約40分強で、クラシカルで異次元な一日を経験できるとしたら・・・。回答は、これだ!
Days of Future Passed (1967)/The Moody Blues ムーディー・ブルースの2ndアルバム。
タイトルからしてサイケ時代の香りがしますね。それに不思議な雰囲気のジャケットも!
デイズ・オブ・フューチャー・パストなんて、意味分かんね~し。(笑)
ロックとクラシックの融合という野心的な試みで、一聴に値する音楽ではあります。
なんでもドボルザークの交響曲第9番「新世界より」が曲作りのアイディア、ヒントになって
一日を音楽で綴る(夜明け~朝~ランチ~昼下がり~夕暮れ~夜)というコンセプトで
完成させた力作、シンフォニック・ロックと言うそうだ。後にプログレへと発展していく・・・。
聴いていると僕を異次元へ誘ってくれます。だからA面が終わるのがいつも記憶にない・・・?
(・・・寝てんじゃないのか? ピンポン! 心地よくてねェ~)
正気に戻り、レコードB面へひっくり返す。またまた気持ちよくて異次元へ誘われそうになる頃、
名曲”サテンの夜 Nights in White Satin”を聴くことができ めでたしめでたし と相成る訳です。
アナログ盤でよかった!(笑)