もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

柏から世界へ

2018-01-31 00:53:05 | 柏レイソル
それにしても、短いオフでした。去年は長かったのに。

昨シーズンが終わったのは12/23。
そして、今日(もう昨日か)1/30が今シーズンの開幕。
約1か月。

選手の皆さんはもっと短く感じてるんだろうな。

わがレイソルは、今年はけっこう入れ替わりがありましたね。
新戦力で期待は、やっぱり江坂くんでしょうね。
そして、みんなが大好きな澤選手でしょう・・・
個人的にはU18から昇格した中川創くんにも期待です。

そして~
今日のACLプレーオフ、タイのムアントン戦。行ってまいりました。

ACLは規定で、うちの場合、ゴール裏の1階が使えないので、みんな2階に上がってきてて、
ゴール裏の2階は混みこみでした。

私は仕事が終わっていったので、到着は18:30くらい。
たくさんの人が日立台に向かってましたよ。黒系のコートのサラリーマンが多かったけど、
スタジアムに着くとみんな黄色になる(笑い)すばらしいです。

とりあえず、おなかをレイソルカレーで満たして。。いざ!!

スタメンは、去年のメンバー+江坂くんでした。

前半は、お互い堅い試合で・・・ムアントン強いじゃんって感じでした。
けっこう、しつこく球を追ってくる感じ。
うちもまだペースが上がらず、パスミスがあったり、息が合わなかったり。。。

そんな中江坂くんのボレーシュートは可能性を感じましたね。

で、前半はそんな寒い感じがしなかったんだけど、後半に入るころには体も冷えてきて
1枚中に着ました・・・
髑髏城で買った、ネックウォーマーが役に立ってました。

前半は思ったより細かくパスを回してた感じがしたんですが、
後半は、けっこうロングボールも使うようになって、ペースができてきて。。。

Jからクリスで、、、クリスのゴール。
でも、その前にビッグチャンスをクリスははずしてるからな~

クリスが決めてくれてホッとしました。

これで落ち着いたのか、2点目もゲット。

このあと、ムアントンの時間になって、防戦一方だったけど、
そこは中村航輔くんや中谷くんが体を張って守り切ってくれました。

そのあと、新加入の選手たちが次々と。。。
瀬川、小泉、亀川と。。。日立台デビュー。

最後にJのだめ押しゴールもあり、終わってみれば3-0!!

ACL本戦決定です!!やった!
柏から世界への第一歩です。

楽しみ楽しみ。
早速全北との試合があるけど、がんばってほしいです。あのバッタ色のユニフォームね。
チャンスがいるのかと思ったら、移籍しちゃったんだね~

私は、香港アウェイを狙ってます。


それよりさ~今日の審判ひどかったな。
そんなに柏が嫌いか?って思うくらい、ムアントンびいきだった。UAEの人だったかな?

とにかく、ちょっとムアントンの選手が倒れるとファールを取るんだよね。
え~!!?!!ってのが何度も。

で、うちの選手が倒れても笛を吹かない。みんな、中東の笛だって言ってたけど、
ここは柏のホームだぜ~

ゴール裏はあんまりの状況に、けっこうみんな怒りが爆発しそうな雰囲気に。
でもね、選手がすごく落ち着いてたんだよね。
怒ってもよさそうなのに、みんな淡々と受け入れてて、大人だった。
それを見て、ゴール裏もちょっとトーンダウンしたもん。
さすがだ。レイソル戦士たち。


ってことで、今年もシーズン開幕。
ホームはたくさん行きたいと思ってます。
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2018年冬ドラマ初回感想Part2

2018-01-30 00:51:10 | ドラマ
冬ドラマも始まりました・・・・
前回の続きを。



木9「BG」 テレ朝

テレ朝のこの時間のこういうドラマはハズレはないですね。
キムタクさんも、あまりキムタク臭を出さずに、するっと
溶け込んでいる感じですかね。
そのうちボロを出さなきゃいいけど。

民間のボディガードって丸腰なわけで。。。
江口さん演じるSPとは、違うんだけど、
まあ、そこはキムタクさんですから、いろいろやっちゃうわけか。

でも、2話も見て、上川さんがいいわ~
上川さん主役にしてほしいです。
ちょっと、大がかりにしすぎな気もしますが、
ま、見続けていこうかなと思います。あくまで上川さん目当て。



木10「隣の家族は青く見える」 フジ

意外に面白かった。2話はまだHDDの中。
ただ、深キョンとマツケンの主人公カップルが
めっちゃ普通に見えるほど、周りのカップルが異常。
おなかいっぱいです。

しかし、私はこういう家には住めないな。
他の家庭との空間が近すぎる。

妊活を開始した深キョン&マツケンだけど。。。
最終回にはめでたくオメデタになるのかもだけどさ。
もう少しかかるよね。
ってことは、他の家庭の話がメインになるのかな。しばらくは。

とりあえずは、もう少し見ていこうと思います。



土11「明日の君がもっと好き」 テレ朝

タイトルからすると、さわやか系のドラマ?なんて思っちゃうけど、
いやいや。。。ヤバい人満載のドロドロドラマですね~

一番やばいのは、白洲迅くん演じる城崎でしょ。
トラウマがあるとはいえ、犯罪だよ。。。あれは。
で、こいつが主人公の茜に目を付けた。

その茜は、変なタクシー運転手に襲われそうになって、
助けてもらったバイクの兄ちゃんが市原くん。

市原くんは勤めている造園業者の社長の娘と結婚話が出てるけど、
この娘も問題児みたいだし・・・

なんか、このドラマもいろいろてんこ盛り状態です。

もう少し見ていこうと思うけど、あんまりにもドロドロだったり
やばかったりしたらリタイアかな



月深夜「卒業バカメンタリー」 日テレ

初回を途中まで見てリタイアしちゃった。
うーん、ジャニーズWESTのファンの方たちに
楽しんでいただきましょう。


水深夜 「御茶ノ水ロック」 テレ東

これも、、、今一つだったな~
舞台と連動企画というんだけど。。。
ちょっとはまれなかった


木深夜 「モブサイコ100」 テレ東

ちょっとだけ見たけど、私には。。。
合わないドラマだったので、パスです。


金11「ホリデイラブ」 テレ朝

浮気された「サレ」妻って・・・
普通に奥さんしてるのに、勝手に浮気してさ~
ちょっとひどくないか?
仲里依紗ちゃんには、落ち度はなさそうなんだけど。。。

で、中村倫也くん、ちょっとやばい役ですね。
それよりも、こいつの妻の里奈が最低のやつだ!

