胃カメラ飲後

飲んできました胃カメラ。

今月の胃カメラ予約は全て満杯とのところを予約の順番待ち、
ということで病院開店（？）かけて８時から出掛けていました。

どうやら土壇場で一人キャンセルが入り、
そこに入れてもらうことができ４番目。

検査後の先生からのお話を聞いて午前の診療時間内ギリギリ、
というところでしょうか。

その後も、ひっきりなしに胃カメラ希望者が訪れていました。


朝ドラ『ちりとてちん』を観終わって３０分くらい後、
診察があり症状を訴えると。

血液検査・腹部エコー・胃カメラのコース（？）を勧められました。

そのまま血を採ってもらい、また中待合室でしばしまどろんでいました。

小一時間後、名前を呼ばれて検査室へ。
掛かりつけ医なので看護士さんも馴染みで、
かつての胃カメラの酷体験を話すと。

「今回は、ちゃんと騙してあげるから。」と言われました。

腹部エコーが先で、すべて異常なし。
久々にエコー画像を自分の目で見ました（妊婦以来）。

それから麻酔がされたのですが、
いつも効きにくい体質のため苦労するので今回も入り始めに少しオェッとなるものの。

それから先の記憶が幸いにもなく、
トントンと肩を叩かれた時には既に終了していたようでした。

看護士さんに抱えられ別ベッドへ移動し、
そこで麻酔が切れるまでぐっすりと眠っていました。


どうやら１時間半ばかり眠っていたようで、とてもよく眠ってたねと言われました。

それから２０分くらいで先生が呼びに来られて、その結果を伝えられました。

全ての検査で異常は見つからず、
ただストレスがあるのか十二指腸がグルグル（？）になっていると言われました。

グルグルというか、チリチリというか。

先生が仰った言葉が何だったか記憶が定かでないのですが、
いずれそんなようなことを言われました。

気休め程度に胃薬を一週間分処方され、１２時半に病院を出ました。


検査結果が異常なしでも、
ホッとするわけでもなく喜びがあるわけでもなく。

でも予想していたので、そんなもんかなと思いました。

結局、身体の不調というより心の不調。

完璧、心をやられちゃったみたいです。

何の異常が見つからなくても、
だからといって食べたいものが出るわけでもなく。

さあビール飲もう、とか思うわけでもなく。

家に帰って素うどんを煮てココアを飲んで、ちょっと部屋の掃除をして。

何だか少し虚しい気分になりながら、でもまあこれは仕方ないのかな。


知人らが、
エステに行った・飲みに行った・買い物した。
ボーナスもらった・旅行に行った、なんて話聞くと。

むしょうに空しくて哀しくて、
なんのために自分あくせくしてるのかなとか思いながら。

それでも自分の選んだ道だから仕方ない、
とは思いつつも今は前向きになれくて。

巷がクリスマスだと盛り上がるにつれ、
なんの予定も持たない私は嫌な気分になります。

だから、ちょっとだけ便乗してみたんだけど。
クリスマス気分も封印。


年の瀬は数件の誘いも全てキャンセルして家で過ごします。

楽しく過ごせた後の振り戻しも怖かったり。


変に気を遣われるのも面倒くさいので、
いつもどおりに仕事していつもどおりに家で過ごします。

願わくば、ひとりで静かにしてたい。


部屋を掃除していたら、
そのまま途中になっていたTOEICの勉強材料を見つけたので。

また続けてみようかなと思ったりしています。

危険物と色彩検定も抱えてて、どれここれもになりそうだけど。

なんかしてたら気が紛れるような気がして。


そんなうちに、いつの間にか治ってるといいなと思います。