もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

2024冬ドラマ最終回感想

2024-03-30 01:32:31 | ドラマ
一気に暖かくなって桜も咲くのかな?と思ったら、冬に逆戻りで、
ようやく今日、桜開花宣言だそうです。例年より遅いって。
でも、入学式の頃に満開かな?それもなかなかよいですね。

春ドラマも始まっちゃう~期待度も書いてない~
仕事が忙しいのよ~ということで、
何とか、まず冬ドラマの最終回感想を。

なかなかいいドラマが揃ったクールではなかったでしょうか?
では、気に入ってた順に。。。



1.金10 「不適切にもほどがある!」 TBS

めちゃくちゃいろいろ考えさせられたドラマでしたね。
もちろん小ネタ満載だし、ミュージカルは突如始まるし、
キョンキョンとかヤッシーとか本人で出てくるし。
すごい面白いところは多々あるんだけど。

昭和と令和の違い。。。変わったけど変わってない。
結局はどっちも今生きてる人にとっては、生きづらさを感じるとこもある。
だから、寛容に生きていけばいいんだよというメッセージ。
すごい刺さりました。

そして、自分が震災で亡くなってしまうことをしった市郎。
それまでを頑張って生きていくのかな。
純子は令和に行って、自分を変えて大学にも行って、だけどバブル期に
結婚して、、、渚を生んでという人生を送るんだけど、、、
ん?昭和に戻った市郎が阻止しようとしても、それは決まってて
無限ループだよ。令和に行ったから勉強がんばったってことじゃないの?
やっぱり、タイムリープものはいろいろ矛盾が出てくるよね。それが面白いんだけど。

震災で亡くなってしまうという事実は変えられないのかなあと悲しくなる。
昭和に来た渚が純子と再会して、、でも、自分はあなたの娘だよ、と言えなくて涙するシーンは
泣けました。

とにかく。。。面白かった。トンネルもできたし。。。またタイムリープもの続く?


2.月10 「春になったら」 フジ

結婚式ならぬ、、、旅立ちの式、すごく素敵だった。
お父さんも思い残すことなく旅立てたね。
瞳のお父さんへの想いがこもっていて、ウルウルきちゃいました。

登場人物がみんなステキな人で、あったかくていいドラマだったと思います。
こんな思い合ってる家族って素敵ですよね。
瞳が助産婦さんっていう設定もよかった。余命を言われて必死に生きてる人もいれば
生まれてくる人もいる。。。
余命を言われても、やりたいことノートを書いて、ステキに生きていくっていいな。
私もそんな人生を送りたいなと思いました。
奈緒ちゃんすごくいい役者さんで、大好きです。


3.日10 「厨房のアリス」 日テレ

ほのぼのとしたドラマだと思ってたのに、後半はいろいろと悲しい出来事とかも
描かれて。。。萩原聖人さんの悪役っぷりがすごかった・・・

アリスはぶれずに真っすぐで気持ちよかった。倖生くんとの初々しさもよかったしね。
二人ともこの後も仲良くお店やっていけるね。
アリスの周りの人たちはホントにいい人たちばかりで、優しい人が多くて、
ちょっと人と違った彼女を温かく支えてあげていて、ほほえましい物語でした。
前田敦子ちゃんのファミリーが、とってもよかったな・・・


4.土深夜  「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」 フジ

最後にまた、すごいキャラ登場。相島さん。。。大地くんの父親ですか。
これがまたゴリゴリの価値観だもんね。

だけど、泰造さん演じる誠は、本当にアップデートされたよね。
結局、一度はこわれかけた大地くんと円くんのこともまとめたし。

昔の価値観にとらわれちゃうと、新しい価値観を受け入れられなくなっちゃうってのは
わかる。。。でも、それを変えていくのは本当に大変で
沖田家もそうだったけど、お父さんがあんなに変わるってのはすごいなと思う。
なかなかいないよね。
家族の再生物語でもあったけど、悪い人がでてこないし、ソフトに物語を作っていったので
とても見やすくて、よかったと思いました。



