし、取れない。

そうこうしているうちに、選手交代もあり、鳥栖がボールを回収し始める。。。

で、え?ッという感じで失点。ちょうど、うちも選手交代準備のときで、ホント一歩遅かった。

その後、怒涛の攻めをしたけど、得点奪えず。終了。

引き分けで勝ち点1に終わる。。。

うーん、モヤモヤが残る試合。もうさ、毎試合毎試合どうして同じ展開になるかなあ。。。

負けなかったよ。うん、でも勝てなかった。今年ってこればっかだよね~

 

ただ。。。勝ち点1ずつ積み上げたことは、ほんと重要で、それがあったから、わずか6勝しかしてないのに

何とかビリにいないという。。。もったいない試合で、ホントに最後までもやもやでした。

 

試合終了後、ホーム最終戦だったんで、セレモニーがあった。。。

初めて社長見たけど、、、、っていうか、普通交代したら、その直後の試合で挨拶くらいしないか?

今回初めてって何?とは思ったけど、まあ日立から来た普通の人って感じ。

天皇杯の日程間違えて、どうなの?って思ったけどさ。

井原さんと太陽の挨拶はまだあと1試合あることと天皇杯もあることを見据えて、よかったと思う。

ってか、太陽の挨拶、かっこよかった。大人になったね(って誰目線?)

 

湘南がフリエに勝ってくれたから、何とか残留が近くなったけど、まだ決まったわけではないです。

最終の名古屋戦は、絶対勝ってほしいです。

そして天皇杯、取りに行きましょう。

 

来年はサンライズシートの扱いがどうなるかわからないけど、今年の最終戦、近くの席の方々と

「また、来年」って挨拶して別れました。もし、今年と同じ扱いだったら、また同じ席で来年も

楽しく見たいな。。。と思ってます。

来年も指定席のまま、立ち見もOKとしてくれればいいな!というのが、私の意見です。

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舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」 初のマチソワ  2023.11.15

2023-11-20 13:18:52 | お芝居


舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」 赤坂ACTシアター 2023.11.15 12:15~&18:15~

10月予約していた直人ポッターは、天皇杯準決勝のため急遽、知人にお譲りしたので、
10月は観劇なし・・・

2か月ぶりの直人ポッター。
一度2階から見たくて、ソワレを2階最前列でゲットしてたんですが。。。

堅山隼太さんが、ロンに復帰で、それも11月末までということで、
直人ポッターと堅山ロンの日程を検索
私が行けそうな日がこの日のマチネしかない!とわかり、急遽チケットゲット。

初のマチソワ観劇となりました。6回目&7回目となります。

まずは、マチネ
キャストはこういう感じでした。
ドラコが松ちゃん!手打ちさんは組分け帽子ではなかったけど、キャストにいらっしゃいました。
直人ファミリー勢ぞろいで、嬉しかった。


この日は、学生団体が二組入ってて、
高校生っぽい団体さんは、2階に着席。現地集合って感じで、入場口がすごいことになってました。
もう一組、修学旅行できた青森の学生さんは1階の上手の後ろの方に座ってました。

始まる前は、ワイワイうるさかったんだけど、始まったら一瞬で静かになって、
ハリーポッターの威力か、学校のしつけかな?って

私の席は、1階の下手側のSプラス席。でもH列だからよく見えました。

久々に見る直人ポッターはやっぱりかっこよかった。
それと、厳しいけど基本は優しくて、子供を愛している父親という感じが
すごくよく出てて、こういうお父さんって素敵だなってつくづく思った。

回を重ねるごとに、アルバス役の福山くんとのタイミングが良くなってる気がする。

そう、堅山ロンですが、今まで、エハラさん・迫田さん・石垣さんを見てきたけど、
またちょっと違った感じで面白かった。
ロンは基本お茶目なキャラクターだけど、キャストによって個性がでるな~と面白いです。
私の感想としては、堅山ロンが一番かわいい。

直人と堅山くんと松ちゃんが揃ってて、セリフを交わしてるのを見てニマニマしてました。
いやあ、見に行けてよかった。

カテコで、最後下がるときに、アルバスと肩組んだりして下がることが多かったのに、
この日はローズの橋本菜摘ちゃんと肩組んで下がっていくのが新鮮でした。
それと、いつもあまり表情をカテコでも変えない松田ドラコが、この日のカテコはニコニコしてたので
あれ~誰か来てるのかな?なんて、思っちゃいました。

