もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

プチ・ロケ地巡り

2017-07-30 18:09:14 | 藤木直人
7月16日「魔都夜曲」のマチネ参加の日。
一緒に行ったAちゃんとプチ・ロケ地めぐりしてきました。

ロケ地めぐりなんて、ほんと久々だわ~って感じですが。

開演前に、渋谷のコクーンの近くなんで、
ここ!!
渋谷区立鍋島松濤公園。
コクーンから歩いても10分かからないですね。

行くときは渋谷から歩くと混んでるんで、神泉駅から歩きましたが。



そう、スマイルゼミの撮影された公園です。

そういえば、最近あんまりCM見ないけどな~

カラフルな滑り台が印象的ですよね。


そして、終演後に行ったのは、

本当は、渋谷のカフェ・マンドゥーカでお茶しようかと思ってたんですが、
すごい人だった・・・
「生クリーム専門店!Milk ミルク。」と7月はコラボ中だそうで。

中でお食事というかお茶するには、予約が必要だったし、
お持ち帰りの列も半端なかったんで、あきらめて~

あ!ここは、イズムで東出昌大くんといった、ハンモックがあるカフェです


地下鉄に乗って、鬼子母神へ行ってきました。

ここはおしゃれイズムで阿部寛さんと来たとこです。

私は大学がこの近くだったんで懐かしかったな。
お祭りのときは、薄でできたみみずくとか売っててかわいいんですよ。

この日は夏祭りのちょうちんが張られてました



そして、阿部さんおすすめの御神木


大きくて、日陰をつくってくれて、厳かな感じがしましたよ。



赤い鳥居も印象的でしたね。

そして境内にある駄菓子屋さん。
直人と阿部さんも一緒に駄菓子を懐かしそうに選んでましたよね


そしてこの写真の左側のところに椅子とテーブル出して、食べてました。

駄菓子屋のおばさんが親切で何を買ったかを教えてくれたので、
同じものをチョイスしましたよ


ミルクせんべいに梅ジャムつけて食べてたといってました。

以上、ホントにちょっとだけのプチ・ロケ地めぐりでした。
それにしても、暑かった・・・・
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「魔都夜曲」最後のプレミアムシートとコクーン千秋楽

2017-07-30 01:00:21 | 藤木直人
コクーンで上演されてた「魔都夜曲」
渋谷にできた1939年の上海も7/29で千秋楽を迎えました。

ホントに上質で素敵な舞台だったと思います。

最後のプレミアムシート・・・
2017.07.26(水)14:00~ (5回目)

この日が最後のプレミアムシートです。
席はXC列ですが、すぐ横を直人ならぬ清隆さんが駆け抜けていく良い席でした。
このあとは、A席やS席なんでね。。。間近で堪能できるラストチャンスでした。

でも、上手、下手、センター、2階とどこでも見れたのは幸せでした。

この日はね~少し演出というか、サミーと日出夫のとこがおとなしめだったような。
というか、サミーのコングさんの右目が真っ赤に充血してたのがすごく気になった。
さとしさんも、芝居の中で言ってたけど「医者行けよ」って

見に行くたびに、カンパニーのチームワークの良さが上がっていく気がしました。
最後の前席ということで、清隆さんの足の長さだったり、お顔だったり、、、、をよーく
見させていただいので、内容は二の次でした(笑い)

カテコで、なんか田鍋さんと楽しく話してたみたいに見えましたが。。。何話してたのかな?
あと、小西さんとは相変わらず仲良さそうでした。

で、この日はアフタートークがありました。
メンバーは、村井さん、小西さん、壮さん、春風さん、高嶋さん、そしてコングさんでした。

コングさんは相変わらずグダグダでしたが、でも、メンバー紹介はちゃんとしてましたよ。

座長の藤木直人話はほとんどなくて、、、
唯一春風さんが、最後にギターをもって階段を上がっていくときに、重いし、階段だし大変なのに加えて
チューニングも済んでちゃんとしてるギターをもってくのが、大変だという話をしてくれました。

覚えてる話を箇条書きに・・・

ジャズの譜面はコードしか書いていないとのこと。基本即興だそうです。
なので、開演前の演奏もそうだし、ほかのところも毎日、少しずつ違うそうで
そこを聴き比べて楽しんでほしいとのことでした(壮さんとか小西さんが言ってた)

村井さんの話ですが、
最後のとこで、李香蘭だっけな?が、村井さんのおひざに2分くらいお座りしてるそうで。。。
それをTPDのファンに怒られそうで怖いとのこと。
ちょうど最前列にTPDのファンの方がいて、そうそう!と反応してました。
やっぱり~って感じで村井さん。
でもあと少しだから我慢してねと村井さんもコングさんも言ってました。

春風さんと村井さんは古いおつきあいだそうで、
村井さんがときどき「夜のタンゴ」で歌詞を間違えるそうです・・・

そうすると、春風さんは村井さんと目を合わせてくれないそうですよ~

小西さんの中国語のセリフ、
みんな何言ってるかわからないでしょ?ほんとにね。
ちゃんと、その場にあったセリフを言ってるそうです
2幕の最初に通行人とぶつかるシーンとか「俺の女を取られた」とか言ってるんだって。
あと、小指をたてるのは、中国では浮気のことだそうです。
中国語は秋さんに習ってるので、上手になったそうですよ。

壮さんはチャイナドレスと軍服とスーツと、ご本人曰く「コスプレを楽しんでる」そうで。
軍服はドイツ軍のデザインだそうで。。。。一番かっこいいデザインだとか

1幕目のアヘン窟で、小西さんの膝枕をしてるのは、壮さんだそうです。わからなかった~

あと、舞台の見どころを聞かれた小西さんが、
ル・パシフィークでの店員さんとかの芝居も見てほしいと。みんないろいろ演技してて、
キューブ20周年を盛り上げてるみたいなことを。。。
そしたら村井さんが「お前、最近入ったんばかりじゃないか」と突っ込み、
それに対して小西さんが「僕が入る前は、一番新人だったくせに」と逆に突っ込みおかしかった

そのくらいかな。覚えてるのは。。。
でも、この回も和気あいあいで楽しそうだった。
そうそう、こういう場になれてないTPDの高嶋さんが、緊張しながら一生懸命話すのが
ほほえましかったし、それを心配そうに見つめる壮さんと春風さんが優しかったです。

最後は壮さんが締めて終了でした。



そして、本日いや昨日だ・・・千秋楽~
2017.07.29(土)13:00~

千秋楽は全然チケットが取れず、最後はA席をゲット。
後ろから2番目で、端から2番目だったけど。。。
でも、コクーンって意外と狭いからしっかり見れました。

なんかね。この日は、みんな飛ばしてたと思う。最初から。
毎回素晴らしいんだけど、特に気合を感じました。
けっこうアドリブとかもあったしね。
客席のリアクションというか、笑う声も大きくて、
だから余計、キャストものっちゃって、すごくいい雰囲気でした。

いきなり、サミーが日出夫さんを紹介するときに「馬づら」とか言っちゃうし。。。
それから、この日はいろんなとこで、日出夫さんを「馬づら」扱いで、笑っちゃいました。

あとは、大野木さんのぴょんぴょん具合が、毎回エスカレートしていってたんだけど、
この日は一番すごくて長かった(笑い)
で、挙句の果てに、セリフを言うところで「疲れちゃった」って(笑い)
そりゃあね。。。疲れるわ。直人も素で笑ってました。

そのあと、李香蘭に会わせる話のあとに、チーチャンが清隆に
「ホンファの夢は叶えないのに、こんなくるくるぴょんぴょんの夢は叶えるのか」みたいなことを
言って、ちゃんとアドリブで受けてるのに、また笑っちゃいました。

