もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

気が付けばセカンドステージも5試合

2016-07-29 01:33:14 | 柏レイソル
後回し、後回しにしているうちにあっという間にセカンドステージが始まっていた。

ちゃんとホームの試合は行ってますよ。

6/11 仙台戦 0-2
完敗!いいところなしって感じ。

6/25 湘南戦 1-1
前半のいいときに先制できてれば、楽勝だったはず。
決めきれずに、もやもやしてたら、後半先制され・・・
でも試合が終わるかというときに、輪湖ちゃんのゴールで同点。
うーん、ファーストの最終戦もこんな感じで
ファーストは7位で終了

でもね、皆さん、3月のレイソルを考えてみましょう。
メンデスとかいう人が監督で(笑い)降格圏だったんですよ~
あのまま、行ったら、今のグラちゃんのようになってたんではないでしょうか?
そう考えたら贅沢は敵です。

この日は、新潟の早川選手のための募金活動で、
ベンチ外の選手たちが出てきてました。
ケガを早く治して~の山中くんや大津くん




実はJ'sGOALに私も映ってしまってました・・・タニに募金してます

そう、あと新しいスタ飯でとりスタ丼

久々のヒット作だと思います。美味しい!


そして
7/2 新潟戦 1-0
辛勝ですね。
クリスが戻ってきて、相手は降格圏の新潟だし。。。楽勝かと思いきや、
けっこうやばい試合だった。毎回、出だしはいいんだけど、ここで点がとれずにズルズルしちゃう感じ。

相手のOGだったけど、どんな形でも勝ったのはよいことです。

試合前、達磨さんが、あちこち歩き回ってスタッフとかに握手しまくってた。
グランドキーパーのおじさんにまで握手してて。。。柏に戻ってきたいのかな~なんて思っちゃいました。


7/13 広島戦 3-3
久々の水曜だったし、久々の雨の試合。
ポンチョ着たのいつ以来だろう?仕事帰りに行ったから、けっこうぎりぎりでした。
試合は打ち合い。
うちが先制したのに、不運な失点が2つ(味方に当たってコースが変わって、航輔も取れなかった)
でもね、3点目はホントに要らない。
もうハーフタイムだって気が抜けた時にやられたよね。マークはずしてたもん。
こういうとき、若いな~って思っちゃう。
けど、後半追いついたのは立派。声がかれちゃったもん。叫んだな。
できれば勝ち越したかったけど。。。。


7/23 ガンバ大阪戦 3-2
前の試合のF東戦。悪いながらも勝ち点3を取って戻ってきたレイソル。
浦和からガンバまでの、ACLチーム4連戦。1勝2敗1分けくらいで、勝ち点4ほしいと思ってたのに、
2勝1敗1分けで勝ち点7
チームも5位まで上がりました。

この試合はクリス様様ですね。前半2点。でも、すぐに追いつかれたのはやっぱり課題。
けど、クリス様は後半に勝ち越しゴールでハットトリック
さらに、レイソルのJ1 通算1000ゴールも決めてくれました
っていうか、999,1000,1001と全部クリス。前後賞だよね。

ガンバサポさんも満員で、超満員の日立台で勝ってうれしいっす。

いや~でもこの日は日立台でポケモン探しに夢中でした(笑い)
はまってるわ。ポケモンGO

そしたら、ツイッターに「東口、肩にポケモンいるぞ」ってのがリツイートされてきて、爆笑しちゃったよ。

ってなわけで、ホームはちゃんと行ってますよ~


次の参戦は、8/6のマリノス戦。この日は手賀沼の花火だよん。また、ゴール裏から見たいなと思います。
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2016夏ドラマ初回感想Part1

2016-07-26 02:29:10 | ドラマ
7月ももう終わり。梅雨明けも近いです。
夏ドラマももう全部かな?始まっていますが、
私はすでに夏バテなのか、仕事が終わって帰宅すると、疲れていて、なかなかドラマを見れていない
現状です。。。もう年だね~(涙)

というわけで、まだHDDにあるものも多々あり、初回を見れてないのもいくつか存在してますが
今までみたものの感想を書いてみたいと思います。

みた順に書いていきます。ドラマが始まった順ではありませんので、あしからず。



木深夜 「遺産相続弁護士 柿崎真一」 日テレ 

なかなか面白かったですよ。弁護士なのに借金まみれで、どこか怪しい三上さん演じる柿崎。
でも、弁護士としての腕はなかなかですね。
初回は、死ぬ直前にクラブの若いママと結婚した男性の遺産相続問題で、
若いママと男性の娘の対立問題ですが。。。
男性のママへの気持ちが遺産相続にもあらわれてて、きれいにまとめられてて
なかなかいいお話でしたね。
で、報酬を根こそぎ闇金の社長にもってかれる柿崎弁護士(笑い)
新人弁護士の華もなんか、怪しいし。。。一話完結とはいいながらも、ちょっと先が気になります。
ってことで、録画視聴にはなりますが、完走できそうです。



金10 「神の舌を持つ男」 TBS  

堤監督だから期待してたんだけど、SPECよりTRICKの感じですね。
で、私は、これはいまひとつなんだよな~
二朗さんの小ネタが多すぎて疲れるのと、木村文乃ちゃんがうざい。
それと、やっぱり、いくらイケメンの向井くんとはいえ、舌をべろーんと出されると
正直キモい。
ってことで、、、リタイア寸前になりながら、一応まだ見てるけど・・・