5.月9 「君が心をくれたから」 フジ

五感をひとつずつ失っていく、雨ちゃんを描いてて、
いくら太陽くんや周りが支えても、ホントに辛くて悲しい話だなと。
雨ちゃんが明るくすればするほど、苦しくて悲しくて。。。
太陽くんのやさしさが、さらにそれを悲しくさせて
こんな運命つらいよね。ってずっと、胸が痛くなる感じで見てたけど。

最終話。そっか、君が心を五感をすべて差し出してくれたから、
僕は命を差し出すよということで
雨ちゃんの五感を取り戻す代わりに、太陽くんは死を受け入れたんだね。
本当ならあの事故にあったときに、もう死んでしまってもおかしくはなかったけど。

そのあと、二人で過ごせた日々があって、雨ちゃんはこのあと生きていける。。。
そう考えたら、すごく素敵な物語だったなと、、思いました。
完走できてよかった。



6.木10「めぐる未来」 日テレ

何度も起きていた事件、、、それは未来くんが人命救助した家族が原因だったのか。
何となくあの勝村さんとコンビを組んでた刑事さんは怪しい感じはしたけど、
まさか、めぐさんの会社にその妹がいたとは。。。(編集長を怪しんでた私)
そんな背景があったんだね。。。未来くんは善意だったけど、家族にとっては
地獄でしかなかったんだ。。。悲しすぎる。

で、、、人命救助する前に最後はタイムスリップで戻って。。。
今度は救助しなかったけど。。。いろいろ出来事が変わって、めぐさんと会えたけど
うまくいかず。。。
めぐさんはアパートの失火の件で、別人のようになってたし。
だけど、未来くんがそこは救ってハッピーエンド。よかったよかった。

単に元に戻っちゃうだけの話かと思ったら、けっこう推理ものでもあって
見ごたえがありました。なかなか面白かった。。。



7.日10 「アイのない恋人たち」 テレ朝

こじらせた七人、なんだかんだあったけど、最終的に全部落ち着いて、
うん、よかったなと。。。まあ、ちょっと強引な感じもしなくはなかったけどね。
それぞれ、自分に合う人を見つけられて。
ようやく精神的にも大人になれたねと。

そんな感想を持った話でした。ちょっと中だるみしたりしたけどね。
福士蒼汰くんが、いい役者さんになったなとしみじみ思っちゃいました。



8.金11 「おっさんずラブ~リターンズ~」 テレ朝

うん、そうだよね。余命1か月なんてことはないよね(笑い)
最後、みんなうまくいって、大団円で終わったのは、よかったです。
和泉と菊の元公安コンビもなんだかんだと元サヤになったしね。

春田と牧はこのまま、ずっと仲良く行くんでしょう。喧嘩しながらもね。
うん、みんなハッピーでホッとしました。


9.土10 「XXX占拠」 日テレ

いやあ、まだ終わらないの?最後風磨が脱獄してたよね。
手助けしたのは、、、誰?本庄刑事が怪しいんだけど。

山猫はやっぱり三郎のお姉さんだったね。
なんか、ずっと落ち着き払ってたから、怪しいなとは思ってたんだよね。
でも、三郎に、お兄さんだって三郎の学費のために、、とかあんなことを
言うなんて,ちょっとひどいなと思った。

まあ、何とか解決して、武蔵一家に一応平和が訪れたわけだからよかったけど。

神奈川県警も役人も、空港の団体も。。。もっと言えば前の病院関係も
みんな腐ってるよな~って思える内容でした。
あんなに警察に、犯人グループがいるなんて。。それも中枢にやばいよね。

なんだかんだといって、今回もしっかり見てしまいました。
「ウソだろ」に毎回楽しませていただきました。



10.木深夜 「ナースが婚活」 テレ東

ナースって特殊環境ではあるから、婚活も大変なんだろうけど、
でも、こういう相談所があると心強いね。
矢田亜希子さん、はまり役ですね。
ビシバシとものを言う姿がめっちゃかこよかったです。
これは、シリーズものでやってもいいんじゃないかと思いました。