ただ、不倫されて~ドロドロってだけじゃないよね。
きっと、ネイルサロンのこととか、いろいろと伏線があるに違いない
(と、期待しておく)

これもとりあえず、もう少し見ていこうと思います。



金8「カクホの女」 テレ東

これは時間も合わないしってことで、初回も見ずにリタイアです。


ってことで~

完走できそうなのは
「FINAL CUT」「アンナチュラル」「リピート」
「MASKMEN」「99.9 シーズン2」「BG」
ですかね。

もう少し様子見も何本かあるけど、
結局はこの6本で終わりそうな予感です。

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「FINAL CUT」第3話感想

2018-01-25 01:03:03 | 2018年直人出演ドラマ
今回のターゲットは林遣都くん演じる小池ディレクター
なんだけど~
小池くんのやってることは、かなりやばいでしょ。
「神降臨!」じゃないってば。
ディレクターという職業で仕入れた情報をネットで流しちゃうって。

いろいろとストレスがたまって、もともとはこんな人じゃなかったのに
ってことなんでしょうけどね。
そこを慶介たちにつけこまれたわけで・・・

それにしても~
やっぱり慶介の「これがあなたのFINAL CUTです」は迫力ないんだな。
今回は特に、とってつけた感がひどかった。

3話になっても視聴率上がらず・・・
なんというか、モヤモヤ感が残っちゃうんだよね。
ターゲットとした人を、バッサリ葬るわけでもなく、
相手に映像をつきつけて、脅迫して、自分の手の中に入れておく。
そこまでだもんね。今のところ。


百々瀬は優秀なキャスターであると同時に、
裏が取れていないものに関しては、放送しないという信念があるみたいだね。
ただし、、、これは、慶介のお母さんの事件の前もそうであったかは不明。

慶介のお母さんの事件以降、そう変わったのかもしれない。
で、その事件には、絶対警察も絡んでる。
高田副所長と百々瀬の間には、何かあるから、
警察からの働きかけとかで、そういう報道をしたのかも・・・
ってことは、犯人は警察関係者?
小河原の長男は関係なかったりして。

なんてことを考えると、今後が楽しみではあるんだけど
ん~、そこまえ考えてくれる視聴者がどれだけいるか。
みんな、モヤモヤ感やスッキリしない感で、離れていってしまう!!


さて~今週の百々瀬は、ジムのシーンですね。
赤がお似合いで・・・佐々木蔵之介さんとの2ショット。いいわ~
もっと、いろんなシーンがみたいです。(百々瀬限定)

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「髑髏城の七人」Season月~上弦の月 見てきました

2018-01-24 00:11:38 | お芝居
劇団☆新感線「髑髏城の七人」Season月~上弦の月 2017.12.12 18:00~ & 2018.1.7 12:30~ 1.16 12:30~

先に下弦の方の感想をあげさせていただきました→こちら

上弦は3回見に行くことができました。まだ上演中ですが、私は1/16で月髑髏は終了です。
極はだいぶ話が違うらしいので、別物と考えて~

花鳥風月コンプリート!
時間があれば、花鳥風月通しての感想も書きたいと思います。

で、上弦・・・若い!
ワカドクロよりもさらに若い!という感想。
須賀くんなんて、ワタシいまだに子役のイメージなんですけど(汗)

それなりに名前が知られている方が多いので(私にとってですが)
めちゃくちゃ華やかな髑髏城という感じがしました。

でもね、いろんな不安が吹っ飛ぶくらい、よかったのです。
特に・・・三浦翔平くん・・・あなた、そんな殺陣どこで覚えたの?ってくらい
軽やかでかっこよかった。

で、今回も感想。。。
まだ上演中なので、未見の方はここで回り右してくださいませ。
























下弦と同じ内容なんで、同じようなところは省きますが~

やっぱりみんな若いな~って思いました。
森蘭丸は信長に仕えていて、本能寺のときに史実では17歳だったわけだから
それから8年かかって、25歳。
信長に仕えていた3人は同じくらいだったろうと思うと
特に捨之介は25歳には見えなかったな。20歳くらいにしか。

兵庫は須賀くんという頭があるからもっと若いイメージが強くて
太夫の聖子さんとはどうみても親子。
だから、ラストのとこで、兵庫が太夫に告白するのが正直違和感だった。

でも、捨之介と蘭兵衛、天魔王の関係は、下弦と同じく、すごくいい感じでした
元同志という感じで。
下弦よりも、早乙女太一天魔王は狂気具合が半端なかった。
蘭兵衛の太一くんもいいんだけど、天魔王もすごくいい。怖いくらいでさすが。
蘭兵衛と天魔王が戦うシーンも美しかった。テンポも殺陣も・・・

上弦と下弦、私は、個人的には上弦の華やかさが好きだな。
若さもあふれていたし、よりエネルギッシュな感じがしました。
どちらにせよ、月髑髏は、天魔王が人から天魔王になるという導入部から
始まり、家康も含めた戦国の世の話が、わかりやすく、初めて
髑髏城に触れる人には、一番よいんじゃないかな~という感想です。
と言いながら、花鳥風月の最後ですけどね。


あ~それと、BGMというか曲が一番月髑髏がいい感じだった。
ただ、いろいろ長いんですがね


さて、キャストの感想

捨之介の福士蒼太くん。
初舞台ということで、座長・・・いろいろプレッシャーもあったと思うけど
とりあえずは卒なくこなしてたかなという感じです。

まあ、滑舌がちょっと微妙なところもあったりもしたけど、誰かさんの初舞台のときよりは(汗)
ずっと堂々としてました。
あと、運動能力が高いんでしょうね。殺陣も思ったよりよかった。
ちょっと体の芯がぶれちゃう感があって、なよっとしてるところもあったけど。
背が高いから、すごく見栄えがいいです。それと、顔小さい!


天魔王の早乙女太一くん

彼は時代劇というか、殺陣がある役のために生まれたような役者さんですよね。
すごくよかったです。成河さんや未来くんの天魔王とはまた違った狂気に満ちた天魔王。
危うい狂気なんだよね。それでいて色っぽい、魔性というべきか・・・
太一くんの声もまた合うんだよね。しばらく耳から離れない感じでした。
もちろん殺陣もすばらしいし、
最初の場面のダンスもかっこよかった!


