もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

月刊「根本宗子」第19号 「共闘者」  見てきました。

2024-09-17 00:13:03 | お芝居
月刊「根本宗子」第19号 「共闘者」 TOKYO FMホール 2024.09.04 14:00~

久々のねもしゅーさんのお芝居。
コロナ禍で通常での上演はなかなかだったので、、、ほんとにお久しぶりです~という感じ。
会場はTOKYO FMホール。ん?半蔵門?え?
行くのは平日昼公演。もしかして、もしかしたら、収録に来てる直人とすれ違っちゃったりする?なんて
ちょっとした期待を持って、、、、
しかし、その前日に収録があったようで、、、私の野望はあえなく散りました。






ステージが、真ん中に作られて、四方を観客が囲む形。5列ずつかな。。なので、どの席も見やすいと思います~

内容を簡単に。。。
高校の演劇部の同級生の5人(京子、優香、瑞希、吉田、真理恵)は、松たか子さんに憧れ、出待ちをしたときにもらった手ぬぐいを分け合って持ち、
5人同じ大学の演劇科に進み、劇団を結成することを約束していた。
が、いつも主演の京子(前田あっちゃん)が突然失踪。優香(ねもしゅーさん)は京子を待ち続けて劇団をやろうと強い気持ちを持っていたが、
真理恵(短ちゃん)が役者になるとアメリカに行ってしまい、また吉田(むらきゃみさん)は男に騙されて高額の水を買わされて逃げ出し。。。と
バラバラになってしまう。

話は。。。
真理恵はアメリカ人男性と結婚して子供も生まれたが、その子の改名手続きのために訪れた区役所で、京子と再会する。
そこから、上に書いたような過去の出来事などオムニバス的に振り返る感じ。。。
なぜ京子が失踪したか、それは家族の秘密を優香に話してしまったから。

そして、京子が失踪してから12年後、京子が刑務所から出所してくる日、5人は再会する。
再会した5人は、力を合わせてそれぞれが戻りたかった過去へタイムスリップする。
京子と優香が二人になって、戻ったのは、京子が失踪する前に優香に秘密を打ち明けた日。
人生がやり直せるなら、、、やり直せないとしても同じ道を選んでいくだろうと。。。
そして3人もまた登場し、「お」「も」「い」「地」「獄」を背負って生きていく

ねもしゅーさんの舞台だけあって、セリフの応酬がすごかった。
それも、あ~こういうこと言うよね~のような、普段使いの言葉たち。。。
5人でのわちゃわちゃ感もなかなかで、圧倒的なテンポ感に飲み込まれました。

今までのねもしゅーさんの舞台なら、いやあ、このセリフのテンポ感がここちよく、
そして5人の気持ちなどを感じつつ感動してたんだけど、今回はそうもならず。。。
というのは、この舞台の形なんではないかなと。

まず、ここは劇場ではなく、プロレスなどもやるホールだそうで、なかなか声が響くというか
反響して、セリフが聞きづらかった。
女性みんな、声がキンキンする感じで、ちょっと何をいってるかわからないときも。
それに輪をかけて、真ん中が舞台で、四方を囲む形だったから、演者が自分と反対側を
向いてセリフを言ってると、セリフがよくわからない。。
なので、いまひとつ、はまれなかったんですよね~
ちょっと残念でした。

キャストでは、、やっぱり前田敦子さん、素晴らしかった。
最近の前田あっちゃんの演技力は目を見張るものがあります。いい女優さんになったな~とつくづく。。。
それから長井短ちゃんも、いい味だしてました。
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