跳び箱を飛べない一年生を、飛べるようにするテレビ番組の企画。飛び箱だけは得意で大好きだった自分は、どんな教え方をするのか、興味津々で見た。
体操で有名な高校の体操部の監督が、一日付きっきりで指導してくれるということで、まず飛ばせてどんな様子か見る。先生は、一目見て「大丈夫!飛べるようになるよ。」と笑顔で一言。少年は安心して先生の言うことを聞き、踏み切り板をしっかり両足で蹴る練習を繰り返す。先生はずっと横で見ていて、一回一回、良かったところ、ダメだったところを、彼に言う。 踏み切れるようになったら、スポンジ片で作った海へと、飛ぶ込む練習?!思いっきり蹴って怖がらずに遠くへ飛ぶ練習なのだとか。ふかふかのスポンジはとっても気持ちよく楽しく恐怖感を無くしてくれる。
遠くへ飛ぶコツを掴んだら、4段の跳び箱に挑戦。なんとあっという間に飛べるようになった。嬉しそうに褒める先生に、5段挑戦宣言した少年。数回でクリアし、ほめられて、6段に挑戦したいと言う。しかし、これは思いのほか高かった!
なんといっても小学一年生の胸まである高さ。何度やっても出来ない。見かねてまず一つ先生のアドバイス。手を付く場所にマークを付けてくれた。手がつけるようになると、しっかり褒める。
少年は汗ダラダラ、内腿は真っ赤。それでも諦めない!いつの間にか走り出す構えまで見違えて、気合が入ってきていた。そしてついに飛び越えた!!!抱きしめ髪をかきむしるようになでて、先生が褒めちぎると少年の目から涙がぽろぽろ。スタジオのコメンテーターも、私もつられてポロポロ。汗まみれ、涙まみれの少年の顔つきが、変わって大人びていたのは錯覚ではない。
子育て(親でも、親ではなくても)の醍醐味は、子供の成長していく場面に立ち会える瞬間!嘆き涙したり、感激して涙したりする、一瞬一瞬に、一喜一憂して、拍手し涙する喜び。その感動を一緒に味わうために、励まし応援し見守り、じっとその時を待つのは、仲間であったり、人生の先輩、親であったり。どんなに時間がかかろうとも、諦めずやり遂げる人、見守り励まし続ける人、どちらも頑張る!そんな単純だが根気の要る繋がりが、気が付くと、減ってきてはいないだろうか?時間が無いと、諦めたり、いらいらするからと避けてみたりしてはいないだろうか・・・。
子供たちと一緒にレスリングをする格闘家も話も素敵だった。根気よく取っ組み合いをしたくなるときまで、ずっと見守り続ける姿が素敵だった。そして子供も、そんな彼を信頼しぶつかっていく。子供たちの将来の姿を夢見てこつこつ続ける若者の姿は、すがすがしかった。何より信頼関係で繋がっている様子が伝わってきた。
やるほうも、見守り応援するほうも、もうちょっと頑張ってみたら、人と人のつながり、親子のつながりも、変わって来る気がする。ちなみに、自分の夢は”芝居(ごっこ遊び)”しながら、子供たちと繋がること。先の先の事だけど・・・
体操で有名な高校の体操部の監督が、一日付きっきりで指導してくれるということで、まず飛ばせてどんな様子か見る。先生は、一目見て「大丈夫!飛べるようになるよ。」と笑顔で一言。少年は安心して先生の言うことを聞き、踏み切り板をしっかり両足で蹴る練習を繰り返す。先生はずっと横で見ていて、一回一回、良かったところ、ダメだったところを、彼に言う。 踏み切れるようになったら、スポンジ片で作った海へと、飛ぶ込む練習?!思いっきり蹴って怖がらずに遠くへ飛ぶ練習なのだとか。ふかふかのスポンジはとっても気持ちよく楽しく恐怖感を無くしてくれる。
遠くへ飛ぶコツを掴んだら、4段の跳び箱に挑戦。なんとあっという間に飛べるようになった。嬉しそうに褒める先生に、5段挑戦宣言した少年。数回でクリアし、ほめられて、6段に挑戦したいと言う。しかし、これは思いのほか高かった!
なんといっても小学一年生の胸まである高さ。何度やっても出来ない。見かねてまず一つ先生のアドバイス。手を付く場所にマークを付けてくれた。手がつけるようになると、しっかり褒める。
少年は汗ダラダラ、内腿は真っ赤。それでも諦めない!いつの間にか走り出す構えまで見違えて、気合が入ってきていた。そしてついに飛び越えた!!!抱きしめ髪をかきむしるようになでて、先生が褒めちぎると少年の目から涙がぽろぽろ。スタジオのコメンテーターも、私もつられてポロポロ。汗まみれ、涙まみれの少年の顔つきが、変わって大人びていたのは錯覚ではない。
子育て(親でも、親ではなくても)の醍醐味は、子供の成長していく場面に立ち会える瞬間!嘆き涙したり、感激して涙したりする、一瞬一瞬に、一喜一憂して、拍手し涙する喜び。その感動を一緒に味わうために、励まし応援し見守り、じっとその時を待つのは、仲間であったり、人生の先輩、親であったり。どんなに時間がかかろうとも、諦めずやり遂げる人、見守り励まし続ける人、どちらも頑張る!そんな単純だが根気の要る繋がりが、気が付くと、減ってきてはいないだろうか?時間が無いと、諦めたり、いらいらするからと避けてみたりしてはいないだろうか・・・。
子供たちと一緒にレスリングをする格闘家も話も素敵だった。根気よく取っ組み合いをしたくなるときまで、ずっと見守り続ける姿が素敵だった。そして子供も、そんな彼を信頼しぶつかっていく。子供たちの将来の姿を夢見てこつこつ続ける若者の姿は、すがすがしかった。何より信頼関係で繋がっている様子が伝わってきた。
やるほうも、見守り応援するほうも、もうちょっと頑張ってみたら、人と人のつながり、親子のつながりも、変わって来る気がする。ちなみに、自分の夢は”芝居(ごっこ遊び)”しながら、子供たちと繋がること。先の先の事だけど・・・