蘭兵衛の三浦翔平くん

彼の舞台って初めて見た。というか、舞台に出てるイメージないし。
テレビドラマで見るやさしいお兄ちゃんってイメージが強かったのに、
二幕の蘭丸に戻って、「無界屋蘭兵衛は死んだ」と言うあたりからの、別人格。怖っ!!
所詮外道だもんね。そう思えるような豹変ぶりで。
彼も運動能力が高いんだろうね。殺陣がすごくうまかったし。流れるような殺陣だった。
それと、時代劇の所作っていうの、着物捌きもうまかった。声も男っぽい声だったし
さらに、きれいなお顔。
三浦翔平恐るべしでした。


兵庫の須賀健太くん

上にも書いたけど「♪ナ~ポリタン♪」を歌ってるイメージのままだったから。。。
声変わりしてるの?大将なんてできるの?って思ってましたが、
ちゃんと大人でした(笑い)
ただ。。。私個人の感想ですが、やっぱり少し頼りない・・・
この役はもう少し大人の方がいいな。


霧丸役の平間壮一くん

このくらい動ける役者をこの役に当てたぞ!ってのがよくわかる。
ダンス得意だしね~
百人斬りのときに特に思いました。3人の連携もとてもよかったし、
かっこよかったです。
ただ、兵庫と霧丸と年齢や背格好が似てて、どっちがどっちかわからなくなる
特に遠目から見てるとね。
霧丸は背が小さいイメージだから、平間くんでいいけど、
そう考えると、兵庫はもう少し背が高くて、年齢行ってる方がよかったような。


極楽太夫の高田聖子さん

もう貫録!さすがでした。聖子さんって何でもこなしちゃうよね。
ワカドクロでは鴈鉄斎だったのに・・・
どっしり構えてて、無界の里のおっかさんって感じでした。
蘭兵衛すらも息子のような・・・色恋があるようには見えなかった。
だからこその最初書いたけど、兵庫とのラストがね。


狸穴二郎衛門のいっけいさん

お帰り~いっけいさん。って感じ。新感線の舞台で見れるなんて・・・
なんかね、かわいかった。かわいい家康様だったな。



鴈鉄斎の市川しんぺーさん

下弦でも思ったけど、やっぱり花鳥風の鴈鉄斎があまりに、あまりだったんで
すごく普通に見えた(麻痺してるよね)
お花出すくらい普通です。


渡京の粟根さん

渡京は粟根さんのためにある。下弦を見て確信した!!
一輪車お疲れ様でした~
けっこうなスピードで走ってましたね。


上弦は3回見れて幸せでした。
蘭兵衛と天魔王、ほんとに素晴らしかった。
この二人が見れただけで、よかったわ~
三浦翔平くん、もっと舞台出てほしいな。すごくいい声してるし。

ダンスもいくつかあったけど、福士くんのダンスがかわいかった。
そして太一くんのはかっこよかった。
聖子さんの歌も素敵だった。

髑髏城・花鳥風月もこれで見納め。
そして・・・残りは極です。2公演取ってあるんで、
天海姐さんと古田先輩を堪能してきます。
あと福士誠司くんも出るんで楽しみです。

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「髑髏城の七人」Season月~下弦の月 見てきました

2018-01-24 00:08:06 | お芝居
劇団☆新感線「髑髏城の七人」Season月~下弦の月 2017.12.16 18:00~

月髑髏、上弦、下弦一緒にして感想書こうと思ったんですが、
キャストも違って、雰囲気がだいぶ違うので(同じストーリーなのにね)、分けて書くことにします。

最初の感想は・・・長い!(汗)
二幕なんて2時間5分・・・他のお芝居だったら、これだけで終わってる時間です。
芝居を通して、ほぼ4時間ですからね。

正直、ところどころの歌とかは、必要?って感じもあったんですけど。
ただね。内容はよかったです。

下弦のキャストですが、申し訳ないのですが、私はあんまり知らない人が多くて。
でも、客席は若い女性が多く、私の席は、後ろの方だったんですけど、みなさん
オペラグラスでがん見してたみたいですから、人気ある方なんでしょうね。
鈴木拡樹さん、廣瀬智紀さん、松岡広大さんは初見。どういう舞台に出てたとかの
背景もよくわからないけど、帰りに後ろの女子たちが話してる内容からすると
相当人気あるみたいでしたよ。

で、みなさん、上手かった。殺陣もセリフも。。。すばらしかったのです。
これは相当舞台出てるなって思った次第です。

宮野さんは、名前は知ってて、声優の方だよね~くらいの印象。

そして私がもっとも楽しみにしてたのは、羽野晶紀さん。
一昨年だっけ?新感線のライブが豊洲PITであったときに、出演されて~
そのときから、復帰を楽しみにしてたからホントにうれしかったです。


感想にいきますが、ネタバレ含んじゃうので、未見の方はここで
回り右してくださいませ































月髑髏は、安土城が焼け落ちるところから始まります。
第六天魔王降臨。信長の意思をつぐために、「人の男」が天魔王となるため、
その鎧や仮面を持ち出すのである・・・
ここの部分を見るのは初めて・・・今までは、その後から始まっていたんで。

そういう意味では、月髑髏は、初めて「髑髏城」を見る人にはわかりやすいかも。

そして、花鳥風と絶対的に違うのが、沙霧→霧丸ってこと。
霧丸だからこその、鴈鉄斎も含めた、捨之介の百人斬りができたってことかな。
ふざけたやつでなく、マジなやつでしたけど、めっちゃかっこよかった。

鴈鉄斎はおかしかったけど、花鳥風のような飛び道具的なのがなくて
普通に面白かったです。


捨之介と蘭兵衛、天魔王の関係は、元同志という感じで
横並びのような感じがしました。
捨之介は天魔王に対するライバル意識とか憎しみとかそういうのはなくて、
一緒に殿に仕えた者同士・・・
だから、天魔王を殺しに行くんじゃなくて「止めに行く」
何回も言ってましたよね。「止めにいくんだ」って。
それと、一番、殿に対する思いが強くない捨之介かなって感じました。
殿よりも、今一緒にいる仲間の方が大事っていう思いが出てたかなと。

あと、天魔王を倒す、斬鎧剣・・・
これがなんと六枚刃。次から次へと新しい刀をだし、
天魔王の鎧をはいでいき、最後は「人」にむき出していく・・・
これが何とも言えず、かっこいいんだよね。
冒頭の安土城で「人の男」が無敵の鎧兜仮面をつけ、天魔王となったのを
1つずつ剥いで、「人の男」に戻すという。
だからこその、冒頭の場面。。これが腑に落ちて、感動しちゃいました。

最初にも書いたけど、月髑髏は内容的にはわかりやすいから、
初めて髑髏城を見る人にはすごくいいと思いました。
ただ、ちょっと、いやだいぶ長い!
エンターテイメント性に行ききってるわけでもないから、余計に
長く感じちゃった・・・