11.土11  「恋する警護24時」 テレ朝

溝端くんがこんな悪役やるのは珍しいよね。
でも、ホントに嫌な悪党だったね。。。
最後の岩本くんとの対決シーンはなかなか見ごたえあった。
さすが岩本くん。。。

そして麻衣ちゃんともうまく行って。。。
もう「任務」でなくても会えるからいいね。



12.金9 「院内警察」 フジ

院内警察の話と、治験の話と、武良井の彼女の美咲さんの死の話と、
なんかごっちゃになってて、ちょっとわかりづらかったかなと。

治験の件は、病院ぐるみだったわけだけど、
それとまた美咲さんの件は別で、
そこに榊原先生の話も絡んできて、もう少し整理してくれればなと
思ったかな。
長濱ねるちゃんがいい味だしてたから、ちょっともったいなかったです。



13.木9 「グレイトギフト」 テレ朝

え~病院にギフトを持ち込んだのは、小野花梨ちゃんだったの。
突然だったよ、、、確かに、同じ研究室にいたんだから、あれこれできたよね。
だけど、ノーマークだったよ。国立生命理工学研究所にいたんだよね。
前に調べた時に彼女のことは出てこなかったんだろうか。

それにしても、こういう殺人球菌を手にすると、人間ってこんなに変わるもんなんですかね。
権力を手に入れたい人たちは、見事に翻弄されちゃうんだなという。。。悲しい。
この病院は院長はじめ、ホントに困ったちゃんばかりで、ちゃんと診療してるの?
と不安に思っちゃいますけど。

ま、反町さんは、周りに翻弄されながらも、最後の最後で一線は守ってたから
よかったです。
キャストはなかなか豪華だったし、二転三転して、誰が味方か敵かわからない
状況の話は面白かったんだけど、、、、ラストがちょっと拍子抜けでした。


さて、。。春ドラマ、まだ全然ドラマ誌も見てないので、、、急いで確認しないと。。。
始まってしまうので。。。
そう、その前に「GTO リバイバル」がありますね。直人も出るので、楽しみです。

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「骨と軽蔑」見てきました

2024-03-19 00:56:47 | お芝居
KERA CROSS第五弾 「骨と軽蔑」 シアタークリエ 2024.02.29 18:30~

KERA CROSSラストの作品は、KERAさん自ら。。。それも新作書下ろしって。。。びっくり。
今まで第1弾以外はみんな見に行ってます。
第2弾は、直人主演の「グッドバイ」だったしね。

で。。。それにしても、よくこれだけの女優さんをそろえたものだと、、感動だわ。
チケットもよくとれた!

さて、話の内容は・・・公式見たけど、あらすじも書いていないので、、、まったくどんな話かわからずに、劇場へ。

ネタバレを含みますので、知りたくない方は気を付けてください。。。




話の舞台は、東西に分断され、その間で戦争が起こっている国。爆撃機の音がしている。
戦争はずっと続いていて、男性はほとんど戦争に行っている。女性もどんどん駆り出されている状況。
そんな中、西地区にあるある屋敷が舞台。この家は軍需産業を営んでいて、起こっている戦争に武器を売って稼いでいる。
このうちは、父と母のグルガ(峯村リエさん)、姉のマーゴ(宮沢りえさん)、妹のドミー(鈴木杏さん)、そしてお手伝いのネネ(犬山イヌコさん)が暮らしている。
マーゴは小説家だが、最近は売れていないようだ。
マーゴは結婚していたが、夫は半年前に失踪してしまっている。徴兵されるのが嫌で逃げ出してしまったらしい。
そしてマーゴ宛に届く彼からの手紙は、ドミー(とネネ)が勝手に読み、姉には渡さず黙っている。

父は寝たきりで、秘書のソフィー(水川あさみさん)が世話をしている。彼女は父親の看病をしているが、ほとんど愛人状態で、
父親の財産をねらっているようである。
グルガやドミーは面白くない。グルカはそれもあってか、アルコール中毒の状態で、ネネもドミーも彼女に酒を飲まさないように気を付けている。

姉のマーゴが居間に入ってくる。そこに妹のドミーもやってきて、二人は一つのクッションを自分のものだったのに、相手が取ったとケンカを始める。
いつも、何かのことで、そういう口喧嘩をしているようだった。

