ジーコジャパンの最終戦

ジーコジャパンのワールドカップは、予想どうり決勝トーナメントには行けずに終わった。
中村の初ゴールに手を叩き、深夜、玉田のゴールに声を殺してガッツポーズをすることが出来たのは幸せだった。けれど、大開直前のドイツ相手に見られた、気持ちのつながったパスワークで魅了されることは、ほとんどないまま終わった今大会だった。１１人の心のチェーンが一瞬しっかりつながりシュートで終わる一瞬が、サッカーの最高の魅力と感じられるようになった自分にとって、たとえ枠を捕らえられなかったとしても、心つながるシュートシーンが見たかった。最終戦が終わり、一人グランドに寝転んだ中田がずっと写っていた。そして、その横にチームメートはいなかった。それがとても、悲しかった。チームジーコジャパンは、ついに最期まで幻に終わってしまった思いで胸が締め付けられた。願わくば、４年後、中田の笑顔見たい！そして、その周りにチームメートがいるシーンを。続きは、スポーツ観戦記に・・・。