あとはね、2幕のはじめにサミーと日出夫の説明とかで
日本政府と軍部だっけ?の「ズレ」で、二人が別方向に飛ぶとこ。。。
なんと二人で同じ方向にかぶっちゃって、やり直してましたよ。
きっと千秋楽でみんな変なテンションだったんでしょう。
さらに、顔をふいた布で「サミーの顔拓」にも笑いました。

そんなこんなで、とっても愉快で上機嫌(笑い)な魔都夜曲は
いつもにもまして、上機嫌に大団円を迎えたのでした。
ホントに、ラストのみんなで歌い踊る「オピウム・ラヴァーズ」は圧巻でした。
素敵な芝居をありがとう。

そしてこの日のカテコは5回。いつもより2回多かった。
終了しましたのアナウンスのあとも、スタオベのまま、会場の手拍子がそろうそろう!
すごく素敵な風景でしたよ。
最後はまず直人だけ出てきて・・・
みんな来ないの?って感じで両横を見てましたが、まずはひとりであいさつ

「今日で東京公演千秋楽。
舞台は生ものだからいろいろとハプニングもありました(と、両袖を笑いながら見る)
こうやって公演ができるのも、劇場に足を運んでくれる皆様のおかげです。
感謝しています。ありがとうございます」
「このあと、愛知と大阪で8公演ありますが、がんばっていきます」
と話しても、みんな出てこないから、不安そうに
「え?これで締めるの?」って横を見てきいてたのがかわいかった。

そのあとちゃんとみんな出てきて、しっかり挨拶。
最後は、全員手をつないで手を挙げて挨拶してくれました。

小西さんと顔を見合わせてから、マイコさんと3人階段を駆け上がって挨拶して
はけていきました。

ホントに素敵な千秋楽でした。行けてよかった。一緒の空気を感じれて幸せでした。

さて~魔都通いは私はあと2回。刈谷と大阪に一回ずつ行ってきます。
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「NINAGAWAマクベス」見てきました

2017-07-30 00:38:24 | お芝居
蜷川幸雄一周忌追悼公演
「NINAGAWA・マクベス」埼玉公演 彩の国さいたま芸術劇場 2017.07.13 18:00~

蜷川さんのマクベス。2015年の公演は見に行くことができなかったので、
一周忌公演に行ってまいりました。
初日です。この日しか行けそうもなかったからだけど、初日だったので、
関係者とか取材の方が多数いらしてました。

蜷川さんの写真もありました。


2015年の公演と、マクベスの市村さん、マクベス夫人の田中裕子さんは再演。
他のキャストは変わってる方もいらっしゃいました。
前回は橋本さとしさん出てたんだよな~今、魔都で活躍中だからなあ・・・
さとしさんも見てみたかったです。

マクベスなんで、内容はマクベスなんですが・・・
セリフとか人物設定は変えずに、時代を日本の戦国時代に移したもので、素晴らしかった。

セットがね。ほんとに素晴らしい。美しい。
舞台全体がお仏壇なんだよね。豪華絢爛だけど、何か厳かな感じが心にささる。

最初に老婆が二人入ってきて、仏壇の両側に座る。
この二人が魔女の役かと思ったら、仏壇の扉を開けて、、、両端に座って、
ずーっと、一緒に芝居を見るという。それも、途中お弁当を食べたり、お茶を飲んだり、
芝居の場によっては涙を流したり・・・ホントに一緒に見ている状態でした。
ちなみに、一人の老婆役の方は、「カフカ」で図書館にやってきた女性役の羽子田洋子さんでした。

三人の魔女は歌舞伎調。そうきたか!という感じでした。

マクベスの話は、ホントにどっぷりマクベスなんですが、
キャストは、腰に刀をさして、戦国武将なんですよね。女性も着物姿。
その格好でありながら、役名は「マクベス」「ダンカン」「マグダフ」と横文字。
アンバランスなわりに、意外と違和感を感じないのは。。。きっと日本の戦国時代も同じような
ことが起きてたからだろうと思うからなのかな。

そして圧巻だったのはラストの「バーナムの森」
森の緑ではなく、桜の木々で森が表現されていて、桜吹雪がこれでもかと舞い続ける。
森が迫ってくるより、ある意味迫力があるかも。照明にあたった花びらがとてもきれいで、
特に、周りが仏壇セットだから、黒とピンクのコントラストがすごくきれいだった。
圧巻の美しさでした。

これを見れただけでも幸せだったなあ~


キャストですが、

市村さんのマクベスは、すごく力が入ってて。。。
けっこう席が前だったので、目力のすごさに圧倒されました。
身体全体から、パワーがあふれてて。。。ほんとにすばらしい。

田中裕子さんのマクベス夫人
美しくて賢い、そしてちょっとずるい・・・
そして、圧倒される。勝手に田中裕子さんて、はかなげな繊細な感じをイメージしてたから、
市村マクベスにも負けない迫力に圧倒されちゃいました。すばらしすぎる。

大石継太さんのマクダフがまたよかった。
存在感があったんですよね。妻子を殺されてからの演技はすばらしかった。
哀しい役だけど、尺尺で見たときとまた違う感じで、さすがだなと思いました。

バンクォー役は辻萬長さん
マクベスの友人でありながら、殺されてしまって亡霊としてでてくるんだけど、
さすがの演技力でした。

こう考えると、NINAGAWAマクベス。どのキャストもみんな素晴らしい。
そして、上にも書いたけど、ホントに美術が素晴らしかった。

カテコの2回目では、「尺には尺を」と同じ、蜷川さんのお写真が・・・
キャストスタッフ皆さんの、蜷川さんへのリスペクトが感じられました。
蜷川さんにとっても、関係する人すべてにとっても、これは大事な舞台なんだなって。
改めて、偉大な人を失ってしまった残念さを痛感しました。


ところで・・・・
さいたま芸術劇場に向かう途中の中学校の前にある手形。

「尺には尺を」のキャストも追加されていました。

藤木直人・多部未華子・辻萬長の3人も





直人もこの仲間にいれてもらってよかったね。

蜷川さんと、この芝居の主演の市村さんのもパチリとしてきました








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「魔都夜曲」神席・直人誕生日・アフタートーク行ってきました!

2017-07-26 00:55:54 | 藤木直人
「魔都夜曲」順調に見に行っています(笑い)

いろいろと感想を順に

2017.07.16 13:00~(2回目観劇)

この日は、三重の直友さんと一緒に。
なんと!!!神席。最前列でした。
もう、最初からドキドキです。

で・・・・・開演前の演奏。。。
ユーチュンが出てきて、そのあとサミーが出てきて。。。
新田日出夫さんが出てきて・・・
イントロのときに、最初に客席に向かってウィンクするじゃないですか?
もろにいただきました。
完全に撃ち抜かれました。
ここから、もう興奮状態るつぼになりました(汗)

最前列なんで、みなさん近い近い。

清隆様はスーツがほんとにお似合いで、気品を感じましたね。
いつも思うけど、足が長いんだよね。それも膝から下って異常に長くない?
あと、ほかの人と比べて顔が小さい。
女優さんと比べてもそん色ないし。

マイコさんはお人形さんみたいだった。

皆さん女優陣は、チャイナドレスからのぞく、おみ足がめっちゃきれいでした。

アヘン屈で、花売りの娘たちが歌うところあるじゃないですか?
目の前が村井さんでした。めっちゃ声が聞こえて、なんか微笑ましくなっちゃった(笑い)

ラストシーンで、松下くんが目の前に来て、かなりテンションあがりました。

ほんとドキドキしっぱなしで、2度目の観劇なのに、ストーリーが頭に入ってこなかったよ~





2017.07.19 19:00~(3回目観劇)