ミステリーのトリックも今一つだし。。。うーんリタイア濃厚。



金深夜 「侠飯~おとこめし~」 テレ東 

生瀬さん、大学生の家の冷蔵庫にあるものだけで、あれだけの料理を
作れるなんて素敵だわ~ヤクザの組長とのギャップが。

それにしても、あんな部屋にかくまって。。。なんで、見つからないかが不明だ(笑い)
警察からだって、敵からだってバレバレでしょ。

これって、ずーっと居座って捕まるまで、やるのかな?
毎回、冷蔵庫の食材を利用しての「おとこめし」を作りながら・・・・

とりあえず、初回は、まあまあでしたけど、特に絶対見たいってほどではないあkら
リタイアしちゃうかもです



土21「時をかける少女」日テレ  

うーん。。。微妙すぎるな~
タイムリープがとぎれとぎれで。。。
それに演技もな~もう少し何とかならないのかね~って思っちゃったし。

ってことで、まあ土曜はサッカーも多いし、、、リタイアしちゃいます。



月9「好きな人がいること」フジ 

まあ、月9の王道路線でしたね。
思ったより桐谷美鈴ちゃんがよかったなっていう感想なんだけど。

3兄弟の誰と?って感じですが、まあ、山崎賢人くんだろうな~

物語自体は、作りこみが甘いなって思うところも多々あったけど、
でも、夏らしいし、軽い感じだし、なんとなくテレビつけてて見るには
いいかなって感じでした。

私は、結構好きですよ。この可もなく不可もない感じの月9(笑い)

しかし、菜々緒は、今回はいい役かと思いきや、いつもの路線になりそうだわね~

ま、なんとなくテレビがついてる時間なんで、完走しちゃいそうな気がします。



火10 「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」 フジ 

異常犯罪を「興味深い」って。。。なかなかな心臓と性格な波瑠ちゃんですね。
私、このドラマ好きですね~
波瑠ちゃん演じる比奈子と暑苦しい(ヨコのキャラや顔立ちとは違うけど)東海林の
名コンビに期待ってことかな。
二人ともアプローチは違っても、同じ犯人にたどりついてるしね。

それにしても、2話の冷凍の死体はちょっと怖かったわ~

石上先生のわが道を行く感じがなかなか好き。原田美枝子さんいい味出してるわ。

で、初回の「自分の犯罪と同じように自殺する」っている犯罪はまだ未解決なんだよね。
この話が縦糸になってつながっていくんでしょう。これと、比奈子の過去も関係してくるんでしょうか。

ワタシ的には、ハヤサカメンタルクリニックの二人。特に中島先生の怪しさが際立ってるんですけど。

これは完走です。



火10 「せいせいするほど、愛してる」 TBS 

うーん、タッキーってもっと演技うまかったよね~って思っちゃった。
ってか、あのエアギター何?突然でびっくりしちゃったよ。

不倫純愛ってさ~やっぱり意味わからんな~
それに、、、武井咲ちゃんとタッキーだと、どうも大人の恋愛に見えない。

これはリタイアしちゃいます。
火10は、フジテレビを見ます!



水深夜 「死幣」 TBS  

いや~なかなか初回怖かった。
由夏の能力もちょっと怖いよね。すぐ先の未来が予知できるって。。。
それを回避させることで、運命とかかわってしまったりしないのかな~

それにしても、お金がほしいと強く思ってる人に現れる死幣。
由夏は特にお金はいらないから死幣は現れないのかな?

どちらにせよ、ゼミのメンバーがどんどん死んでいくんだろうな。lpワオ
教授も怪しいし。

これは、完走できそうです




水9「刑事7人 第2シリーズ」 テレ朝  

可もなく不可もなく・・・前作と特にキャストも同じだし、あまり変わった感じはしませんでした
でも、テレ朝だけあって、しっかりまとめてきたなって感じです。

このあとも同じ感じで行くのかな?
私はなんとなく見続けて完走しちゃいそうな気がしてます



水10「家を売る女」 日テレ 

うーん。。。期待してたんだけどな。
北川景子ちゃん演じる万智のキャラがね~
別に美人だけど愛想のないってのはいいんだけど。。
まあ、営業なのに愛想がないのはどうなんだとは思いますが。。。。

ただ、売ればいい!って感じがさ、嫌なんだよね。
大きな買い物なんだからさ、アフターケアっていうか、
売ったあとの不都合とか問題も、もう少しケアしてほしいなと
(それって、一般消費者の目線だけど)
住んでみて、いろいろ問題も出てくるじゃない。
まあ、それは別の部門が担当です!って言われたらそれっきりではあるけど。

もう少し様子見してみますが。ちょっとムカついてきたらリタイアかも。



木9「はじめまして、愛しています。」テレ朝  

心に傷を抱えた夫婦が、親に捨てられた子供を養子に・・・
子役の子がうまかったですね。目がよかった。
でも、やっぱりこういうドラマ苦手だな。
無駄にテンションが高い江口さんもな~

ってことで、見るものも多そうだし、きっぱりリタイアしちゃいます。



日21「HOPE~期待ゼロの新入社員~」 フジ 

思った感じのお仕事ドラマ・成長ドラマってとこですけど、
期待が低かった分、意外に面白かった。
主人公の一ノ瀬が、もっとダメダメくんかと思いきや、わりと根性もあるし、
物覚えもそんなに悪くないし(まあ、プロになろうとしてたくらいだからね)
仕事ができる系に化けるなって思えたので。
これが、ほんとにどうしようもないドジ社員だと、思い入れも全くできないけどね。

エンケンさん演じる課長さんも、実はいいやつなんだよね。
部下を見る目があるというか。

しかし、インターンってコネがあれば高卒でももぐりこむことができるのか~
知らんかったよ。来年、娘が就活だからなあ。けっこうマジに見ちゃってます。
ということで、これは今のところ視聴継続です。 



日22.5「そして誰もいなくなった」日テレ 

今のところ、これが一番面白かった。藤原竜也うまし!!