屋敷の外にナッツ(小池栄子さん)が現れる。写真を池に落としてしまったのをネネが見つけ、それを拾うとマーゴの夫の写真だった。不思議に思うネネ。
ナッツはマーゴの小説の大ファンで、マーゴに会いにここまでやってきたのだという。
ネネが案内し、ナッツとマーゴは対面。もともと手紙でやり取りしていた二人は意気投合する。
グルカとドミーも一緒に4人で食卓を囲むが。。。
お酒の隠し場所をナッツがグルカに言ってしまう

グルカは納屋に行き、隠してあった酒を飲んでいた。
そこに一人の女性(堀内敬子さん)が現れ、自分はムシだと言いだす。ムシとかみ合わない会話をしていると、ネネがやってくる。二人は一緒に酒を飲みだす。

マーゴの小説の出版社でマーゴを担当しているミロンガ(堀内敬子さん)が来ている。外は嵐である。
そこに酔っぱらったグルカとネネが戻ってきて、ミロンガを見てさっきのムシだと大騒ぎする。
酒を飲んだグルカに対して、酔っ払って変なことを言わないようにとマーゴは諭す。

ソフィーが下りてきて、父が息を引き取ったという。そして父が書いたという遺言状を持ってくる。それを読み上げると。。。
工場の経営はグルカに、そして遺産はグルカと姉妹でわけるようにと書いてあった。ソフィーには一切遺産はいかないことを知ったソフィーは泣き崩れる。


グルカは工場を切り盛りし、ソフィーはその秘書として忙しくしていた。
マーゴの書いた「骨と軽蔑」という作品が文学賞を受賞する。印税も入ってくるので、暮らしぶりも楽になるだろうと喜ぶ。
ドミーはマーゴ宛に、失踪した夫から七十通以上も手紙が届いていたことをマーゴに話す。その手紙はずっと自分が読んでいたと。
夫のことを愛しているマーゴに対して、夫はもうマーゴのことは愛していないと書いてあったと話す。マーゴはショックを受ける。
さらに、ドミーは実は自分はマーゴよりずっと前から彼のことが好きだったという。

しかし、その手紙は実はナッツが書いたものだった。ナッツはマーゴが夫が失踪した後、ショックを受けているマーゴのために、
夫になりすまして手紙を書いていたのだった。役所に頼んでマーゴの夫の写真も取り寄せ、それを手紙に入れて送ったりもしていたのだった。
でもその手紙がマーゴの手に渡ってなかったとは知らなかったのだった。
ナッツはマーゴにその真実を告げる。マーゴは最初は信じなかったが、ナッツが何度も話し、ようやくそれを信じる。

ミロンガもマーゴの担当をやめるという。ミロンガは売れなかった時と比べて、最近はマーゴの小説に興味がなくなったという。だから別の人が担当になった方がいいという。
そこにネネが文学賞の祝電をもってくる。その中に夫からの祝電があった。。。ナッツが疑われるが彼女は違うと否定。
マーゴとドミーはその祝電を読んで、喜ぶ。夫は生きていたし、文学賞受賞を祝福してくれていた。

ナッツは屋敷を去ることとなり、庭に出るが、そこにムシが3匹いた。ムシを助けて遊んでいたが、ちょっとの間に、鳥に食べられてしまう。
その日納屋で寝ているナッツのところに、そのムシ3匹が現れ、ナッツのせいで自分たちは鳥に食べられたと怒ってくる。ナッツは違うと主張するがわかってもらえない。

ソフィーは屋敷を出ていく。軍に入隊するためで軍服を着ている。
マーゴの夫から再び手紙がきている。マーゴはドミーと読む。
なぜ自分が徴兵を避けて失踪したか。彼は東地区の出身だったので、西地区の軍に行くわけにはいかなかった。そのため東地区に逃げたのだった。
マーゴたちの屋敷は東地区でも有名で、西のお城と言われていた。そこの軍需工場で生産された兵器は西地区だけでなく東地区にも売られていたのだった。
東地区ではマーゴたちの屋敷を爆撃する日を決めていてそれが、、、5/20。早く逃げた方がよいと知らせてきたのだった。
そして5/20は今日。。。。外から爆撃機が飛んでくる音が聞こえる。