この日は絶対行こうと決めてました。
ホントはマチソワ行きたかったんですが、仕事休めないからね~
ソワレだけです。
そう、この日は座長の藤木直人様のお誕生日なんです。祝!45歳!
いやあ~45歳には絶対見えないです・・・

席はB列のセンターブロック。
そう、この劇場、コクーンはB列のセンターブロックが一番見やすいと思う。
っていうのは、A列までは段差がないから、前の人に重なっちゃうと見えない部分が出てきちゃうんですよ。
最前列は、興奮するけど、見上げる形だし、全体を見るのは厳しいしね。
っていうことで、ほんとに見やすくて楽しい席でした。

私は3度目にして、かなりいろんな細かい話までわかってきました。
特に2幕のどんでん返しは、初回はしっかり把握できなかったし。2回目は上に書いたように
撃ち抜かれてぼーっとしてるうちに終わっちゃいましたから。

あと、パシフィックの場面で、お客のみなさんが、いろんな芝居してるのとかもよくわかった。
どうしても、最初はセリフを言ってる人に目がいっちゃうけど、あちこち見れたなって感じでした。
特にさ、松下くんのピアノの手にドキドキしちゃった。すごくしなやかに指が動くんだよね~

カンパニーの雰囲気も最高ですね。同じ事務所とか関係なしに、すごくキャスト陣の雰囲気がよいことが
伝わってきます。
若手の役者さんも含めてのびのび演じてるなと思います。
毎回、ラストの「オピウム・ラヴァーズ」での大団円はすごく素敵で、きらびやかで見応えがあるなって思います。
曲が頭から離れないです。
すてきな音楽劇ありがとうございました。

さてさて、、、この日のカテコです。
なんでもマチネではケーキが出てきたそうで。。。ソワレはどうするんだろうと思ったら、
女性陣から座長への花束攻撃でした(笑い)
なぜかその中で、一人コニタンが花束を。。。直人は思わず笑って、いらないって感じにしてて
またそれがおかしかった。
そして、みんなで♪ハッピーバースデー♪を歌って、にこにこの直人くんでした。祝45歳!!
壮さんとか春風さんとか、秋さんとかもみんなニコニコで、私もうれしくなっちゃった。
一緒にお祝いできて幸せだったよ~

直人からは「誕生日なのに昼夜2公演入っててって思ったけど、みんなに祝ってもらって、忘れられない
誕生日になりました」というコメントをいただきました。

この日は盛り上がって、カテコが1回多かった・・・みんな帰らなかったもん。
そしたら、最後に出てきたとき。。。
コングさんは衣装脱いでるし、田鍋さんは前髪のヅラをはずしちゃってるし、さとしさんなんか出てこないし・・・
みんなもサプライズだったんだろうね。おかしかった。
で、直人はみんなに花束を客席に投げろと言われ、コニタンにわざわざ了解を得て(笑い)投げました。
私の友達があと1歩で取れたけど。。。残念だった。

でも、この日に来れて幸せでした。



そして

2017.07.20 14:00~(4回目観劇)

アフタートークの直人の出番が東京はこの日だけってことで。。。
あとからチケットゲット。
小西さんのファンの方にお譲りいただきました。どうもありがとうございます。
2階だからと恐縮されてましたが、2階のB列。センターブロックなんで、すごくよく見えて
なかなかいい席でした。
芝居って、何回も行く場合は、上手・下手・それから2階といろんな場所で見たいんですよね。
だから、2階でうれしかったです(東京千秋楽も2階ですが)

見るごとにテンポがよくなっていく気がします。
私の芝居の内容に対する、理解度が上がっていくからかもしれないですが。
そして何度見ても飽きないですね。
途中途中に入る素晴らしい生演奏の音楽が、またアクセントになるのかもしれません。
村井さんの歌とか、絶妙なんですよね~

何度も書いてますが、ラストの全員での歌って踊って、ギターソロもあってのシーンは圧巻。
これって、絶対秋からのツアーでもやるよね~なんて、直友さんと話してます。
この「オピウム・ラヴァーズ」と、チューチューダンスは絶対ではないでしょうか(笑い)

さとしさんとコングさんのアドリブも手を変え品を変え、少しずつ長くなっていくような・・・
この日は、2幕の最初で、汗を拭き拭きのコングさん演じるサミーのハンカチが黒くなってるのを・・・
「そうだ、昨日誕生日の友人がいるから、プレゼントしよう」とかいう新田さん。
会場が笑いに包まれてましたよ。

そう、コングさんといえば、1幕でユーチュンの恋人の籾田さんのことを「パトロン」と言わなければ
いけないのに、言葉が出てこず「スポンサー」と言ってしまって、
松下くんに突っ込まれてました。アフタートークでも言われてました。

さて、この日のアフタートークは、男性5人

松下くんに、直人、山西さんに、村井さん・・・なかなか渋いメンツです。
そして司会がコングさん。

まあ、コングさんの司会が雑でおおざっぱ(笑い)
私、数々、アフタートーク見てますが、こんな雑なのは初めてかも・・・

コングさんの衣装はマフィア風。本編ではサミー役になったので、
パンフレットの撮影のときしか、このマフィアの衣装は着なかったとのこと。

メンバーの紹介は「出てきてちょうだい!」で終わり。
普通一人ずつ紹介して出てくるのに・・・まず、松下くんがそれにかみついてましたけど。

コングさんの話に相槌をうつのは、基本松下くん、次に山西さん。。村井さんと直人は微笑むだけ。

テーマは
「初日から本日の公演を終えての感想」「それぞれの役作りについて」
だそうで、だれからしゃべるのかも指示せずどうぞ!だもんね。
回しが雑って山西さんに言われてました

山西さんは二役、籾田さんと甘粕さん。
でも、見に来た、加藤諒くんと一路真輝さんは3役やってると思ってたらしく、終盤に出てくる黒メガネの太った男の人も
山西さんがやってると思ってたらしいです。
あれもやってたら、ものすごい早着替えだそうです。

他の人も、アヘン窟の人とか、何役かはやってて、壮さんもやってるそうです。

直人は僕は一役です。と言ってました(そりゃそうだ!)
意外と大変だそうで、今までは、楽屋で休む時間の多い役だったのに、今回は休む暇がないそうです。
あとは駆けずり回ってる。ほかの人もうんうんと同調してました。
ずっと走ってて、舞台の裏でも走ってるので、昨日くらいから、ほかのキャストの応援がエスカレートしてきたそう。
そのうち、みんなヒートアップしてきて、マラソンの応援のみたいに、日の丸とかもってきそう・・・なんて言ってました。

この日の公演では、だれか(聞き取れなかった)と壮さんとで、ホンファはどっちでしょう!ってやってて
「どっちでもないよ!」って
今日はそこで笑ってたから、出てくるのが遅かったでしょって言ってました。
そのうち、給水ポイントとか出てきそうと、コングさんが。

役作りってことで、コングさんが、マフィア役のはずだったのに、急にサミーに変わった話をしたら、
直人は「そうだったの?」って知らなかったみたいだった。

次は村井さんをいじるいじる。1939年に生きてた・・・みたいな話で、村井さんは1944年生まれだそうです。
そんなころから役作りはしてないと怒ってました。

村井さんは6人兄弟の末っ子で、終戦の時に満州にいて、財産をもって日本に帰るか、子供を連れて帰るかで、親が
子供を連れて行ってくれたから今がある。。。1946年に帰ってきたとのこと。
租界に住んでたこともあって、いろいろ危険で、母親は枕元にピストルを持ってたとかの話をしてくれました。
このころの話ってみんな知らないから、貴重でした。

