Tik's little window 

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仲間の温もりー30年来の花見

2011-04-11 10:17:00 | 暮らし&行事
 こんなときだから花見をしましょうと言う、仲間の一言で、30年続けている(その間天候等の理由で休んだのは5回以下?!)花見を、今年もした。昨年始めて親類のみの花見になった、雨で流れた時もあった。それ以来雨天は我が家で集まっている。

 10年ぶり、20年ぶり、30年ぶりと久し振りに会う仲間と、この大地震をきっかけに知りあったメンバーと、家族親戚とで、13名が桜舞い散る中で、手料理と、持ち込んだ福島の蔵元から取り寄せた原酒や、スパークリングワインや、焼酎、ビールで、とりとめのない話をしてあっという間に過ぎた4時間。

 こんなときだから・・・と言った、友人も10年以上ぶりの参加。30年間続ける中で、外国に行った仲間もいれば、あの世で花見をしている仲間もいる。そして今回被災している仲間もいる。実際、お誘いのはがきの返事で、被災している事がわかった仲間もいる。

 狭い敷物の上で、食べ物を囲み、集まった新旧の仲間の笑顔。震災から一ヶ月、自宅で、病院で、学校で、職場で、直面した大震災の話をしながら、お互いに癒しあっている感じがしてきた。今でも、余震にドキドキする自分も、少しだけ緊張続きの気持ちがほぐれた。

 触れ合わなくても側にいるだけでぬくもりを感じあえる友、仲間がいるありがたさ。(若干実際触れ合って確認している新メンバーもいたが・・・)人間がいかに人との間で人に触れ合いながら、心癒されるか再確認。お互い青春時代から時が経ち、一瞬、一回の単純だが、貴重な一時を感じている。

 何十年間か会えずにいても、「お久しぶり、元気?」と笑顔で、あっという間にタイムスリップしたような気分!?そこに最近のメンバーが入ると、又不思議な化学反応が起きるおもしろさ。心がほんわかあったまる。

 「仲間」への憧れは、小学時代「キイハンター」と出会ってから、変わる事無く続いている。「仲間」と呼べる人がいて、「仲間」の声が聞けて、笑顔が見られて、「仲間」が頑張っているから自分も頑張れる。これも風間くんほか「キイハンター」から、教ええもらった、大切なこと。

 被災した仲間に思いをはせながら、今何が出来るか考えている。
仕事で忙しい中、重い荷物を手に集まってくれたみんなに感謝!!
ご縁に感謝!!会わせてくれた「かみさま」に、感謝!!

コメント
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