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ハロプロ夏祭りさいたま(夜)

2007年07月29日 | アイドル
ツアーファイナルということもあり、場内はほぼ満員。どうこう言ったり思ったりしつつも、
今最も安心して見ていられるコンサートだろう。曲目は毎度のことながら他力本願。
メインステージと、対面にあるサブステージは通路で結ばれており、これらの舞台上を
フルに活用して進行されるので、場内のどこにいてもメンバーの誰かを近くで見られる、
といった感じ。サブステージは「王」の字の形で、真ん中の棒が伸びて通路になっている。
ただ、四角くないので、メンバーが注意を奪われているとき目測を誤って転落するおそれがあり、
ちょっとヒヤッと感じた場面もあった。
ほぼ2時間半、全36曲というボリュームで、見ているだけでも心地よい疲れに襲われた。
司会は、シャ乱Qまことと矢口。松浦は舞台を控えているためか今ツアーはお休み。
以下、コンサートを見ながら思ったり感じたりしたことを列記。

*中澤、保田、安倍、後藤、矢口、飯田ほかOG勢が加わり、現在のメンバーらとモーニング娘。
全盛期の曲を歌う局面が、この中ではクライマックスだったと思う。ウルトラ兄弟勢揃いとか
仮面ライダー大集合みたいな感じのダイナミックさ。
*久住は「全体の意志として力を入れているなぁ」という感じが伝わってくるが、美勇伝は活躍の割に
評価されにくい感じがあり、俺は逆にそんな彼女たちに心を惹かれた。久住・萩原(きら☆ぴか)の
「ふたりはNS」という曲のタイトルに変な想像をかき立てられ、思わずニヤニヤしてしまった。
*メロン村田は雰囲気が一変しており、最初は誰だかわからなかった。
*スペジェネ時、サブステージの至近距離でスペシウム光線ポーズをとる菅谷・嗣永の熱演に、
なぜか目頭が熱くなってしまった。
*以前のジョバー枠から異例の出世を遂げた里田が格上扱いになってのプッチモニナンバーは
拮抗する緊張感があって面白かった。
*音楽ガッタス、復活こんこんの人気はすごかったが、曲調はファンキー系で、ウェット感・
泣きがないので、個人的にはちょっと物足りないのが残念。
*今回のコンサートでのモーニング娘。の選曲は実に俺好み(ハード&メロディアス系)だった。
さいたまのみ加えられた2曲(「ピース」と「ミスムン」)も、全盛期の面白さを詰め込んだもので
良いチョイスだった。OG勢の貫禄あるたたずまいはさすがだ。
*歌唱面のエースの一人であった藤本の穴は、高橋・田中の多用と新垣有効活用、他のメンバーの
ワンポイント的起用でうまくまかなっていた。
*新メンバー三人はいずれも完全にとけ込んでいたが、特にジュンジュンとリンリンの二人は、
「以前からいた」と言われても違和感がないほど自然だった。短期間でここまで仕上げてくるのはすごい。
*ジュンジュンの脚がきれいな紡錘形をしていた。当初今ひとつ印象が弱かった彼女だが、
ここに来てヲタ間では株が上がっているんではないかと思う。
*ガツガツした熱はもうなくなったものの、見るとやっぱり素晴らしいと思える。
俺にとっては今のハロプロのこのイメージがたまらなく心地良い。


終演後外へ出ると雷雨。埼京線はスムーズだったが小田急線は落雷でダイヤが乱れ、
新宿から最寄り駅へたどり着くまで普段の倍以上かかってしまった。でも、コンサートの余熱で
疲労が紛れた気がする。今回も、北与野駅近くにある大型書店「書楽」に萌えた。

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