この話には実在の人も出てくるからということで、
李香蘭さんには、村井さんはあったことはないけど、浅丘ルリ子さんは会ったことがあるとのことでした。
山西さんは、甘粕さんの写真に似てるそうです。
あの頃は国家のためにという大義で動いている人が多かったけど、近衛文隆さんは戦争なんてよくないって
シンプルに考えて動く人で、そういう人に籾田さんとかも影響受けてると思うと話してました。

松下くんの役は、服部良一さんがモデルだそうで、この前お孫さんが見に来てくれたとのこと。
「克久さんの子供さん?」って村井さんが聞いたけど、松下くんは「服部良一さんのお孫さん」
それには村井さんも「わかってるよ!!」
たぶん、松下くんは服部克久さんを知らないんじゃないかなあ・・・
服部家といえば、、、千春のMCを思い出しますけどね。

お孫さんは、1幕ではどの人がおじいちゃんかわかんなかったけど、幕間にパンフレットを購入して
誰かがわかって、2幕からはずっと松下くんを見てたそうです。
そしたら直人が「でも、蘇州夜曲は1幕でやるんだから、わかるんじゃないの?」と突っ込んでました。

直人の役のモデルは近衛文隆さん。知らなかったけど「夢顔さんによろしく」とかを読んで、勉強したとのこと。
清隆さんは、アメリカにもいたり、上海で恋に落ちて、そのあとご結婚されて(ホンファとは違う人みたいですよね)
そのあとシベリアに抑留されて獄中でなくなったそうで。。。40歳でなくなった。激しい人生を送ったんだなと思ったと
言ってました。
血筋よくて頭よくてカッコよくて、性格もよい。そんなやついるか?と山西さんが言ってましたが。

そんな人を、藤木君の肉体を通して。。。これが表現できる肉体はなかなかいないとほめてましたよ(笑い)

そこから直人の笑顔にドキドキしちゃう話になって。
村井さんは、傷の手当の後ニコッとされると、クラッとするらしい。
松下くんは、ピアノを弾いてるときに、椅子をまたいで座って、椅子の背ごしに・・・・
と、ここで、村井さんにさえぎられて最後まではわかんなかった。
コングさんは、ウィスキーを渡すときに、ニコッとありがとうって言われると、チューしたくなるそうです。
でも直人は「黒いのつくからやめて」と言ってました。

最後に村井さんが締めて終わり。
休み明けから怒涛の8日間になるといってました。

なかなか、グダグダだったけど、面白かった。
楽しい話も聞けたし、村井さんの貴重な話も聞けたし・・・
とても素敵な時間でした。みなさんありがとう!

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2017夏ドラマ初回感想Part2

2017-07-25 23:45:39 | ドラマ
夏ドラマもほぼ出そろいましたね。

初回見て、まだ2話めはHDDの中というものが多いんですけどね。
早く2話目もみないと。

で、テレ朝の「あいの結婚相談所」は始まりが遅いので、これ以外の
見たものの感想を・・・

また、見た順に書いていきます。


水10「過保護のカホコ」 日テレ 

うーん・・・・
これはイライラするな~カホコちゃんにも、そのお母さんにも。
悪い子でないのはわかるんだけど、あまりの世間知らずぶり。
世の中とかけ離れた子だもんね。
麦野くんの気持ちがよくわかるよ。

カホコがこれから変わっていく姿を描くんだろうけど、
私はけっこうおなかいっぱいです。
この家族、やっぱりちょっとおかしい!

竹内涼真くんは、なかなかいいんですけどね~
ってことで、リタイアです。




月9 「コードブルー 3」 フジ 

安定ですね。面白い・・・
結局、山ピーも戻ってきて、5人がみんな救命にってことだけど。
無表情でぶっきらぼうの山ピーがいいんだよね。まあ、いろいろと(笑い)
ガッキーが救命のリーダーなんだ。相変わらずの真面目キャラだし。

それにしても、フェローの3人。大丈夫なのか?
情けなさすぎる。でもさ、人員不足なのはわかるんだけど、
今のフェローの前に、毎年、いたと思うんだけど・・・
みんなやめちゃったのかな?ちょっと情けないぞ。

さてさて、橘先生は登場してるけど、、、黒田先生は話に出てくるだけなのね。
ギバちゃん出てきてほしいな。

ってことで、これは完走できます、楽しみです。



日10.5「愛してたって、秘密はある」日テレ 

けっこう重い話だったね。DVの父親を殺してしまった黎。それを隠そうと母親と
ここまでがんばってきたけど。。。自身の結婚の前にこの秘密をどうするかって
ことと、その秘密を知ってるようで脅迫してくる誰かがいることで・・・
平穏な日常が~ってことだよね。

しかし、自分で殺人を犯しておきながら、司法修習生とかになるのかね~
同じような事件のたびに、動揺するんじゃないだろうかって思っちゃうけど。

まだ初回しか見てないけど、つかみは上々って感じですかね。
悪くはないって感じかな。
もう少し見ていこうと思います。
でもさ、結婚しようと思う彼女のお父さんがエンケンさんだったら
怖いよね




火9 「僕たちがやりました」フジ 

初回の途中でリタイアしちゃいました。
だって、あまりにえぐいんだもん。
暴力とか見てられなくて、気分悪くなったんで・・・

報復のつもりで、小さな爆弾しかけたら、本物の爆弾が~って
いうことなんだよね。

うーん、窪田くんは好きなんだけど、ちょっとなあ。
ってことで、これはリタイアです。




火10「カンナさーん!」 TBS 

もっとほんわかしたドラマだと思ってたら、
え~???って展開だった。
要くん演じるダンナさん、思いっきりゲスでないですか?
それも浮気でなくて本気だ?何言っちゃってんの?
さらに、自分の両親と一緒にって!親離れできてないのか?
いろいろ、あのダンナには突っ込みたいとこ満載です。

そんで、このあと、どういう展開になるの?
子供がかわいそうだよ~

もう少し様子見で考えます





水深夜「わにとかげぎす」TBS 

なかなか有田やるじゃん!って感じでしたね。
独身中年の寂しい生活ってのが、似合ってた(笑い)
なのに。。。本田翼ちゃんに恋されちゃってるの?
ありえない~

で、光石さんは、何かあるよね。
ホームレスだけど、借金もあるけど、でも、どんでん返しで
何かあると思うんだよな~

ちょっと目が離せないドラマになるかもです




金深夜「下北沢ダイハード」 テレ東 

1話の脚本は西条みつとしさん
この方は知らなかった。「TAIYO MAGIC FILM」という劇団の人なんですね。
チェックしようっと。

で、笑ったなあ。
神保さんが全裸でスーツケースって。それも国会議員で、そういうプレイが
お好きで、なのに好感度とか気にするって(笑い)
息子とはうまくいってなくて、お芝居をしてることをよく思ってない。

けど、スーツケースを取り違えられて・・・なぜか息子の舞台の上に。
最終的には、ハッピーエンドでよかったけどさ。
しかし、芝居見てて、いきなり全裸の男がスーツケースから出てきたら
目が点になるよね。(観客の気持ち)

これは期待通り、毎回楽しみです。



金深夜「デッドストック」テレ東 

これ、結構好き。村上虹郎くん、なかなかよいわ~
テレ東のテープ倉庫にある古いテープはわけありのもので・・・

で、それを確かめに行っちゃうって怖いよ。
これは目が離せない。どうなっちゃうの?って次が気になるわ~

完走しちゃいそう



木9「黒革の手帖」テレ朝 

思ったより、武井咲ちゃんが頑張ってた。それは認めるけど。
あまりに若すぎるのと、やっぱり色気がないんだよね~
ふてぶてしさとかも弱いし・・・
どうしても米倉ちゃんと比べちゃうからね。
きれいなんだけどね。