キャストの感想行きます。

とにかく。。。ですね。ワタシ的には、一番よかったのは。
極楽太夫の羽野晶紀さん

私が新感線に行くようになったのは、羽野晶紀さんがやめちゃって
だいぶ経ってからだから、初めて舞台を見たんですが。
すごい!歌もうまいし、何よりかわいい!ホントにチャーミングなんですよ。
今までの極楽太夫の中で、一番好きかも。
今回は、兵庫とは親子くらい年の差がある設定だけど、
チャーミングな感じは親子には見えない・・・
けど、包み込むような優しさは母のようでもあるし。
最高でした。
これを機会に、また新感線に復帰してほしいな~


捨之介の宮野さん

声優なだけあってか、すごく滑舌がよくて、セリフがめっちゃ聞きやすい。
心配していた殺陣も、そこそこ、こなしておられてよかったです。
私はお顔もよく知らなくて、初めて拝見したんですが、意外に顔が濃い!
って印象でした(笑い)
ワカドクロや花の小栗くんや、風のマツケン、それから上弦の福士くんが
みんな薄めのお顔だから、よけいそう感じたんだけど、
けっこう、濃いお顔の捨之介も新鮮でした。



天魔王の鈴木拡樹さん

この方も初めてだった(たぶん)ですが、
すごい芝居も殺陣も上手で驚きました。
これから注目していきたい役者さんです。


蘭兵衛の廣瀬智紀さん

この方も初見。
で、この方もうまかった。
いや~上手い役者さんってたくさんいるんだなって改めて思ったし、
いのうえひでのりさんって、あちこち見つけてくるな~って
感心しちゃった。よく劇場でお見かけするから、探してるんでしょうね。


兵庫の木村了くん

すごいよかったです。兵庫にぴったりだった。
見ててめっちゃ安心できました。
仲間を思う気持ちに泣けたし、羽野晶紀ちゃんのキャラもあってだけど、
ラストの太夫との関係もしっくりきちゃった。


霧丸の松岡広大さん

この方も初見ですが、動けますね~
月髑髏は沙霧→霧丸というのがかなりのポイントで、
捨之介よりも霧丸の方が天魔王に対する恨みが強いから
天魔王と対峙することが多い。
だからこその動ける役柄だと思うんですけど、
これだけ動けることが大事なんだなと。。。
とてもよかったです。


狸穴二郎衛門の千葉さん

安定ですね。ワカドクロに続き・・・ですからね。
貫録もあり。。。かっこいいし。渋い。さすがでした。



鴈鉄斎の中村まことさん

まあ、今までの鴈鉄斎があまりにインパクト大だったから
それに比べると小粒ではありましたが(笑い)
でも、百人斬りのシーンとかも考えると、頑張ってましたね。
中村まことさんは、「冬の絵空」以来かな~
ちょっとかわいい鴈鉄斎でした。


渡京の伊達暁さん

伊達さんは好きな役者さんではあるんだけど・・・
やっぱり渡京は粟根さんのための役な気がする。
伊達さんの姿で、渡京のセリフを言われてもしっくりこないんです。
ホント申し訳ないんだけど・・・
一輪車大変だよね~お疲れ様でした。


それぞれの役者さんはほんとうまくて、よかったと思うんですけど、
ただ、私は知らない人が多かったので、そこまで、はまれなかったのが残念。

他の芝居では、初見の方が多くても、あんまり思うことはないんだけど、
この髑髏城は知ってる役者さんが出ることが、すごく多いから
だからなんとなく、物足りなさを感じてしまったのでした。

そんな中。。。羽野晶紀さんの存在感とすごさをまざまざと感じました。
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2018年冬ドラマ初回感想Part1

2018-01-18 01:54:21 | ドラマ
1月も半分を過ぎました。
冬ドラマもどんどんと始まってきました。

ここまで初回を見たものの感想を!

見た順に書ていきます。


日8「西郷どん」 NHK 

初回はお子様バージョンだったので、横においておいて、
2回からは、鈴木亮平くんが登場。吉之助の若き日々を描いてました。
亮平くんの演技力は確かだからね。なかなかだったけど、

でも、やっぱり島津斉彬の渡辺謙さんだよね。圧倒的な存在感でした。
島津のお家騒動とかも書きながらの、薩摩の若い衆の話がしばらく続くのかな?

で、第3回はいよいよ、レアキャラの直人くん登場です、
ま、とりあえずは直人が出ている間は視聴します。



日10「トドメの接吻」 日テレ 

くどい!何回戻るわけ?
正直初回でイラッとしてました。

それに、、、申し訳ないが、山崎賢人くんってこんなせりふ回し下手だっけ?
なんつーか、どうも棒読みっぽくてガックシでした。
かっこいいからホストにはあってるんだけど。

なんかバタバタしてるだけお初回で。。。
もう訳ない!私は初回でリタイアしちゃいます。



火9「FINAL CUT」 フジ   

別レビューもしていますが、なかなか面白い題材ではありますが、
亀ちゃん演じる慶介のキャラが弱いんですよ。
復讐心に燃えている感じがどうも出てない。
警察官という職業も今のところ、あんまり生かせてないし、
ギラギラした感じが出ていないんですよね~

だから、「FINAL CUTです」って突き付けても、今一つ迫力がないんです。
そこが残念。

でも、テレビの報道の、ある意味タブーに踏み込んでいるのは
面白いなと思います。
ワイドショーの面々のキャラは立ってて、いい感じなんで、
頑張ってほしいなって思います。



金10「アンナチュラル」 TBS  

面白かったです。初回は、話が二転三転で。。。まあ、初回だから気合入ってたのかもしれないけど。
海外から伝染病を持ち帰ったと思われて、パッシング受けたけど、
実は病院の院内感染・・・怖いですね~

ミコトの職場のUDラボはきつい仕事だよね。7Kですか・・・
それにしても、あそこまで・・・警察のように、調べなきゃいけないのかしらん?
なんて思っちゃいましたけど。
でも、松重さんはじめ、UDラボの面々がキャラがたってて面白いからいいか。
井浦新さんの立ち位置もなかなか好きだわ。

けどさ、仕事と恋愛って両立しないものなのかな~?
確かに両親との顔合わせに遅れたのは問題だってのはわかるけど、
ミコトがそういう仕事だってこと、わかってて付き合ってたんじゃないの?
って思っちゃいました。



