もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

ウーマンリブvol.13 「七年ぶりの恋人」見てきました

2015-12-24 00:32:20 | お芝居
ウーマンリブvol.13 「七年ぶりの恋人」 本多劇場 2015.11.11 19:00~ 11.28 19:00~

大人計画の宮藤官九郎さんが作・演出のこのシリーズ。7年ぶりの新作だそうです。
しかし、チケットがなかなか取れずに大変でした。。。

それでも、お友達も取ってくれたりで2公演見に行くことができました。
席は後ろのほうだったけど、本多劇場は狭いからね。よく見えましたよ。


公式ページを見ても

「2005年『七人の恋人』、2008年『七人は僕の恋人』を経て、
2015年、七年ぶりにあの『恋人』が帰ってくる!!

**************

ゲスト呼べなかったわけじゃないんです。
七年ぶりのコント公演、出て欲しい人の名前を挙げてったら、
こんな顔ぶれになっちゃいました。
劇団員だけ…逆にやりづらいです。

宮藤官九郎」

しか、書いてない。どんな話なんだ~



ちなみに私、ウーマンリブは初めてです。でも、クドカンだからねえ。。。
で、見終わって、うん、あらすじは書いてもしょうがないな(笑い)って感じでした。

ひたすら笑いましたね。
次から次へと、、、いろいろ出てくる出てくる。
笑いすぎて、のどが痛くなるくらいでした。

でもね、一応、大きなスジはあるんですよ。

生放送の歌番組(夜ヒットみたいな感じで懐かしの歌特集)のオープニングから始まり、
この日は7年間活動休止してた、アイドル二人組が復活するはずだったけど
楽屋から出てこない・・・・

このアイドルは、すっかりおばさんになっていて、かつての衣装が太ってしまって
入らないので、楽屋に引きこもってしまったわけです。

そこから、、、、
話は、いくつかの独立したショートコントが挟まれます。
一応、おばさんになったアイドルに関係するような話もあるけど、
関係ない話もはさまれて・・・

でもね、どれもめっちゃ笑いましたけど。

最後は、歌番組のエンディングに、おばさんアイドルが、衣装を調達して
登場したというところで終わるのです。


スジはあるでしょ。きれいにまとめて終わったって感じですよ。
池津さんと伊勢さんがヒット曲を歌いながら登場して、そのままエンディングになるわけで。
すっきり終わりました(笑い)

キャラが濃い、大人計画の面々ですからね。
そのキャラも生かしての話で、面白かったし。。。
何より、みなさんが楽しそうに生き生き演じてるのが見てて、気持ちよかったです。


ま、歌番組に出てくるスター(笑い)も、微妙なものまねで、ヒット曲を彷彿させる歌で・・・
笑えましたね。一番笑ったのは、良々さんの和田アキ子もどき・・・かな。

間のショートコントみたいな話も。。。。面白いけど、相変わらずの下品なバカバカしさ。
一応、昔のヒット曲にちなんだような話なんだよね。
「夏色のナンシー」とか「Romanticが止まらない」とか懐かしい~

一番印象に残ったのは。。。
田舎に婚約者を連れて帰ってきたら、ちょうどお祭りで。。。
ウサギを祭るみたいなので
まあ、オチはさ、そのウサギのかっこをした猿時さんが、メンバーひとりずつに
キスするという・・それもディープなやつ。
でも、この脚本書いたのはクドカンなのに、そのクドカンが一番嫌がってたって・・・
これは、もう、直視できなくて印象に残ったってことですね。
猿時さん、毎回これやってるんだよね。すごすぎる。

それから、パチンコ伊勢志摩も笑ったなあ

あと、バクマンをパロッたバクガイもおかしかった。
中国人が日本で電化製品を爆買いする話。
タカタ社長まで出てくるし(笑い)

間のコントみたいな話は、8割くらい下ネタだったような気がするけど、
笑ったなあ・・・
アドリブもかなりあったと思うし。

でもね、最後にちゃんとまとめるところは、さすがっす。
「七年ぶりの恋人」を歌いながら、客席から現れる「コンソメパンチ」の二人。
で、エンディングにも間に合ってよかった~(笑い)


特に内容があるわけでもないけど、ひたすら笑って楽しんだ芝居でした。
今回は松尾さんはノータッチなのかな。
ひたすらバカバカしい、クドカンワールドで楽しんじゃいました。

キャストで印象に残ったのは。。。。全員で鵜が。
特に荒川さんは、最高でした。汗かきかき熱演(いつもだけど)

キャストは何役?やってるんでしょうね。着替えも何回もだし、
体力勝負だね。


コメント
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