周りの男性陣はなかなかすごいキャストをそろえてるなって思うけど。

銀行での問題・・・SNSにアップしちゃったとか、現代風に変えてきたけど、
このあとのお店の話とかも、少し現代風に変えてくるのかなあ・・・

うーん、もう少し様子見してみようかなという感じです。



完走できそうなのは
「コードブルー」「ハロー張りネズミ」「下北沢ダイハード」「居酒屋ふじ 」
「脳にスマホが埋められた!」「デッドストック」「刑事7人」かな

ちょっとわからないけど、完走できるかも・・・
「ウチの夫は仕事ができない」「さぼりーマン甘太朗」

もう少し様子見
「警視庁いきもの係」「愛してたって、秘密はある」「カンナさーん!」
「わにとかげぎす」「黒革の手帖」

微妙なのが
「ごめん、愛してる」

あとは、リタイアだな~

今クールは、ワタシ的には、深夜枠に期待って感じです。
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2017夏ドラマ初回感想Part1

2017-07-16 02:10:52 | ドラマ
さてさて、夏ドラマも始まってまいりましたね。

初回見た感想を、見た順に・・・


木深夜「脳にスマホが埋められた!」日テレ 

まだ初回のみしか見てませんが・・・
こういう役ほんとに、伊藤くん、似合うよね。
他の人のLINEの中身とかさ、全部見れるって、、なんか怖いよね。
まあ、今回は、そのおかげで、リストラの対象からはずれたけど。
イケテツ、嫌なやつだぜ!って思ったけど、まあ最後は自分から
やめてくれてよかったよ。
このあとも、この能力によって、トラブルを解消していくんだろうね。
OFFできるスイッチがあるのが、ちょっといいかも。しかも充電しないと
機能が使えないとか・・・笑っちゃった。

これは完走しちゃうかも。



土深夜「居酒屋ふじ 」テレ東 

ゆるいな。うん。
永山絢斗くんは、役者の卵なんだね。
大森南朋さんはこのお店の常連さん。いろいろとアドバイスしてくれるのかな?
でも、あの赤いスカーフはどうなんでしょ。
初回ちょっと出た篠原涼子さん。どういう関係なんだ?

何となくずっと見ちゃいそうな気がする・・・



火深夜「マジで航海してます。」TBS 

ちょこっとだけ見たけど、航海実習に行く女子大生二人・・・
う~ん、あんまり興味をそそられないので、すぐパスしちゃいました。



土10「ウチの夫は仕事ができない」日テレ 

うーん、ほのぼのとしてる感じだから、見やすいといえば見やすい。

錦戸くん、本当のダメ夫って言うんじゃなくて、心優しくて要領が悪い人なんだね。
だから、今の営業部のテンポには合わないんだよ。
でも、こういう人は、きっと報われる・・最終的にはみんなが味方してくれる
っていう話かな。
それを見抜いてしっかり支える松岡茉優ちゃんって構図かな。

しかしな~壇蜜のポジションは菜々緒ちゃんがよかったな。
まあ、のんびり見ていけそう。



日9「警視庁いきもの係」フジ 

これも緩いけど、しっかり刑事ドラマしてた(笑い)
動物で解決しちゃうってのが、すごいけど。そんなにたくさん案件できるのかな?

渡部さん演じる須藤と、橋本環奈ちゃんの温度差がすごい。
この二人の凸凹コンビはなかなかいいかも。
渡部さんがまだ乗り切れてないもんね。親父ギャグはすべりっぱなしというか、
環奈ちゃんは聞いてないし
それと、地味に、浅野温子さんがいいですね。

日曜の夜はこっちかな。気楽に見れるのがいいですね。




水9「刑事7人 3」 テレ朝 

シリーズ3にして初めて、ヒガシくんの妻子のことが明らかになって・・・
初回の話は、つらかったな。
でも、前のシリーズよりも、面白くなっている気がする。
毎回毎回の事件とは別に、縦糸になるような、ヒガシくんの妻子の事件の真相が
絡んできそうなんで、展開が面白そう。
それと、塚本くんが、めっちゃ怪しいんだけど。。。
ただ~怪しいフラグだけで、実は別の人間が・・・って感じかもだなあ。

警察内部に敵がいるって感じかな。最近そんなのばかりかな。
馬久根が陰の実力者?
これは完走です。



金10「ハロー張りネズミ」TBS 

うーん。これは好みが分かれそうなドラマですね。
堤監督の路線とはまた違った個性が強いドラマですね。

緩いんだかマジなんだかわからないんだけどな。
瑛太と森田剛くんのコンビはなかなかいいけど、所長の山口智子さんは
初回に関するなら、存在感薄すぎだった。このあとは変わるのかな?

で、深キョンは依頼人として来てる感じだけど、このあと探偵事務所に
入ることになるのかなあ~

この感じ好きだから、視聴していきますが・・・

初回の話は、ちょっとって感じでした。最後、あの子を引き取るってとこ。
正直、ここは引いてしまった。。。あの子がバレエをするってだけで
え~?って感じだったのに。



日9「ごめん、愛してる」TBS 

思ったより、見やすいけど・・・でも、重い話だよね。
こっちは、録画で、フジの方をリアル視聴かな。

韓国ドラマのリメイクだからかもしれないけど、何も韓国を最初の
舞台にしなくてもよかったんじゃないかなと思ったけど。
日本のヤクザさんとかを舞台でもよかったんじゃないのかな?

で、坂口くんが弟になるんだ。坂口くんはなかなかよかった。
あの有名な指揮者の黒川が、長瀬くんのお父さんで、坂口くんとは父親が違うってことだろうね。
キャストの演技は、みんなうまいから、今後の展開が楽しみではあるんだけど・・・

あんまりにも重かったら、リタイアしちゃうかもです。



木10「セシルのもくろみ」フジ 

ホンマでっかで番宣見た時に思ったんだけど、真木よう子さん何があった?
あんなにやせちゃって・・・子供産んだのに、あそこまでやせるって?

さて、話の内容だけど、まあ、よくありそうな話だね。
主婦の読モも大変なのね。
真木さん演じる宮地がアカ抜けていくのを描いていくのかな。
それにしても、こんなヤンキーの読モっているの?なんで、板谷姐さんはこの人を
押してるんだろうか。うーん。単なる編集長の好みだけとは思えない。

吉瀬さんはきれいだった。ハセキョーはどう絡んでくるんでしょうね。

うーん、かなり微妙なんだけど、もう少しだけ見て考えます。



木深夜「さぼりーマン甘太朗」 テレ東 

期待度に書かなかったんだけど、意外と面白かった。
松也さんのあのハイテンションが、癖になりそう。

前に同じテレ東だったかな。戸次さんの同じようなドラマ
あったんだけど、あれは完全にさぼって銭湯行って、仕事もできなくて~
で、見ててイラッとしたりしたんだけど。
これは、完璧に仕事をこなしてから、甘味処で食べるんだから
いいじゃん!って感じです。

