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文明の利器

2005年05月17日 | アイドル
「ハロープロジェクト」という概念が定着していない時代のモーニング娘。は、当時の彼女たちと同年齢以下の今の
ハロプロメンバーと比べても、圧倒的に初々しい。素人くさい。でも俺が最もファンとして楽しんだ時代ゆえ、
真夜中に見たら目頭が熱くなってしまいそうだ。
今のハロプロの若いメンバーが、妙に完成されているのと対照的(これも近未来から見ると初々しくなるのだろう)。
長く連載されているマンガの初期の頃を見ると、同じキャラなのに顔がまったく違うのと似ている。
昔のプロレス中継での、今のトップ選手の新弟子・若手時代みたいな感じ。
たぶん「こなれていない」「試行錯誤」と、今よりちょっとだけ昔の時代はやたらダサく見える、ということが
ミックスされているのだろう。
昔のアイドルは、「幼体(子供、アマチュア)が無理してでも成体(大人、プロ)たろうとする姿勢」だったと思うが、
今のアイドルは、ウーパールーパーのように「幼形成熟」(かつ老化・劣化も早い)という印象。
↑の時点のモーニング娘。でも十分に「今のアイドル」のほうに分類されると思うものの、さほど幼形成熟路線では
ないため、感じがかなり違っている。