マチネ終わって出てきた、学生さんたちがみんな感動してたのを見て嬉しかったおばさんでした。


マチソワの間に、ちょっと腹ごしらえして、出てきたらもう暗くて、
ハリーポッターのオブジェのライトアップがきれいでしたよ。
色がどんどん変わっていくので、しっかりビデオでもとりました。


さて、ソワレ。
疲れちゃうかな~とも心配しましたが、初めての二階席です。
S席だけど、最前列で、一番Sプラス席の隣の通路側。まあまあ見やすい席です。

で、、、びっくりしたのが、2階がガラガラだったこと。
お値段が安い、A席とB席は、かなり埋まってたんですが、
SプラスとS席は、ホントにガラガラで。。。。1割も埋まってないんじゃないかなあ。

少なくとも私の側の最前列は3人しかいなくて、2列目も2人で、、、って感じでした。
平日のソワレってこんなもんなんですかねえ。。。驚いちゃった。


ソワレのキャストはこういう感じ。直人以外ガラッと変わって
アルバスとデルフィーは同じだけど、、、こんなに変わるのねって感じでした。
それでも、ちゃんと同じようなクオリティでできるのはすごいな~
ハーマイオニーの中別府さんも笹本さんも大好きなので、お二人とも一日で見れてうれしかったです。

2階席からの景色はこんな感じ。

で、この回は、上からセットを見たい!というのが一番のミッションで、
舞台の床にいろいろと仕掛けがあるのね~とか思ったり、
あのプール(?)に入るところは、寸前に床が開くんだ~とか、面白かった。
あと回り舞台もうまく使ってるな~とか。

デスイーターが1幕の最後で上からも出てくるところとかも、ちゃんと見れたし。
わたし的には大満足でした。

それにしても、ハリーとハーマイオニーとロンは、ホント大忙しですよね。
ジュースを飲んで入れ替わっちゃうところ、、、一度捌けてはすぐ出てくるというのの繰り返しで、
舞台裏や舞台袖のどこをどう通ってるんだろうとか気になっちゃいました。
裏とか走ってるのかなあ。。。

あ~ここではもう別の人なってるんだろうなとか、そんな仕掛けばかり見てました。
だけど、2階で見れてよかったなあ。。。

終演直後の舞台もパチリとしてきました


ということで初のマチソワ。楽しんできました。思ったより疲れなかったし、
キャストも違って楽しめました。

次は、、、12月の6日のソワレに行く予定です。

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「レイディマクベス」見てきました

2023-11-14 01:28:38 | お芝居

「レイディマクベス」 よみうり大手町ホール 2023.10.18 18:30~

天海祐希さん、鈴木保奈美さんの舞台。これは見てみようとチケットゲット。
レディマクベスってことだから、マクベス夫人の話?くらいの基礎知識で見ることに。

ここよみうり大手町ホールは、昨年、直人の「奏劇 vol.2『Trio~君の音が聴こえる』」を
見に来た劇場でした。劇場というより、講演会向きの会場ですけどね。

話の内容は

「戦争が続いているとある国。レイディマクベスは元軍人であり、自ら戦場に赴く兵士だった。
マクベスとは、ともに国を守るために闘う同志として知り合い、恋に落ち、娘を授かります。しかし彼女は産後、戦場へ戻れなくなり、母として、家庭を守ることに専念しています。彼女はそんな現状に満足できないまま人生を歩んでいます。戦いは相変わらず終わりを迎える様子もなく、夫マクベスは戦場で次々と勝利を収め、国を導く存在となります。彼女は常に忘れられない若き日に描いた夢があります。それは「夫と共に国を治める」ということ。そんな時、統治者ダンカンが血縁者以外から後継者を選ぶと宣言します。彼女の脳裏に忘れずに在った夢であり、夫婦の野望、そしてその夢が今、まさに手に入りそうになった時、二人は望むものを手に入れることができるのか・・。」(公式サイトより)


上にも書いたように、「マクベス」の話を、マクベス夫人の目線から表した話だと思ってたから、
話の内容がそういうものではなかったので、正直面くらったというのが第一印象です。

