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つばさFly Shibuya O-nest(19:30~)

2014年08月22日 | アイドル
*ツイッターの再編集+多少の訂正・加筆です。

つばさFlyワンマン(Shibuya O-nest、19:30~)を見る。アンコール含め多分全20曲。
重大発表=9月鹿鳴館、10月O-West(双方対バン複数)、11月に3rdシングル発表、
1stアルバム発売(*これは11月ではなかったかも)、来年1月O-nestでリベンジ、
3月にO-Westでワンマン、ツアーへ。
さらに、
9/1から新メンバー募集開始。該当者なしのケースもありとのこと。
プラチナム感(*PASSPO☆における、結果としてのpalet的になるか?)。
事務所社長いわく、「つばフラは武道館をやるまでやめません!」。


今回のワンマンは、200の集客をめざしていたが、最終的には150くらい。
来年1月の同会場(O-nest)でのリベンジ、グッと大きいO-Westでのワンマン開催が
重くのしかかるも、社長の「つばさFlyは武道館をやるまでやめない」へつながり、
“死ねない地獄”に(笑)。

初めてワンマンライブを見たつばさFlyは、自分が好きで知っている範囲内だけで
頼まれもしないのに無理に喩えるなら、

「PASSPO☆なソフトを搭載したBiS」

という印象。11月発売のシングルを今日披露、スクランブルズ節でありました。
最も高まったのが、「ムーンライト伝説」のカバーだったのは秘密。

℃-uteの「Kiss me 愛してる」もやっていた。東北人の宮沢さんがソロで
「潮騒のメモリー」をやっていた。
途中でメンバーを2組+1人に分け即興芝居をさせるコーナーがあり、鹿木さんが
ソロで演じ歌ったZONEのカバー「Secret base」の流れは良かった。すーっと引きこまれた。
ただ個人的には、つばフラがZONEをやるなら「証」をカバーしてほしいなとか。

19:30にほぼ定刻通り開演。ただし本編前に彼女たちのマネージャーがOAとしてスピッツの「チェリー」を歌唱。
つばフラの5人が登場したのは19:45くらいだったろうか。
1曲目は最新シングル「Unforgettable Days」。
すでにフロアは高まっていた。モッシュである。
知らない曲や新曲も多々あり、セットリストは勘弁させてもらうが、相奈さんがソロで広末のMK5、
神谷さんが「キューティーハニー」を歌ったりした。耳になじんだ以前からの楽曲も一通り。
いざ始まったらあっという間だった印象しかないのだが、全編が終わったのは22時近く。
時間の都合で特典会は2Sチェキのみに。中止された握手会の参加権は、
次回以降のライブで行使できるとのこと。

アドバイ厨としてエラそうに言うと、つばさFlyワンマンは悪い意味でグダるMCが気になった。
メンバーの横のつながりで話して終わってしまう感じが強いので、もっと客席を意識して話すといいと思った。
現時点では、「持ち歌が足りないからアイドルカバーで補っている」という側面を強く感じたので、
たぶん、演目からカバーが減るにつれ、彼女たちの本領を見られると確信した。
藤井さんのハスキーで力強いボーカルは稀少なので保護すべき。神谷あやぱんの声の伸びも良い。

ワンマンは1曲目からモッシュ発生。他の曲ではサークルも発生。
メンバーによるフロア降臨&鹿木ダイブも発生。しかし雰囲気は暴力的ではない。これは良い。
SEがメタリックな曲で嬉しかった。
BiS「FiNAL DANCE」のカバー時のつばさFlyの上だけビキニ(本家に合わせて)は、
そういうのをなりわいとしている人にはない生活感というかリアリティというか、
そういうのがあって嬉しかったです(笑)。
彼女たちが沖縄でのアイドル対バンイベントに参加した際の報告スナップで、
水着写真がなぜか秘匿されていたのだが、それはこのBiSカバーのためだったとメンバーから語られた。
新メンバーオーデの話はこの後に出たのだが、メンバーは社長に「えー」と言うでもなく、
「巨乳の人を入れてください!」などとお願いしていた(笑)。
ちなみにBiSのカバーは社長から禁じられていたとのことだったが、懇願して実現したそうな。
(*ものすごく近くはないが遠くはない親族のような音楽性だからかな?)

たまたま、かも知れないのだが、つばさFlyワンマンでは推しメンTシャツの
「PM」(プレイングマネージャーの略。メンバー宮沢野乃香さんのこと)を着ている人がやたら目についた。
PM=パッセン宮沢とも取れる(*彼女はPASSPO☆のファンである)。

もっと徹底したほうがいい点がいくつかあったとはいえ、楽曲の良さは隠しきれない。
例えば初披露された新曲「レゾンテートル」はこれまでの路線に連なるエモロック系だった。
ボクとしてはこの辺をコアに、切れ味鋭く激しいパフォーマンスで突っ走ってほしい。
ロック色が強いがダークでも破壊的でもないあたりは、知らないだけで潜在的なファンはいるはず。

彼女たちはいわば、武道館に呪いをかけられたフライングダッチマンなのである。