出演者はそれなりの年齢の人が多いが、「レッツゴーヤング」臭あふれるステージが懐かしい。
こういう「純粋歌謡番組」が作れるのはもはやNHKだけなのが寂しい。裏の日テレでは、いかにも若い層向けの
音楽番組をやっているが、俺が求めている要素は全然そちらにない。
矢口・後藤・ナンノ・アグネスが一緒に「LOVEマシーン」を歌った。
まだ若い矢口後藤はともかく、今年四十路のナンノ、五十過ぎのアグネスにもさほど違和感がないのがすごい。
ナンノが単体で歌った「吐息でネット」にも萌えた。ナンノは、身を削る系・過去暴露系バラエティに
あまり出ていないのがいいほうに作用している、といつも思う。
家族をコンセプトにした司会トリオでは伊東四朗が父、柴田理恵が母、ベッキーが娘という設定だが、
伊東四朗の年齢だとナンノが娘でちょうどいいくらいであり、ベッキーだとちょっと若過ぎ。
伊東と柴田は二十歳以上年齢差があるが、こちらはあまり違和感がない。
ナンノの曲をリクエストする視聴者からのメッセージに、「子供の頃ナンノのファンで、ナンノが出てくると
テレビの前にカセットデッキを置いて録音した」というのがあり、司会陣は「昔(おそらくナンノの若い頃も
指している)はビデオがなかったからそうしたもんだ」的雰囲気になっていたが、その頃は既にビデオデッキが普及していた。メッセージの主は、単に子供である&ビデオテープが高かったなどで、操作の簡単なカセットを使っていただけのはず。テレビの中の世界をコレクションするには、カセットで録音するか画面を撮影するしかなかったのは、
ナンノと同年代の俺が子供だった頃の話である。そういうフォローのためにも、娘役に三十代中盤以降の人を
置いてほしかったように思う。
こういう「純粋歌謡番組」が作れるのはもはやNHKだけなのが寂しい。裏の日テレでは、いかにも若い層向けの
音楽番組をやっているが、俺が求めている要素は全然そちらにない。
矢口・後藤・ナンノ・アグネスが一緒に「LOVEマシーン」を歌った。
まだ若い矢口後藤はともかく、今年四十路のナンノ、五十過ぎのアグネスにもさほど違和感がないのがすごい。
ナンノが単体で歌った「吐息でネット」にも萌えた。ナンノは、身を削る系・過去暴露系バラエティに
あまり出ていないのがいいほうに作用している、といつも思う。
家族をコンセプトにした司会トリオでは伊東四朗が父、柴田理恵が母、ベッキーが娘という設定だが、
伊東四朗の年齢だとナンノが娘でちょうどいいくらいであり、ベッキーだとちょっと若過ぎ。
伊東と柴田は二十歳以上年齢差があるが、こちらはあまり違和感がない。
ナンノの曲をリクエストする視聴者からのメッセージに、「子供の頃ナンノのファンで、ナンノが出てくると
テレビの前にカセットデッキを置いて録音した」というのがあり、司会陣は「昔(おそらくナンノの若い頃も
指している)はビデオがなかったからそうしたもんだ」的雰囲気になっていたが、その頃は既にビデオデッキが普及していた。メッセージの主は、単に子供である&ビデオテープが高かったなどで、操作の簡単なカセットを使っていただけのはず。テレビの中の世界をコレクションするには、カセットで録音するか画面を撮影するしかなかったのは、
ナンノと同年代の俺が子供だった頃の話である。そういうフォローのためにも、娘役に三十代中盤以降の人を
置いてほしかったように思う。