レディマクベスは元軍人でマクベスと結婚して娘を生んだあと、戦場には戻れていない。
今も争いはおきている。彼女は周りの人たちに、自分の過去の戦いの話をしている。自分は家庭を守ることしか今はできず、夫を
支えているが、その状況に満足できていないため、そのような話をしている、
夫は戦場で勝利をおさめている。彼女は夫とともにこの国を統治したいと思っている。
今の王のダンカンには子供がいないので、後継者として誰を指名するかが噂となっている。
そしてダンカン王はマクベスを後継者として指名。共同統治をしたかった彼女は選ばれなかった。
マクベスは戦場でずっと戦ってきたことより、心を病んでしまっていて、国を治められない状況になっている。
ダンカン王がなくなり、マクベスが国王となるが、彼はもう戦地に兵を送る決断さえできなくなっていた。
それに業を煮やした彼女はついに、夫を射殺し、自分が王となる、
が、その結果、自分の将来や希望を失ってしまう。
それを見た娘が彼女を射殺。人々は彼女を無理やり王とする。


という感じの内容でした。

セットが、どこかの公園のような感じで、ベンチがいくつかあって・・・、そこにキャストが集まっている
マクベスって感じではないので、ここでちょっと拍子抜けしてしまいました。
マクベス夫妻の娘の吉川愛さんが、ストーリーテラーと言った感じでした。

そして基本キャストの会話劇。
話している内容は、今の戦況や、以前の戦況のこと。そして子供がいない今のダンカン王の後継はどうなるか。
レディマクベスが現状に不満を抱いていることがよくわかる。
今の世の中のことを風刺しているような内容で、出産後の女性の社会復帰の話とか、
男性中心の社会に進出しようとする女性の生きにくさとか、レディマクベスの葛藤はよくわかる。
だけど、正直、なんでマクベスを題材にして、このテーマにしたんだろう?

物語の後半は、ダンカン王の死去に伴って話が動く。
「国王を倒した者が国王になる」
夫を射殺したレディマクベスが王となり、王冠をかぶる。
しかし、父を殺されて哀しみと怒りをもった娘が、彼女を射殺。。。
娘が王となることになってしまう。。。娘は困惑しているが、王冠を頭にのせられる

正直、よくわからない話だったなあと。
一応マクベスをなぞってはいるんだけど、マクベスではないし。。。うーんという感じで
私はよく理解できずに終わってしまいました。ちょっと残念。

キャストの感想では、

まず、レディマクベスの天海さん
セリフの多さにびっくり。すごいなあ・・・
葛藤を抱えながらも信念を持つ、強い女性を演じれば、ぴったりですよね。
凛と立つ姿が、とても美しかった。

マクベスのアダム・クーパーさん。
日本語大丈夫なのかなあと思ったら、返事とちょっとくらいの片言の日本語。
寡黙な人という設定だし、心を病んでしまっているので、これくらいのセリフでいいのかなあと。
途中、語りだすときは英語でしたね。
天海さんと途中少しダンスを踊ったんだけど、そこはさすがでした。

マグダフの鈴木保奈美さん
セリフがとても聴きやすくて、彼女も葛藤を抱えながらも凛としている女性だった。
レディマクベスとは違った女性の生き方をしっかり表してたなと。

それから、一番心に残ったキャストが
娘役の吉川愛さん。
めっちゃうまいなあ。。。声もいいし、このメンツの中でも存在感ある演技で。
そしたら、子役で活躍されてた方なんですね。吉田里琴ちゃんという芸名で。
で、思い出した。吉田里琴ちゃんといえば「ホタルノヒカリ」で蛍の子役ちゃんだった子じゃないですか~
「メイちゃんの執事」とかも出てたよね。そんな昔から活躍されていたんだ。
これからどんどん舞台にも出てほしいな。


期待が高かった分、???という感じの舞台ではありました。
思ってた内容とだいぶ違ったので、拍子抜けというのが一番だったかも。

 

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2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』 見てきました

2023-11-13 01:24:33 | お芝居

2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』 THEATER MILANO-Za 2023.09.18 14:00~ & 10.15 14:00~

いのうえ歌舞伎大好きな私なので、絶対見る!と、チケット2公演ゲット。
そして古田さん主演で、早乙女兄弟が出るって。。。魅力的。
さらにです。絶対新感線に合うような~って思ってた、山本千尋さん・・・
そう、昨年の「鎌倉殿の13人」のトウですよ。この身体能力、絶対新感線で見たいと思ってたんですよ。
こんな早く実現するとは。。。めっちゃ楽しみでした。