焼け野原となった土地が映し出され、、、幕。




いろんな要素が詰まってて、あちこち散らかっちゃいそうなんだけど、そうはならずに
魅入ってしまったのは、キャストの素晴らしい演技力もあったのかなあって、見終わって思いました。
芝居を通して聞こえている爆撃機の音とか、戦争というものが背景にもあり、今の世の中を考えてしまうところもあったり、
かと思えば、マーゴとドミーの兄弟げんかでくすっと笑ったり、突然ムシがでてきたり。。
うーん、ケラさんってすごいな。

そう、ケラさんの芝居では珍しくキャスト紹介の映像がなかった・・・ちょっと残念。
その代わりではないけど、イヌコさん演じるネネが、我々お客さんに向かって話しかけて進行するというのが面白かった。

セットは、一家の邸宅。
リビングと中庭と。。。同じセットを使って表してて、ケラさんの芝居ではときどきありますよね。
で、中と外がごっちゃになって笑わせたりね。

この家は軍需工場をやっていて、武器を作って売っているので、戦争がなくなるのは困るわけ。
今のウクライナもパレスチナも、使われている武器を作る企業があって、軍需産業は戦争がないと栄えない。。
そんなことを考えてしまった。不条理だ。
そして主人が亡くなったあとの2幕。グルガがソフィーとこの工場を切り盛りし始めるが、
自分たちの西の国だけでなく、相手の東の国にも、武器を売っていることが説明される。。。
信じられない!とも思ったが、これが事実なんだろう、今の我々の時代も、、、含めて。
なかなか深いというか、考えさせられる内容だった。
武器を売っている相手の東の国が、最後、この工場や屋敷を爆撃するというのは、報いなんだろうか。

そう、「骨と軽蔑」というタイトルは何だろうと思ってたけど、
マーゴの書いていた、小説のタイトルだったんですね。。。賞をとった小説。
でも、耳から骨が出てくるというような話らしい、。。ホラー小説?



キャストの感想、、、
感想もなにもないくらい皆さん素晴らしいんですが、

一番印象に残ったのは、ナッツの小池栄子さんですね。
まず、、、どこの言葉だ?っていう訛りをずっと話してて、、、それが田舎者っぽくて、めっちゃ癖が強い
で、ゴタゴタしてるこの家を、さらに引っ掻き回すという。
こういう変な役を、普通に演じてしまう小池栄子さんに脱帽でした。

それからグルカの峯村リエさん
一幕と二幕では別人でした。一幕は主人に翻弄され、酒に逃げる痛々しい姿。そして二幕は颯爽とした女経営者。
まったく違う人格を、演じ切るのはさすがでした

マーゴの宮沢りえさん
やっぱり華がありますよね。りえさん。ナッツと意気投合するときの無邪気な姿や、ドミーと口喧嘩するときの子供っぽさとか
いろんな面を見せてくれました。

ドミーの鈴木杏さん
一幕はちょっと卑屈になってる妹って感じ。マーゴに対する嫉妬心の塊みたいだったけど、
二幕になってマーゴと仲良く手紙を読んだりする姿はかわいかったです。杏ちゃんは彼女の空気感を持っていると
いつも思うんだけど、今回も存在感抜群でした。

ソフィーの水川あさみさん
最初登場したとき、誰だかわからなかったです。あまり声質が舞台向きではないのではと思っていたけど、
意外にもこの役は合ってると思いました。
出番が少なめだったのがちょっと残念だったかな。愛人としてもっと引っ掻き回すのかと思ってました。

ミロンガの堀内敬子さん
出番は後半からだったけど、なかなかおいしい役だったのでは。特にムシの役(笑い)
いつも思うけど発声がしっかりしてるから、ホントに声がよいです。聞いてて気持ちいいんですよね。
マーゴの編集者というキャリア女性もはつらつと演じてらっしゃいました。

そして、ネネの犬山イヌコさん
ケラさんの芝居にはなくてはならない存在。今回はMCみたいなこともしていて、
お客さんとの掛け合いもなかなかでした。この家の家政婦さんがほんとにぴったり。

