でんぱ組相模女子大学グリーンホール(19~)を見る。
ネーミングライツのアレでこの名前だけれど、やはり「グリーンホール相模大野」に親しみがある。
CoCo、Wink、後藤真希、安倍なつみを見た会場で、勢いのあるでんぱを見れて幸せ。
見てはいないのだが、この会場ではかつて前座ホワイトゾンビ、メインがパンテラという
ライブが開催されたことがある。
久々に座席指定のホールで見るアイドル。
昔は当たり前だったのだが、今や貴重になってしまった。
ライブハウスもいいが、行くにあたって「そのためにわざわざ」な贅沢をしたくなるのはやはりホール。
入場時に500円用意しそうになり、自分は飼いならされていると思った(笑)。
でんぱグリーンホールは(たぶん)18+3曲。
座席指定のコンサートは精神的に余裕があるので、ロビーで売店を見たり、
コーヒーショップでお茶を飲んだり、早めに席についてゆったり雰囲気を味わうことそのものが楽しい。
自分の座席は2階の最前列。もし自分以外の全員が立っても視界を遮るものが何一つない。
ライブの生中継を会場で見ているような感覚を味わった。
ホールコンサートはセットを見るのも楽しみのひとつ。
幕が下りているときはテレビ型モニター×24にVが流れ、家電店の店頭のよう。
それが上がるとステージ上にはアキバの街並みをデフォルメしたものが並び、
スクリーンの映像の演出と相まって効果を出す。
三丁目の夕日的なものとは全然違うが、現代の日本・古き良き昭和・昔話の世界&四季が
移り変わるのを意識したような構成だった。雅すぎない日本というか。
いたそが相模大野から至近の町田市の成瀬に言及したり、
ねむきゅんが市内北部の繁華街・橋本への在住歴からミウィ、
アルプスネタ(商業ビル、スーパー)にふれたり、
他のメンバーも再三相模大野を連呼するなど、会場に来た地元民落涙もののサービスにあふれていた。
おそらくこれは細かく回ってきた各地でもしてきたはずで、
でもこういうちょっとした配慮って、後々までずっと心に残るものだ。
まるで演歌歌手のようなきめ細やかさを発揮してくれたのは嬉しい。
自分が好きになった頃の「WWD」を筆頭に、定番曲、代表曲はひととおり入っていたと思う。
「冬へと走りだすお」はありがたかった。
同じ曲でも音源とライブとで全然印象が変わることはよくあり、「こんな曲あったっけ」と
しばらく聞いて「ああ」となったりする。それを何度か。
でんぱはスキル売りのグループではないけれど、
「自分たちの表現したいことを表現できるだけのもの」は当然ながら備えている。
でんぱの強みとして今日ひしひし感じたのはここだった。
狭い袋小路に自ら迷い込むのではなく、できることをしっかり仕上げていく感じ。
途中にあった、もがちゃん担当の「紙芝居コーナー」。神奈川ということでこの「河童徳利」を紹介。http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=340
ディアステ系は、ライブをエンドタイトルの映像込みのパッケージとしてやっている印象があるが、
でんぱの人工美・情報過多な世界観にはこのやり方がとてもマッチしていると思う。
ステージ全体が、起きたまま見る夢のような構造に感じられる。
ライブハウスだとどうしても見えない箇所が出てきたり、余計な部分に気を取られたりしてしまうが、
今回は終始その世界にどっぷりと浸ることができた。
ヲタも、群体として演出の一環を担っていた。ホールコンサート万歳!
今日の記憶は、おそらく10年20年経とうとセンチメンタルなイメージで何度も脳内再生されると思う(笑)。
これまでにグリーンホールで見たコンサートの記憶がそうであるように。
ネーミングライツのアレでこの名前だけれど、やはり「グリーンホール相模大野」に親しみがある。
CoCo、Wink、後藤真希、安倍なつみを見た会場で、勢いのあるでんぱを見れて幸せ。
見てはいないのだが、この会場ではかつて前座ホワイトゾンビ、メインがパンテラという
ライブが開催されたことがある。
久々に座席指定のホールで見るアイドル。
昔は当たり前だったのだが、今や貴重になってしまった。
ライブハウスもいいが、行くにあたって「そのためにわざわざ」な贅沢をしたくなるのはやはりホール。
入場時に500円用意しそうになり、自分は飼いならされていると思った(笑)。
でんぱグリーンホールは(たぶん)18+3曲。
座席指定のコンサートは精神的に余裕があるので、ロビーで売店を見たり、
コーヒーショップでお茶を飲んだり、早めに席についてゆったり雰囲気を味わうことそのものが楽しい。
自分の座席は2階の最前列。もし自分以外の全員が立っても視界を遮るものが何一つない。
ライブの生中継を会場で見ているような感覚を味わった。
ホールコンサートはセットを見るのも楽しみのひとつ。
幕が下りているときはテレビ型モニター×24にVが流れ、家電店の店頭のよう。
それが上がるとステージ上にはアキバの街並みをデフォルメしたものが並び、
スクリーンの映像の演出と相まって効果を出す。
三丁目の夕日的なものとは全然違うが、現代の日本・古き良き昭和・昔話の世界&四季が
移り変わるのを意識したような構成だった。雅すぎない日本というか。
いたそが相模大野から至近の町田市の成瀬に言及したり、
ねむきゅんが市内北部の繁華街・橋本への在住歴からミウィ、
アルプスネタ(商業ビル、スーパー)にふれたり、
他のメンバーも再三相模大野を連呼するなど、会場に来た地元民落涙もののサービスにあふれていた。
おそらくこれは細かく回ってきた各地でもしてきたはずで、
でもこういうちょっとした配慮って、後々までずっと心に残るものだ。
まるで演歌歌手のようなきめ細やかさを発揮してくれたのは嬉しい。
自分が好きになった頃の「WWD」を筆頭に、定番曲、代表曲はひととおり入っていたと思う。
「冬へと走りだすお」はありがたかった。
同じ曲でも音源とライブとで全然印象が変わることはよくあり、「こんな曲あったっけ」と
しばらく聞いて「ああ」となったりする。それを何度か。
でんぱはスキル売りのグループではないけれど、
「自分たちの表現したいことを表現できるだけのもの」は当然ながら備えている。
でんぱの強みとして今日ひしひし感じたのはここだった。
狭い袋小路に自ら迷い込むのではなく、できることをしっかり仕上げていく感じ。
途中にあった、もがちゃん担当の「紙芝居コーナー」。神奈川ということでこの「河童徳利」を紹介。http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=340
ディアステ系は、ライブをエンドタイトルの映像込みのパッケージとしてやっている印象があるが、
でんぱの人工美・情報過多な世界観にはこのやり方がとてもマッチしていると思う。
ステージ全体が、起きたまま見る夢のような構造に感じられる。
ライブハウスだとどうしても見えない箇所が出てきたり、余計な部分に気を取られたりしてしまうが、
今回は終始その世界にどっぷりと浸ることができた。
ヲタも、群体として演出の一環を担っていた。ホールコンサート万歳!
今日の記憶は、おそらく10年20年経とうとセンチメンタルなイメージで何度も脳内再生されると思う(笑)。
これまでにグリーンホールで見たコンサートの記憶がそうであるように。