いやいや、自分の個人情報がすべて削除され、ほかの人のデータにすり替わったら・・・
なんて、考えただけで怖い。
で、新一の周りの人たち、みんな怪しすぎる。
けど、なんのために新一がこんな目にあってるのかがわからない。
彼が開発したシステムによって、不利益を被った人とかいるのかな~
味方が誰もいない状態だから、、、つらいよね。

唯一の支え、婚約者の早苗もなんか危ういことになってるし。

でも、この先どうなるかめっちゃ気になるんで、これは完走確実です。



木10「営業部長 吉良奈津子」 フジ  

なんか見てて不快だったな。
3年育休とってて、職場復帰して、育休前と同じように仕事しようとするところが
ありえないし。。。まず、この奈津子って謙虚さがないよね。
3年前はすばらしいクリエーターだったかもしれないけどさ、
3年の間に、世の中の技術や動向は変わってるし、さらに本人も腕は鈍ってるし・・・
そのあたりをきちんと認めた上で戻らないと。

甘いよな~こういう描き方するから「女はほんとに・・・」って言われるんだと思うよ。

営業になって、失敗してそれを挽回しようとするのはいいけど、
ダンナや子供を振り回しすぎ。かえって見ててイタイし、つらい。
同じ立場を経てきたから余計そう思っちゃう。

ベビーシッターとか、よくどんな人かも確かめずにお願いしちゃうのもどうかと思うし。

なんかね、見ててイライラしちゃうんだよね~
うーん、もう1話見て考えます。



金11「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」 テレ朝 

まったく期待しないで見たから、意外に面白かった。
総理が会食する相手に沿った料理を出すっていうプロセスが
なんかすごくよかったな~三宅一城さんもいい味出してるし。
剛力ちゃんも、この役はあってるかもしれないです。

ただ、作りが結構雑だったりするかんらね。
そこが心配ではあります

それにしてもキャストが豪華だなあ。
高橋一生さんとかコヒさんとか、この枠おなじみのキャストもそろって
しっかり脇を固めてるなって感じです。

なんか、完走しちゃいそうな気がします。



と、みたのはここまでで~


日9「仰げば尊し」 TBS 
火深夜 「闇金ウシジマくん Season3」 TBS 
木8「女たちの特捜最前線」
金8 「ヤッさん」 テレ東

は、HDDの中でまだ見てないです~

深夜枠の
火深夜 「OLですが、キャバ嬢はじめました」 TBS
金深夜 「こえ恋」 テレ東
土深夜 「徳山大五郎を誰が殺したか?」テレ東

これは、初回見ずにリタイアです。


期待度のときと、見たいドラマがだいぶ違ってきたような今クールです。

完走確実と思うのは
「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」「そして誰もいなくなった」
「遺産相続弁護士 柿崎真一」「死幣」 
あたりですかね~

たぶん完走できるんじゃないかなってのは
「好きな人がいること」「刑事7人 第2シリーズ」「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」

私にとっては、結構低調なクールになるかもです。

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「尺には尺を」大千秋楽

2016-07-23 01:38:26 | 藤木直人
「尺には尺を」 梅田芸術劇場ドラマシティ 2016.06.27 13:00~ 

大阪の大千秋楽に行ってきました。
今年の5~6月は、ほんとに「尺には尺を」の月でした。

大阪では、さいたまとはいくつか演出上の変更もありましたね。
さいたまは舞台の奥行きがとても広く、それを生かした演出もあったけど、ほかの劇場は
そういうわけではないし。
また、客席の通路の場所や入口の場所なども違うので、そのあたりを考慮した演出の変更も
ありました。

全公演終わったんで、簡単な内容も触れてみたいと思います。


主役は直人演じたアンジェロですが、影の主役といっていいのは、辻さん演じた侯爵だと思います。
誰かが、侯爵は「水戸黄門」のようだと言ってましたが、かなり近いと思います。
ただ、水戸黄門のように世直しという美しい話ではありません。
侯爵は、自分が規律をゆるくしてしまったせいで、世の中が乱れているので、取り締まりをきつくしたいと
思ってるんですが、でもそれを自分が行うと暴君といわれるのが嫌だからと、
規律に厳しい性格のアンジェロにやらせるわけです。そして、それを国外に行ったと見せかけて、国内にとどまり
さらに、神父の姿になって、見届けるんです。なかなか性格が悪い。
ただ見届けるんじゃなくて、影から操るし。まあ、最後、丸く収めるところが、悪人ではないところですが。

アンジェロは侯爵が思った通り、厳しく取り締まりを行うようになり、
婚姻前に婚約者を懐妊させてしまったという罪でクローディオを死刑を求刑する。

クローディオの友人ルーティオは、妹のイザベラのところに行き、兄の命乞いをアンジェロにするよう頼む。
イザベラはアンジェロに会いクローディオの罪を取り消すよう頼むが、最初はアンジェロは受け付けない。
が、ルーティオに促されて再度、命乞いをするイザベラは、今度は立て板に水のように命乞いをしだす。
さらには、アンジェロの胸に手をあててみたり、賄賂は「処女の捧げる祈り」だとか。。。
アンジェロが戸惑い、希望が開けたと思うと「明日は何時にくればよいですか?」などとしたたかに聞く。
いやいや、意外にイザベラも只者ではないやつだと思われるんですよね。

アンジェロはこのとき、イザベラにやられてしまったんでしょうね。
古い表現を使うと(笑い)、ハートを矢で射ぬかれたって感じ?
今まで、そういう経験がなかったアンジェロだから、ここでこの恋心に葛藤するわけです。

そしてイザベラが再びアンジェロを訪ねる。イザベラに恋をしてしまったと自覚したアンジェロは、
イザベラに告白し、さらに、体を差し出せばクローディオは許すという取引を持ちかける。
イザベラはアンジェロを罵倒し突っぱねるが、アンジェロはイザベラの体を抱きさらに迫る。
が、イザベラは逃げ行ってしまう。