なんとなく、完走しちゃいそう。


他はまだHDDの中か、始まってないかです。
思ったより、、、
これ!!!っていうドラマがなかった感じ。
悪くもないけど、、、ってレベルかな。

このあとの「コードブルー」とかに期待です。

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「君が人生の時 」見てきました

2017-07-15 01:38:11 | お芝居
「君が人生の時 」新国立劇場 中劇場 2017.06.22 18:30~

V6坂本くん主演の舞台。丸山智己くんが出るのと、瀬戸さおりちゃんにも期待で、チケットゲットしました。

全体の感想を言うと、あまり動きがないこういった芝居は私はちょっと苦手かなって感じ。
瀬戸さおりちゃんは、ちょっとしか出ないし・・・少し残念感が強かったです。

物語の内容は、
「舞台はサンフランシスコの波止場の外れにある、安っぽいショーを見せるニックが経営する場末の酒場。そこには様々な事情を抱えた客がやって来ては去っていく。ピアノの名手、ダンサー、港湾労働者、哲学者、警察官、娼婦......。誰もがそれぞれの想いを抱えながら酒を飲み、本音をポツリと語り、時の流れに身を委ねる。
若く美しい放浪者のジョーは、いつからかこの店にやって来て毎日朝から晩までシャンパンを飲んで過ごす不思議な男だった。この店で出会いジョーの弟分となったトムは、客の一人、自称女優の魅惑的な女性キティに恋しているが思いを打ち明けられずにいた」(公式より)


1939年のサンフランシスコの話だそうで。。。
「魔都夜曲」の上海と、まったく同じ年の話なんですよね。
両方を比べて考えると、なんだかすごく興味深いです。

舞台の場は、サンフランシスコにあるニック(丸山くん)の酒場。
ここは、いろんな国出身のいろんな人種の人が出入りしている。
足の悪いジョー(坂本くん)はその酒場の、あるテーブルにずっと居続け、優雅にシャンパンを飲んでいる。とてもお金持ちのようだ。
3年前にジョーに命を救われて、弟分となり、ジョーの世話をしている元気な若者がトム(橋本くん)
そのトムが恋する女性キティ(野々すみ花さん)は、女優を目指す売春婦。
この4人が話の中心。

ここに、酒場でショーをしたいと売り込んできた芸人とか、酔っ払いとか、新聞売りの少年とか・・・
いろいろ絡んでくるんだけど、ジョーは基本動かず座ったまま。そしてトムはジョーの依頼にこたえてあちこち
走り回っている。
横暴な役人で売春婦を取り締まるブリックはジョーでも許せない様子。ブリックとコンビを組むクラップもブリックのことが嫌いで、仕事を辞めたがっている。クラップを演じていたのが中山くん。
また、ある青年は恋人の看護師からの電話をずっと待っていて、ようやく現れたその恋人と結婚の約束をする。その恋人を演じたのが瀬戸さおりちゃん。

キティはジョーによって安いアパートから高級ホテルへと移る。そしてきれいな衣装で登場するが、身についた習慣を変えられずに居心地が悪いという。
ブリックが取り締まりにやってきて、キティを売春婦と決めつけ逮捕しようとする。ジョーもさすがに許せず、銃をブリックに向けるが、結局は弾は打てず・・・でも、ブリックは殺される。

そしてジョーはトムに仕事を見つけてやり、キティとともに暮らすよういい、二人を見送った後、自分も酒場を去るのだった


ざっと、こんな感じの話で、
酒場の一日の出来事を俯瞰的に見てるような・・・
ジョー自身は基本動かない。周りが動いているのを、見ている。そして何かあれば手を差し伸べ、口をはさむ。
なので、物語を動かしてるのは、ニックであり、トムであり。。。周りの人々。

結局、ジョーがどうしてお金をたくさん持っているのかとか、なんで、酒場にいるのかとかは
明かされなかった。

最後にジョーがトムとキティを見送ったあと、自分も酒場を去ったのだけど、
もしかして、自分の死期が近いとかで、トムとキティに自分の人生まで託したのかななんて思ってしまった。

うーん、こういう動きがあまりない芝居は、私は苦手だな。
正直、退屈しちゃうんです。
あんまり、深読みもできないタイプだし。
そんな感想を持ちました。

あとね、キャストの人数が多いんだけど、ちょっとしか出ない人も多いし。
舞台上にはいても、ジョーとは逆の下手側にいるだけの人もいるし。。。って感じで。
あんまりバランスがよくないな~なんて思ったのでした。

一番キャストで印象に残ったのは、
ニック役の丸山くんかな。
まあ、動きが多いし、酒場のオーナーですからね。
場を取り仕切ってるから、目立つわけだけど。
筋が一本とおってる男をしっかり演じてたと思いました。
久々に、舞台で見たんだけど、たくましくなった感がありました。


坂本くんは、セリフの感じとかうまいんだけど、
終始座ってるから、彼のシュッとした感じ。貴公子然とした感じが見られずに残念だったかな。
ストレートプレイもいいけど、やっぱり歌って、踊っての方が合う気がします。
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カムカムミニキーナ「狼狽~不透明な群像劇~」見てきました

2017-07-15 01:33:48 | お芝居
カムカムミニキーナ「狼狽~不透明な群像劇~」 東京芸術劇場 シアターウエスト 2017.06.21 19:00~

一昨年、昨年とすごく面白かったので、今回もチケットゲット!
行ってまいりました。
今回は客演で、姜暢雄さんやナイロンの新谷さんが出演。

会場に入ると舞台が中央にせり出してて、三方を客席で囲むような感じ。


話の内容は

「人気作家のゴーストライター疑惑を追う一人の記者がたどり着いた関東奥地の山村。

時代から取り残されたようなその狭い地域には、
狼に命を救われたという、
都落ちの悲劇の皇子の伝説が色濃く残る。

どこか後ろめたい空気を漂わせる村人達は一様に犬を飼っていて、
四六時中、村には犬の遠吠えが鳴り止まない…

古民家に滞在し、不気味な日々を過ごしながら、記者は件の作家を追い詰めていく。

やがて『狼谷にもう一つの村がある』というメモを残して、
その記者は忽然と姿を消したのだった…」(公式HPより)


松村さんが出てきて、開演前の注意を話したあと、「狼狽」の朗読をはじめ、芝居がスタート。

その「狼狽」で文学賞を受賞した作家にゴーストライター疑惑が持ち上がり、その取材で、彼が住む峰間木村に大迫という記者がやってくる。
大迫は、村おこしでやっている演劇集団に巻き込まれ、拉致されてしまう。
拉致の首謀者は作家の妻のさゆり。さゆりは町の有力者でもある。

峰間木村の奥には狼谷という、もう一つの村があるのだった。
昔、都から逃げてきた皇子が狼に助けられたという伝説があった。時の権力者から服従を求められたとき、村を二つにわけ、一つを狼谷に移し、狼が出るから近づいてはいけないといい、峰間木村を隠れ蓑にしてきたのだった。
しかし、ダム開発により、狼谷が発見され、ダム建設により水の底に沈められてしまったのだった。

大迫に取材を依頼した編集者は、大迫の妹から依頼を受けて、二人で峰間木村にいく。
二人はゴーストライターだったらしい女性に会うとはできたが、その後はぐれてしまう。
編集者は、峰間木村の奥にある狼谷に向かう

狼谷のダム開発をしたのが、大迫の父親だった。峰間木村の人たちは、それを復讐するために大迫を拉致し、そして、演劇集団が上演していたのは、その復讐劇だった。


というような話だったのだが、途中でこんがらがってきて、私も最後までよくわかっていないのが実情。
峰間木と狼谷の表裏一体を一番あらわしていたのが、作家の妻さゆり(新谷さん)、日本赤ずきん党のペルソナ(プリタさん)。同じ姿をしていて、入れ替わったりしていた。
狼谷を隠すために、峰間木はそのときどきの権力者に迎合してきたのにもかかわらず、もっと強い権力によって暴かれて、大切なものが無になってしまった・・・それに対する復讐心ということなんですかね。

話の途中途中にも伏線と思われるようなことがいくつもあるんだけど、
私の頭では、理解がなかなか追いつかず。。結局よくわからないで、ちょっともやもや感が強かったかな。

ただ、ミュージカル風な演出だったり、四角い枠を使った演出だったりと、その辺はすごく楽しめました。
あと、キャストのみなさんが、すごく生き生き演じておられたのが、すてきでした。

キャストで印象に残ったのは、
やっぱり、新谷さん。
舞台を引っ張っていってましたね。
存在感がすごかった。声もすてきだし・・

それと、新谷さんのさゆりと表裏一体だった、ペルソナの藤田さん
なんていうか、もう出てきただけで、インパクト大(笑い)
圧倒されちゃいますね。

あと、やはり客演の姜暢雄さんも存在感あったんだけど、
彼の役の意味みたいなのが・・・峰間木にはよそ者という・・・
もっと深い何かがあるんだけど、そこまでよく理解できなかった。


きっと、もう1回見れば、いろいろと回収している部分がわかるんだろうな~と
思った芝居でした。
野田さんの芝居のわかりにくさとは、また違った面があるな・・・
深いな!カムカムミニキーナって!