水10「anone」 日テレ  
 
意外に面白かった。もちろん暗い感じはあるけど。

ショートカットにした広瀬すずちゃんが上手くて。。。ちょっと驚いた。
悲しすぎる過去を幸せな記憶(妄想)に置き換えてたわけか。やりきれないね。

あの田中裕子さんは何者?あのたくさんのお札は偽札なんだよね。

阿部サダヲさんと小林聡美さんの自殺しようとしている男女や
最後にちょっと出てきた瑛太さんとか。。。登場人物の関係性が
まだ全然わからなくて。謎ばかりでした。

もう少し見てみます。



木深夜 「リピート」 日テレ 

六角さんめっちゃ怪しい。いいな。このキャラ。
10人それぞれタイムスリップしてやり直したい過去を持っていて
みんなで戻ってしまったけど~
一人が死んでしまったって。
めっちゃ怖いじゃないですか。

1人ずつの過去のエピになっていくのかな?
主演は貫地谷しほりさんは、恋人とやり直せるんだろうか?
とりあえずプロポーズはしてもらったけど。

これはなかなか面白いんで、完走できそうです。



土10「もみ消して冬」 日テレ 

うーんこれは微妙。
コメディなの?これ?それなら、もう少し行ききらないと・・・
めっちゃ中途半場なんですけど。

山田くん演じる次男は、長男長女からも父親からもさげすまれてるわけだ。
そんなにバカにしなくてもいいんじゃないか?
確かにヨワッチイけどさ。できがいい兄姉だからね。

お父さんの不祥事(でも独身同士ならいいじゃんね)を
どうにしかしてもみ消そうと右往左往するわけだけど。
ん~もう1話見て考えますが、リタイアしちゃいそうだ。



土深夜「MASKMEN」 テレ東 

斎藤工くん、あなたはどこに行きたいの?

くっきープロデュースの「人印」絶対芸人だと思ったのに。
まさかの・・・びっくりした~
R-1にも挑戦してるし。けっこう本気みたいですね。

これは最後まで見届けます。


日9「99.9 シーズン2」 TBS  

うんうん。こんなノリだった。初回に前シリーズのおさらいを
やってくれたのが嬉しかった。榮倉奈々ちゃんは、育休中だもんね。

私はマギーさんと片桐仁さんの意味のない動きが好きなんですけどね。
これも健在だった。

そして新たに加わったのが木村文乃ちゃん演じる元裁判官の舞子。
頭カチカチだね。まじめな性格。
当然、深山と合うわけがないです。
でも、回を追うごとに深山のペースになっていくんでしょう。

初回は、冤罪をはらすことができてよかった!!
ってことで。
これは、毎週見ていこうと思います。


金深夜「オー・マイ・ジャンプ!」 テレ東 

うーん、私は少年ジャンプを読んでいないので(読んだこともほとんどない)
世界観が全然わからなかった。。。
ので、これはリタイアです。


土深夜「電影少女」 テレ東 

ちょっとだけ見たけど、今一つ面白くなかったんで、
途中リタイアしちゃいました




月9「海月姫」 フジ 

微妙だったな~
男子禁制アパートの面々が濃すぎるのと、芳根京子ちゃんの
方言がね~
でも、コミック原作だけあって、面白いのは面白いんだけど。

瀬戸康史くんの女装はきれいだ。工藤阿須加くんとか北大路パパとかの
男性陣の演技はなかなかで・・・

もう少し見ていきたいと思います。
クラゲ・・・かわいい~って私も思った。水族館に見に行きたい。   



火10「きみが心に棲みついた」TBS 

これは、ちょっと見てるのがつらかった。
吉岡里帆ちゃんのキャラが、見ててイライラする。 
向井くんの役も嫌だし(って、そう思わせるのは演技がうまいってことだけど)

見てて、良い気持ちがしなかったので、、、、リタイアしちゃいます。

キョドコの同僚の女の子・・・カフカや尺尺で直人と共演してた
さいたまネクストシアターの周本絵梨香さんだった。




火深夜 「賭ケグルイ」 TBS 

意外に面白かった。高校生でギャンブルというか、
学校公認なんだ。
でも、あの賭けのドキドキ感とか、高杉くんの家畜っぷりとか
よかった。
期待していたよりよかったので、見ていこうかと思います。



まだ始まっていないのもあるので、
また後半の分も書きたいと思います。


今のところ完走できそうなのは
「FINAL CUT」「アンナチュラル」「リピート」
「MASKMEN」「99.9 シーズン2」

リタイアは
「トドメの接吻」「オー・マイ・ジャンプ!」
「電影少女」「きみが心に棲みついた」

他はもう少し見て考えます
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「FINAL CUT」第2話感想

2018-01-18 00:01:34 | 2018年直人出演ドラマ
第2話のターゲットは水野美紀さん演じる真崎ディレクター。

強引な取材が持ち味で・・・慶介の母親にも近づいて親身になるように
見せかけて取材。そして手のひらを返してしまうという、なかなかやり手の
ディレクター。
そこを慶介に突かれて「FINAL CUT」を突き付けられてしまう

5話は百々瀬の回みたいだから、あっという間にテレビ局の面々は
ターゲットにされてしまうわけ??
彼らの弱みを握りながら、小河原家本体に迫っていくのかな?

うまくもみ消して、兄をアメリカに逃がしてしまってるということは、
まあ、お父さんは弁護士でもあるし、警察・・・高田さん?と
絡んでるんじゃないかな~
その高田さんと百々瀬も知り合いみたいだし。
慶介もそう簡単にはいかなさそうな気がする。

うまく話をもっていけば、すごく楽しみなドラマになるとは思うんだけど、
慶介のキャラがどうも弱いんだよね。
「嘘の戦争」の草なぎくんと比べちゃいけないのはわかるんだけど、
復讐のためにギラギラしているというのが見えない。
警察官をやってるというのも、今後生きてくるんだろうけど、
今のところ、忘れ去られてしまうような状態だし。
なんか、もう少し濃いキャラにしないと。

視聴率がすごい悪くて、正直びっくりだったんだけど。。。
もう少し、インパクトがある作り方にしないと、厳しいだろうな~

初回の印象とか記事とかだと、慶介より百々瀬が目立ってるから
それじゃダメなんだよ~と言いたいんだけどな。

それにしても百々瀬はちょっと怖いですね~
最後の真崎に、裏紙?で作ったバラをあげてたり・・・・
ちょっと怖いです。

次回は、林遣都くん演じる小池がターゲットのようですね。
とにかく・・・がんばってほしいです
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別冊「根本宗子」第6号 「バー公演じゃないです。」見てきました