ところで、THEATER MILANO-Zaって?
歌舞伎町にできた新しい劇場なんですね~初めて行きました。
なかなか、面白いフードコートがあったりして
劇場は思ったより狭かったけど、3階でも結構見やすかったです。

さて、、、話の内容は。

「元禄、大江戸八百八町――。
口入れ屋の藤壺屋主人・半兵衛は、裏で世のため人のため、悪党を始末する〝引導屋〟の元締めとして知られている
だが、実のところは顔の怖さを買われただけの、気弱で温厚、虫も殺せぬ置きもの。表も裏も、真の元締めは女房のお伊勢なのだった。
そこへ金さえ積めば誰彼かまわず斬り殺す〝狂犬〟こと、はぐれ殺し屋の宵闇銀次が現れる。
引導屋を潰し、裏稼業の独占を目論む黒刃組に依頼され、半兵衛を待ち伏せして斬ろうとする銀次。
だがそのとき、天號星の災いか、二人を雷が直撃! 半兵衛と銀次の身体が入れ替わってしまう。
そこへ銀次を追って上州から人斬り朝吉がやってくる。朝吉は「銀次の首は自分がもらう」と言い始め、銀次の身体に入った半兵衛は、命からがら逃げ出すはめに。
一方、半兵衛の身体に入ったものの、引導屋の主人とは名ばかりと知って失望する銀次。
だが自らの野望を叶えるため、この身体を利用することを思いつく……。
天號星に翻弄されながら、己を生きようとする二人。その運命が交差する先にあるのは果たして――!」(公式サイトより)

藤壺屋の娘のいぶき(山本千尋さん)たちが町中を夜巡回中、殺し屋の銀次(早乙女太一さん)と出会い、家来が殺されてしまうところから物語は始まる。
藤壺屋は口入れ屋だが裏稼業で引導屋を営んでおり、主人の半兵衛(古田新太さん)女房のお伊勢(村木よし子さん)に仇討ちを誓う。藤壺屋の主人は半兵衛とはなっているが、実は半兵衛は気弱で情けない性格。裏で仕切っているのは女房だった。

材木問屋の主人で黒刃組の白浜屋の主人(池田成志)さんが、藤壺屋にやってくる。手を組もうという相談だが、藤壺屋は断る。
白浜屋は実は材木奉行(粟根まことさん)やその手代の金杉(吉田メタルさん)と手を組み、藤壺屋の裏稼業引導屋を始末しようとしていた。
そこに銀次が乱入してくる。銀次は殺し屋だという。そこで白浜屋たちは、銀次に引導屋の主人半兵衛を殺すよう依頼した。

ところで、今、江戸では星占いが流行っていて、みさき(久保史緒里さん)の星占いが大流行。町の人が集まっていた。みさきやその手伝いの
塩麻呂(右近さん)、おこう(山本カナコさん)は、町の人に開運のお札などを売っていた。
半兵衛はみさきの父親であり、もともとは長屋に住んでいたのだが、強面の風貌を買われて藤壺屋の婿養子になったのだった。
そのため、ちょくちょくとみさきのことを見にきていた。

その帰り道、殺し屋の銀次が現れ、半兵衛を殺そうとする。刀を交えているときに、大きな雷が落ちる。
すると、半兵衛と銀次が中身だけ入れ替わってしまう。
半兵衛は中身は銀次に、そして銀次の中身は、気弱の半兵衛に。。。

外見が銀次になった半兵衛の前に銀次を討とうと追いかけてきた、朝吉(早乙女友貴さん)が現れる。そんなことを知らない半兵衛は、慣れない刀を
もって応戦する。
逆に外見が半兵衛になった銀次は、その状況がよくわからない。そこに現れた弁天(高田聖子さん)が、空に天號星が輝くときに、落雷が起きると
人が入れ替わってしまうという話を聞かせる。弁天は、半兵衛の元の妻で、みさきの母親でもあった。

外見が半兵衛の銀次は、それを使って引導屋を乗っ取ろうと思い、藤壺屋に戻るが、周りからバカにされていて驚いてしまう。そこにやってきた朝吉。
朝吉は刀を交え、半兵衛と銀次が入れ替わったことを知る。が、藤壺屋の面々は、半兵衛が突然剣術が上手くなっていることを見て驚いてしまう。