とにかくこの7人が揃ったことだけでも素晴らしいと思えるお芝居。
見に行けて幸せでした。。。

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そんなにうちは強くない VS名古屋戦

2024-03-18 01:13:26 | 柏レイソル
ホーム第2戦の名古屋戦。
我がレイソルは敵地の神戸と磐田で2連勝。
なんと、今シーズン2勝1分けで負けなし。勝ち点7
誰がそんな予想してました?(笑い)
相変わらず点は取れないけど、基本しっかり守ってというのが続いてます。
セッキ-が大ブレークしてますし。

迎え打つ名古屋は、3連敗と絶不調、ランゲラックとかいい選手いるのに、、、

なのでなので、気のゆるみがなかったとは言えない。
サポもどっか、今日は勝てるでしょって気がなかったとは言えない。反省反省。

そんな状況で、お天気も良く暖かいというより、暑いくらいの日立台。
名古屋サポさんはめっちゃいらしてました。
選手に喝を入れたいのと、、、あとは、レイソルだったら勝てるんじゃという気持ちもあったと思う。
赤と黄色のフラッグもきれいでしたよ。そしてすごく声が出てた。うちよりすごかった気がする。



スタメンは、うちはずっと変わらずです。そう、調子いい時はいじっちゃいけない。


前半開始からうちが攻め込む。。うん、リズムいい。
ここで先制して一気に名古屋のやる気をなくそう。。。という雰囲気の中。。。

あれ?という間に点を取られる。
FKからこぼれたりしてるところ、高嶺とマツケンがお見合いしてて、、一瞬のスキをつかれる。
え?え?何声かけなよ。
一瞬の気のゆるみ?

そこから、この日はがたがたでした。
呼吸が合わない。ミスも多い。特に後ろ。。。声かけなよ。と何度言いたくなったことか。
高嶺がケガで退場してからは、もう前にも運べないし。。。え~という感じ。

前半終了後、ハーフタイムで修正してくるかと思いきや、この日は全然で、、、
なんなんでしょうね。ダメダメに日でした。
太陽、どっか調子悪かったのかな。この日は全然でしたよね。
マオマオは相変わらず体調が上がらないみたいで、今一つだったし。

そうですね。この日、なかなか良かったなと思ったのは、途中から出てきた桜大かな。
あとは久々の瑛ちゃんも好調のようでホッとしました。
木下もよかったな。

うーん、気のゆるみがあったとは思いたくはないけどね、こんなゲームだめですよ。
そんなにレイソルは強いチームでないんです。
気を引き締めて、次(代表戦があるから2週後)頑張ってほしいと思います。
去年17位なんですから、、、浮かれててはいけません。。。私を含めてサポもです。


次の観戦は4月のセレッソ戦の予定。

あ~それにしても、試合前はあんなに暑かったのに、後半日が陰ったら寒くて死にそうでした。
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「恋愛戦略会議」感想

2024-03-18 00:44:54 | 恋愛戦略会議
「恋愛戦略会議」
毎話感想を書こうと思ってたんですが、第2話で正直萎えてしまい・・・
まあ、直人も出てるから最後まで見るか~という感じで、最終話まで見ましたが、

第3話からはよかったです。うん。
第2話はね。設定もそうだし、内容もだし、キャストもだし。。。もう少し何とかならなかったのかな~と。

3話は、ムーたんと、弥生さんが親子だったという設定も面白かったし。。。
イケメンでかっこいいかと思ったら、部屋が片付けられない男だったりというのもなかなか面白い設定だった。
で、ゆうちゃみちゃんって関西出身なんですね。全然彼女のことも知らなかったから、言葉が意外な感じだった。
学生で、あーいうクラフトバーにはまるってなかなかな子だよね。

最終話は一番よかったです。
愛されるか愛するか。。。そうだよね。どっちがいいかか。
岡田義徳くんてあーいう役柄多いよね。
そっか、弥生さんはマスターが好きなのね。。。うん、わかるわかる素敵だもん。
あんなマスターいたら、通っちゃうよね。

直人のマスターでないカッコも素敵だったよね。うん。直人ファンにとっては眼福でした。
イケおじとか言われてるけど。。。私らファンにとっては、永遠の王子さまだわ~

妄想型会話コメディだったっけ?再現ドラマみたいなのをワイプで見るって、ドラマでやるのは
斬新だったけど、ちょっと軽めの感じになっちゃうもんだなって。
流し見するくらいには、ちょうどよいのかもですが。