イザベラは兄クローディオのいる牢にやってくる。
兄は期待するが、イザベラはアンジェロに兄を許すためには体を差し出せと言われたことを話し、
そんなことできないから、「明日死ぬのよ」などと兄に言い放つ。
それを立ち聞きしていた神父のかっこをした侯爵が、「いい考えがある」と言って、
イザベラに策を授ける。その策は、アンジェロと昔婚約していたマリアナと入れ変わるということだった。
そしてそれを受けて、イザベラはアンジェロに約束をしに行く。

ここで一幕終了。

とはいっても、アンジェロがらみの話だけでなく、神父のかっこをしている侯爵に向かって、
ルーティオが侯爵の悪口を言ったり、ポンペイさんが捕まっていったりとか、いろいろと話はあったんですけどね。


二幕は、マリアナを侯爵が訪ねるところから始まります。そこにイザベラもやってきて、
夜にアンジェロのところに行く約束をしたので、マリアナと入れ替わる算段をつけます。

アンジェロがイザベラ(マリアナ)と夜、抱き合ったので、侯爵は牢に行き、看守にクローディオの死刑が
なくなった通知が来るだろうと告げ、その通知を待つが、、、、来たのは死刑執行の命。
クローディオとバーナディン二人を死刑にし、クローディオの首を持ってくるようにとのこと。

バーナディンを死刑のため牢から連れてこようというときに、看守が同じ日にクローディオと似た囚人が
病気でなくなったので、クローディオの身代わりにしようということになる。
が、そこにやってきたイザベラには、侯爵はそのことを告げない。
(そのあたりが善人ではない感じなんですよね~楽しんじゃってるし・・・)
そのかわりに、侯爵がもうすぐ国に戻るので、そのときに、アンジェロの行ったことを訴えればいいなどと
イザベラをけしかける。

一方、アンジェロは、イザベラ(実はマリアナ)との逢瀬のあとから、気持ちが揺れ動いている。
そして、すぐにクローディオを処刑してしまったことを後悔している。
ローブを投げ捨て、苦悩するが。。。再ローブを羽織って戻っていく。

侯爵が帰還する。出迎えるアンジェロたち。
そこに、イザベラがやってきて、アンジェロの行動を侯爵に訴える。
しかし侯爵は訴えを聞かない。ピーター神父やマリアナも現れる。
イザベラたちの後ろには一人の神父がついているとわかったので、侯爵は看守にその神父を連れてくるよういいつけ、
イザベラたちの処遇はアンジェロたちに任せるといって去っていく。
(完全に茶番ですな~ピーター神父と看守はすべてを知ってるわけだから)

そして侯爵は神父の恰好で現れ、神父服を脱ぎ、侯爵としての姿を見せる(水戸黄門の印籠ですな)
アンジェロは、潔く「死を賜りたい」と罪を認める。
しかし、マリアナはアンジェロを今でも愛していて、それを知っている侯爵は
アンジェロとマリアナを結婚させる。
その上でアンジェロを死刑にというが、マリアナがそこでアンジェロの命乞いをする。
イザベラにもマリアナは頼み、イザベラも「私と出会う前は、よい君主だった」と命乞いをする。

そのとき、看守がクローディオたちを連れてくる。実は処刑されていなかったことを知ってイザベラは
クローディオに抱きつく。アンジェロも罪を許され、マリアナと仲良く暮らすように言われる
さらに、侯爵は、なんとイザベラに結婚を申し込む。
なんなんだって結末ですよね。侯爵の性格がよくわからん!
「私のものはあなたのもの。あなたのものは私のもの」などと言い放ち、みんな口があいたままですよね。
イザベラはすぐには答えず、駆け出してしまう。
それを追いかけて侯爵以下みんな退場。クローディオとジュリエット、アンジェロとマリアナの二組が
最後に退場していく。

最後に、白いドレスのイザベラが現れ、登場のときと同じように、白い鳥を放つ・・・



そんな感じの内容でしたが・・・

侯爵に振り回されっぱなしのウィーンの人々って感じですかね(笑い)
根っからの悪い人ではないとは思うけど、でもやっぱりとんでもない人だよな~
最後にイザベラに結婚を申し込むという仰天行動だしね。

いきなり、マリアナとアンジェロを結婚させちゃうのも驚いたし。
エスカラスが「展開についていけない」みたいなことを言うんだけど、客席もみんなそうです。

最終的にはハッピーエンドだから、喜劇の分類なんでしょうね。

イザベラは、侯爵に結婚を申し込まれて、なんと答えたのか?は、はっきりとは示さなかったけど、
でも、最後に白いドレスってことは結婚するってことなのかな~
白い鳥を放つのは、新しい旅立ちってこと?
侯爵とイザベラって、めっちゃ年の差婚になるよね~


そうそう、イザベラとマリアナが入れ替わるトリックをもっとしっかり描くのかと思ったら、
まったく描写がなく、ちょっと拍子抜けでした。
いや、別に直人のベットシーンが見たかったってことでもないんだけど、それって肝じゃないかなと思ったわけです。

が、松岡和子さんの訳本を読みましたが、原作もトリックの描写はないんです。
だから、原作に忠実ってことなんですね。


さて、アンジェロ役の藤木直人さまですが。。。
さいたまの千秋楽感想にも書きましたが、初日から公演を続けるに従い、本当にうまくなったなって
思いました。表現だけでなく、声の出し方とかも含めてです。
それは、多部ちゃんにも感じました。多部ちゃんをいろいろな芝居で見てますが、
もともと上手いし、声もいいんだけど、でも、さらにうまくなったなと感じました

1幕で、イザベラがアンジェロを訪ねてくるところ。
カーテンが舞台にあり、カーテン越しに話したりという掛け合いのところがとてもよい演出だなと
イザベラがアンジェロを糾弾しながら、カーテンの半分を落とし、それに対してアンジェロも
本性をあらわにしてもう半分のカーテンを落とす。
アンジェロも清廉潔白に見えて、実はそうではない一面もあるんですよね。
アンジェロの服の胸元がだんだん開いていくんだけど、、、まあ、動くたびにってことですが、
直人ファンはそこをガン見してたことでしょう(笑い)