2018-01-16 01:49:26 | お芝居
別冊「根本宗子」第6号 「バー公演じゃないです。」 駅前劇場 2018.01.11 19:30~

去年から、めっちゃお気に入りになった、根本宗子さんの公演。
今年の最初の観劇は、これからとなりました。

バー公演じゃないです。??バーは、酒場のバーだと思ったから、
どういうことかいな?と思ったら、

その「バ」レリ「ー」ナの「公演」は、あの子のもの「じゃない」の「です。」
「」の部分だけをつなげたものだそうで。

じゃあ、バレエの話?なんて単純に考える私。。。ちょっとだけバレエも出てきますけどね。

なかなか面白いお話でした。
ネモシューさんの芝居って、会話が多いんだけど、
その会話の中身がほんとに、そうそう!!って感じが多く、女性の機微をとらえていて
ホントにスカッとするんですよね~
で、テンポよく進むから、ほんとに見やすいお芝居です。

登場人物は4人。
舞台には、東佳苗さんデザインの衣装でおおわれている。全体的に白?クリーム色?というか
淡い色合いで、ほんわかした感じです。

まずは、1人ずつ、四角い箱を持って現れるところから。。。

中高一貫高校で出会った4人の女性のお話。
主人公のわたなべ(根本宗子さん)は、幼稚園の入園試験のときに、おもちゃの
取り合いで喧嘩になった女の子の髪をはさみで切ってしまう。
その時その子に謝れなかったことがトラウマになっている。

中高一貫校に入学したわたなべは、クラスになじめなくて、仲間外れにされていた。
修学旅行の班決めで、同じく仲間外れになっていた、3人と同じになり、
仲良くなる。
ディズニーランドおたくのほりい(長井短さん)。彼女は修学旅行の行動決めに異常な力を発揮している。
親が宗教にはまっているたかはし(青山美郷さん)。
そして大人のおもちゃを隠し持っていたため、仲間外れになったゆめかわ(石澤希代子さん)

4人は上京して同じ大学に入り、同じシェアハウスで極貧生活を送ることとなる。
そしてコールドストーンでバイトを始めるが、スマホのゲームに夢中になり、
バイトもクビになり、ゲームで課金をはじめ、大学にもいかなくなり・・・

お金がなくなったので、SNSで体を売ってお金を儲けようとし始める。
4人の中から誰かを客に選ばせていたが、ゆめかわばかり指名され、
ゆめかわは、その道に行ってしまう。
たかはしも自分の信じる神を見つけ出ていってしまう。

最後に残ったわたなべとほりい
ほりいが昔、バレエをやっていた話から、幼稚園の入園試験のときに髪を切られた話をはじめ
まさかの、わたなべが切った相手がほりいだったことがわかる。

今まで髪を切ったこと、謝れなかったことがトラウマになっていたのに、
ほりいは嫌いなバレエをやめられてラッキーだったと、あっけらかんと話す。
あまりに近くにいたことと、自分が思い描いていたのとは違ったほりいに
ショックを受けるわたなべだった7・・・・


そんな感じの話でした。

4人ともすばらしい~
それぞれの個性をしっかり演じてた。

特にほりい役の長井短さんはすごかったです。
しょっぱなからすごい勢いでまくし立てて、圧倒されました。
ずっとそのテンションで・・・いやあ迫力あった。

あと、青山さんのスマホゲームでの奇声も笑っちゃった。
一人ずつ友達申請で、結局4人ともハマってしまうという・・・
そうだよね。ゲームってハマるよね~課金もしちゃうよね~って
あるある!の展開に。

それ以外にもディズニーランドの話とか、いろんなエピに笑いました。
ファストパスを取る人と、並ぶ人。ここから猛ダッシュとかほんとおかしかった。

話が進むにつれ、ほりいが髪を切られた子なんだろうな~って
予想がついたけど、
私の人生めちゃくちゃにして~って喧嘩になって、でも最後は仲直りで終わるのかなと思ってたら

まさかの、髪切られてラッキー!ってきたか!ちょっと裏切られました。

このあと4人はバラバラに自立して生きていけてるのかな~なんて気になりながらの
幕でしたけど。


70分の芝居。あっという間で楽しかった。

また、ねもしゅーさんの芝居は見に行かなくては!と、強く思ったのでした。
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2017年に行ったお芝居

2018-01-13 01:41:04 | お芝居
さてさて、2018年も明けましたので、
昨年1年間に行ったお芝居の中で、
マイ・ベスト5お芝居2017を独断で決めたいと思います。