ま、マスターみたさにドラマ拝見という感じの感想でした。。。
(辛口でごめんなさい)
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「恋愛戦略会議」第1話感想

2024-03-14 01:10:55 | 恋愛戦略会議
「恋愛戦略会議」ってタイトルがすごいよね。
戦略たてちゃってるよ。。。(笑い)

あんなバーがあって、あんなステキなマスターがいたら、誰でも通いたくなっちゃうよね。
ホントにかっこいいマスターだわ。。。めっちゃ似合ってる。
まあ、私はお酒はまったくダメなんで(多分酵素がない)、行ってもクラフトビールは堪能できないけど。

さて、話の内容ですが、うーん、正直ひねりがない王道というかありきたりの話だったかなと。
冬子が五か条だなんだといっても、白洲くんに恋に落ちちゃうというのは、わかりやすいストーリーでしたね。

テンポがよかったので、見やすかったというのはあるけど。。。
それにしても、、、冬子さんより10歳年下ですよね。ニートとはいえ、あんなイケメンと知り合えるなんていいね(笑い)
私はそれより、冬子さんのマッチングアプリで最高の条件だった、お見合い相手を演じていた松ちゃん(松田慎也さん)に
目が釘付けでした。。。かっこいいじゃんね。社長さんだしスマートだしって。私だったら松ちゃんだな(笑い)

ということで、王道路線の恋愛ドラマみたいですが、あと3話楽しんでいこうと思ってます。

いやあ、それにしても、朝から直人を堪能できてうれしかったです。
だって、、、朝起きて、テレビつけたら、ちょうど直人が出てきて、、、めっちゃ幸せでした。

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「槇村さとる展」

2024-03-04 00:45:56 | 日常
先日、東京の弥生美術館で開催中の「槇村さとる展」に行ってきました。
弥生美術館って初めて行きましたが、東大の前にあるんですね~
なかなか古い趣のある美術館で、、、思ったより入り口が狭かった。





さて、槇村さとるさんは、少女漫画家で、
「愛のアランフェス」「白のファルーカ」「ダンシング・ゼネレーション」「おいしい関係」などなど
たくさんの作品を生み出している先生です。
デビュー50周年ということで、今回この展示が開催されていたのでした。

私は、もう槇村さとる先生は、青春ど真ん中世代。
10歳くらいから、27歳くらいまで、ずーーーーっと、別冊マーガレットを買っていたので、
ホントに、私の青春と言ってもいいくらい。
「愛のアランフェス」「白のファルーカ」は本当に大好きな作品。
あとは初期の「青春志願」とかもすごく好きで、単行本を何度も何度も読み返しました。

単行本、ほとんど持ってたんだけど、全部、知り合いの宿で漫画とか本を読めるログハウスを作った時に
寄付しちゃったんですよね。そこに行けば読めるんだけど。。。ちょっと残念だったかなと今少し思ってます。

そう、ホントに大好きだったなあ・・・

ということで、有名な作品はほとんど原画とかが展示されてて。。。
「愛のアランフェス」の原画の前では、しばし動けない状態になってしまいました。
泣きそうだったなあ。。。黒川さんと亜季美ちゃんが出てきちゃったよ。。。
セリフとかも覚えてるもん。今でも。。。
あの頃はフィギュアスケートで4回転ジャンプなんてありえない状況だったのに、
今は普通に男子は4回転だもんね。黒川さんが飛んだ時の興奮、、、、

いやあ、一気に青春がよみがえったよ。
私は、別マ、槇村さとる・くらもちふさこ世代ですから。くらもち先生は「いつもポケットにショパン」ですよ。

槇村先生の年表とかもあったけど、かなり大変な家庭環境とかだったんだなあって。いろいろ精神的にも
大変な思いをされてたみたいで。。。でもダンスがんばってらしたんですね。

別マからもう少し大人のコミック雑誌系に移られてからは、あんまり読んでないし、
私も別マから卒業してしまったんだけど。
また単行本買って読もうかなって思っちゃいました。
あとは、今はネットとかでも読めるしね。


いやあ、行ってよかったです。

ついつい、帰りに、アランフェスのポストカードも買ってしまいました。


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