2幕で、ローブをたたきつけるシーンも、アンジェロの苦悩がよく出てました。
ここがうまくなったな~って特に思ったとこかな。
退場する前に、客席のほうをにらみつけていくんだけど、この時の目がすごく素敵なんです。

そう、大阪では演出が変わっていて(舞台の広さの影響と思うけど)
最後にイザベラを追いかけてみんなが退場するシーン。
さいたまではアンジェロとマリアナも奥へと退場していたんですが、大阪では、一度客席に降りて、
少し歩いてから、また舞台上に戻って退場するんです。
さいたまで、この演出だったら、私、めっちゃ目の前だったから、興奮状態だったろうな~残念。

ただ、大阪の私の席は、侯爵が帰国したときの出迎えのため、客席から降りてくるアンジェロがすぐ
脇を通る席で。。。近くで見れてうれしかったです。


他のキャストは。。多部ちゃんは可憐でかわいかった。
声もよく通るし、表情も豊かで、舞台向きだな~って思いました。

辻さんは上手いですよね~完全に主演のような感じでした。
こずるい侯爵を巧みに演じてました。

あとは、ルーティオの大石さんもいい味だしてたな~


そうそう、この芝居は、開場してから舞台上ではキャストの人が舞台裏で練習しているような
光景になってます。
体をほぐしたり、発声練習をしたり、
最初は2,3人ですが「開演15分前です」のアナウンスが流れると徐々にキャストが集まりはじめ、
直人は、10分前くらいですかね~出てくるの。
直人と多部ちゃんと辻さんは最後の方でした。

辻さんは、いつも、舞台の奥から一番前まで歩きながらセリフの練習を何度も何度もしてました。
多部ちゃんはニコニコといろんな人と談笑してることが多かったかな。
直人も、キャストのいろんな人と話してました、あとは、セリフの練習はしてましたね~
まえけん体操をしたりする日もあったり・・リラックスムードでした。

「開演5分前です」のアナウンスが流れると、
ローブなどがかかったハンガーと姿見が出てきて、キャストはみんなローブを着ます。
直人はだいたい最後に着てたような。かっこいい~
ハンガーが出ると同時に、舞台セットもセッティングされます。
そしてお約束が、クローディオ役の松田くんとグータッチ。
松田くんがいつも直人のところに行って、タッチしてました。松田くんは多部ちゃんともしてた。

鐘の音が鳴り響くと開演で、アンジェロを中心に全キャストが横一列に整列し、お辞儀というより「礼」って感じ?
をして芝居が始まってました。
蜷川演出だな~って毎回思ってました。

カーテンコールは、ホントに毎回、スタンディングオベーションで、、、キャストもうれしかったんじゃないかな。
座長の直人は、みんなが揃ったかを確認して、お辞儀をしてました。やっぱりそういう姿を見ると
ホントにうれしくなります。

蜷川さんの写真は、泣けちゃいますね。最後まで見守っていてくれたんですね。

写真が出てからは、お辞儀をしたあとに、くるっと後ろを向いてさがり、さらにもう一度お辞儀をするんだけど、
後ろを向くときに蜷川さんの写真に何を語りかけてるのかなって毎回気になりました。

大阪の大千秋楽は、4回目のカテコのあとも、みんな帰らず拍手をしていたら、もう一度幕があき、
そのときは、辻さんが中央にたって、カテコをしてました。なんかそれもジーンとしちゃった。

私たちはそれでも少し残っていたら、幕の内側で、キャストスタッフの歓声が。
そのあと締めの三三七拍子
客席に残ってた人もみんな一緒にやりましたよ。なんか私たちも一体になった気がしてうれしかった~

アンジェロとともに駆け抜けた、約1か月でした。
楽しかった~直人、それから皆さまお疲れさまでした。

欲を言えば、蜷川さんにガッツリと指導してほしかったな~とも思いますが、
でも、この芝居に出れたこと、ここで学んだことは、これからの直人の役者人生の財産になるなって
本当に思いました。

さいごに大阪に来てたお花です。




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松山千春コンサートツアー2016 春「松山千春の系譜」 2016.06.21 大宮ソニックシティ

2016-07-10 02:44:54 | 松山千春
松山千春コンサートツアー2016 春「松山千春の系譜」 2016.06.21 大宮ソニックシティ

春のツアー、参加2本目。
1本目は東京の二日目だったんですが、うーん、あまり印象に残らないコンサートで。
私の中では、ちょっといま一つの感想でした。
「はまなす」とかはよかったんですけどね。

なんで、簡単レポも書く気が日々薄れていき、
「尺には尺を」なんて始まってしまったんで。。。もういいや~って(汗)

しかし、大宮はなかなか良かったと思います(私基準でね)
高音がところどころ、フラットするのが気になりましたが。。。
セトリも私が好きな曲が多く
(「ガリレオ」とか「感じたくて」とか「炎」とか)
大宮いってよかったと思ったコンサートでした。

会場に到着して、ホールの中に入ろうとしたときの、目に飛び込んできたのが
真っ赤なバラ・・・・
時間あったら写真撮ったんだけどな。帰りとればいいやなんて思ったのが甘かった(汗)
NACK5さんが送ってきたそうで・・・

ざっくりの感想から

・セットリストがなかなかよかった。 
 「感じたくて」「炎」「ガリレオ」とか・・・
 特に「感じたくて」は泣きそうでした。
・元なでしこジャパン監督の佐々木さんがいらしてました。
・声の調子は、高音がちょっと苦しそうだったかな
・「覚悟」の話が、心にきました。そうだよね。


今回の席は1階後方。

相変わらず、客電が消えると男性の声が飛ぶ飛ぶ!

