だいたい2時間15~20分前後、アンコールを含め たぶん全21曲。
持ち歌ぜんぶと、ハロプロ、ドロシーなどのカバーで構成。
過剰な「全力」やエキセントリックさに頼らなくてもここまでできる、素晴らしいライブだった。
オーソドックス系ゆえの魅力に満ちていた。
BLAZEはキャパ800人と聞く。
電車でいえば、シートは全部埋まり、つり革・手すり類もほぼふさがっている客入り。
一段高い位置にいたので、最初から最後までメンバーの足元以外ほぼ完全に見え、
見えないストレスはなかった。
意味深な公演タイトルは「涙の理由は…」。
メンバーからネガティブな意味ではないと事前に明かされてはいた。
ボクは「Lovely Doll」や「ラブリードール」への改名かと予想したが、
答えは
「これまでのリーダー愛迫みゆがそのポジションを退き、岩崎夢生がリーダー就任」
という、グループ内人事異動の発表なのだった。これには意表を突かれた(笑)。
いわゆる「一兵卒になる」というやつか。
4/13新宿BLAZE曲順:(間違ってたら失礼)
君とゆびきり
キミはストーム
☆U☆
Paradise in the summer!!(新曲)
風よはやく(ドロシーリトルハッピー)
ワクテカ Take a chance(モーニング娘。)
デモサヨナラ(ドロシー)
nerve(もとはBiS。ドロシーがカバーしたのをさらにカバー。振り付けはBiSバージョン)
Lovely Days
壊して、純情
Knock Knock, Boom Boom
ビターチョコ・バレンタイン
スキちゃん(スマイレージ)
旅立ち
GO!! MY WISH!!
Wake up girls!
流れ星
<アンコール>
Paradise in the summer!!
フレフレ!
エアプレーン
LOVE & PEACE
「ビターチョコ・バレンタイン」で彼女たちに覚醒したボクにとっては、
Lovely Days~ビタチョコのブロックが、最もグッとくるパートだった。
ただしビタチョコの前に煽りを入れず、完全に流れに組み込んでおり、
この曲に頼りすぎてあとで自らを縛ることを、今から回避しようとしているのは賢明だ。
ボクはビタチョコが大好きだが、この曲はあくまできっかけ・入口であり、
「ほかの曲もいいのが揃ってるな」と気づいた。
ビタチョコがなかったら、それにすら気づけなかったかもしれないのだ。
「旅立ち」のあとでメンバーが苦悩している映像が流れ、ここでやや場内の空気が重くなったが、
メンバーが自らの言葉で、「愛迫みゆ→岩崎夢生へのリーダー交代」を説明。
母性から父性(もしくは元気で明るい肝っ玉母さんか)への委譲とでもいうのだろうか。
日本武道館をめざす過程として、BLAZEの次はZeppTOKYO(*SHIBUYA-AXだったかも)でやりたいという決意表明につなげた。
愛乙女★DOLLに対しずっと既視感があったのだが、今日、ライブを見ながらようやく答えを得た。
愛迫みゆに漂う氷上恭子感(*個人の感想です)、時代の最先端然とはしていないがセンチメンタルなサウンド、
派手さはないが良いものを提供している感じなど、かつて「愛天使伝説ウェディングピーチ」の声優陣で
結成されたグループ・FURILを見たときと同じ部分を刺激されるのだった(*個人の感想です)。
愛迫みゆさんは、昔の刑事ドラマのゲストの風祭ゆきがやっている役柄にありがちな、苦労をしてきて
はかなげだが芯が強い印象。
岩崎夢生さんは、全体的にトーンが渋い愛乙女★DOLLに、ひたすら明るい陽射しをもたらす感じ。
佐野友里子さんは、ナチュラルな身体能力を備えたパーフェクトソルジャー然としつつどこかが抜けていて
(アンコール着用時のTシャツの襟ぐりを深くしすぎ、左肩をはだけてしまっていたw)、そこが魅力。
芦崎麻耶さんは、強い目力が印象的。「下敷きの下に磁石、上にクリップをつけたものを置き、磁石を動かすと
クリップがそれとともに移動」するような、スーッとした動きと存在感が特徴。
都築かなさんは、手書き文字がとてもきれいで読みやすい(笑)。ヲタTシャツに、フリーハンドで
あれだけ書けるなんてすごい。不安と常に戦いながら、ステージで成功体験を重ねて少しずつ自信に変えている印象。
ハルナさんは、他のメンバーとは動きの流派が違い、何しろダイナミック。最も現代ダンサブル系アイドルに近い。
過剰さや、そこから生じる焦燥感・刹那の美といった要素を期待せずとも「フツーに」楽しい。
それが、愛乙女★DOLLのライブなのだと思ったのであります。
