サムネのオレンジバッグはバイク関連の電装パーツや工具等が半世紀分が詰まっている。少し前に整理したのだが、中身はこんな感じで、配線ケーブルやコルゲートチューブなんかは結構嵩張るし、出番は無いが中々捨てられないアクセサリーライト類等もあって結構な量が残っている。
この中から圧着端子関係とかテスターとかタイラップとか必要なものをピックアップして駐輪場へ運ぶんだけど、忘れ物をすると取りに戻るのがメンドクサイ。
テスターは入社して2年目位の時に、可愛がってくれた同業他社さんの事務所に遊びに行った時に、ノベリティ品を貰ったから、40年以上前になるんじゃないかな。その人は3~4歳年上だったけど、何故か私のことを気に入ってくれていて、お客さんを紹介してくれたり、一緒にバイヤーの所に連れて行ってくれて、ネゴしたりと面白かった。会社が違うから「名刺、今日は忘れました、」なんてネw
貿易業務やネゴのテクニックについても、色々と勉強させてもらったので、第二の師匠と心の中では呼んでいた(第一は直属上司の課長でこれまた色々あったけどその頃は楽しかった)という年寄りの昔話。日本の経済成長期の中で、今の様にコンプラとかも厳しく無かったから、自由な風に吹かれて割とやりたい放題だったのは懐かしい。
テスターは一応HIOKI製だったと思う。LR44x2使いなんだけど、2年に一度くらいしか出番が無いから、使う時に新品電池に交換しても、次の時には放電しちゃっている事が多い。
昨日撮れなかった電源ケーブルの出口の写真。防水性能どうなんだろうね?
今日は雨が降り気温が上がらないので、装着の下準備で電源ケーブル延長作業を家の中で実施。前回のLEDライト装着の時に余ったケーブルを取っておいた中から、使えそうなものを選んでハンダ付け作業、熱収縮チューブ掛けて絶縁、保護ビニールチューブをランプからを出ているケーブルに被せる形にして、その上から自己融着テープを巻いて防水実施。本体からの浸水は仕方ないが、ケーブル側からの浸水はこれで大丈夫な筈。 ハンダ付け自体はバイク乗りには当たり前の作業なので写真は割愛。
黄色いのは自作のハンダごてスポンジ、温度調整と先端の清掃用。単にダイソーのアルミ製固形燃料皿に適当なスポンジを濡らして入れたものだが、有ると無いとでは作業効率が違う。次回は携帯灰皿アルストを作った余りのスチールウールがあるから、それにしようかな、そうすれば使用後に乾燥する手間が省けて直ぐに仕舞える。
後は現場合わせで長さを調整予定。右側サイドカバーのホンダウィングマークの瘤の内側に電源の結線を纏めてあるので、右側に装着する方は引き回しが短くて済む、と言うの後付け理由で、実は前回の残り物のケーブルの長さが違ったんだけどね。まあ足りるだろう。