みさきのところに行っていた外見が銀次の半兵衛は、みさきと遭遇。自分のことを半兵衛と認識してくれないことでショックを受ける。さらに、自分の
本当の父親は半兵衛でないことをにみさきから聞かされ、さらにショックを受ける。

その夜、再び外見銀次の半兵衛は、朝吉と出会う。朝吉は入れ替わっていることを知っているが、外見銀次の半兵衛に襲い掛かり、二人は戦う。。。

ここで幕間

いぶきはケガをして助けられ長屋で手当てを受けている。そこに外見半兵衛の銀次とお伊勢がくる。
外見半兵衛の銀次は藤壺屋を乗っ取ろうとお伊勢に切りかかり、何とか長屋の人たちによって命はとりとめた。
外見半兵衛の銀次は、白浜屋たちと手を組むことにする。
そして、みさきも倒れて意識を失ってしまう。

一方、外見銀次の半兵衛と朝吉は戦っていたが、そこに再び落雷が。もちろん近くには弁天もいた。
ふたたび銀次と半兵衛は入れ替わった。弁天はみさきが危ういのではという。

白浜屋と材木奉行らは会合を開いていた。そこには、外見半兵衛の銀次も参加していた。
内容は、大雨のときに堤防を決壊させ、長屋のあたりの町中を水浸しにする。すると住人は
住むことができなくなるため、そこを自分たちのものとし、遊興施設を作ろうという計画だった。この計画の話の途中で
外見半兵衛は、そのまま普通の半兵衛に戻っていたので、内容をすべて聞いてしまう。

半兵衛は長屋の住人達にこの計画を話す。またいぶきたちにもこの話をする。
いぶきは白浜屋たちの計画をなきものにしようと動き出す。
みさきはようやく目を覚まし、歌を歌う。。。が、またこのときに半兵衛と銀次が入れ替わってしまう。

江戸に雨が降り、白浜屋たちは堤防を決壊させようとする。しかし長屋の住人が堤防を修復したので、洪水は免れる。
そして白浜屋の悪事もばれ成敗される。また材木奉行たちはいぶきによって成敗される。

長屋で外見半兵衛と外見銀次が出くわす。そこにお伊勢も回復して出てくるが、ふたたび外見半兵衛に斬られ、死んでしまう。
それを見た外見銀次は怒り、外見半兵衛と戦う。さらにそこに朝吉も乱入するが、二人の一騎打ちは続く
そしてが勝利。彼が藤壺屋を仕切っていくこととなるが、いぶきに任せて去っていく。
みさきは半兵衛のことは「ウソ」でもおとっちゃんだと。いぶきも義理でもおとっちゃんだと。。。

 

もうね、最後、、、「ウソ」でもおとっちゃん。義理でもおとっちゃんには、涙腺緩みましたね~
なんだかんだと言ってもいい話だった。
半兵衛はホントにいい人なんだよね。気弱で情けないところはあるけど、人情に厚くて真面目で。
入れ替わってしまったことで、こういうことになって、去っていくのは理不尽ではあるけど、それが半兵衛なんだなって。
ちゃんとみさきにもいぶきにも気持ちは伝わってたんだなって、ちょっとホッとしました。

話は入れ替わりものなんだけど、いろんな伏線をちりばめてあって、
なかなか面白かった。。。まあ、古田さんと早乙女太一くんが入れ替わるというのも
入れ替わりものとしては、正反対キャラがっていう王道なんだけど、
でも二人のキャラがいいから、ホントに面白かったです。

それにしても、早乙女太一さんすばらしかったです。半兵衛と入れ替わった後の殺陣がね。。。笑えましたね~
こんな早乙女太一は見たことがないという感じで。
だけど、外見銀次だから、その体は使ってるわけで、相手の刀をかわしたりするのはできるって、
体が覚えているということなんでしょうね。
入れ替わったあとの早乙女兄弟の殺陣。。。笑ったり感心したり。。。いやあ、面白かった。
二人の殺陣は、見ごたえありました。なんか眼福眼福って感じでしたよ。