1.「Tonight」

声は出てるようでした。
ラジオの話。日曜の9時から、この前は郡山のコンサートの楽屋から生放送。
アンコールが長引いて遅れたら、マネージャにやってもらうことになるかもと思ってた。
郡山の楽屋は、圏外だった。

NACK5がバラを300本贈ってくれた。
コンサート終わってから持って帰っていいって。会場拍手
(このときに大混乱は予想されましたが、思った通り終演後はすごいことになってました)


2.「君のために作った歌」

高音のフラットがすごく気になってしまった。
この曲のイントロがすごく好きな私です。

歌いだしに拍手がくるとドキッとするとのことから、
何度も歌いだし、拍手をさせる千春に笑ってしまった。

さいたまでのコンサートの話。
最初に来たのは40年前、小ホール。。このときに来た人?いました!!
あちこち行ったなあ~という話から。
秩父のコンサートで「お土産はなんでしょう?」それには「セメントですね」(大爆笑)


3.「おいで僕のそばに~君が好きさ~ピエロ」メドレー

メドレーに「おいで僕のそばに」は珍しいよね

年を取ったって話で、マネージャの元ちゃんに電話して
「今何頼もうと思ったんだっけ?」ってなった話を。


4.「もう一度」

女性に嫌われて別れたことはない話。
昔の彼女が今でもコンサートに来ることもある。
「どういう関係ですか?って聞かれたら何て答えればいいの?」と聞かれたから
「肉体関係って答えろ」って言ったら、本当にそう答えたやつがいた

夏目さんの椅子・・・椅子がいるかどうか・・・
アレンジは夏目さんがの話。服部克久さんに頼むかな~といったら「あ~そうですか」とすねられた話。
それと、服部さんの家を出入り禁止になった話を。

それでも「ひき潮」をアレンジしてくれた。
アレンジの譜面を見て夏目さんは「すごい。まるで絵画を見ているようだ」と言ったそうです。


5.「ひき潮」


インターバルの映像は、1月のファンミーティングとメンバー紹介
平日だからいけなかったよな~
最後に全員と握手をしたそうで。。。
握手するなんて初めてだったそうですよ(直人は毎回だけどね(笑い)と、ついつい言いたくなる)


6.「平凡」

この曲は穏やかでいい曲ですよね~

メンバー紹介の拍手に対するお礼は、埼玉在住の中道さんが。

「ひき潮」は本来予定ではなかった
服部先生がいらしてくれたから歌った。1部が終わって「大宮のお客さんによろしく」と言って帰っていった。
夏目さんは先生にはぐされて喜んでいたそうです。

大宮は、全然声が出なくてということがあった。ひどい声だったのに、最後まで声援をくれてアンコールまで。
みんなが支えてくれたなと、改めて感謝

コンサートで鹿児島から福岡まで新幹線で行った。途中、熊本で降りて、益城町に行ってきた
熊本の人たちは「日常」が失われてしまった。日常を取りもどしてほしい。

今日は、なでしこジャパンの元の監督の佐々木さんが来てくれた。大宮在住。
(そうですよね。アルティージャの人だもんね)
佐々木さん、立って挨拶。テレビで見るそのまんまでした。大拍手でしたよ。

自分たちに長い間、夢を見せていただいてありがとうございました。
なでしこの戦いは、東日本大震災で冷え切った心を救ってくれた。


7.「こもれ陽」

2部の方が、千春の声が安定してると思った。

宗男さんの話。栃木の刑務所に面会に行った。
落ち込んでるかと思ったら、いきなり「よー!チー!元気?」こんな明るい受刑者はいない。

舛添さんの話から、税金の話になり、そこから夏目さんとたっちゃんの離婚の養育費に話に。
養育費は、一人4万/月が相場だそうです。

ステントを心臓に入れてるから全力疾走とかはいけない。
糖尿病だから、注射をしてると、、、芸能人ってって思われる。千春さん、清原とも仲良かったしって・・・

たばこをやめる話。千春は相変わらずやめる気がない。
日本は借金が1千兆もある。たばこはほとんど税金、国のことを考えたら、たばこは国民の義務です(爆笑)
心臓の手術のあとにたばこを吸ったときの話を。
「たばこも人のよしあしも煙にならなきゃわからない」


8.「ガリレオ」

久々に聞いた~この曲好きだからうれしい

佐々木監督は覚悟をもって試合に臨まれてたと思う。
今、日本に必要なのは覚悟。覚悟をもっていれば核兵器も通常兵器もいらない。
覚悟とはなんなんだ?今もこれからも、自分自身の体験すべてを受け止めること。
どんな悲しみでも苦しみでも幸せでも、すべて受け止めますってことが生きる覚悟だ。

リオだって、メダルを取ろうが取れまいが、すべて受け止めます。これが覚悟

人と出会うから別れがある。生まれてきたから死ぬ。
死ぬことにおびえる必要はない。誰でも必ず死がやってくる。

千春のお友達で、がんでなくなった人。がんに名前を付けて、すべてを受け止めていた。
そういうふうになりたい。

お前らの人生一つ一つが俺の誇りだ。それが松山千春のプライド


9.「途上」

この曲は沁みる・・・

10.「帰り道」

昨年のアルバムで一番好きな曲。千春の王道の曲だし、最後の曲にあってる。
でも、高音ちょっときつそうだったけど。

歌いあげて、千春はステージを降りました


アンコール!

11.「旅立ち」
アンコールの最初から、総立ちでした。すごい盛り上がりだった。
手拍子も最後までだった!

