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6/17に、よみうりホールで行われた試写会に行く。
最近試写会で当たったときくらいしか映画を見ていない気がする(笑)。
時間があったので、大手町方面から有楽町へ向かうルートを選んだが、
丸の内周辺の「メトロポリスな感じ」はすごい。壮観だ。
それはさておき。
映画の原題を直訳すると「エラの谷」。
日本人にはイマイチなじみがないが宗教的なもの抜きでなんとなく知られている、
ダビデとゴリアテが戦った場所のこと。
大なるものと小なるものの戦いとか、強い敵に若くて経験のないものを挑ませる
良し悪しとか、そういうような意味なのだと思う。
つまり象徴的でわかりづらいので、このタイトルにするしかなかったのだろう。
このタイトルからくる先入観が曲者で、俺はずっと
「米軍がイラクで起こした不祥事・秘密を隠すため、それを知ってしまった兵士
(主人公トミーリージョーンズの息子の役)を殺害。元・軍警察の主人公は、
経験と行動力を元に、さまざまな妨害や圧力と戦いながら真相に近づいていく」
という内容だと思い込んでいた。
そういう力の入れ方をしながらスクリーンを見ていたので、真実がわかったとき、
「闇の中で階段を下りていて、もう一段あると思っていたらもうすでに階下に到着
していた」ときのような気持ちになった。
実話をベースにした物語ということで、逆にそれがリアリティでもあった。
最後の星条旗のシーンがメッセージとしてすごく機能していたと思う。
派手めな内容を求めている人にはまったくおすすめしないが、NHKでやるような海外
ドキュメントなどが好きな人には割合しっくりくると思う。
6/17に、よみうりホールで行われた試写会に行く。
最近試写会で当たったときくらいしか映画を見ていない気がする(笑)。
時間があったので、大手町方面から有楽町へ向かうルートを選んだが、
丸の内周辺の「メトロポリスな感じ」はすごい。壮観だ。
それはさておき。
映画の原題を直訳すると「エラの谷」。
日本人にはイマイチなじみがないが宗教的なもの抜きでなんとなく知られている、
ダビデとゴリアテが戦った場所のこと。
大なるものと小なるものの戦いとか、強い敵に若くて経験のないものを挑ませる
良し悪しとか、そういうような意味なのだと思う。
つまり象徴的でわかりづらいので、このタイトルにするしかなかったのだろう。
このタイトルからくる先入観が曲者で、俺はずっと
「米軍がイラクで起こした不祥事・秘密を隠すため、それを知ってしまった兵士
(主人公トミーリージョーンズの息子の役)を殺害。元・軍警察の主人公は、
経験と行動力を元に、さまざまな妨害や圧力と戦いながら真相に近づいていく」
という内容だと思い込んでいた。
そういう力の入れ方をしながらスクリーンを見ていたので、真実がわかったとき、
「闇の中で階段を下りていて、もう一段あると思っていたらもうすでに階下に到着
していた」ときのような気持ちになった。
実話をベースにした物語ということで、逆にそれがリアリティでもあった。
最後の星条旗のシーンがメッセージとしてすごく機能していたと思う。
派手めな内容を求めている人にはまったくおすすめしないが、NHKでやるような海外
ドキュメントなどが好きな人には割合しっくりくると思う。