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PASSPO☆2013忘年会フライト2部(SHIBUYA-AX 18:30~)*長文

2013年12月28日 | アイドル
去年の今日は渋谷公会堂でおこなわれた、年内最終フライト。
今年はすぐそばにあるAXにて。
キャパは公会堂のほうが大きいが、今日のAXは1、2部ともソールドアウトとのこと。
ボクのチケット番号は最後に近かったけれど、ボクの後にもまだまだ
たくさんの人が入ってきて、最終的にはオールスタンディングの1階はほぼ満員。
これほど人口密度が高いPASSPO☆オンリーのイベントは初めて。
びっしりと埋まっていると、ステージ上からは当然ながらフロアの側からも
見える景色が明らかに違う。AXってこんなに大きかったのか。
2階は写真撮影席(指定、料金が高い)だったと思う。
今日のフライトでは、通常1部と2部の間におこなわれている特典会をカット。
詰めかけた観客数とクルーの負担を考えれば今回は正解。

15分ほど遅れて場内が暗転、フライトのスタート。
ステージの背後には、クルーの人数分の顔写真や、VJふうの演出が施された映像が流れる。
これまでのフライトの中では「最先端!」なイメージ。
ステージ下手(しもて)前方には、激しく楽しみたい人向けの「はっちゃけエリア」。
クラウドサーフやらリフトやらサークルモッシュやらが巻き起こっていた。
ボクの目に入った限りでは、今日のフロアは健全な激しさだったように思う。

2部は全編バンドサウンドが売りで、バックを務めるのはおなじみTHE GROUND CREW。
(*こないだまで「GRAND」だと思ってましたw)
通常は、ギタリストでもあるバンマスのペンアラ機長を含めギター2、
ベース、ドラムスの編成だが、今回はギターが3人(ペンアラ機長はギタリスト&
パート的にキーボードの兼業)。
イーグルスと同じ編成。機長はマイケル・シェンカーグループにおける
ポール・レイモンド的立ち位置だと思われる。
10月のステラボールでは自身のバンドの用事でお休みだったPANTHERさんと、
その代わりに出演したKENTAROさんの凄腕2人が、ペンアラ機長を支える。
つまり、元SEX MACHINEGUNSとGargoyleのツインリード競演であります。
ベースにUNITEDの横山さん、ドラムスは元SEX MACHINEGUNSのHIMAWARIさん。
PASSPO☆のファン(パッセンジャー)にはおなじみの布陣。
みんな面構えがいい(笑)。

曲順
Baby Jump
ウハエ
Love Diary
妄想のハワイ
Truly
サクラ小町
キャンディー・ルーム
Shang Shang シャンデリア
気分はサイコー!サイコー!サイコー!

<このために書き下ろされ、演奏されたGROUND CREWによるBGM>

BEAST IN YOU
STEP&GO
POCK☆STAR

<ワンマンフライトで一年に渡って続いていた、ペンアラ機長の手による
一大叙事詩「ダムダム物語」ファイナル展開>
*バンドの面々が楽器を持ったモンスターを演じ、それをM&Mの2人が倒す物語。
最後の強敵ビースト横山には苦戦したが、里見八犬伝チックな他の7人の
クルーの珠の力を借り、金だらいを頭に落とすドリフ作戦で撃退。
このためだけ操演スタッフを雇ったとのこと(笑)。

(各クルーを象徴する文字)
玉井=「玉」
森= 「剛」
槙田=「知」
安斉=「美」
根岸=「愛」
藤本=「高」
岩村=「飲」

ダムダムフリーダム
WING
MASK
Cosmic You
WANTED
マテリアルGirl
「I」

<アンコール>
くちゃLOVE
Growing Up
無題

19+3=全22曲

ライブパート本編に関して言えば、ベースのPAが終始やや不安定だったのを除けば、
バンドスタイル当初の「バックの音量が大きすぎ」な状況から改善されていた。
ステージ両端にお立ち台があり、クルーが上がって煽ったり、両ギタリストの
ギターバトルに使われていた。
PANTHERギターがランディVで、KENTAROギターは左右対称のフライングV。
GROUND CREWはバックのスペシャリストではない人たちなので、見た目に華がありまする。

今年を総括するMCにて、槙田さんや玉井さんがそれぞれ
「(たぶんチャートの結果に対して)悔しい」、
「自己満足ではダメだ」というニュアンスの発言をしていた。
それを耳にしたボクは、

「(FKD転出後のPASSPO☆は、以前ほど露骨にチャートでの勝ち狙いに行ってないじゃん?
それでこの状態=デイリーチャート上位、観客動員アップはむしろ好ましい傾向じゃないか?
すごくないか?焦っているのかも知れないが、そこに帰結しないほうがいいと思うぞ)」と感じた。
こういう人はボク以外にもいたはず。他人の指標を意識しすぎると何かを見失うものだ。
ダンスリーダー2人のこのコメントに対してかはわからないが、
グループのリーダーあいぽんが、これらの言葉よりも後に、
「フライトしている瞬間は人生で一番楽しいし、悩みも全部なくなる」
と切り出した。彼女がどう思っていたかはボクには推し図ることしかできないが、
ダンスリーダーズはどちらかというと男性的な原理が先立っているのに対し、
あいぽんはそれを包みこんだうえで、手段と目的の順序をやんわりと諭している気がした。
あいぽんがこのセリフを言うしばらく前に、「足りないところを探すのではなく、
あるものを伸ばす」と言っていたのも印象深い。

ボクはあいぽんの考え方のほうがしっくりくる。
彼女がPASSPO☆のリーダーで本当に良かった。

ステージパフォーマンスでは、もりしの切り込み隊長っぷりは健在だし、
まこっちゃんがいっそう自我関与を深めたように感じられたし、
玉井さんの進行・客いじりは達人の域に達しているし、
なおみんのハモりはキレイだし、他のクルーも悪目立ちしていないし、
現時点の日本のアイドルちゃんでは、「どこに出しても恥ずかしくない最強の一群」の
中にいることは間違いない。

そして2014年は、PASSPO☆が本格的にバンドスタイルになることが予告された。
3月にそのスタイル化初のシングルが出るとのこと。
3/1にはAXでの最後のフライト(2部制、1部は通常スタイルで2部はフルバンドスタイル)が決まっている。
ここでいう「バンド」はおそらくGROUND CREWのことだろうから、バンドとしてのPASSPO☆が
どうなるのか、今の技量はどれくらいか、事務所の同僚サイレントサイレンや
BAND-MAIDとの差別化はどうするのか、など色々と心配事はあるのだが、
来年もまた見守っていきたい。

熱い2時間30分余りのステージをどうもありがとうございました。

会場出口にはいずれもプラチナム所属の、
prediaの水野さん、林さん、青山さん、湊さん、村上瑠さん、
BAND-MAIDの小鳩さん、男性バンド・GrandStandの面々が控えており、
PASSPO☆ヲタにチラシ配りをおこなっておりました。

参考:ナタリーの記事