まずは、昨年行ったお芝居・・・

1. 2017.01.12 19:30~ ヨーロッパ企画イエティ#13「コテンパン・ラリー2」 駅前劇場 
2. 2017.01.14 13:00~ ミュージカル「わたしは真悟」 新国立劇場中劇場 
3. 2017.01.26 19:00~ ミュージカル「フランケンシュタイン」 日生劇場
4. 2017.02.15 18:30~ 昭和三部作・完結編「陥没」  シアターコクーン
5.2017.02.22 19:00~ M&Oplaysプロデュース「皆、シンデレラがやりたい。」 本多劇場
6.2017.03.01 19:00~ NODA・MAP「足跡姫~時代錯誤冬幽霊~」 東京芸術劇場プレイハウス 
7.2017.03.11 14:00~ 「不信 ~彼女が嘘をつく理由」 東京芸術劇場シアターイースト
8.2017.04.16 14:00~ 「不信 ~彼女が嘘をつく理由」 東京芸術劇場シアターイースト
9. 2017.04.19 18:30~ 劇団☆新感線「髑髏城の七人」 Season花 IHIステージアラウンド東京 
10. 2017.04.23 14:00~ 「エレクトラ」 世田谷パブリックシアター
11. 2017.04.24 19:00~ 崩壊シリーズ~ 「リメンバーミー」 俳優座劇場
12. 2017.05.12 14:00~ 劇団☆新感線「髑髏城の七人」 Season花 IHIステージアラウンド東京
13. 2017.05.18 19:00~ 「ダニーと紺碧の海」 紀伊國屋ホール
14. 2017.05.27 13:00~ 劇団☆新感線「髑髏城の七人」 Season花 IHIステージアラウンド東京
15. 2017.06.08 13:00~ 劇団☆新感線「髑髏城の七人」 Season花 IHIステージアラウンド東京
16. 2017.06.21 19:00~ カムカムミニキーナ「狼狽~不透明な群像劇~」 東京芸術劇場 シアターウエスト
17. 2017.06.22 18:30~ 「君が人生の時 」新国立劇場 中劇場
18. 2017.07.01 13:00~ 劇団☆新感線「髑髏城の七人」 Season 鳥 IHIステージアラウンド東京
19. 2017.07.07 19:00~ cube 20th. presents 音楽劇「魔都夜曲」 シアターコクーン 
20. 2017.07.13 18:00~ 蜷川幸雄一周忌追悼公演「NINAGAWA・マクベス」 彩の国さいたま芸術劇場
21. 2017.07.16 13:00~ cube 20th. presents 音楽劇「魔都夜曲」 シアターコクーン
22. 2017.07.19 19:00~ cube 20th. presents 音楽劇「魔都夜曲」 シアターコクーン
23. 2017.07.20 14:00~ cube 20th. presents 音楽劇「魔都夜曲」 シアターコクーン
24. 2017.07.20 19:00~ OOPARTS Vol.4「天国への階段」 サンシャイン劇場
25. 2017.07.26 14:00~ cube 20th. presents 音楽劇「魔都夜曲」 シアターコクーン
26. 2017.07.29 13:00~ cube 20th. presents 音楽劇「魔都夜曲」 シアターコクーン
27. 2017.08.02 18:30~ シス・カンパニー公演 「子供の事情」 新国立劇場 中劇場
28. 2017.08.05 17:00~ cube 20th. presents 音楽劇「魔都夜曲」 刈谷市総合文化センター
29. 2017.08.12 13:00~ 「ヤングフランケンシュタイン」 東京国際フォーラムホールC
30. 2017.08.13 12:00~ cube 20th. presents 音楽劇「魔都夜曲」 サンケイホールブリーゼ
31. 2017.08.27 13:00~ 「ヤングフランケンシュタイン」 東京国際フォーラムホールC
32. 2017.08.30 18:30~ 劇団☆新感線「髑髏城の七人」 Season 鳥 IHIステージアラウンド東京
33. 2017.09.18 13:00~ 劇団☆新感線「髑髏城の七人」 Season 風 IHIステージアラウンド東京
34. 2017.09.20 19:00~ good morning N°5 10周年記念公演「豪雪」駅前劇場
35. 2017.10.04 19:00~ 「人間風車」 東京芸術劇場プレイハウス
36. 2017.10.12 19:00~ 「関数ドミノ」 本多劇場 
37. 2017.10.18 19:30~ 月刊「根本宗子」 「スーパーストライク」 ザ・スズナリ
38. 2017.10.26 19:00~ ヨーロッパ企画 第36回公演「出てこようとしてるトロンプルイユ」 本多劇場
39. 2017.10.27 15:00~ DAZZLE イマーシブシアター「touch the Dark」 
40. 2017.11.03 18:00~ 劇団☆新感線「髑髏城の七人」 Season 風 IHIステージアラウンド東京
41. 2017.11.08 19:00~ カムカムミニキーナ vol.65「>(ダイナリィ)~大稲荷・狐色になるまで入魂~」座高円寺1 
42. 2017.11.16 19:00~ ナイロン100℃ 44th SESSION「ちょっと、まってください」 本多劇場
43. 2017.11.23 14:00~ 「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」 世田谷パブリックシアター
44. 2017.12.12 18:00~ 劇団☆新感線「髑髏城の七人」 Season 月(上弦の月) IHIステージアラウンド東京
45. 2017.12.16 18:00~ 劇団☆新感線「髑髏城の七人」 Season 月(下弦の月) IHIステージアラウンド東京
46. 2017.12.20 18:30~ 彩の国シェイクスピアシリーズ第33弾「アテネのタイモン」 彩の国さいたま芸術劇場

毎年増えてますね~
やばいな!!
まあ、2016年と比べて増えたのは2本ですが。
今年は少し控えようっと。

まあ、昨年は「魔都夜曲」と「髑髏城の七人」が多かったんでね。
仕方ないってこともありますが。

今回も昨年46本の中からベスト5を選びたいと思います。




5位 「人間風車」

芝居が終わってから、ある種のショックを受けて立ち上がれなかったのは
初めてかも。ってくらい衝撃を受けた作品でした。
後半の怒涛の展開。そして成河さんや加藤諒くんの迫真の演技。
どれもがすごかった!!
これは、一度は見ておきたいと思える芝居でした。


4位 ミュージカル「フランケンシュタイン」

バッドエンドの物語だったんだけど、キャストの歌と演技がすごくよくて
ちょっとすがすがしい気分にさえなりました。
特にアンリと怪物役の加藤和樹くんは、素晴らしかったです。
怪物の苦悩がよく伝わってきました。


3位 劇団☆新感線「髑髏城の七人」 Season 鳥

ステージアラウンドシアタ―での髑髏城は、花鳥風月全部見た中で。。。
鳥髑髏が一番よかったかな。
花髑髏もよかったんだけど、鳥はエンターテイメント性に行き切ってたのが
よかったです。振り切っちゃってましたよね。
そして天魔王の森山未来くんと、蘭兵衛の早乙女太一くんはさすがでした。
殺陣のしなやかさと言ったら・・・
阿部さんの捨之介もなかなかでした。
今年は最後の「極」も楽しみ


2位 M&Oplaysプロデュース「皆、シンデレラがやりたい。」 

根本宗子さんに衝撃を受けました。すごい!
セリフとか女性の気持ちをよく伝えてる。共感するとこがあって。
そしてセリフ劇なんだけど、テンポよくて、そうそう!って思えるところが
たくさんあるから、あっという間に芝居が終わるって感じで。
すごく面白かったです。
ネモシューさんの芝居は、見続けていきたいです。


1位  cube 20th. presents 音楽劇「魔都夜曲」 

文句なしでした。ひいき目なしに一番面白かった芝居でした。
ホントに上機嫌になるお芝居。どのキャストもすばらしかったし、
歌もよかったし。何よりキャストが楽しそうに演じているのが
見ているこちらもうれしくなる感じでした。
二転三転する結末もよかったし。。。
そして主演の直人くん。いい役もらえてよかったです。
昨夏は何度も上機嫌な魔都に出かけられて幸せでした。


今年も前半もういくつか芝居入ってます。
NACSや地球ゴージャス、そして新感線の「極」髑髏。。。
さらには、戯伝写楽・・・
楽しみな1ねんになりそうです。



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「アテネのタイモン」見てきました

2018-01-12 00:37:18 | お芝居
彩の国シェイクスピア・シリーズ第33弾「アテネのタイモン」 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール 2017.12.20 18:30~

亡き蜷川さんの意思をついで、鋼太郎さんが「彩の国シェイクスピア・シリーズ」芸術監督に。
シェイクスピアシリーズはあと5作だったそうですね。もう少しだったのに・・・