朝吉としては、、、二人が入れ替わってしまったから、どっちを殺していいかわからないというのがなかなか難しいよね。

1幕のラストで、早乙女兄弟が戦っているところでシルエットになり、「天號星」と出る演出。。。これがとてもかっこよかったです。

期待してたのは、山本千尋さん、いやあ、さすがでしたね。身体能力さすがでした。
あと、久保史緒里ちゃんって歌がめっちゃ上手いのね~

新感線らしいギャグもあったり。。。成志さんと粟根さん担当。
いのうえ歌舞伎で、これぞ新感線という舞台を堪能出来て満足満足でした。
あ!じゅんさんが出演されてなかったのが、ちょっと残念だったけどね。。。

さて、キャストの感想ですが、、、
上にも書いたけど、まずは

銀次の早乙女太一さん
いやあ。。。今回のほぼ主役ですよね。
半兵衛に成り代わったあとの殺陣がもう最高でした。古田さんの動き方とかをちゃんとわかってて、
それでいて、最後のところは身体能力で持ちこたえる殺陣ってすごいなあ。
腰抜けの殺陣って難しいんだろうけど。
銀次としての殺陣はめっちゃかっこいいしね。
最高でした。

朝吉の早乙女友貴さん
やっぱり兄弟って声が似てる。
ちょっと影がある役だったけど、そこも銀次とちょっと対照的になってて、とてもよかった
そして二人の殺陣はもういうことなしです。
こんな殺陣が新感線で見れるなんてホントに嬉しかったです。

いぶきの山本千尋さん
めっちゃ期待してました。あの「トウ」ですから、
いやあ、身体能力すごし。新感線初めてとは思えないくらいなじんでました。
早乙女兄弟と互角に殺陣ができるなんてね。。。すばらしい。
まあ、確かにお二人と比べると刀さばきは、もう少しって感じですが、でも
これって、舞台続けていけば、とんでもない女剣士になると思います。
これからが期待。また新感線に出てほしいです。


みさきの久保史緒里さん
歌が上手い。そして可愛い。前にヨーロッパ企画の上田さんの舞台で見たことがあったけど、
その時とは全然印象が違いました。
殺陣とかアクションが多い話の中で、このパートはホッとできるパートでした。
半兵衛が去っていくときの、みさきの叫びには泣けましたねえ。彼女も今後がすごく楽しみです。


白浜屋の池田成志さん
腹黒キャラをやらせれば天下一品。でもちょっと抜けてるところも最高。
アドリブもちょいちょいで、笑わせパートでしたよね。
私が行った回、セリフをど忘れして、まわりに突っ込まれてたのが面白かった。。。

他の新感線劇団の方々ももちろん最高です。
聖子さんも粟根さんも、、、中谷さんも村木さんも山本さんも。。。
適材適所で、ホントに最高でした。

そして
半兵衛の古田さん
銀次に入れ替わったとの殺陣はたいへんだったでしょうね~
絶対ぼやいてると思う。
でも、めっちゃかっこいい古田さんの殺陣も見れて幸せでしたよ。
気弱で心優しい半兵衛さんのようなキャラ、ぴったりですよね。
お伊勢に命令されて「はい!」っていうのが好きでした。
メリハリがすごい役でしたね。お疲れさまでした~


今回もホントに楽しかった。新感線、いのうえ歌舞伎大好きです。
来年の春興行はどういう芝居になるのかなあ。またチケットとらなきゃね。

 

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ケムリ研究室no.3「眠くなっちゃった」 見てきました

2023-11-04 02:07:44 | お芝居

ケムリ研究室no.3「眠くなっちゃった」 世田谷パブリックシアター 2023.10.11 18:00~

ケラさんと緒川たまきさんのユニット、ケムリ研究室の第三弾。
「ベイジルタウンの女神」、「砂の女」とも見てるので、今回も期待。
ところが、機材トラブルで初日からしばらく中止で、、、開催も心配されましたが、
私がチケットを取っていた日は上演されて、何とかみることができました。
なかなか豪華なキャストで楽しみ。

どんな話なんでしょうか。
キューブのページからケムリ研究室のコメントの抜粋です。

「今作の時代背景はいつか見た懐かしい未来。追い詰められ世界を呪う人、生きることに草臥れた人、社会に怒れる人——そんな人々が織り成す、ほろ苦い異色SF劇になるのではないでしょうか。」

ん?ん?どういう話?って感じで、
あまり情報もなく、見ることになりました。

話の内容はざっくりですが。

話の舞台は、未来のどこかの国。
人々は政府というか中央管理局によって支配されている。気候さえもすべて。
みんな、顔は白塗り(今年の春のナイロンの「Don't freak out」を思い出しちゃった)