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「魔都夜曲」初日行ってきました

2017-07-09 23:24:21 | 藤木直人
「魔都夜曲」 シアターコクーン 2017.07.07 19:00~

ちゃんとした感想は後日書くとして、とりあえず初日の感想を。

なるべくネタバレしないようにしますが、もしかしたら、少し出てしまうかもしれないので
気になる人は回れ右お願いします。

席はS席。私はQ列でした。
プレミアムシートはE列までかな?A列の前に、XA~XCがあるから、前8列といった感じでしょうか?
この日は初日だけあって、1階通路の後ろ側のセンターブロックは、キューブの社員さんとか関係者の方の
席のようでした。
直人の元マネージャーで、今Wacciのマネの村上さんとかもいらしてました。

開演の10分くらい前から、ジャズバンドの演奏が始まります。
やっぱりすごい。生演奏だから迫力あるし。
キャストの何人かも歌います
そして、コングさんが司会のような感じで、注意事項なんかを言って。。。ここが上海のクラブのような
感じになり・・・・
芝居がスタートです。

1幕は、基本、人物とかいろんな関係の説明が主なので、気持ち、進みが遅い感じがしました。
直人はほとんど出ずっぱりです。

1幕でとにかく目を引いたのは、川島芳子を演じた壮さんかな。めっちゃかっこよかった。

そして休憩をはさんだ2幕。
2幕の始まる前にも、演奏があります。

2幕はすごく速かった。ストーリーも二転三転するところがあって、話にのめりこんでました。
面白かったな~

で、、ここだけはネタバレしちゃうと、最後はハッピーエンドです。

そしてエンディングはかっこよくて、すごくゴージャスで、贅沢な感じがしました。
キャストみんなで歌うしね。迫力もあったよ~
直人はホントにかっこよかった。

カテコは3回かな。
みんなすごい笑顔で、晴れ晴れした感じだった。
キャストのチームワークも感じたし、楽しかったな。

とてもいい芝居だと思いました。なんかいいもの見たな!っていう感じですね。
確かに、新感線のような派手さやカッコよさはないけど、でも、しっかり作られた音楽劇でした。
さとしさんの歌声も聞けたし。。。


キャストの感想だけ先に書いちゃおうかな

清隆役の藤木直人くん
1幕はちょっと緊張気味だったのか、セリフが少しうわずった感じもあったけど、
2幕は落ち着いてたし、すごくよかったです。
天真爛漫で、ホントにいい人の清隆のことをしっかり演じてたと思います。
モデルとなった、近衛文隆さんは、本当に重慶に向かおうとして、(この話でもそうだった)憲兵隊に
捕まってしまうんですよね。
でも、何かに前向きに一生懸命に生きたんだなって。それを直人は演じ切れてたと思います。
エンディングのあの場面はめっちゃかっこいいよ。ほんとに。
あと、衣装も似合っててかっこよかった


ホンファ役のマイコさん
きれいだった。すごく華がある人だなって感じ。
2幕では、苦悩をよく表してたし・・・素敵な女優さんだと思いました。
ドレスも素敵だった。


チーチャン役の小西さん。
もっと歌うのかと思ってたら、ほとんど歌の場面なかったですよね。ちょっと残念。
片言の日本語って大変だろうなって思ったけど、
中国語は流ちょうに、日本語は片言でってしっかり演じられてました。


新田役のさとしさん
もう、めっちゃかっこいい。歌も披露してくれたし、ドキドキしちゃった。
すごく楽しそうに演じてたし。
たぶん、このカンパニーのお兄さん的な感じなんだろうな。すごくいい雰囲気を作ってるなって感じでした。


川島芳子役の壮一帆さん
めっちゃかっこよかった。男装の麗人。実在した東洋のマタハリを演じられてたけど、
ホントにかっこよかったですね。
けっこうこの芝居のキーマンですよね。
壮さんのファンの方もたくさんいらしてるんだろうな。宝塚出身の方ってホントに華がありますよね。


鹿取役の松下洸平くん
かなりいじられ役ですよね。この前の九条家のときもそうだったような・・・
でも、すごく味のある役者さんです。
あんなにピアノがうまいとは思わなかったよ。


籾田役と、甘粕役の二役の山西さん
うまい!二役やってるんだもんね。
甘粕は実在の人物。やっぱり彼のようなうまい役者さんがいると
場が締まるなって感じでした。


ユーチュン役の秋夢乃さん
初めて拝見ですが、歌がめっちゃうまい。あと可愛かった。
中国出身で、劇団四季出身だとか。。。これから期待


李香蘭役の浜崎香帆さん
東京パフォーマンスドールの一員の方ですよね。ダブルキャストで、この日は浜崎さんでした。
しっかりレッスンしてるだけあって、歌がうまかった。
みんなチャイナドレスが似合うのね~


サニー役のコングさん
こういう役は彼の他はいない!って感じですよね。
芝居が始まる前から大活躍・・・お疲れさまでした。


白河家の使用人?の春風さん
中国の方ですか?ってくらい、流ちょうな感じの中国語でした。
何を話してるか、全然わからないし(苦笑)
すごいな。プロですね。
そして、さすが宝塚。歌も歌ってらしたけど、素敵でした。


そして、お医者さん役の村井さん
村井さんがいると、すごく安心する。。。大ベテランで、ダンディ。
そして歌う~素敵なんだよね。
ワタシ、思わず、新感線の舞台で歌ってたのを思い出しちゃいました。


そんな感じでしょうかね。
他の方々も歌ったり踊ったり。。すごくよかった。

あとはジャズバンドの方々ももちろん、バンマスの立川さんは、さとしさんにだいぶいじられてましたね。


照明がきれいでした。特にクラブの場面とか。
あと、舞台セットは、上海の町って感じでしたが、もう少しきらびやかでもよかったかなって感じ。
清隆の部屋のセットは、後ろから出てくる感じの場面転換なんだけど、
そのとき、両側の壁の部分が絵本のように開くのがなかなか面白かったです。

基本暗転のときも、音楽の演奏があるんで、飽きない感じでした。

まだ、この芝居、何回も見に行けるのが楽しみです、
ちなみに、直人は一人で歌うとこはほんのワンフレーズくらいです。

上演時間は以下のとおり、2幕の方が圧倒的に短く感じました



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劇団☆新感線「髑髏城の七人」 Season花 見てきました

2017-07-05 00:58:29 | お芝居
劇団☆新感線「髑髏城の七人」 Season花 IHIステージアラウンド東京 
2017.04.19 18:30~&05.12 14:00~&05.27 13:00~&06.08 13:00~

大好きな新感線、そして髑髏城。
話題の回る劇場。さらに、1年間かけての4バージョンでのロングラン。
見に行くっかないでしょ。
チケットが取れた分だけ全部行ってやる!ってことで、都合4回行きました。