その中、まずは「アテネのタイモン」から。
こんな戯曲があるのは知らなかったです。
本場のイギリスでも不人気な作品だそうです。

あらすじは
「アテネの貴族タイモン(吉田鋼太郎)は執事フレヴィアス(横田栄司)の助言、哲学者アペマンタス(藤原竜也)の皮肉を無視し、
誰にも気前よく金品を与え、ついに破産。友人たちが自分の金目当てだったことが分かり、すっかり人間不信に陥る。
森に引きこもるタイモンは、復讐のためにアテネを滅ぼそうと蜂起した武将アルシバイアディーズ(柿澤勇人)に掘り当てた金を
与えるが……。」

私はわりと、芝居とか物語に対して起承転結を求めるのが好きなので、、、、
というか、とりあえずの結末みたいなものがほしいタイプなので、

正直、この話はよくわからなかったというのが感想です。
え?そこで終わりなの?っていう感じかな。

キャストの熱演とかそういうのはすごくよかったんだけど、え?って感じで終わってしまったのが
ちょっと消化不良感をおこしてしまいました。


話の内容は、ほぼあらすじにある感じです。

タイモンはものすごく気前のいい人で、困っているといえばすぐに自分の金品を分け与えてしまう。誰かから贈り物をもらえば、
それこそ倍返しにするような気前のよさ。執事のフレヴィアスは、心配し助言するが、耳をかさず。。。ついには破産してしまう。
借金取りがタイモンのところに大挙して押し寄せる・・・

そこで、今まで金品をあげていた友人の貴族たちに借金の申込みをするが、誰一人として助けてくれない。
タイモンはようやく、友人と思っていた人たちが自分の金目当てだったことを知り、怒り狂い、人間不信になる。

最後にその貴族たちを招待し、ごちそうすると思いきや、石とお湯だけで招待し、彼らにお湯をかけ、石を投げ追い返す。

ここまでが1幕

2幕は舞台は森の中。
タイモンは人間不信の結果、森の洞窟に引きこもっている。そこに貴族たちがきてもみんな追い払ってしまう。
哲学者のアペマンタスがやってくる。二人は罵詈雑言を浴びせあうが、タイモンは変わらない。
執事のフレヴィアスが心に訴えかけても変わらない。
森で金貨を見つけたタイモンは、それを兵士たちに配り、兵士をやめさせようとするが、
そこに現れた、彼らの上官の将軍アルシバイアディーズ
彼はアテネを追放され、復讐のためにアテネに対して蜂起していた。アルシバイアディーズは兵士のように心を
動かされなかったが、タイモンの境遇には同情を示す。タイモンはそれでも変わらない。

タイモンが海辺でなくなり、その墓碑には人類への憎しみの言葉が刻まれていた。そのことは、最後にアルシバイアディーズによって
語られるが、タイモンの言葉の影響を受けたからか、アルシバイアディーズはアテネと和平を結んだのだった。



開演前から、「尺には尺を」と同じように、役者さんたちが舞台上でウォーミングアップをしてました。
松田さんは最初の方からいたし、大石さんもだったけど、
鋼太郎さんや、藤原竜也さん、カッキーはぎりぎりまで出てこなかったのか・・・私がわからなかったのか・・・

そして「さあ、いこうか!」というの鋼太郎さん一言でスタート!
すごくチーム感が出てました。

一幕は、タイモンの気前のよさに、ハラハラしちゃってました。むらがる貴族たちが金目当てのおべっかなのに
気づかず、なんというか、おバカさんだな~って。
アペマンタスの皮肉も無視して・・・
で、お金が無くなったらの手のひら返し。。。だ~か~ら~ってわかっててもおもちゃいました。
ただ、おべっか貴族たちがタイモンからの借金を断るシーンは、ちょっと笑えるというか・・・
お風呂に入ってるときとかね。
さらに、タイモンが一文無しになるなんてこと、微塵も考えていないおべっか貴族もバカだな~って。
お金なんて無尽蔵にあるわけないのにね。
実際、シェイクスピアの時代は、こんな貴族いたんですかね?世の中への強烈な風刺だったのかもって思いました。
そして、一転タイモンが大暴れするところでは鋼太郎さんすごかった!!

二幕はやっぱり、タイモンVSアペマンタスですかね。
二人の熱演はすごかった。罵詈雑言の応酬、そしてつばの掛け合い・・・お互いを思いあうからこその喧嘩・・・
最後はお互い抱きしめあう。
アルシバイアディーズが反旗を翻していたアテネと、和平を結んだのには、タイモンとであったことによる
影響があるんだろうな~と漠然とは思いましたが。。。それが何か?というところまではわからなかったです。

結局タイモンは、世の中やすべての人とかかわりを持つことなく、恨みを抱えたまま救われずに死んでしまうわけで。
それもちょっとさびしいというか、やるせなかったです。
あっけなくてね~最初に書いたように、え?って感じで終わってしまったのでした。

舞台美術は、色がきれいでした。白、赤、黒。。。そして金貨の金。
象徴的にいろいろな色を使い、素敵でした。
特に、カッキー演じるアルシバイアディーズの赤の衣装が印象的でした。


キャストの感想は

タイモンの鋼太郎さん・・・
ほぼ出ずっぱりで、お疲れ様でした。演出と主演の二役で大変だったんでしょう。
私が見に行った回では、ちょっと声がしゃがれていて、つらそうでした。
でも、存在感のすごさ。。。圧倒されました。


アペマンタスの藤原竜也さん
意外にレ番が少なかったような。
でも、要所要所でタイモンに苦言を呈し、二人で言いあい、抱き合う・・・
素で演じてるのかと思うほどのアペマンタスでした。演じてるのが楽しかったんだろうな~


フレヴィアスの横田さん
タイモンに忠実に使える執事。素晴らしかったです。
タイモンのことを案じ、信じ。。。タイモンのために金策に走り回る。
そういった誠実な人物をしっかり演じていらっしゃいました。
さすが、蜷川組って感じでした。


アルシバイアディーズのカッキー
かっこよかった・・・赤の衣装がまた似合う(笑い)
客席を歩くことも・・・で、ワタシ通路側だったんで、すぐ近くで拝見しちゃいました。
あと最初のシーンのダンスも素敵でした。


ルーシアスの松田くん
身体がでかいし。。。すごく存在感がでてました。
おべっか使いの貴族さん。借金もしっかり断って
松田さんは声もいいので、とてもよかったです。


内容的には、あっけない感じではありましたが、
蜷川さんへのリスペクトも感じられ、とてもよかったと思います。
シェイクスピア完全制覇まであと4作品ですね。


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