サーカス団で人を殺してしまったことで、やめて娼婦をしているノーラ(たまきさん)。
ノーラは亡くなった夫のロボット(音尾さん)と暮らしている。そのロボットは古くなり捨てられてしまう。
ノーラの指導監察員としてリュリュ(北村さん)が中央管理局から派遣されてくる。そしてノーラに惹かれていく。

ノーラが住むアパートの大家夫妻(転球さんとイヌコさん)は、ノーラの犯罪のこともわかっている。妻のウルスラはノーラの面倒を見てくれている。
大家さんにはナスカという娘(奈緒さん)がいて、彼女の恋人は母に異常な執着をもっている。

裏社会のドンのゴーガ(圭哉さん)は、ノーラの娼婦仲間のシグネ(水野美紀さん)の夫を監禁し、彼女を情婦にしていた。
ゴーガは音楽家のボルトーヴォリ(篠井さん)と廃品ロボットの回収所に行き、そこでノーラの夫のロボットから彼女の過去を知る。
ボルトーヴォリはここで、ノーラの過去に興味を持ち、ゴーガはノーラを捜すことを約束する。

記憶をなくすという病気が流行るようになり、ノーラのアパートの大家さん(イヌコさん)も、ノーラことを忘れるようになり、彼女は
アパートを追い出されてしまう。そこに現れたリュリュ。ノーラは中央管理局から目をつけられており、二人は町から逃げ出す。
記憶を奪っているのはボルトーヴォリ。彼は奪った記憶によって創作活動をしていた。ノーラを捜しているのはノーラの記憶が
どうしても欲しいから。
リュリュは組織を裏切ってノーラと逃げているため、捕まってしまい・・・・

ノーラはすべての記憶を吸い取られ、、、そこにリュリュが現れ、
サーカス団のときの記憶から眠れないと言っていたノーラが
「眠くなっちゃった」とリュリュに言い残して、息を引き取った・・・・


というような話でした。(だいぶ端折ったり、理解できていないこともあったけど)


今回は、話の背景とか、登場人物の多さとか、いろいろと難しい感じで(私には)
途中、理解できなくなってしまったこともあったけど、

だけど、最後のノーラとリュリュのシーンがきれいで、悲しかったけどちょっとホッとした気分で
見終われたような気がしました。

いろんな出来事や場面がどんどん展開されてくるから、私の脳が追いつかないとこが
多々あって(笑い)、ケラさんの芝居は、ときどきそういう芝居があるんで・・・
今回はそのタイプだったなと、、、
ケムリ研究室は3作目だけど、前2作とは全然毛色が違う話で、またケラさんの引き出しの多さに
感動しました。

それにしても、どこの国の話かはわからないけど、
将来、こんな世界がきたら嫌だなあとつくづく思っちゃいました。

ケラさんの作品はいつも映像も素敵なんだけど、今回もかっこよかった。
それと、ダンスが取り入れられてて、それも新鮮だった。

キャストの感想では、

一番印象に残ったのが
ボルトーヴォリの篠井さん
歌までご披露していただいて、、、こういう裏がある怪物な役は最高にあってた。
すごく存在感があって、出てこられると圧倒される雰囲気でした。

そして
ノーラの緒川たまきさん
ホントにかわいいんだよね~表情も話し方もすべて。
純粋で自分の本能のままにまっすぐ生きている感じがとてもよい。
記憶をどんどんとられてしまう中、リュリュのことを記憶に残そうと
しながら亡くなっていく姿がきれいでした。

リュリュの北村さん
朴訥で真面目で・・・そして純粋で、ノーラのことを愛している
一番普通の人だったかもしれない。それが北村さんの雰囲気にぴったりでした。

それから、
ゴーガの圭哉さん
こういう輩っぽい役はぴったりで、だけど、つい笑っちゃう感じ
悪い人の役なのに、なんか憎めなくて、出てくると目で追っちゃってました。

他のキャストの方々も、みんな演技が上手い人が多くて、見ごたえが十分でした。

が。。。とにかく情報量が多い内容で、私の頭がストーリーについていくのに
精一杯な感じの舞台でした。
見終わって、、、ちょっと疲れた舞台でタイトルのように「眠くなっちゃった」って感じでした。

 

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