12.「長い夜」

お前ら偉いね。俺は、お前たち、アンコールしないでバラを取りに行くと思った(爆笑)

13.「人生の空から」

14.「感じたくて」

この曲に、泣きそうだった。。もう新宿厚生年金に通った日々を思い出した。
「感じたくて」「どんなふうに」「愛は・・・」「SWAY」このあたりのアンコールナンバー大好きだった。
この曲が入ってる「自由の彼方へ」ってアルバム本当に好き。

千春のハイテンションの「ゥファ~~イ!!」にちょっとびっくりしました。


15.「恋」

ももちゃんに「A」と言って歌いだし・・・

千春の100歳の追っかけの方の話。仙台に来てくれてた。
松山千春には100歳に追っかけがいるんだぞ!20歳が5人じゃないんだぞ

大宮が本州では春のコンサート最後。
今日は楽屋に、ラリーさんが来てくれた。ラリーさん懐かしすぎる、もう76歳だって。
昔のコンサートのバックで締めてくれてた。
あの頃のコンサートのバックは有名スタジオミュージシャンだったもん。
なくなった松原さんとかもそうだし・・・アコギは笛吹さんだったし。ドラムは島村さん、サックスは佐野さん


千春、あれ歌ってくれないかな?ってリクエストした曲が

16.「炎」

泣きそう。え~これ歌うの?声大丈夫?って思いながらもうれしくてうれしくて。
熱唱だった。ももちゃんのアコギだけで歌いあげてくれました。
1コーラス。歌い終わっての拍手がすごかった。鳴りやまなかった。

ラリーが歌ってっていうから。
大宮は、声がでなかったコンサートもあったし。って歌ってくれた。ありがとう。


17.「大空と大地の中で」

会場みんなで歌いましたよん。

ここで1度目のアンコール終了


18.「はまなす」

春はここだけだったけど、秋は埼玉県内どこかでまた。
全国コンサートできるのは、みんなが来てくれるから。また北海道から出てきます。

この曲も、高音できついと思うんだけど、がんばって歌いあげてくれました。


というわけで、東京とはまた違ったセトリのコンサートでした。
声の調子がね、高音で伸ばすとフラットしちゃうのが心配だったけど、でも中音とかは厚みがあって
よく出てたなって感じです。
「感じたくて」で泣きそうで、「炎」でウルウルしてしまったアンコールでした。
私は古い歌というより、80年代後半~90年代前半の曲がすごく好きです。

次は武道館ですね。ギター1本。楽しみです。

そうそう、きっと思った方も多かったと思うんですが、終演後のバラへの殺到はちょっと怖かったです。
私は、特にほしいと思わなかったんで、友達との待ち合わせがてら、遠くから見てたんですが、
けが人がよく出なかったなって感じでした。
300本しかなかったんんで、焦る気持ちもわかるけど・・・
まあ、あとは、会場の対応もね、何とかならなかったのかなとも思いました。

それと、前のほうで、うちわを持っていて、アンコールで高く上げてる方が
何人かいましたが、うちわは胸の高さまでにしてほしいものです。
高く上げてしまうと、後ろの方が見えなくて迷惑になります。

バラの件も、うちわの件も、お互いマナーよくしたいものですね。

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千春関係のお話

2016-07-07 00:24:44 | 松山千春
きっと、このブログを見に来てくれた、松山千春ファンの方は、
あ~もるるんは、もう千春ファンやめたのね!なんて、思ってると思うんですが、

そういうわけではないんです!!!

ちゃんと、コンサートも行ってます。

春のツアーは、東京の二日目と大宮に行きました。

東京の二日目の簡単レポを書こうかなと思ってたんですが、時間がなかったのと、、、
いまひとつの印象だったので(コンサート自体がね)あきらめちゃいました・・・

ツイッターにはつぶやいてるんですけどね。

で、大宮はかなりよかったので、レポ仕上げてます。
もうそろそろアップできると思います。

なんというか、A型な性格なんで、時系列にアップしないと気持ち悪いんですよね。
さきほど18日のコクーン歌舞伎をアップできたんで、次は千春ですね。
(時系列といっても、サッカーとドラマは別ですが)

そのあとも、flumpoolの東京とか(こちrも神奈川はパスした)
「尺には尺を」の大千秋楽とか、イエティの芝居とか。。。控えてます。


そんなことよりですね。びっくりするニュースが先週入ってきました

「松山千春が地元開催「RISING SUN ROCK FES」に初参加」

記事はこちら

フェスのサイトはこちら


千春は二日目の8/13に出るみたいだけど、

Sunstageって一番大きいとこなのかな~?
でも、同じ日に出るアーティストが
ゲスとかSiMとかだから、そうなのかな?

前日はワンオクとかベビメタとかだもんね。

いやいやいや、13日のメンツもさ、ロックだよ~

9mm Parabellum Bullet
the pillows
あたりと同じだもんね。びっくり!!

UNISON SQUARE GARDENは私もライブ行ったことあるし、モノブライトはアミューズで見てる。
あと、04 Limited Sazabysは娘がよく聞いてた時期があって、聞いたことあるし。。。

ちょっと、心惹かれるわ~
でも13日は予定入ってるからダメだけどね。残念!

スカパラと千春のコラボとかちょっと見てみたい気もするんだよね~
やらないか!!