惜しむらくは、全部席が下手側だったこと。
ただ、センターブロックか、サイドでもセンターに近い席だったので、
全体を見ることができました。

髑髏城は、実はワカドクロしか見たことがなくて。。。
WOWOWを録画したので、アカドクロはHDDの中にあるんだけど、ずっとそのまま未見です。

同じ演目なので、基本の内容は変わりません。
チョコチョコと違うところもあったけどね。

でも、まずは、劇場の感想から書きます。


劇場があるのは、豊洲。ゆりかもめの市場前駅からすぐなんだけど・・・
予定では、昨年11月に豊洲市場に移転するはずだったから、にぎわってたんだろうけど。
まあ、かなり寂しい状態でした。
ガランとした建物と空き地・・・一番悲しいのは、市場前駅改札出てすぐのシャッター。
ホントは売店ができるはずだったんだろうね。

そんなこんなで、劇場の周りには、食べ物どころかコンビニすらありません。
でも、劇場は新築だけあってきれいでしたよ。トイレの列の整理が異常にすばやかったし。
豊洲市場がこんな状態なら、もう少しロビー広くして、食べれるところを広くするとか
したらよかったのに~なんて思ったけど、仕方ないですね。
あと、座れるところが少なかった。

そして、会場に足を踏み入れると、
うん、確かに360°だよ。スクリーンが周りを取り巻いてました。
入った途端わくわくです。
意外に客席が多いって感じ。ただ、自分の席を探すのがけっこう大変だった。
Bブロックって前かと思ったら、A~Dと時計まわりになってて、
どこからがAでとかがわかりずらかった。

いつもの音楽で、ベルが鳴って・・・
その瞬間から、スクリーンに映し出される映像と音楽。
すごい!目の前いっぱいに広がる映像ですよ。スクリーンが丸くなってるから、
なんかすごい奥行きとかも感じて迫力満点でした。

そして、真ん中のスクリーンが開くと、そこにいたのは天魔王だった。
いきなりかい?

そう、そんな感じでチョコチョコ演出が違ってるんです。

客席の回転は、私はそんな気にならなかった。けど、意外に速度が速く感じました。
動くときに、一瞬ガタンとなるんで、動くんだなってわかるけど。
スクリーンに映し出される映像とリンクして、客席も回転するから
スピード感あふれてました。疾走感と言った方がいいかな。

私は、思いっきり、この空間を楽しんじゃいました。

特に、カテコが最高だったよ。
髑髏城、無界の里、それから贋鉄斎のところ・・・・
各セットに、キャストがいて、客席が回転しながら、見ていくんだけど。
本日のダイジェスト!じゃないけど、この芝居の場面を思い出すんだよね。
キャストもみんなそれぞれポーズを決めてくれたりして・・・

あ~うまく書けないけど、最高にかっこよかったんです。


さて、話の内容は髑髏城の七人です。
でもね、何度見てもこの話は面白いと思います。

花髑髏は歌もダンスもなく、めっちゃシンプルな演出なんだけど、
だからこそ、役者の演技とか、見せ場に心打たれちゃいました。
すばらしかった。
もちろん笑えるところも満載で(特に古田さんとか古田さんとか)

狸穴二郎衛門が家康だったっていうのが、けっこう早いうちにわかったのが
ワカドクロと一番違うなって思ったところかな。
家康が無界の里にいるから、殺してしまおうと天魔王と蘭兵衛が向かうっていうことを
はっきり出していたし。

天魔王と蘭兵衛の関係もだいぶ違ってたかな。
ワカドクロは三者が割と対等だったけど、今回は天魔王が蘭兵衛を兄者と慕ってて、
本能寺の変で、信長は蘭丸には生きろといい逃がして、そのかわりをしたのが天魔王。
だから、髑髏城の主に蘭丸をつかせようとするわけだ。
その反対に、地を這うように、地下にもぐって情報収集をしていた捨之介のことは
天魔王はちょっとバカにしてるんだよね。

他、決めゼリフなどは、基本同じだから、うんうん!って思いながら見てました。

まあ、話のスジはこのくらいにしてキャストの感想に行きます。

主演の捨之介役の小栗旬くん。
2度目ですからね。もう成り切ってるし、めっちゃかっこよかったよ。
殺陣がすごく上手くなってた。あと貫禄も出てた。
彼のはまり役だよね。

蘭兵衛の山本耕史さん。
色っぽいよね。この蘭兵衛さんは。
お花畑の中にたたずむ姿が似合ってる。
無界の里を裏切ってしまう蘭兵衛だけど、そのときは蘭丸に戻ってしまったんだよね。
夢味酒のせいではなく、天魔王の言葉によって信長の意思を思い出してという感じで。
なんか、鬼気迫った感が出てました。
すごくきれいな蘭兵衛さんだったと思います。

天魔王の成河さん。
この花髑髏は成河さんなしにはあり得ないくらい、最高でした。
まずビジュアルから…顔の半分がやけどでおおわれてて、足をひきずって・・・
狂気に満ちたしぐさ。
もう狂ってるとしか言いようがない天魔王。
兄者と蘭丸を慕っていたように見せて、実は平気で裏切る。。。悪魔ですよね。
足だって別になんでもなく、平気で人も騙せる。
それをほんとにあざとく演じる成河さん。すばらしいです。
今年のお正月に「私は真悟」で成河さん見た時に、めっちゃ身体能力高いことに
驚いたんだけど、今回も殺陣のシーンで見せていただきました。


極楽大夫のりょうさん。
きれいだった~そして姉御。。。頼りがいがある姉御。
でも、今回の大夫は蘭兵衛のことを愛しているということを強く出していると思った。
無界の里を一緒に作って守ってきたわけだもんね。
二人は恋仲だったんだろうな。特に太夫の方が蘭兵衛を強く愛していたんだと思う。

裏切られた大夫が、髑髏城で、蘭兵衛を殺してしまうんだけど、その遺体に縋り付いて
泣くんだもん。ほんとに愛してるんだなって。こっちも泣けてきてしまいました。


兵庫の青木崇高さん。
なかなか暑苦しい兵庫だった。カテコでも一番ノリノリだったし。
ラストのシーンで、まだ蘭兵衛に心を残してる大夫にプロポーズ(笑い)
これがかわいかったよ。
元気いっぱいの兵庫って感じだった。


沙霧役の清野菜名ちゃん
ワタシ、なぜか彼女の芝居はよく見てるんですけど。
アクションがこんなにうまいとは思わなかった。すばらしい。
新感線にガンガン出てほしいです。
可愛いし、大好きな女優さんですよ。兵庫への飛び蹴りとか最高に決まってた。


狸穴次郎衛門の近藤芳正さん。
家康というより、次郎衛門の方が合ってる感じで、
いまいち貫禄にかけてたような・・・
家康はもっと狸おやじなのに、近藤さんの人の良さがにじみ出ちゃって
いい家康さんって感じでした。


そして贋鉄斎役の古田先輩。
もうね、ずるいですよ。ホントに。
捨之介の殺陣のところで、全部持って行っちゃうんだもん。
あれは小栗旬の見せ場なのに、目が古田新太を追ってしまうんだもん。
おきて破りですよ。
まさかのローラースケートですからね。
それも回り切れずに、髑髏城の兵士にアシストしてもらって回ってるって。
登場のシーンだって、なんなんですか?
刀に名前をつけて。。。もうのっけから爆笑です。
場を一気に持って行ってしまって、何かするたんびに拍手もらってましたね。
ホントにずるい!


ホントに楽しかったし、直球な髑髏城だったけど、
それはそれで、とても楽しめました。

1年以上のロングラン。花鳥風月、コンプリートするつもりです。



        
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