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LinQ、襲来 3/1代官山UNIT

2012年03月08日 | アイドル
いつからかツイッター上で噂されはじめ、気づいたら自分のツイッターが
次々とメンバーからフォローされていた。
試しにリプライしてみたら恐ろしい中毒性の持ち主の集まりだった(笑)。
それが九州のアイドルグループ・LinQ
去年の11月ショーケース的に上京し、確かに爪あとは残していたが、
そのとき来たのは11人。最小活動可能単位、な感じだった。

今回東京でライブをしたのは21人の大所帯。
つまり、福岡とほぼ同じステージが東京で見られるわけだ。
この2日前(2/28)に、彼女たちは対バンアイドルイベント・ZeppTOKYOでの
「POP'nアイドル」でウォームアップは済ませており、
代官山UNITでの東京初の本格ワンマンライブはチケットも売り切れ。
お膳立ては整っていた。

*3/1(木)LinQライブ「LinQ、襲来」(代官山UNIT)18:30~

道路に面したビルの地下2階が会場。階段を下りるごとに気分が高揚していく。
ライブ前の時間に、会場を使って生写真お渡し会(CD1枚購入につき、
好きなメンバーが写真にサインがてら3分くらいは話せる)。
ZeppTOKYOでは運営の厚意で「一切はがしなしの全員握手」(廿壱人組手)が
催されたそうだ(笑)。
ゆん様(奥村ゆい)→みくりん(一ノ瀬みく) の順で接触。
自分の名前を入れてもらう際、ゆん様に文字がうまく伝わらず、
彼女の手のひらに書かせてもらって説明(もちろん許可得て・笑)。
美人すぎて敬遠する人がいるかも知れないが、アバウトな感じ(無礼な印象は皆無)で楽しかった(笑)。

ツイッター方面アイドルヲタ界隈の一部で幻想がやたらふくらんでいた、
クイーン・オブ・ツイッター廃人みくりんとようやく邂逅。
「ツイッターでは面白いのに、会話がスウィングしない」タイプだったら
どうしようと思っていたが完全に杞憂。
気さくで受け答えのうまい、話しやすいおねえさん。
ずっと「誰かに似てる」と思っていたが、この後気づかされることになる。

接触で心をドーピング、しばらくの時間の後いよいよ開演。フロアは満員。
お客の期待や熱気がイワシの群れのように姿を持ち、それが空間に浮遊しているイメージ。
自分の周辺は平和だったが一部では圧縮がすごく、そのたびにメンバーが
ステージから注意を促していたのが少し残念だった。不満はこれくらい。

曲順:
ハジメマシテ/for you/Wake up/チャイムが終われば/
~Qty対Ladyの茶番バトル~ Fighting girl(L)/きもち(Q)/Pretty woman(L)
/なう。(Q)/Sakura物語(L)/さくら果実(Q)/ 手をつないで 
<アンコール>
カロリーなんて/Shining Star

・サプライズの秋山ありす誕生祝いが、彼女が自己紹介で誕生日に言及したため無効化(笑)
・トリックスターゆうみん(高木悠未)が持ち味を発揮して茶番バトルで活躍
・新メンもえぴー(瑞希もえ)東京で見つかる
・ツイ廃はヲタをバックにステージ上で記念撮影
・グループの母のようなポジションの総長(上原あさみ)ゆえのソリッドな感涙… 
ほか、キャッチーな見どころが多かった。雑多な人たちがひとつになる魅力だった。
人生で初めてラウドにオーイングしたぜ!(笑)タオル振りもちゃんと段取り通りできたぜ!

何よりも、
LinQから客に向く意識と・客からLinQに向けた意識がきちんと響き合っていた。
「全力だから」とか「もはやアイドルを超えている」とかを持ち出すまでもなく、
ちゃんとしたアイドルの・ちゃんとしたライブだから良かったのだ。

見る側が勝手にふくらませる一方的な幻想と釣り合わずに終わってしまう
「未知の強豪」も多いが、LinQのパフォーマンスは基本的に奇をてらわず
楽曲はキラキラとさわやか。
巨人大鵬卵焼き的強さゆえ、一方的な幻想をもうまく取り込んでしまったのだと思った。
素直な気持ちで素直に楽しめた。素晴らしい一夜をどうもありがとう。


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