鬼は、そこ。

我が家は、したよ！

撒いたのは出稽古先の仙北市産の青大豆を炒ったもの。

撒くのが、もったいないくらい甘くて美味な豆でした。


豆まきをしてから、
みんなで齢の数以上に食べました。


ところで豆まきのセオリーって、あちこちで異なります？


我が家は各部屋の窓を各々に開け放って。

母Ｒ子が高らかに、

「福は～内～」

とコールしました。


それを私がさえぎって「違うよ？」

「鬼は外～が先でしょ！」「あれ、そうだっけ？」

私がゴリ押ししたおかげで「鬼は～外、福は～内！」に統一。

大小各十数部屋（トイレ風呂場台所なども数に数える）を、
ぐるり豆まきツアー敢行。


これをもちまして無事に今年の節分行事も終了です。

ちなみに今年の鬼役も、もちろん娘Ｍ嬢。

高らかな豆まきコールののち、
なぜか「鬼の目ん玉ぶっ潰せ～！」と続き。

「ごもっともでございます」

と鬼のＭ嬢が応えると、すりこ木で頭をゴリゴリされるというのが。

物心ついてから３０数年変わらない我が家のセオリーです。


なぜ、「ごもっともでございます」と言うのか。

そして、すりこ木を持つのか。


そこいら辺は、このモノスヤ様（！）のこと。

昨年、一昨年のココに記述してあるから読んでいただきたし。

　２００６年　⇒　「鬼の目ン玉ぶっ潰せ」

　２００７年　⇒　「ＥＨＯ！巻き」


そうです。

今日、”節分”という日は巨大な『ごもっとも様』に思いを馳せる日。

巨大な（？）すりこ木で頭をゴリゴリされる娘Ｍ嬢には、
そのいわれは未だ秘密にしておきました。


ところで。

本当のところは「鬼は外」じゃなくて「福は内」が先なの？

オイラ、どうやら嘘ついちまったみたいだんべ。


まあディフェンスよりオフェンス重視ってことで。（？？？）

今年も攻めていきますっ！

巨大な、すりこ木片手に。　←武器？