持ち歌ぜんぶと、ハロプロ、ドロシーなどのカバーで構成。
過剰な「全力」やエキセントリックさに頼らなくてもここまでできる、素晴らしいライブだった。
オーソドックス系ゆえの魅力に満ちていた。
BLAZEはキャパ800人と聞く。
電車でいえば、シートは全部埋まり、つり革・手すり類もほぼふさがっている客入り。
一段高い位置にいたので、最初から最後までメンバーの足元以外ほぼ完全に見え、
見えないストレスはなかった。
意味深な公演タイトルは「涙の理由は…」。
メンバーからネガティブな意味ではないと事前に明かされてはいた。
ボクは「Lovely Doll」や「ラブリードール」への改名かと予想したが、
答えは
「これまでのリーダー愛迫みゆがそのポジションを退き、岩崎夢生がリーダー就任」
という、グループ内人事異動の発表なのだった。これには意表を突かれた(笑)。
いわゆる「一兵卒になる」というやつか。
4/13新宿BLAZE曲順:(間違ってたら失礼)
君とゆびきり
キミはストーム
☆U☆
Paradise in the summer!!(新曲)
風よはやく(ドロシーリトルハッピー)
ワクテカ Take a chance(モーニング娘。)
デモサヨナラ(ドロシー)
nerve(もとはBiS。ドロシーがカバーしたのをさらにカバー。振り付けはBiSバージョン)
Lovely Days
壊して、純情
Knock Knock, Boom Boom
ビターチョコ・バレンタイン
スキちゃん(スマイレージ)
旅立ち
GO!! MY WISH!!
Wake up girls!
流れ星
<アンコール>
Paradise in the summer!!
フレフレ!
エアプレーン
LOVE & PEACE
「ビターチョコ・バレンタイン」で彼女たちに覚醒したボクにとっては、
Lovely Days~ビタチョコのブロックが、最もグッとくるパートだった。
ただしビタチョコの前に煽りを入れず、完全に流れに組み込んでおり、
この曲に頼りすぎてあとで自らを縛ることを、今から回避しようとしているのは賢明だ。
ボクはビタチョコが大好きだが、この曲はあくまできっかけ・入口であり、
「ほかの曲もいいのが揃ってるな」と気づいた。
ビタチョコがなかったら、それにすら気づけなかったかもしれないのだ。
「旅立ち」のあとでメンバーが苦悩している映像が流れ、ここでやや場内の空気が重くなったが、
メンバーが自らの言葉で、「愛迫みゆ→岩崎夢生へのリーダー交代」を説明。
母性から父性(もしくは元気で明るい肝っ玉母さんか)への委譲とでもいうのだろうか。
日本武道館をめざす過程として、BLAZEの次はZeppTOKYO(*SHIBUYA-AXだったかも)でやりたいという決意表明につなげた。
愛乙女★DOLLに対しずっと既視感があったのだが、今日、ライブを見ながらようやく答えを得た。
愛迫みゆに漂う氷上恭子感(*個人の感想です)、時代の最先端然とはしていないがセンチメンタルなサウンド、
派手さはないが良いものを提供している感じなど、かつて「愛天使伝説ウェディングピーチ」の声優陣で
結成されたグループ・FURILを見たときと同じ部分を刺激されるのだった(*個人の感想です)。
愛迫みゆさんは、昔の刑事ドラマのゲストの風祭ゆきがやっている役柄にありがちな、苦労をしてきて
はかなげだが芯が強い印象。
岩崎夢生さんは、全体的にトーンが渋い愛乙女★DOLLに、ひたすら明るい陽射しをもたらす感じ。
佐野友里子さんは、ナチュラルな身体能力を備えたパーフェクトソルジャー然としつつどこかが抜けていて
(アンコール着用時のTシャツの襟ぐりを深くしすぎ、左肩をはだけてしまっていたw)、そこが魅力。
芦崎麻耶さんは、強い目力が印象的。「下敷きの下に磁石、上にクリップをつけたものを置き、磁石を動かすと
クリップがそれとともに移動」するような、スーッとした動きと存在感が特徴。
都築かなさんは、手書き文字がとてもきれいで読みやすい(笑)。ヲタTシャツに、フリーハンドで
あれだけ書けるなんてすごい。不安と常に戦いながら、ステージで成功体験を重ねて少しずつ自信に変えている印象。
ハルナさんは、他のメンバーとは動きの流派が違い、何しろダイナミック。最も現代ダンサブル系アイドルに近い。
過剰さや、そこから生じる焦燥感・刹那の美といった要素を期待せずとも「フツーに」楽しい。
それが、愛乙女★DOLLのライブなのだと思ったのであります。
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