それから8/8の武道館。
これはギター1本らしいけど、チケットはゲットできました。

っていうか、ギター1本とロックフェスのふり幅がでかすぎる~


ってなわけで、、、今年の夏は千春から目が離せないね~

ってことで、今週末には、大宮の感想をアップしたいなと思います。
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コクーン歌舞伎 第十五弾  「四谷怪談」見てきました

2016-07-07 00:19:24 | お芝居
コクーン歌舞伎 第十五弾 「四谷怪談」 シアターコクーン 2016.06.18 12:00~

3か月に1回くらいの頻度で、実家の母とお芝居などに行くようにしている。
母は若いころ、よく歌舞伎に行ってたとのこと(日本橋が勤務先だったらしい)
なので、今回は、コクーン歌舞伎をチョイスしてみた。

もともと勘三郎さんが好きだったので、勘九郎、七之助は見たかったらしい。
獅童、扇雀に笹野さんだから、すごく楽しみにしてたみたいです・・・

席も、桟敷席のようなところがゲットできたので、近くて喜んでいました。
上手側だったので。。。近くにあの役者さんが下りてきますからね~

さて、演目は「四谷怪談」
先日、ブログにも感想を書いた「日の本一の大悪党」とかぶるという・・・

四谷怪談で有名なのは「南番」だそうなんだけど、今回演じられるのは「北番」
とはいっても、私は詳しくないんですけど・・・
でも、知らなかった人にもわかりやすかった

オープニングから、度肝を抜かれました。

舞台上には不動明王がそびえたち、そこを行きかう人・・・それもスーツの人もいる。
そして、お囃子ではなく、トランペットなどの演奏。
え?歌舞伎だよね。って感じでした。

四谷怪談といえばお岩さんのイメージだけだったのですが(浅学ですみません)
こういう話なんだ~と、理解することができました

知ってる方は当然なのかもしれないのですが、
かんたんなあらすじは

伊右衛門とお岩は夫婦だが、伊右衛門が悪事により浪人になったことで、父の四谷左門に実家へ連れ戻されていた。伊右衛門は左門に岩との復縁を迫るが、左門に断られ、辻斬りに見せかけ左門を殺してしまう、
同じとき、同じ場所で、岩の妹のお袖に横恋慕していた、直助は、袖の夫の佐藤与茂七を殺す。が、実は殺したのは与茂七ではなく、入れ替わった他人であった。
そこにお岩とお袖が来て、二人の遺体をみつける。伊右衛門と直助は仇を討つと言いくるめ、伊右衛門はお岩と復縁。そして直助とお袖も一緒に住むことになる。

お岩は病がちになったため、伊右衛門はお岩を嫌うようになる。そんなとき、お梅が伊右衛門に恋をし、お梅の父の喜兵衛も伊右衛門に婿に来てほしいと願う。仕官を条件に結婚することを決めた伊右衛門は、宅悦をそそのかしてお岩を襲わせ、それを理由にお岩と離縁しようとする。しかし、お岩は喜兵衛からもらった薬を飲んで、容貌が醜くなってしまっていた。それを見て宅悦はおびえ、伊右衛門の計画を話してしまう。
お岩はもだえ苦しみ死んでしまった。
伊右衛門は婿に入るが祝言の夜にお岩の幽霊を見て錯乱し、お梅と喜兵衛を殺してしまう

お袖は宅悦に姉、お岩の死を聞き、仇討ちを条件に直助に身を許す。がそこへ死んだと思っていた与茂七が帰ってくる。直助との関係を知られ、お袖は与茂七と直助に殺され、直助も自害する

伊右衛門は庵室で、お岩の幽霊に苦しめられて、狂乱し、地獄へ堕ちていく




その前に見た「日の本一の大悪党」では、宅悦が悪者に描かれ、伊右衛門はいい人に描かれていたわけだけど、
この作品では伊右衛門が悪者で、獅童さんの雰囲気と相まって迫力ありました。
目力が強いし、凄みがあるんだけど、なんか色気もあってね。

あと、扇雀さんのお岩さんは怖かったし、圧巻だった。声色がすごかったしなあ。
文字を映し出す演出も怖さを増していたように思う。
さらには、与茂七との二役。全然違うキャラを演じ分けた扇雀さんはお見事でした。

ラストシーンは驚愕。あれは地獄へと堕ちる蜘蛛の糸?
死者も生きているものも、人間も霊も何もかも、うようよしている世界。
うまく言えないけど。。。天からのびる蜘蛛の糸をつかんだ伊右衛門が堕ちてくるんだけど、
あまりに印象的なシーンで、ちょっと怖かった
人の情念がうごめく世界に、漂う死者・・・うまく成仏できない魂がそこかしこにという感じで。

どの場も印象的で面白かった・・・
そうそう、直助さんが目の前に褌姿で倒れこんできたのには、口があいちゃいました。

でも、伊右衛門も直助も、本当の悪人ではなく、特に直助なんて、お袖のことが好きだからこその行動で、
確かに、人を殺めるのは悪いことだけど、ある意味人間らしいというか、人の業を見たような気がして、
だからこそ、直助は哀しい人だなと思ったりもしました。

さて、キャストに関しては、上にも書いてますが
まずは伊右衛門の獅童さんは、すごく色気があったし、その場にいるだけで存在感抜群でした。
本物の歌舞伎での姿が見てみたいな~

それから、直助の勘九郎さんは、パワーがあって楽しい。
舞台狭しと駆け回る姿はかっこよかった~昨年の「真田十勇士」もよかったよね~
褌姿で、しっかりお尻を見させていただきました(笑い)

お袖の七之助さんは、はかなかったな~そして美しい。
声がすてきで。。。。勘九郎さんとはほんとの兄弟なんだよね。
二人並んだ姿もすてきだった

圧巻だったのは、扇雀さんの二役。
特に一幕の最後の毒によって容貌が変わってしまうところは、恐ろしさを感じました。
声色って大事ですよね。素晴らしい芝居を見せてもらったなと。

笹野さんも、コミカルな役を演じてらして、登場すると、なんかホッとしてました。

「日の本一の~」で大活躍だった(笑い)宅悦さんは、この芝居ではなかなか影が薄かったです。

コクーン歌舞伎は初めて見たんだけど、もっと前から見ておけばよかったな~なんて
今更ながら思っちゃいました。

そうそう、スーツ姿の人たちが黒子役もやってて、舞台転換もしてましたね。
でも、なぜスーツなのかは、いまひとつわからなかったかな~
お囃子がトランペットやバイオリンなのは、生演奏だし、私は好きでした。


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